富士五湖周辺の二つの洞窟『鳴沢氷穴』＆『富岳風穴』◆2016年4月／静岡＆山梨で富士山を愛でる旅《その８》

2016/04/16 - 2016/04/16

JOECOOLの知り合いでエクシブの会員の方にお願いして「エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ」の宿泊をとっていただきました。
仲良くしていただいているトラベラーさんのガブリエラさん（旅行記では“ガブちゃん”の愛称で書いています）をお誘いしたらご一緒できることになり、三人での3泊4日の旅となりました～！

大まかな旅程は以下の通りです。
4/14(木)　夕方に大阪を出発→静岡県菊川市泊
4/15(金)　「蓬莱橋」を見学＆渡る→大井川鉄道・新金谷駅でＳＬを見る→日本の滝百選「白糸の滝」→エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ泊
4/16(土)　富士五湖めぐり（忍野八海・鳴沢氷穴・富岳風穴・富士芝桜まつetc.）→エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ泊
4/17(日)　朝から真っ直ぐ帰路に着く

観光した2日間（4/15＆4/16）は、ずっと晴れていて、富士山もばっちり見られたし、あちこちで美しい桜も見られたし。
橋・ＳＬ・神社・富士山・滝・湖・洞窟・桜・芝桜・豪華ホテルetc...１週間くらい旅したような盛りだくさんな内容で、とても充実した4日間でした～♪
ご一緒したガブちゃんにも喜んでもらえたようだったのが何よりです☆

《その８》では、富士五湖周辺にある『鳴沢氷穴』と『富岳風穴』をご紹介します。

エリア 鳴沢(山梨)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

忍野八海の近くに美味しいチーズケーキのお店があることをwifeが見つけ、ちょっと寄ってみました。

「ニューヨークスティック」の工場直売アウトレット店です。

ニューヨークスティック 忍野工場直営店 グルメ・レストラン

「ニューヨークスティック」とは、手軽に食べられる大きさのスティックケーキです。
5本セットで1000円だったと記憶していました。JOECOOLもお土産用に何本か買いました。

昼食なにか食べようと、この旅行で何度も利用させてもらった「道の駅なるさわ」に向かいました。

道の駅 なるさわ 道の駅

道の駅の建物内にある食堂に入りました。

ガブちゃんは、きのこそばをチョイス。

wifeはきつねそばをチョイス。

JOECOOLは味噌ラーメンをいただきました。

そばもラーメンもオーソドックスですが、けっこう美味しかったです。

ラーメンだけでは物足りないので、まぜご飯もいただきました。
入っている菜っ葉は、鳴沢村の特産品「鳴沢菜」というそうです。

昼食を済ませて外に出てみると、富士山が見えました！

午後最初の目的地は『鳴沢氷穴』です。

入口にあった説明板。
入場料は大人350円でした。

入口でヘルメットを借ります。
JOECOOL夫婦の写真を撮ってもらいましたが、何だか怪しい二人になっちゃいましたネ～（笑）

「鳴沢氷穴」の説明板。
興味のある方は拡大してご覧ください。

洞窟入口まで歩いてきました。
洞内の温度は０℃！！

洞窟（氷穴）の入口。

若い頃に鍾乳洞マニアだったJOECOOLなので、洞窟に入るとなるとワクワク感が高まります♪

洞窟内は非常に狭いので、気を付けて歩かなくてはいけません。

頭上が極端に低い箇所もあるので、入口でヘルメットを貸してくれる意味がわかります。

「鳴沢氷穴」といえばその名のとおり、洞内には一年中、氷があることで知られています。

氷の部屋への階段を下りるガブちゃん、少し恐る恐る…？

私たちが訪れたのは4月下旬ですが、これだけの氷が融けずに残っています。

真夏でも普通にたくさんの氷が残っているそうです。

鳴沢氷穴 自然・景勝地

まるで鍾乳洞のようですが、これは石柱ではなく”氷柱”です。

フラッシュで撮ると氷だということがわかりますよね。

鳴沢氷穴 自然・景勝地

「氷の芸術」ですね～♪

約15分ほどで洞窟出口に戻ってきました。

次に訪れたのは『富岳風穴』です。
「鳴沢氷穴」から車で5分位しかかかりませんでした。

入場料は鳴沢氷穴と同じ、大人350円でした。

洞窟入口までは徒歩2分と書いてあります。

途中には「溶岩棚」もあります。

押し寄せる溶岩が冷えて固まって棚状になったものです。

洞窟入口には、やはりヘルメットが置いてありました。

「富岳風穴」の説明板。
興味のある方は拡大してご覧ください。

本日２つめの洞窟探索です。

かつての洞窟マニアのJOECOOLは、やっぱりワクワク...

「富岳風穴」洞内最大ののハイライト！

「氷の池」と呼ばれるスポットです。

富岳風穴 自然・景勝地

ブルーの光でライトアップされて、幻想的な雰囲気でした～☆

冷凍庫の無い時代には、ここから氷を切り出して関東一円に出荷されていたそうです。

洞窟内をずんずんと進みます。

洞窟内には不思議な光景が広がっています。

「天然冷蔵庫」と書かれたスポットにやって来ました。

明治中期には、ここで蚕の卵を孵化させていたそうです。
それによって、年に1～2回しかできなかった養蚕の回数を3～4回に増やすことができたとのこと...
昔の人々の知恵ですね～

光り苔（珪酸華）が群生する箇所。

「縄状溶岩」と呼ばれる箇所。
冷えた溶岩の上に後から次々と溶岩が押し寄せて縄状になったものだそうです。
でも、上手く写りませんでした。

洞窟内の気温が低いので、洞内にはツララが下がっている部分もあちこちにありました。

ズームしてみると、一本一本が細く尖っていますね。

二つの洞窟を堪能して、次の目的地に向かいましょう。
お次は、富士五湖めぐりです！♪

"to be continued"