1710デンマーク～アンデルセンが包まれた愛を感じる事ができるオーデンセ　

2017/09/27 - 2017/10/12

アンデルセンにまつわる博物館に出かけました。
幼少時のアンデルセン、貧乏ながらも両親の愛をたっぷり受けて育った、その愛を感じる事ができる街でした。
また、大人になったアンデルセンの人物像がうかがえる展示も多く、とても良かったです。　

コペンハーゲン　　　３泊
オーフス　　　　　　２泊
オールボー　　　　　１泊
オーデンセ　　　　　２泊
フーズム　　　　　　１泊
シュターデにたどり着けず…
ハンブルク　　　　　１泊
リューネブルク　　　２泊
ベルリン　　　　　　２泊

エリア オデンセ(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日の朝、雨が降ったり止んだりしていて…　
ちょうどこの教会に渡るために道を横断していた時
自転車のお姉さんが来たので、でも他の車もなかったし、道を譲ろうとしたら、お姉さんも譲ってくれて…それがまたとても爽やかに、腕をブゥンッと振って「いいわよ、行って！」とそれはそれは快活な感じで、でも私もう止まってたからとっさに、「いやいや、どうぞ行ってください」ってな感じで道を譲りあった時「どうぞ」と言いながら手を開いたら…持っていたカメラをスポォーンッと投げてしまって（〓´ω｀〓）ストラップいつも腕に通しているのだけれど、この時は通していたんだかいなかったんだか…　
カメラ、また壊しました（〓´ω｀〓）ﾎｹﾝﾃﾞﾅｵｼﾏｼﾀｹﾄﾞ

従って、これ以降はまたiPadで撮った写真となります

傷心を慰めながら朝食のパンとコーヒー 　　

マキタさんですか。。。
どこで買ったんでしょうかねぇw

町中大掛かりな工事中って感じで
工事現場に行く手を阻まれ地図通り歩けない所が多かった

魅力的な土産物屋さん
クリスマス飾りも多かったので、マッチ売りの少女のクリスマス飾りでもあるといいな、と思ったのだけれど、なかった（〓´ω｀〓）

隠れちゃってるけど…「物」かな？

聖クヌード教会…は後にして…

聖アルバニ教会…

は時間が合わず…

結局クヌード教会w

アンデルセンが洗礼を受けた教会らしいけれど、この碑の１８１９年は
すでに１５歳、お父さんの死後単身コペンハーゲンに旅立ったとしだねぇ
（〓・○・〓）
いや、洗礼じゃなくて堅信礼だそうだから…成人式の類で
この碑がそれかな？

そうそう、この街では何かとキーワードになる
暗殺されたクヌート王

こちらもルター派
デンマークの国教だそうだ

雨によくふられた

この後、ドイツ入りする頃、台風で電車が動かないとか何度もあったから、これも台風の雨だったのかもしれない

アンデルセン子供時代の家

とても小さい建物なのだけれど
そこにアンデルセンが両親から受けた愛がギュギュっと詰まって、今もなおそこにとどまっているかのように感じられ、とても良かった

愛されて育つって大事よねぇ～
なんなら、勘違いで「愛されていると思っている」でもいいと思うんだ。でもそう勘違いできちゃう人って、それもまたやっぱり、愛されて育った経験がある人だと思うんだ。孤児とかも「愛されて生まれてきた」と思わせてあげられればいいんだろうねぇ。
いい所と悪い所の両面を見ない溺愛はダメだと思うけど…

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先生は、親が授けてやれないものを授けてくれる人…それがわからない、わかりたくない、認めたくない親は、子供の器の伸びしろの限界を狭めていると言えようのぉ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
ﾓｯﾄﾓ､ｿｳｵﾓﾜﾅｲｶﾗ｢ｼﾞﾌﾞﾝｶﾞｵｼｴﾗﾚﾙ､ﾅﾆｵｼｴﾚﾊﾞｲｲｶｵｼｴﾃｸﾚｻｴｽﾚﾊﾞｲｲ､ﾜﾀｼｶﾞ､ﾜﾀｼｶﾞ､､､｣ﾄｵﾓｳﾉﾀﾞﾛｳｹﾚﾄﾞ｡ｿｳﾃﾞﾅｶｯﾀﾊﾞｱｲﾉﾀﾞｲｿﾝｶﾞｲ(ｺﾄﾞﾓｶﾞｾﾝｾｲｶﾗｳｹﾗﾚﾙｵﾝｹｲｦｳｹﾗﾚﾅｶｯﾀﾄｲﾂｶｷﾂﾞｲﾀﾄｷ)ｦｾｲｾﾞｲｱｼﾞﾜｳｶﾞﾖｲ。「ｵｿﾜﾙ=ﾁｼｷｦｴﾙ｣ﾄｼｶｵﾓｴﾅｲｯﾃｲｳﾉﾓｵｵｷﾅｹｯｶﾝﾄｲｴﾙﾈ

多分、聖アルバニ教会

アンデルセン博物館

アンデルセンが生きた時代背景から…

ウィキを見ても「風貌が醜くて」とかずいぶんひどい事書かれているけれどw、そんなに変かね？
優しそうな、穏やかな顔してると思うけどなぁ。頭はポニーテールも似合いそうね（〓＾ー＾〓）

ウィキの、「極度の心配性で」とか、「ラブレター代わりに自伝を」のくだり、笑えるねw

総入れ歯だったそうだ。

うちの父も４０台で総入れ歯…割ときちんとしたタイプの人で、最初の歯を失って以降はきっと歯磨きちゃんとしたはずだし、残せないことはなかったんじゃないかと思うし、取り巻く環境を考えると…ﾇｶﾚﾀﾝﾀﾞﾛｳﾅ､ﾄｵﾓｯﾃｲﾙ。ﾌﾞﾝﾅｸﾞｯﾃﾔﾘﾀｲ。ｺﾝﾋﾞﾆﾖﾘｵｵｲﾄｲｳｼｶｲｲﾝ､ｿﾚﾃﾞｲﾃﾓｳｶﾗﾅｲﾄﾊ､､､ｼｶｲﾘｮｳｶｲｶｸﾓﾋﾂﾖｳﾀﾞﾖﾈ
で、小学生の時に、父がアンデルセンの童話全集買ってくれて…別に私が欲しがったわけではないから、父が私に読ませたかったのだと思う。そしてそれは、家計の教育費からではなく、父のお小遣いで買ってくれた…いや買わされたんだと思うんだwﾊﾊﾆ
父も、子供の頃に両親をなくして、今でいう中卒で、実母病気で死んで継母だの実父戦死で継父だの、だいぶ貧乏もしたようだけれど、そんな苦労を私には語りたがらない人だった。

なんだか、父とアンデルセンが、重なるような気がした

こんな切り絵をしたり、人付き合いが苦手だったり…
まあ、「変人」ぽい雰囲気は伝わっては来るw
けど、嫌いじゃないんだな、、、どちらかというと親しみを覚えるw

アンデルセンの生涯を描いたフレスコ画

挫折もたくさんして…

そしてこれは、名誉市民としてオーデンセの人々から祝福を受けた時のものらしい


よかった、よかった(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)

各国語に訳されたアンデルセンの童話の本が集められている。

日本語のもいっぱいあったよ

そして、ここの閉館時間を１時間勘違いしていて
最後は、駆け足見学になってしまった（〓´ω｀〓）

とても残念だ。

コンサートホール…

の脇にあるらしい、ニールセン博物館
たしか改装中か何かで見学できなかった

お食事はデン・ガムレ・クロ

お味は悪くないが、今思い出しても、机叩きまくって、ちゃぶ台返しして、掴みかかりたい（しませんけど）ほどムカついた

私ね、自分では全くわからないのだけれど
おっとりした人に見えるんだか
ふんわりふんわかした雰囲気があるんだか知らないけれど、
うちの近所のモンスターどもは
多分、先入観ゆえじゃないかと思うのだけれど
私が怒りに手足が震え、掴みかかりたいほどの憤りを堪えているのに
その憤りに気づきもしないんだよね。あれが先入観ゆえじゃなかったら、相手の雰囲気が認識できないタイプ人だ、うちの近隣諸家全部。
まあ、わたし、鉄仮面だけどw
近くに…例えば同じ部屋にいるとか、会話する程度の距離にいれば、それこそ、鼓動が上がって血圧上がるほど憤っていれば気づきそうなものなのに、気づかないんだよね。
言えばいいって？
ダメよ。だって、私が不快に思うかどうかに関わらない、当然の善悪を、私が不快なら、という扱いをさせてやるわけにはいかない。
法に触れるとこまでやったら警察へ。
そうでないものは我慢。
人間関係を気付く気がある相手になら（それは、たとえ通りすがりの、たまたま電車に乗り合わせただけの人でも言う気になれば言う）言うけれど、関わりたくない人には言わない。
だって、彼ら、当たり屋の類だものw

暗すぎてなんとも、なのだけれど…

雄鶏であろうコレが男性トイレはわかるので…

これが女性トイレかと思いきや…

奥の扉がladiesなんだよね（〓＾ー＾〓）

上のherrerも男性っぽいけどなぁw
いや、Derrerかな？それなら女性かな？

こんな写真を撮っていますが…

まだ、相当カッカして、怒りが収まりませんw
戻って怒鳴り込みたい（やりませんけれど）

でね、ちょうどこの頃！小惑星が！！地球の上空３７キロで爆発したんだって！！！
私の感受性、ナマズ系！？

１０月１２日にも隕石の異常接近あったらしいのだけれど、時差ボケで荷物の片付け中断して寝てた（〓´ω｀〓）

月の満ち欠けで体調や機嫌が悪くなる女の人って結構いると思うけれど…
１０月４日と１２日、機嫌が悪かったという奥様がいらっしゃれば…
貴方の奥様もナマズ系です（〓＾ー＾〓）

カッカしながら、何を求めるでもなく、どちらかといえば気を落ち着けたくてぷらぷら～

もう一回夕飯食べれば落ち着くかな？食べれるけど？とか思いつつも、一応やめた

オーデンセ劇場

王様公園を抜け…

オーデンセ城かも？

駅のコインロッカー

２０コルナ３５０円くらい

だいたいドイツの２倍と感じるデンマークにおいて
これは安いよね？ドイツだとこの大きさで…４ユーロが相場じゃなかったか？

有料トイレは、個室に入る時お金払うタイプ…
だから手を洗うだけならタダ？w
設置のコストも低そう（〓＾ ε ＾〓）

バスの時間を確認して、あした
ニールセンの子供時代の家に行こうと思ったのだけれど
結局行かなかった

泊まったお宿、キャブイン

デンマークに何軒かある、旅行者にやさしい、お手頃価格の宿

ドイツあたりで３つ星に泊まれる値段で
なんとか必要なものを整えた２つ星を提供してる、って感じ

割安感のあるものを選んだ４点で６００円

高いのは宿泊と外食、特にレストランで注文する飲み物が高い印象であった。
この国、多分ぶどう育たないから、ワインが高くて、それに合わせて、ビールも高いんじゃないだろうか？という推測。。。でもEU内は関税かからないんじゃなかったか？それなら輸入物でも高くないはずだなぁ。。。
でも、宿泊に外食、「贅沢品」に分類されるものが高いとはいえるのかな？

そして、朝食に、グーグルで口コミ評判の良さそうなカフェを選んで…宿からも近かったので行ってみたカフェ。

チップ付けてもたしか２０コルナだったんじゃないかな
その後、ちょっとお話を伺って、５コルナチップをつけたのではないかと…

手作りの、本当にお母さんがおうちで作ってくれるような味で美味しかったし、内装も普通の家具っぽくて…
そして、お客さんが、どういう訳か、退職したくらいの年齢のおじさんばかり。
お店の人が寄ってきて、ここは、ソーシャルカフェで、アルコール依存や何かしら問題を抱えている人のリハビリや社会復帰を支援するためにあるカフェなのだと。グーグルに載っているくらいだし、もちろん普通の人が来てくれてもいい、ウェルカムなんだ、と話してくれた。
まあ、それで少しでも売り上げにつながれば悪くないだろうし（利益を目的とした価格ではないけれど、お金のない人が安く食べられるようにする事を目的として資金援助がされているってほどの価格でもない気はするので）、社会復帰を目的とする人たちなら、社会の人と接するのも悪くないだろうし…でも知ってたら選択はしなかったけれど…
そんなところに「迷い込んだ」感は否めないけれど、普通の商業カフェでないお店に入店できたのも、良い経験であった。

でも、本当は、普通の人が入って安く食べらちゃったりするのはいけなかったのかな？と何度か考えもするのだけれど、グーグルに載せて口コミも出ていて、お店の人も「お友達にでも紹介して」的な雰囲気もあったから、多分、構わないのだと思っている

ミュンターゴーテン

そうそう、この暗殺話から、、、

近代の商業、

教育、
多岐にわたる展示で～

それもね、諸事情により順番に見れなかったから、
頭ごちゃごちゃ（〓´ω｀〓）

「デンマークのウナギは海で獲れるので臭みが少なくスモーク食べるのが普通」との事なので、是非食べたいと思っていたウナギ！

もうね、本当に美味しかったΨ(〓⌒(∵ ε ∵)⌒〓)Ψ
これも、冷凍してないお魚じゃないかなぁ。
それとも、冷凍物でも解凍せず、そのまま調理してドリップ逃さないようにするとかすると美味しいんだろうか？
とても満足なお味であった。

そして、この後、ドイツに向けて出発
コルナは全部使いたかったので
お腹に入れる事にして～（〓＾ω＾〓）

ローストビーフΨ（〓＾ー＾〓）Ψ
こちらは驚くほど美味しくはなかったのだけれど
最初の一品より量が多いのが少々誤算（〓＾ω＾〓）

多分デンマークではぶどうが育たないからだろうと思われるのだが
レストランのメニューに並ぶワインは輸入物ばかりであった
なので、ビールでもいいかな、と思える時はビールにした

でもね、そういった事が知りたくて、レストランで
「デンマークはぶどう育たないですよね？ワイン作れないですよね？」って尋ねると、なんだか、意地悪言われてる気になっちゃうみたいで…やや悔しそうだったり（〓´ω｀〓）だから、あんまり訊けなかった。
いいじゃないの、ぶどう育たないからって、卑屈になる必要なんか全然ないし、だから北欧行くとベリーのお酒が名物だったりして、、、意地悪言う気なんかないのよ。。。こういうの、ちょっと面倒くさくって嫌なんだ、私（〓つωー〓）


でも、兎にも角にも、
ここの、いや、デンマークのお食事には満足したのでした
小さい国だから、地産地消的な事が上手く機能しているというか、新鮮な食材を新鮮なうちに消費できてるのかなぁ、などと、毎日思っていた。
お野菜もねー、葉っぱも味が濃くって、思わず手を止めて葉っぱ見ちゃうくらいイチイチ美味しかった（〓＾ー＾〓）

どうやら、デンマークの鉄道は、これで全部らしい(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)

そして、このあたりから
雲行きが…

まさに雲行きが怪しくなってきまして、、、

途中までは予定どおり電車で行けたのだけれど、
途中から電車が動かない、バスの振替輸送、って事になりまして、、、
そのバスが、駅前から出てくれればいいものを、なんだか…
この鉄道の上をまたぐ陸橋に上り、渡り、道も渡り…

その道の信号はなぜか死んでるし（〓つωー〓）

だいぶ苦労しましたが（バス停探している間に、バスも一本逃し、待ちました）
この日　は　なんとか、次の目的地、フーズムにたどり着くことができました。

ドイツ北部に、台風がやってきたようです。。。



(〓￣(∵エ∵)￣〓)っ