2018/03/30 - 2018/03/30
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j-ryuさん
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☆リペ島旅行記を連載中ですが、ここでちょっと一息。
今回は福島の四季折々の花や自然を紹介している
◆福島・四季・彩々は昨年の9月以来で久々のPart, 72です。
山野草ネタの場合、一ヶ所で見られる花は限られるし
1種類を紹介するだけは旅行記になりにくいので
撮りためていたものをまとめて紹介しています。
なので最初の記事(花)と最後の記事(花)では
かなりタイム差がある事をご了承ください。
今回は早春の野の花をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
当地の里山で一番早く咲き始める山野草は
セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)です。
オウレンは奈良時代に中国原産の黄連が伝来しましたが
在来種の“カクマグサ(加久末久佐)”が同様の効果があることを知り
“カクマグサ”を漢名の“黄連”の音読みでオウレンと呼ぶようになったそうです。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)両性花
黄連は根茎がやや肥厚して節状に珠が連なっており、
その断面が鮮やかな黄色をしていることに由来しますが
私が見た限り日本のセリバオウレンの根はヒゲ根状で黄色くありません。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)両性花
オウレンの花は雄花と両性花があり
雄花の方が両性花より少し先に開花します(雄性先熟)。
資料によっては雌花だけの株もあると書かれていますが
私はまだ見たことはありません。
この写真で言えば
上の花は両性花で、下の花は雄花です。
-
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)両性花
なぜ雄性先熟や雌性先熟があるのかと言うと
同時に開花すると同じ花同士で自家受粉しやすくなるので
開花時期を少しずらすことによって自家受粉を避け
他家受粉しやすくすのです。
自家受粉だと親と全く同じ遺伝子の種ができてしまい
下手すると悪い性質まで受け継いでしまいます。
なので植物も動物もなるべく遺伝子の違う個体同士で交配し
様々なリスクに広く対応できるように
多様な性質をもつ子孫を残すのだそうです。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
雄花の中心部はメシベが全くなかったり
あっても未熟なメシベです。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)
両性花の中心部には充実したメシベがたくさんあります。
その周囲にオシベも少しありますが貧弱なオシベです。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
一番早く開花するのは雄花なので花全体が白っぽく見ます。
両性花は5,6日遅く開花します。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
この雄花にメシベはまったくありませんが
オシベは充実し花粉をたくさん蓄えています。
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☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)両性花
資料上では雌花や雌株もあるそうですが
私は今までメシベだけの花は見た事がありません。
本当に雌花ってあるんだろうか・・・。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
中心部に退化し貧弱なメシベがある雄花。
これでは結実しませんね。 -
☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
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☆セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)雄花
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☆コセリバオウレン(小芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)
同じ村でも別の里山では仲間のコセリバオウレレンも咲いていました。 -
☆コセリバオウレン(小芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)
日本のオウレンは葉の形状で主に3種に別けられます。
キクバオウレン(1回3出複葉)
セリバオウレン(2回3出複葉)
コセリバオウレン(3回3出複葉) -
☆涌井の清水へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2871358,140.113621,10104m/data=!3m1!1e3
福島県天栄村の涌井の清水へは国道294号線が羽鳥湖方面と猪苗代湖方面に分岐する八十内集落の少し手前の京谷原集落を目指します。
京谷原集落に入ると防火用水のある分岐路に涌井の清水への看板があるので、それに従い500mくらい進むとダートの無料駐車場(約15台分)あがり、その右奥手が涌井の清水です。 -
☆春兆・涌井の清水
3/6に訪れたとき、リュウキンカはまだほんの咲き始めだったので
3/26に再訪してみましたが、予想より開花は進んでいませんでした。
涌井の清水は、湧水量毎分2,200L、面積約500㎡と言われ、
水底から途切れることなく砂が浮き上がる様子は神秘的で、
日照りで降雨の少ない気候でも水量に変わりなく、魚も生息し、
昔から魚を獲ったり、池をかき回すと洪水となって襲ってくると言い伝えられ、
人々から恐れられていました。 -
☆春兆・涌井の清水
また、その昔、成務天皇のころ(4世紀半ば)、
この沼に住む大蛇が水を湯の如く熱し人々に害を与えるので、
この池を治めた石背国造初代の建美依米命がこれを憂え、
沸湯御前神社を祀り、人々の平和を願ったといわれています。
江戸時代には、この沼が雨乞いの霊地として領主の白河藩主の耳にも入り、
慶安元年(1648年)の大早魃のときに藩主榊原忠次の命により、
また、宝永元年(1704年)の旱魃には
藩主松平基知らが領民を救済するために、大祈祷を行わせた記録があります。
(案内板より) -
☆涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
昨年の開花状況を参考に出かけたのですが
予想外にあまり咲いていませんでした。
昨年はこの時期に2分咲きくらいでしたが
今回は何故かまだ1分も咲いていない状態でした。
桜は例年になく早い開花になりそうですが
リュウキンカは昨年並みになりそうです。 -
☆涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
リュウキンカ((立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)は本州~九州の山あいの湿地や沼地に自生し、
光沢のある黄色い花はまさに金のごとく華やかで山野草の中でも一際存在感のある花です。
ハナビラに見えるのは萼片(がくへん)で、これはキンポウゲ科の花の特徴です。 -
☆春兆・涌井の清水
涌井の清水は深い森の奥で湧いた清水がせせらぎとなって流れ込み
さらに沼でも沼底からブクブクと湧水しています。 -
☆涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆涌井の清水のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
リュウキンカはまだ咲き始めでしたが
ミズバショウも咲き始めていました。
ミズバショウはリュウキンカほどは群生していませんが
どちらもいち早く春の喜びを運んできてくれます。 -
☆涌井の清水のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆涌井の清水のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、サハリン、
千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と中部地方以北の湿地に自生します。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の花は
真ん中の円柱状の花序に小さな花がたくさん集まっています。 -
☆涌井の清水のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆涌井の清水のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆山鶏滝渓谷のアズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
阿武隈山地の渓流沿いではアズマイチゲも咲き出しました。
アズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は北海道~九州の
主に落葉樹林に自生し土壌は石灰岩質に多いようです。 -
☆山鶏滝渓谷のアズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
当地ではキクザキイチゲはたくさん見られますが
アズマイチゲは阿武隈山系でしか見たことがありません。 -
☆山鶏滝渓谷のアズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲと良く似ますが
キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は近畿以北~北海道の落葉樹林下や林縁に自生し、葉がギザギザに切れ込んでいるのに対し
アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ丸みがあって少し垂れ下がっています。
キクザキイチゲの花の中心部はほぼ白なのに対し
アズマイチゲは青紫色なのも見分けのポイントです。 -
☆春の妖精・カタクリ(片栗/カタクリ属)
近くの雑木林でカタクリが咲きました。
カタクリ(片栗/ユリ科カタクリ属)はご存知のように片栗粉の語源ですが、
そのカタクリの名の由来は葉の模様が鹿の子に似ているので「片葉鹿の子」。
これが「カタカゴ」になり、さらに転化して「カタクリ」になったとか
カタクリの種が栗のイガの中にある1つ1つの実に似ている事から
「片栗」と呼ばるようになったという説もあります。 -
☆春の妖精・カタクリ(片栗/カタクリ属)
カタクリは春の妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれます。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
カタクリが有名ですがキクザキイチゲやアズマイチゲなども
スプリング・エフェメラルです。 -
☆春の妖精・カタクリ(片栗/カタクリ属)
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、
「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
郡山市の西部にある逢瀬公園に春の花を見に行って来ました(3/27)
元々あった自然の里山を整備し、
32.5ha(東京ドーム約6個分)の敷地に、市街地が一望できる展望台や日本庭園、
薬草園、サボテン園などが併設されています。
公園に整備されたとき植栽された植物もありますが
元々自生してる山野草も多く
とくにユキワリソウ(ミスミソウ)の群生は県内有数の規模です。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
この水芭蕉は公園整備時に新たに植栽されたものです。
郡山市には分水嶺の奥羽山地を越えた湖南地区に
馬入新田という自然の大きな群落がありますが
開花は5月の連休の頃です。
ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、
サハリン、千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と
中部地方以北の湿地に自生します。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の花は
真ん中の円柱状の花序に小さな花がたくさん集まっています。 -
☆逢瀬公園のザゼンソウ(坐禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)
ザゼンソウ(座禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)
ミズバショウによく似た花にコゲ茶色のザゼンソウ(座禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)がありますが色の他に匂いも正反対なんですよ。
ミズバショウは甘くいい香りがするのに、ザゼンソウは臭い匂いでがします(-"-)。
ザゼンソウは北米にも自生地があり
英名では嫌な臭いがすることからEastern Skunk Cabbageと呼ばれているそうです。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
ミズバショウの英名はAsian Skunk Cabbage。
ミズバショウはいい香りなのに座禅草の仲間だってことで
アジアン・スカンク・キャベツと安易な命名は失礼ですよね(^_^;)。
どちらも虫をおびき寄せるための香りですが
正反対の匂い作戦をとるのはなんとも不思議です(^^ゞ。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)
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☆ミスミソウ(三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)別名・ユキワリソウ
ここからが今回の主役のユキワリソウ(ミスミソウ)
一般的にはユキワリソウ(雪割草)の方が通りがいいかもしれませんが
ユキワリソウは園芸上の通称で自生種は
ミスミソウ三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)と言います。
-
☆ミスミソウ(三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)別名・ユキワリソウ
ミスミソウは主にに本州中部以西から九州の落葉樹林下に自生し
福島県でも部分的に自生しています。
お隣り新潟県ではピンクや青紫など様々な花色のオオミスミソウ見られますが
残念ながら福島県中部の山々で見られるのは殆どが白花で
稀にピンクタイプが見られるだけです。
それでも落葉樹林下に群生する様子は本当に雪割草にふさわしい美しさです。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
名前の由来は葉っぱの角々が三角なのでミスミソウです。
別名のユキワリソウはそのまま雪解けの頃に咲くからです。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
稀にうすいピンク色は自生していますが
詳細に探せば極、極、稀に写真のような濃いピンクもあります。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
木漏れ日さす雑木林の林下に群生していて見事です。 -
☆ミスミソウのレットデータ
日本のレットデータ検索システムより。
※http://jpnrdb.com/search.php?mode=kind&q=06
ミスミソウは29都府県で絶滅危惧種に指定されています。
福島県は指定こそされていませんが自生地は限定的です。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
この日は素晴らしい晴天で暖かい日だったので
公園にはたくさんの人が訪れていました。
水芭蕉は目立つので撮影している人は多くいましたが
ユキワリソウを撮影しているのは私だけ。
晴天の日の雑木林は木漏れ日が指し
白いユキワリソウは全然目立たないので
ほとんどの人が気付かず通りすぎていきます。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
通り過ぎてゆく人は私が雑木林にしゃがみこんで
落ち葉を撮影しているようにしか見えないようで
あのおっちゃん何撮影してんだろうという顔つきで
通り過ぎていきます。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
私的にはこんな美しい花を独り占めできて嬉しいですが
気付かないのはもったいないと思いました。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
順光で見れば気付かないことは無いと思いますが
ご覧のように逆光だと肉眼では木漏れ日と同化して
私でも目を凝らさないと見つけられません。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
場所によっては足の踏み場もないほど群生しています。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
郡山西部の山には他にも自生地はありますが
まだ残雪があるし道もほとんど整備されていないので
逢瀬公園ほど簡単には出会えません。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
雑木林の斜面ではキクザキイチゲも咲いていました。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
薄暗い森の中で木漏れ日が射すと花がスポットライトで
照らされたようで引き立ちキレイです。 -
☆ミスソウ&カタクリ
逢瀬公園にはカタクリが群生している場所もありますが
なぜかそこにはミスミソウは自生していません。
別の場所でようやくコラボレーションが見られました。 -
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
逢瀬公園は面積が32.5ha(東京ドーム約6個分)もあり
全域にミスミソソウが自生しているわけではなく
私が確認できたのはだいたい4ヶ所ほどです。
とくにこの写真の自生地は急斜面の上部に自生しているので
公園とはいえまず見つけるのは困難です。 -
☆ユキワリソウorミスミソウ(雪割草/キンポウゲ科ミスミソウ属)
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☆キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
逢瀬公園の雑木林ではキブシも花盛りでした。
キブシは北海道~九州の山地でごく普通に見られますが日本の固有種です。
花の少ない早春たわわに咲く花は良く目立ち、
雌雄異株で雌花の方がやや緑がかっているようですが花はほぼ同じなので
遠目ではよう分かりません。 -
☆キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
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☆マンサク(満作/マンサク科マンサク属)
やや終盤でしたがマンサクもまだ咲いていました。
マンサク(満作)は他の花に先駆けて咲くので. “まず咲く花”という事でだんだんと “まんさく”になったそうです。 -
☆マンサク(満作/マンサク科マンサク属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
町郊外の雑木林で人知れず春の妖精“菊咲一華”(キクザキイチゲ/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、
夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは自然豊かな山あいに行けば、そう珍しい山野草ではありませんが
この自生地は町のすぐ郊外の雑木林で、そばには道路も走っています。
けして環境が良いとは言えませんが、道路端が適度な藪になっていて
気付く人はまずいません。
ここはキクザキイチゲの他にもニリンソウやヒナスミレ、シデシャジン、ソバナ等々
街近くの雑木林とは思えない貴重な山野草が自生する当町最後の秘密の花園なんです。 -
☆アズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲはアズマイチゲと良く似ますが
キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は近畿以北~北海道の落葉樹林下や林縁に自生し、
葉がギザギザに切れ込んでいるのに対し
アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ丸みがあって少し垂れ下がっています。
キクザキイチゲの花の中心部はほぼ白なのに対し
アズマイチゲは青紫色なのも見分けのポイントです。
キクザキイチゲのハナビラ(ガク)には青紫もありますがアズマイチゲは全て白です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
山野草好きの人なら常識かもしれませんが
このハナビラに見えるのは実はガク(萼)なんですよ。
ハナビラが無くハナビラに見えるのがガクなのは
多くのキンポウゲ科の花の特徴なんです。
そう言われればこれがハナビラだとしたらガクがありませんよね。
学術的なことは専門家に任せるとしてハナビラとガクの区別がおおよそつけば
花を見る目もより興味深くなってきますね。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
白花の中にウスギ色のキクザキイチゲを見つけました。
当町や周辺の里地で見られるキクザキイチゲの花色は全て白花ですが
ウスギ色は初めてみました。
奥羽山地の周辺まで行けば稀に青花も見られます。
奥羽山地を越え会津側に行けばより青花が多く見られます。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
このウスギ色がたまたまなのか、
毎年ウスギ色なのか今後も観察してみたい思います。
これで◆福島・四季・彩々・Part,72・早春の候はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
さらに“いいね”もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 琉球熱さん 2018/04/01 23:27:11
- 早い!
- j-ryuさん、こんにちは
ミズバショウもリュウキンカも早いですね。例年この時期ですか?
おまけにザゼンソウ、ミスミソウ、カタクリと来たら、まさに一気に春が来た!という感じですね。
アズマイチゲ、キクザキイチゲは花びらが長くて華やか、登山道でも目立ちます。
花の少ない丹沢でも見られるんですよ。
ここのところ山に行けず、モヤモヤしっぱなしです
----------琉球熱----------
- j-ryuさん からの返信 2018/04/02 05:20:00
- Re: 早い!
- 琉球熱さん、おはようございます。
いつもご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>ミズバショウもリュウキンカも早いですね。例年この時期ですか?
≫これらは標高が低く福島県の自生地としては早く咲きだす場所ばかりで
大群落が見られる著名な自生地はもっと標高が高いので
見頃はまだまだ先です。
>まさに一気に春が来た!という感じですね。
≫福島県には三春町がありますが、その名前の由来は
梅・桜・桃が一斉に咲き出すからと言われます。
少々極端な面はありますが、実際に梅が散らないうちに桜が咲き出し
福島市の花見山は春の代表的な花木がほぼ同時期に咲き競います。
>アズマイチゲ、キクザキイチゲは花びらが長くて華やか、登山道でも目立ちます。花の少ない丹沢でも見られるんですよ。
≫当地でも1ヶ所で多くの花が見られるのは整備された自然公園くらいで
自生種の多くは1種ずつ見に行かなくてならないので
この時期は大忙しです。
そのせいでリペ島旅行記が中々前に進みません(^_^;)。
リペ島は熱帯なのでそう季節感は意識しなくてもいいですが
野の花は旬を逃すと見られないし、UPが遅いと興醒めなので
しばらくは野の花がメインになるかも。
では、また。 j-ryu
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