2018/01/17 - 2018/01/19
17位(同エリア152件中)
ロムルスさん
(航空券)
エチオピア航空を利用(香港経由)12万円
※国際線を利用すると国内線が半額になるので
(ルート)
アジスアベバ→ラリベラ→メケレ→ダナキル砂漠→コンソ→ジンカ→アジスアベバ
(旅行スタイル)
・宿はゲストハウスをBooking.comで予約。
・ダナキル砂漠のETT現地ツアーに参加。
・南部は4駆をチャーターしムルシ族訪問。
・アジスアベバでティムカット祭見学。
(ティムカット祭)
・東方3博士の礼拝の日を記念するお祭り。
・イエスの洗礼の日の意味がある。
・十戒の石板が各教会から持ち寄られる。
・出発は1月18日、本祭、帰還は19日。
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10日目、南部からアディスアベバへ
16時30分、南部のオモバレーの部族訪問を終え、ティムカット祭見学のためアディスアベバへ戻ります。 -
アディスアベバ空港第1ターミナル
17時40分、定刻から10分ほど遅れてアディスアベバに到着しました。 -
18時、宿のピックアップサービス
宿は空港からの無料ピックアップ付きです。空港周辺の道は渋滞していたので助かりました。 -
「メララ・アジスアベバB&B」(ダブル$20)
空港から30分程で宿に到着。町の中心から約1.5㎞東の住宅地の中です。 -
部屋は大きめのダブルルーム。窓の外はベランダになっています。
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バスルームも広くゆとりがあります。水圧は弱いですが、しっかりお湯も出ました。
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19時、宿に近いトラムのマガナンヤ駅周辺で夕食。なかでも賑わっていた、こちらの肉料理の店へ。治安は夜でも良いようです。
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ティブスとインジェラ(65ブル)
すっかりお馴染みになった、サイコロステーキのティブスと、酸味のあるクレープ風パンのインジェラ。 -
21時、宿近くのカフェへ
エチオピアにはカフェがたくさんあります。アジスアベバにはこんなお洒落な店もありました。 -
バクラバと紅茶(30+10ブル)
パイ生地にナッツ類を混ぜ蜂蜜を染み込ませたお菓子バクラバ、意外に洗練された味です。エチオピアでは紅茶もコーヒーに負けず美味しい。 -
11日目、アディスアベバ観光へ
宿からのトラムの最寄り駅マガナンヤへ。思ったより都会で人も多くびっくり。 -
トラムでダウンタウンへ向かいます
9時30分、マガナンヤ駅。2015年9月に中国の援助で開通したトラムです。サハラ以南では初だそうです。 -
トラムの切符売場
トラムの列車はピカピカですが、何故かくたびれた感じの切符売場。さすがアフリカです・・ -
トラムの切符
ダウンタウンのメネリク2世広場まで6ブル。切符もこのクオリティ・・ -
トラムの車輌
時刻表はありませんでしたが、朝の時間帯は15分間隔ぐらいで運転されていました。 -
セント・リデタ駅で乗り換え
メルカト方面に向かう路線に乗り換えます。東西、南北へと2路線が、途中で平面交差しています。 -
近代的なトラムの高架
トラムは新市街の中心地では高架線を走っています。 -
車内の様子
車輌もまだ新しく綺麗です。車内の様子は日本とほとんど同じです。 -
メネリク2世広場駅
終点のメネリク2世広場駅は、地下にありました。アフリカで地下駅は驚きです。 -
メネリク2世像
地下駅から地上の広場に出ると、皇帝メネリク2世の騎馬像が目を惹きます。 -
10時、まず広場の北側にある、聖オルギス教会に向かいます。周囲にはティムカット祭の飾り付けがされています。
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聖ギオルギス教会
1896年、皇帝メネリク2世が対イタリア戦勝利を記念して建てた教会です。 -
信者の方が、教会の壁に寄り添うようお祈りをしています。
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教会の内部(入場料100ブル)
入場料を払って教会の内部へ入ります。料金は年々上がっているようです。 -
内部は三重の構造になっていて、中心の四角い建物を八角形の建物が二重に取り囲んでいます。
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アドワの戦い
イタリアに勝利した、エチオピア北部のアドワでの戦いの絵が飾られていました。 -
ピアッツァ
ティムカット祭が始まるまでまだ時間があるので、300m程歩いてイタリア統治時代の中心地、ピアッツァへ。 -
ピアッツァ
ピアッツァからトモカコーヒーを目指してチャーチル・アベニューを下ります。この辺はお洒落な店が集まっています。 -
トモカコーヒー(外観)
11時、エチオピアコーヒーの老舗1953年開業のトモカコーヒー。最近、代々木上原にも出店したそうです。 -
トモカコーヒー(店内)
店内はイタリアのバルのように、スタンディングオンリー。正面にトレードマークのライオンのロゴがあります。 -
コーヒー
コーヒーは一杯16ブル(約60円)。四種のエチオピアのコーヒー豆をブレンドしているそうです。 -
マキアートとドーナツ
マキアート18ブル、ドーナツ15ブル。コーヒーを紅茶で割った、スプリスもありました18ブル。 -
トモカコーヒー(小売コーナー)
コーヒー豆は250gで69ブル(約280円)、オリジナルパッケージに入っています。店内の時計は標準時より6時遅れのエチオピア時間を指していました。 -
ミニバス乗り場
ピアッツァのミニバス乗り場から、三位一体教会近くの戦勝記念塔まで移動します(ミニバス1区間2ブル)。 -
戦勝記念碑
11時30分、戦勝記念碑のあるロータリー、アラット・キロでミニバスを下車。 -
三位一体教会
1941年に、皇帝ハイレ・セラシエ一世が第二次エチオピア戦争に勝利した記念に建てた教会です。 -
ティムカット祭の装飾
明日のティムカット祭のために、教会には美しい装飾がされています。今日はタボットと呼ばれる十戒の石板のレプリカが運び出される日です。 -
エチオピアの教会は八角形が多いのですが、ここはヨーロッパの教会のような外観です。
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外側の壁には、聖人の像が並んでいます。
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三位一体教会(内部、入場料150ブル)
教会内では、ちょうどティムカット祭のミサが始まるところでした。 -
荘厳な天井画とシャンデリア。
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祭壇の奥には、1974年の社会主義革命で退位、後に殺害された最後の皇帝ハイレ・セラシエ一世と、その妃の墓所があります。
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司祭の方が祭壇に集まり、ミサが始まりました。
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讃美歌の斉唱、聖書の朗読、司祭の方のお話とミサは進んでいきます。
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とても厳粛な雰囲気の中、ミサは進行します。
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ミサの後半、教会の周りで祈りを捧げている信者の所にも司祭の方が回り、祝福を与えていました。
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アジスアベバで二番目古い教会
三位一体教会の裏手、王宮跡の敷地(現在は大統領府)に隣接する所に、アジスアベバで二番目に古いと言われる教会がありました。 -
近づいて見ると、とても繊細な装飾で飾られています。
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聖マリヤム教会
地元の方から、旧王宮の敷地に隣接するこの教会で、タボット(エチオピアの各教会にあるモーゼの十戒を刻んだ石板のレプリカ(本物はアクスムの聖マリヤム教会の聖榧にあると信じられている))を運び出すセレモニーが行われると聞きやって来ました。 -
13時、多くの信者の方が教会の周りの日陰で、セレモニーの始まるのを待っています。
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こちらでは地元の学生の方たちが、ここから約6km北にあるティムカット祭の会場まで、タボットを運ぶ列を作る準備をしています。
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先生らしき人が、しっかりと服装の最終チェックをしていました。
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大人の人たちも、バッチリ正装をして集まっています。
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13時30分、人々が定位置に就き、そろそろセレモニーが始まる雰囲気です。
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絨毯の上に花びらが散かれます。
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周囲の人々の歓喜の声に迎えられ、恭しく司祭の頭上に掲げられたタボットが登場しました。
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整列した司祭の方たちが、杖を打ち鳴らしながら讃美歌を斉唱します。
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祝辞がひととおり終わると、ラッパが吹き鳴らされ、町の6㎞北にあるジャンメダのティムカット祭の会場へ向います。
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ラッパの次には、民族楽器の竪琴を持った人たちが続きます。
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その次は太鼓部隊、伝統的な戦士の衣装をまとった人たちも混ざっています。
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そして、金の衣装を纏った司祭の方たちに囲まれて、タボットが運び出されて来ました。
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紫の傘の下、司祭の頭上で運ばれていくタボット。タボットが目前を通過すると、人々の歓喜の声は最高潮に達します。
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行列が教会の外に出ると、周囲からさらに大きな歓喜の声で迎えられます。
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列が進むにつれ周囲から人が集まり、人数がどんどん膨れ上がってきました。警察官も出て厳重に警備にあたっていました。
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しばらくすると周囲はこの状況。列に加わる人、周囲で見物する人、テレビ局のスタッフまでつめかけて大賑わいです。この辺で離脱して昼食にします。
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聖マリヤム教会近くのレストラン
14時過ぎ、少し遅めの昼食をこちらのレストランでとります。 -
バイアネット(精進料理)50ブル
今はお祭り期間なのでメニューはこちら、肉を使わない、いわば精進料理のバイアネットと呼ばれているものだそうです。 -
エチオピアではクリスマスからティムカットまで間は特別な期間と考えられているようです。レストランの近くには、こんな神様グッズを売るお店が出ていました。
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16時、中央郵便局近くの、地球の歩き方に載っていたお土産物店へ、ミニバスで移動。
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1階から螺旋状に4階ぐらいまで小さな土産物店が並んでいます。どこも同じような品揃えですが、微妙に商品と値段が違います。交渉して左の鍵の額を10$で購入。
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17時、旅行の締めくくりに食材系のお土産購入のため、スタジアム近くのスーパーへ再度ミニバスで移動。紅茶などを購入。
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ポレ国際空港入口のミニバス乗場
18時、ミニバスでエアポートロードを一路南下、夕食のレストランに近い、ポレ国際空港入口のミニバス乗り場までやって来ました(4ブル)。 -
夕食の時間までまだ間があるため、近くのカフェで休憩。空港の近くにはお洒落なカフェが結構ありました。
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ヨド・アビシニア・カルチュラルレストラン
19時30分、エチオピア旅行最後の夕食は、伝統音楽と躍りのショーをやっている空港近くのこちらのレストランへ。 -
ヨド・アビシニア・レストラン
店内はかなり広く、中央にステージがあります。値段は、ビール100ブル、料理200ブル前後。ドリンクだけの人も結構いました。 -
席に着くなり、ウェイターが大きなポットを持ってきました。これは手洗いセットになっていて、手にかけてくれたお湯が洗面器の下の壺にたまる仕組みです。
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小物も洗練されています。左手にある傘のようなものは、インジェラのトレイの蓋。ウエイトレスの方のファッションもお洒落です。
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20時20分ぐらいから、歌に続いて躍りのショーが始まりました。
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アジスアベバ・ポレ国際空港
21時、まだショーは続きますがそろそろ帰国便の時間が近づいたので空港へ向かいます(タクシーで5分、50ブル)。 -
エチオピア航空ET672便
アジスアベバ発22時25分。定刻に離陸、香港経由で、翌1月19日午後19時20分に成田空港に帰国しました。
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原始の記憶 エチオピア12日間
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