超台湾トラベラーと旅する2泊3日その2～忠烈祠-故宮-微熱などなど

2018/03/09 - 2018/03/11

前日夜に行きたいリクエストをした九份は、師匠から「土日は人が多すぎるから」と却下され、昼メシの鼎泰豊も「観光客だらけ」と却下されました。「ちゃんと台湾を満喫させてあげるから、まあ任せなさい！」の言葉を信じ2日目に突入です。午前は忠烈祠、故宮博物院、昼飯はそのへんで済まし、午後から買い物目的で街中を闊歩。夜は龍山寺とその近くの華西夜市へ。なるほど、なんか楽しい。
写真は故宮にて。大好きな絵巻物。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 1.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

今回のお宿、エンペラーホテル。外観はまあまあ。

エンペラー ホテル ホテル

朝メシ。バイキングですが、品数は貧弱。2日目の朝食も変わり映えしなかったですね。味は、、、日本のビジネスホテルの朝食の方が美味しい。

ホテルを8時30分過ぎに出発し、タクシーで向かったのが、ここ。開門は9時。第一回目の衛兵交替式が見られるからと、観光客でごったがえ。実は一般のツアーってはここから始まるそうです。

忠烈祠(台北市) 史跡・遺跡

9時になり衛兵さんが動き出します。私も写真撮ろうとしたところ、「後でちゃんと撮れるからあわてないで！この人たちは、観光バスでとっとと次の観光地へ行くのですぐいなくなるよ」と師匠。で、その観光客の必死なショット姿がなんか面白かった。

はい、大移動。

あっ見えた。

ほんとに人がまばらになってきました。

うん、ゆっくり見学できます。衛兵さんお人形さんみたいにピクリとも動きません。

大挙して押し入り、大挙して去って行きました。

さて私たちも移動します。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

故宮博物院に到着です。前回来た時は大改装中で、半分のスペースしか見学できませんでした。ただその時って入場料無料だったんです。

展示物で最初に目が留まったものです。右の作品で、この鎖は手掘りなんでしょうね。すごいです。

水晶です。

なんだか長い列ができています。

私たちも並んでみます。

お目当てはこれ。人だかりすぎて、写真取るのが一苦労。

これも外せません。

戦前昭和天皇に献上された屏風。

絵に印鑑がいくつも押されてますが、これは中国の皇帝が所有した証。押印が多いほど、何代にも渡り皇帝が持ち続けた証拠だそうです。それだけ価値があるのでしょう。

なんか印押しすぎて、芸術の価値下がりそうです。

この手彫りの技術って、現代のそれを持ってしても不可能と言われています。

「じゃっ早めにお土産！」と師匠。お昼を前にして故宮を移動します。
超有名なサニーヒルズ（微熱山丘）。

微熱山丘 (サニーヒルズ To Go 桃園空港) お土産店

お店に入るとまず試食させてもらえるんですね。
実は私パイナップルケーキって好きじゃないんです。
パサパサでポロポロこぼれるし。
あっこれは美味しい。パサパサ、ポロポロのマイナスな概念を超えたね。

店内は落ち着いた雰囲気。お店の奥に大きなテーブルが備わってあり、空いてる席に座ると、お茶とパイナップルケーキが出されます。頂いた後に買い求めるようになってます。ただし箱売りのみで、バラでは買えません。

さっ次はお茶！と、故宮から白タクを雇って微熱で待たせて、降りたところがこちら。おっと良さげな雰囲気の通りです。

師匠行きつけのお茶屋さん。「瑞泰茶荘」
台北市新生北路二段62巷34-1号
森林北路のちょいと入ったあたりです。
併せて位置情報をご参照くだされば大体の場所がわかると思います。

試飲させていただきます。

上蓋をかぶせてしばし待つ。その蓋に香りが立つのでその香りを嗅いで、お茶をいただきます。

ジャスミンの香りの烏龍茶。とても美味しかったので、自宅用とお土産用に10袋ほど買いましたが、あとで考えてみると安くありませんでした。グラム1,000円以上はするね。
まあ今でも自宅で楽しんでますので、高くても後悔なしです。
クレジットカード使えました。

で、昼メシ。お店の奥さんに近くで美味しい食事するとこありませんか？と尋ねたら、「すぐそこにあります」と、このお茶屋さんの数軒先を教えていただきました。
とりあえずビール。

メニュー。安心の価格。

親父さん、お母さん、ばあちゃん、娘さんがせっせと働いております。家族でやってるのかな？

ここが入り口。看板も門構えも何もなし。風が強かったのでシャッターを下ろしておられたみたい。天気が良いと大解放するそうです。お客多し。今日は土曜日ですが昼から盛り上がってる様子。
後で調べたら、「廟口小吃」というお店でした。
グーグルマップで見つけたのですが、そこでの口コミもかなりよろしいようです。

焼きそばは、結構つゆだく。美味し。

定番の青菜炒め

隣の人たちの鍋を指差して、これください。海鮮です。

満腹。腹ごなしにホテルまで歩いて戻ります。

プリペイドSIMを購入したiPhoneが大活躍。ホテルまでちゃんとマップAppが案内してくれます。3日間パケ放題で300NT（1,200円くらい）はかなりお得。

路地の風景。
ひと休みして、夜の龍山寺と夜市に出かけます。

この旅行記へのコメント （2）

• Pメテオラさん 2018/10/14 10:03:49

  観光客を観光する

  作者さまも、観光客を観光するシーンがあって、なかなか鋭い切り口だと思いました。こちらも、どこかで見られていると思うと、つい、いたずら心が湧くときがあり、作者さまの目線が気になりました。見られないものを見る、楽しみを応援しつつ、よいご旅行を。

  berapalamaさん からの返信 2018/10/14 11:03:06

  Re: 観光客を観光する

  Pメテオラ　さま
  旅行記ご覧いただきありがとうございます。
  私自身も観光客ではありますが、「ああはなりたくないなあ」の想いから撮影してしまいました（笑）。
  Pメテオラさまの旅行記拝見しました。
  シチリアに行かれたのですね。
  私も映画「グランブルー」のロケ地であるタオルミーナの風景に憧れて、いつかは行ってみたいと思っています。
  それでは失礼いたします。
  素晴らしい旅が続きますよう。