2018/03/21 - 2018/03/29
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Atsuki Yonedaさん
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会社に休みをいただき、3月下旬に一人旅へ。
当初トルコに行こうと思っていたところ、まだ寒いらしいと聞き、観光向きの季節になっている場所を検索。
出てきたのは、中東ヨルダン。
年間7500人ほど(1日20人ほど)しか日本人が訪れない、日本人にとっては珍しい国。
イラクやシリア、イスラエルに隣接しており、危ないと思われがちな国を巡ってきました。
素晴らしい遺跡、感動する自然、素敵な出会いなど、とても良い旅になりました。
■旅行日程
21日:日本出発
22日:アブダビ経由 ヨルダン アンマン到着
ジェラシュ、アンマン観光
23日:マダバ、ネボ山経由 死海観光
24日:ワディラム観光
25日:ペトラ観光
26日:ペトラ観光
27日:ヨルダン アンマン出発 アブダビ着
28日:アブダビ観光・アブダビ出発
29日:帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヨルダン旅行 到着3日目
時差の影響か、早くに目がさめる、時間は5時。
もうちょっと寝ようとヌクヌクし続け6時半にもう無理となってシャワー浴びてブラブラ。
死海に入ってる人いたから、自分も水着に着替えて、7時くらいから朝風呂ならぬ朝死海へ。
ちょっと肌寒いけど、あまり問題なし。
やっぱり浮くのは楽しい。
絶対に溺れない水である
全学校のプールがこうなれば、皆水泳好きになると思う。
入水時間に制限あるが。
20分ほど浮かんだりした後に、もう1回シャワー浴びて、身支度して、荷物持ってレセプションの建物へ朝食を食べに。
既にアリが待っててくれてコーヒー飲んでた。
朝食食べるまで待っててもらう。
ごくごく普通のバイキング、トマトやらきゅうりやら、ゆで卵、コーン、ナンみたいなパン、コーヒー等。
食べ終わったら出発。
昨日仲良くしてくれたポールとジェシーは朝食会場におらず、お礼と挨拶ができないまま出発。
物凄く残念、彼らは今日それぞれの国に帰国と言ってた、また会えるといいなー。
車に乗ると、後部座席に女性が。
運ちゃんの奥さんとのこと。
昨日病気だったらしい奥さん、今日は元気そう。
なぜ乗っているのかは説明してくれたけど聞き取れずまぁ良し。
本日はムジブシャレーからワディラムへ。
Dead Sea Highwayを通ってアカバに行き、そこからワディラムに行くとのこと。
なんか地理的に遠回りしてね?
運ちゃん曰く、アカバでお土産買ってワディラムの友達に届けるとのこと。
この国のタクシーの運ちゃんは、国中を知ってて、いろんなとこに知り合いがいるなーと少し感心。
15分くらいすると小さな町発見。
アリがスーパーに寄りたいと言い、スーパーへ。
スーパーに新鮮な食べ物があと少しで届くから少し待つとのこと。
待つ間にリンゴとグレープフルーツをくれたので食べた。
グレープフルーツは昨日だか一昨日ももらったが、リンゴは初。
そしてリンゴ丸かじりは人生初かもしれなかったが、車内でガブリ。
普通のリンゴ、まぁ美味しい。
結局30分くらい待って出発。
出発直前にバナナもくれた。 -
途中うたた寝をしつつ、アカバ経由、約4時間のドライブでワディラムに到着。
ワディラムの入り口のビジターセンターで一度下車してチケット購入、5JD。
その後再乗車してゲートを進み、先にあるラム村まで行く、今日の宿泊キャンプとの待ち合わせの場所。
アリがキャンプに電話をしてくれて、キャンプの方と合流、イケメン、名前はハサン。 -
お腹減ってたので何か食べたいと言うと、レストランで食べようとのこと
-
ラム村の食堂?的なとこで軽く昼食をとる、12JD、高い。
-
その後ハサンが運転するジープでジープツアー!
ハサンと自分の2人だけ、自分は荷台に乗る。 -
ラム村をちょっと進むと、もうそこは火星みたいな光景。
スターウォーズ好きならタトゥイーンの光景と言うと伝わる。
基本絶景が続くのだが、本日強風につき、かなりガスってる。
いつもならかなり先まで見えるとのことだが、本日は遠くは白くボヤける
我ながら来るタイミング悪い
けどやはり素晴らしい光景。ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
最初はアラビアのローレンスが水浴びをしたと言う、ロレンスの泉。
ラクダがたくさんいて水を飲んでる。
そこらへんに転がっているデカイ岩は2000年も前からあるとのこと。
そして崖の中腹に木が一つだけ生えており、ラクダが飲んでる水の源泉がそこにあるという。
中腹といっても結構な距離、トレッキングじゃんと思いきや、若いアジア人夫婦が降りてきたので日本語で話しかけると、韓国人だった
が、韓国人曰く、源泉まで登るのはキツイけど、途中まで登っても絶景だから行くべきだよとのこと。
じゃあ登るか
デカイ岩をよじ登ってまぁまぁ高いとこまで来てみると、確かにこれはスゴイ!という光景。
写真撮って下山。
この後もトレッキングをしまくるのだが、本当にトレッキングに向いてるような靴を履いてきて正解!
ただのスニーカーとかだとこれは無理。
場所によっては転落死しかねないポイントが大量にあった。
ロレンスの泉に満足したらハサンに声掛けて、次のポイントへ。ロレンスの泉 滝・河川・湖
-
ジープの荷台に1人座り、風を受けながら砂漠を疾走。
風が強いというのもあるけど、意外に肌寒い。
次についたとこは、綺麗な砂が坂道になってる山、というか岩。
麓にはスノーボードも貸し出してるようだった。
砂の坂を登るのは辛く、結局岩を登る
登って写真をとって砂の坂道を下る。ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
下ってる途中にデカイバックパックを背負った白人のお父さんと、後から3歳くらいの男の子とお母さんとすれ違い。
お母さん疲れ果てて一旦休憩という時に、子供は抱っこしてとの要求。
お母さんは大変。
ちょっと待ってと言って、抱き抱えながらまた登っていった。 -
次のポイントはハザリ渓谷。
山というか岩と岩の間の狭ーい隙間に入って100mくらいインディージョーンズ的な足場を進む。 -
砂漠のど真ん中なのに、水が湧き出てるとこがあったり、壁には先史時代の壁画もあり、遠い昔から人がここにいたことを感じる。
ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
次はウンム・ブルース石橋。
岩と岩が橋のように繋がっている。
かなり高いとこにある橋だが、せっかくなので岩を登る。
ハザリ渓谷でも見かけたアジア人女性も来ており、先導して登ってくれた。ウンム フルース石橋 自然・景勝地
-
結構怖い。足を滑らしたら数メートルは転落する。
とっさに怖ぇーと言うと、女性から日本人ですか?とお声かけが。
おぉー、ヨルダンに来て初の日本人遭遇!
ハザリ渓谷で見かけた時はぼくのことを中国人だと思ってたらしい、まぁこちらもあなたのこと中国人だと思ってましたw
橋を登りきって橋の上で日本人同士記念撮影w
女性は前日ペトラにいたとのことで、明日ペトラに行く自分に、いろいろ教えてくれた、橋の上でwウンム フルース石橋 自然・景勝地
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登るより下る方が怖いが、何とか降りて次のとこに行こうとハサンのところへ行くと、橋の下のベドウィン(現地の遊牧民族、ワディラムではキャンプ経営やツアーを開催してる)の友達とテントでゴロゴロしてる。
※ハサンもベドウィンである
お前も中入れ、ベドウィンティーでも飲めと、暖かいお茶?をいただく。
これがなかなかイケる!
甘い紅茶のようで、二杯おかわり。
飲み終わって、次のポイントへ -
着いたとこはロレンスの家
と言っても本当に住んでたかどうかはわからないらしいw
しかも残ってるのは壁のみなので家感はゼロ
ロレンスの家のとなりにまた登れるところがあり、クライミング。 -
頂上は絶景ポイント、絶景ばかりでだんだん慣れてくる。
ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
下山すると、またハサンはまた友達とテントでゴロゴロ。
自分もまたベドウィンティーをもらって座る。
iPhoneいじってるとハサンが見せてくれとのこと。
iPhoneXは珍しいみたい。
てかベドウィンがiPhoneとか文明の機器持ってるのは少し笑えた
そして何故か彼らのスマホは砂漠なのに通信できてた。
なんで砂漠のど真ん中なのにインターネット使えるの?謎!!何で?電波対策されてんの?
通信会社に勤める身として、かなり疑問を感じた。
すると名前を聞かれたので答えると彼らには覚えにくいようで、ベドウィン版の名前を付けようとなった。
付けられた名前はアンナサラニー、覚えづら!
アラビア語ではなんか意味がある名前らしいが、よくわからず。
ハサンの友達の名前はGoogle翻訳でアラビア語で入力してもらうとスルタンと日本語訳された。
ほぉーやっぱそーゆー名前なんだねーと思った。
ちなみにハサンは「良い」という意味だった。 -
その後はキャンプに移動。
本当広大な砂漠をまるで庭のように移動するベドウィンの皆さん、凄いねーと思った
キャンプに到着して、自分のテントに通される -
おぉー思ってたよりめっちゃ綺麗!
-
共同のトイレとシャワーがある建物も、物凄く綺麗、砂漠にあるとは思えない。
-
その後ブラついてると、綺麗な白人女性に声かけられる。
さっきロレンスの泉で会いましたよね?とのこと。
全く記憶になく、ごめん覚えていない(笑)と返答。
いつから来たのか、どこから来たのかと情報交換。
女性はユリアナという名前で、ボーイフレンドのハチュと一緒にドイツから来てるとのこと。
ここに来る前にアカバの海でダイビングして、今日と明日ここに泊まるとのこと。
ヨルダンには2週間いる予定。
なんかヨルダンでドイツ人よく見かけるなーと思って、ドイツ人多いね?と聞くと、今は国全体が休みのシーズンらしい。
2週間もこんな時期に国全体が休みなの?日本も見習えよと思った。
その後、ハチュとユリアナは夕暮れを見るためにキャンプ裏の山を登りに。
自分も食事処とか見てから山を登りに。 -
本日一番命の危険を感じた登山。
一歩踏み外したら数十メートル落下する。
何とか登りきり、夕暮れを待つ。
だんだん寒くなる。
そして本日天気悪し、ガスってる。
写真撮りまくったものの、結局綺麗な夕日にはならず残念。ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
下山しようと思ったら、数十メートル離れた隣の山に登ってたハチュから、ヤギがいると声がかかる。
興味が湧いてハチュ達の方に向かって見ると、 -
少し先の断崖絶壁に一頭のヤギと2人のベドウィンがいる。
どうやらヤギを救出?しようとしてるよう。
けれども本当断崖絶壁、世界まる見えとかでたまに見る、あの転落シーンに繋がりそうでハラハラドキドキ。
ヤギをおんぶして下山しようとしてる2人のベドウィン、どうやらサンダルとのこと。
本当にヤバい、危険すぎる光景だけど、暗くなってきて、自分達も下山が危険になってきたので、3人で先に撤収。
結局どうなったのかは不明。 -
撤収してからはご飯の時間までキャンプファイヤーを囲んでベドウィンティーを飲みながら皆で会話。
寒くて日本で着てたライダースジャケットが活躍、まさか砂漠で使うとは。。
本日は20名ほどのお客さんがいるみたい
下手な英語を頑張って聞こうとしてくれる周りの人々、本当すみません。。
明日どうする予定か、どこから来たのか、ヨルダンではどこ巡ったのかなど皆で情報交換。
するとキャンプの人が、女性には夕食出すけど、男性には出さないから今から狩りに行こうとか言い始めて皆大笑い。
狩るなら鳥や蛇やヤギだ、とベドウィンが言ったので、ハチュとユリアナとあのヤギどうなったかと話したりする
曇っているが、少し星が見えた。
ユリアナはオリオン座はあれだ、何とか座はあれだとか色々教えてくれたが、全くわからず。
ただ周りの皆はアーハー、とか言ってわかってる感じ。
何で皆わかるの?と聞いてみると、だって星はどこでもあるじゃん、とのこと。
え、そんな理由?自分の教養不足なのか??
東京では星なんて見えないよ。
海外では皆星座知ってるの?
帰国したら勉強するべき? -
そうこうしてるうちに、チキンが焼けたみたいなので、皆でチキンを焼いてた炭火の所へ。
-
チキンが炭火の下から出てきた時には拍手喝采。
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その後夕食。
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ベドウィン料理なのかわからないが、美味しい。
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隣に座ってた年配のカナダ人男性、名前はシェーンが、1974年から2年間日本の甲府とかに宣教師として住んでたよと話しかけてきて仲良くなる。
カナダ人男性は6人の友達でトルコ1週間、イスラエル1週間、ヨルダン1週間の旅をしてるらしい。
とりあえずこの話を聞いた時点で、外国人休み多過ぎじゃね?と思う。
トルコもイスラエルも行って見たい所だからどうだったかと聞いてみると、どちらも素晴らしい、歴史や文化を感れるとのこと。そして安全だったとも。
危険なのはイメージが先行してるだけで、実際は全然違うみたい。
まぁ、ヨルダンだってそうだしね。
やっぱ次行くとこはトルコかな。
その後キャンプ経営者のモハメドさんが挨拶しに来て、会話に参加。
いつから経営してるとか、水はどうしてるのかとか、色々説明してくれる。
砂漠と言えども地面を100mほど掘れば水は結構出てくるとのこと。
むしろ政府のプロジェクトでワディラムの水を首都アンマンに届けるパイプを作ってたりするらしい。
水と無縁な場所だと思ってたのでちょっと驚き。けど昨日も砂漠の中にホットスプリングあったな。。
結局1時間くらい話して(ほぼリスニング)解散。
毎日これだったら英語話せるようになるわ、と思った。
てか、昨日出会った人もそうだけど、バイリンガル多くね?
ドイツ人カップルは2人の時も英語だったり、ドイツ語だったりだけど、どうやって使い分けてるの?w
とにかく英語を勉強しないとと思った。
テントに帰る前に真っ暗な砂漠、静かさを感じる、本当無音、初めての世界。
曇って星がほぼ見えないのが残念すぎる。
夕食前のちょっと天気良かった時はめっちゃ見えたのに。。
テントに帰り、シャワーを浴びに行く。
シャワー綺麗、お湯出る、文句なし。
そしてテントにはコンセントがないので、モバイルバッテリーで凌ぐ。
持ってきて良かった。 -
大自然を感じたヨルダン3日目、終了。
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