1710デンマーク～興味深い博物館など見所いっぱいのオーフス

2017/09/27 - 2017/10/12

この街で一番印象に残ったモノ…
実は、美味しいオープンサンドなのですが（〓＾ω＾〓）食べ物の写真ばっかりもなんだな、ということでやめ…。
ウィキによるとルター派が国教だそうで…確かにどこへ行ってもルターの絵が飾られた教会がほとんどだったのだけれど、国教とされているっていうのはどういう感じなんだろうかね？
人々が、自分が信じる国教を、或いは、国教会以外の人に対する考え方とか違いそうだな、とか思って…。
ちなみに現在国民の８０%がデンマーク国教であるルター派との事。ドイツも北の方行くとルター派多いかな？
…って事で、表紙はオーフス大聖堂から。
。。。って、オーフス大聖堂はルター派であってるかしらね（〓＾ω＾〓）

コペンハーゲン　　　３泊
オーフス　　　　　　２泊
オールボー　　　　　１泊
オーデンセ　　　　　２泊
フーズム　　　　　　１泊
シュターデにたどり着けず…
ハンブルク　　　　　１泊
リューネブルク　　　２泊
ベルリン　　　　　　２泊

エリア オーフス(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿が、駅から１キロ。
２泊だったので、駅近より、観光名所へ近い所がいいなと思って選択。

なにかしらトラムとか…あるんじゃん？
なければタクシー拾ちゃおうっ、と思っていたのだけれど…

駅前に、めぼしい交通手段なく…
そして、目の前に続くこの商店街をまっすぐ行けばいいはずなので…

歩く事にした。

タイル貼りのような、スーツケース転がしやすい道で、
かつ、ビミョーに下り坂なので。
ちなみに、帰りも、ビミョーな上り坂ながらも、
苦なく、スーツケース水平走行できました。

運河を越えるとすぐのお宿

物価高と感じる北欧（レートの関係だけど）
とにかく宿代が高くって…
そんなデンマークでの救世主！？
２度お世話になったキャビンホテル

歩き方にはCab Innとあるのだけれど、
どっちなのかな？

なんとなく、船の船室っぽいかな？

狭いながらも…

必要なモノがコンパクトに揃えられていて
観光拠点としては十分（〓＾ー＾〓）

バスルームが…まあ…

シャワーブースに仕切りがなくて、
シャワーカーテンだけの…
決して快適とは言えないタイプだけど…

シャワー後は、そこに用意されているワイパーで
自分で掃除する事になっている（〓´ω｀〓）

翌朝には乾くものの、
それまでの間がね…おトイレ行くたび足を拭くか、靴を履いて入るか、とかね…

快適ではないが。

日本円で１泊１００００円弱、
中央ヨーロッパで３つ星の中級クラスに泊まれる価格で
プライベートバスルーム付きの何とか必要なモノが揃った客室を…
っていうと、こんな感じになるんじゃないかと…？

旅行者的にとてもありがたいホテルでした（〓＾ー＾〓）

前拍のコペンハーゲンがホステルで、キッチンがあったので…
チェックアウト後ながら、知った顔で出入りして
たまご茹でて、ブロッコリーチンして、持ってきました
（〓＾ー＾〓）
チャックアウト後でもトイレ使わせてくれるから…
キッチンも許されるかな、って感じで（〓´ω｀〓）

こちらはコペンハーゲンのパン屋さんで買った
具沢山のスパイシースコーン。
味が濃くって、そんなにたくさんは食べられないのだけれど
一口食べた瞬間「うわぁ～この国、食文化高そぉ～、豊かだわぁ～」って思う美味しさであった。

。。。そう、私は、ご飯が美味しくないと不満な人です。。。w

別に、豪華じゃなくてもいいのです。
白いご飯だけ、とかでも…美味しいご飯なら。。。そしてそれが毎日毎日ズゥーット白いご飯だけ、とかじゃなければ（〓´ω｀〓）
ハングリーな生活もたまにはいいし、それなりに楽しめもするのだけれど、基本的にハングリー育ちではないので、ずぅーっとハングリーな生活が続くとなるとキツイかなw誰でもそうだろうけれど、その「ハングリーな生活」のレベルが人それぞれだと思うんだなっ。

ストイックな健康志向ではないが、凝り性で（〓´ω｀〓）

都こんぶはね、「和食恋しさ」より「塩分恋しさ」を満たしてくれた気がした。
カップ麺食べたくて仕方ない時、都こんぶ食べたら食欲おさまったもん（〓＾ー＾〓）

朝食付きのプランだったので、ホテルの朝食をいただき…
この朝は写真撮り忘れたけれど、翌日のメニュー↓↓と同じだった

宿を出ると、すぐに大聖堂のある広場、って感じの立地で、便利だった

同じ広場に立つ劇場

入り口のステンドグラスがとてもキレイ（〓＾ワ＾〓）

演目は…さっぱりわからんっ(〓￣▽￣〓)ノ

多分…現代劇かな？

海も近い

まずは女性博物館

最初ここ見てて…

こんな感じで…

とある子供の写真と家族構成が書かれたカードが沢山あって
その番号を探し出すと…

その子供の洋服だとか、使ったおもちゃだとか…

？女性博物館…ここ？
と思ったら、子供博物館も併設だった。。。

こちら、おめあての女性博物館。
まずはLGBTに関する展示から…

一番わかりやすかったのは、同じ人が女装と男装している写真が展示されていて、その中で、その時のモチベーションを上げて仕事する時は男装で…とかいうやつ。
なるほどそれなら、ちょっとマニッシュなお洒落、あるいはフェミニンなお洒落をする事で、その気分になって楽しんだり、モチベーションを…うん、それはわかるし、それと似てるのなかなー、それのもっと強力なやつかなー？とか。。。？

で、ここで知ったんじゃないけど、日本でも、同性愛がタブーじゃなかった時代あったらしいね？戦国武将が♂に書いたラブレターとか残ってるらしいね？
それに、神様がそういう個体をおつくりになったという事実は忘れちゃいけないと思うんだ。。。何を意図してそうなさったのかはわからないけれど。。。

でも、そういう性マイノリティとでも言うのだろうか？
そういう人がオープンになる事がいいとかって事ではないよね。だって「どういう人が好みでどういうセックスする趣向です」なんて言わないのが普通だし。
人気アイドルグループが実はメンバー全員ゲイで、キャーキャーいう女の子たちを見ながら「何言ってんだこいつら、俺たちみんなゲイなのにッ♪ゲイだって言ったらどんな顔するかな♪まあいいや、俺たちアイドルだからっ♪内緒にしておいた方がいいかと思ってさ♪」とか内心思ってるとかもいいよね（〓＾ー＾〓）

男女同権の歴史に至り～
女性の社会進出が声高に言われる時代…
女性は家庭に居るべきとされた時代も、裏では政治的な背景があったり、女性が学を身につけ賢くなると困る男性トカがいたのも事実だろうけれど、女性の社会進出だって、裏には働き手が減って女性も働いてもらいたい等の背景もあるだろうに、表向きは純粋に「男女同権であるべき」という価値観としてだけ謳われるのを見ると、ちょっと怖い気がする。
時代や国が変われば、ぽっちゃりさんが美人とされたりほっそりさんが美人とされたり、首が長いと美人だの、足が小さいと美人だの…或いはお犬様を追い払っただけで罰せられるとか階級制度とか…何かしら権力者の思惑とかが背後にありそうだし…（虐待行為に繋がるものとそうでないものを一緒に並べたらいけないかもしれないけれど）
ホロコーストだって表の庶民レベルでは、仲間で集まってブツブツと何考えているかわからないのがなんだか嫌で、お金儲けが上手なユダヤ人が嫌いな人々を、政治的な理由で裏で焚きつけている人がいただろうと思うと…それらと少なくとも構図は同じだもの。
そうやって大衆を操って事を動かしていくというのも、力の強い人が自分たちに有利なように事を動かしていくのも、その力関係がシーソーのように移り変わるのも「そういう物」なのだろうけれど「そういう物」と言って片付けてしまうにはあまりに大きな惨事も引き起こす力があって…大衆を使った大きな流れの力って怖いと思う。

男女同権が進んでいる事をアピールする国なら
外国人フレンドリーも進んでいるのかと思うと、１週間旅した間だけではあるけれど、それほどでもないというか、どちらかというと、外国人を異物として感じていそうな雰囲気を肌で感じた。
私もそういうのに対する免疫はだいぶできていて、大抵の場合英語ができない人に多いようだと思っていて…この国は、スウェーデン、ノルウェーより英語通用率が下がるような気がしたのでその所為かなとも、アジア人観光客が少ないからかな、とも思うのだけれど…お店やさんで、顔を見るなり「ジャップ！」的な態度を取られた事も２度あった。
あとは「国教がある」っていうのも、人々の物の考え方に影響しているのかな、と思ったりもした。

続いて、隣の建物にあるレジスタンス博物館。

入り口がわかりづらかった。

読まないとわからない展示が多く…っていうかそればかりで、疲れた┌┤´д`├┐

こういうのは昔の物とは言っても数十年前の物なので
生々しく伝わってくる物があった

お食事は、予定通り
ラドフース・カフェーンで。
お昼もだいぶ過ぎて３時位だったかな？

オープンサンドΨ（〓＾ー＾〓）Ψ
デンマークでは「中の上」位のレストランでも
メニューに「オープンサンド」という項目があって、ずらり並んでいる。
そしてこのお店では、お皿におかずが載っていて、パンが付いてくるだけ…
形式としてはオープンサンドの域を超えている（〓＾ω＾〓）

で、これがまた、美味しかったのヨォ～
出てきたときは、コールドミールばかりで「外しちゃったな」とは思ったのだけれど、どれもすっごい美味しい。デパ地下のお惣菜にありそうなメニューの盛り合わせと言えばそうなんだけど、どれもこれもイチイチ美味しいの。
メインの右上のサーモンパテみたいなののロールなのは勿論の事
葉っぱもイチイチ美味しいし
ニシンのマリネ！これも美味しかったわぁ～生まれて初めてニシンを美味しいと持った。ってゆーか、ニシン生で食べた事ないしっ。
九州くらいの広さの国だったかな？
海も多いし、新鮮な食材を新鮮なうちに消費するシステムがあるんじゃないだろうか？
私、食べ歩きのためだけに、デンマーク、また行きたくなっちゃった
高いけど。。。w

そして、お次はあちら
アロス・オーフス美術館。

時間的には、お食事後で、こちらを先にしたほうがよかったんだけれど、空腹我慢して美術館見学って云うのも、楽しめないし、って事で。

そして見学を済ませた今、一番よかったと思うのは…
上に見えてるあれ…

展望廊下の中を歩いている人がそのまま
アートになってるの（〓＾ワ＾〓）

普通の服装の、普通の人なのに
見事にアートで、しかも動いてて…

気に入った（〓＾ー＾〓）

男女兼用のおトイレの事が、デンマークでは、結構あった。
今まで行った国では、一番多く見かけたかな。

まず最初に向かったのは、外から見るだけでワクワクした
展望廊下

でも、これは外から見た方がいいなw
遠くにありて思うもの、、、！？

一つ下の階に、色付き窓無しのオープンな展望デッキがある

この美術館の目玉！？
でっかい像

でも、でっかいだけじゃなくて、
近くで見ると表情にも、何か切迫した物を感じ、
ディテールも芸術的だった。

四方に戦地のような映像が映写されていてそこに自分がいる気分になるやつとか、真っ暗な部屋の壁にプラネタリウムみたいな光がある迷路みたいなのとか、６面鏡張りの部屋で底なしのところに浮かんでる気になるようなやつとか、かと思えば屋内プラントの展示かと思ったらそれがアートだとか…

閉館時間ギリギリまで見学、
足も痛いし、クタクタ（〓´ω｀〓）

どうやら、あの塔がオーフス市庁舎

他の方の旅行記見ると、中も入れるのかしら？

同じCabinnホテル系列で、他の町で止まった時は違ったのだけれど、この、細いベッドで壁についてるタイプ…
最悪（〓´ω｀〓）
マットが寝てるとずり落ちてきちゃって、かたむいたベッドで寝る感じになっちゃうんだ。その所為で夜中なん度も目が覚めて…

だいぶ迷ったが、２日目はマットを床に敷いて寝た（〓´ω｀〓）
そうしたら、見事に朝まで熟睡（〓＾ー＾〓）

物価の高い国だから、余計なもの…日常の買い物的なものは買うまい、と思っていたのだけれど、たまに安いものもあってね…

蜂蜜２８０円！この温度でこれだけ固まってればピュアだろうと思って…
カップ麺左の２つは、１つ７５円
ココナッツオイルが３８０円！まだ使ってないから、ココナッツ風味がある方か否かはわからないのだけれど（〓´ω｀〓）

写真全部で３１００円
お得感のあるものをスーパーで調達すると
それ程高い印象もない。
レストランの食事も、まあ、たかいっちゃあ高いけれど、日本でこれだけ美味しいし素材使ってるお店っていうとだいぶ高いだろうな、と思うと、それ程割高感は感じない。レストランの食事で高いのはアルコールかな…メインに対する割合で行くとかなり高かった

でも何と言っても高かったのは宿代ね

朝食はコールドビュッフェながら種類豊富

そこにあるのは、チーズスライスマシン
針金が付いている上のバーを回すと、ネジの等間隔を利用してで段々下がっていく仕組み

大聖堂が開くのが遅かったので、
まずはバスで、野外博物館デン・カムレ・ビュへ出かけ
https://4travel.jp/travelogue/11320318

戻って大聖堂を見学

この構図の絵、他の教会でも何度か見かけて、
これはルター夫妻か？と尋ねると、どうやらそうではないらしいのだが…
夫婦のビフォーアフターだと思うのだけれどどなた？
お祈りの手の形が変わったのね

お目当てにしていたビアバー
サンクトクレメンスのビールをここの地下で作っているという、、、
北海道で開眼したクラフトビールを楽しみにしていたのだけれど、オープン時間のチェックが甘く…
昨日来るべきだった(〓T_T〓)
他のお店でも何件か訊いたのだけれど、サンクトクレメンスを置いているお店はなかった。

非常に不本意ながら、他のお店で
フィッシュアンドチップス

バーの店員も感じ悪かったし
トイレに行っている間に隣の客にコート探られたし…危なかった。

オーフスでは他にも、こんな風に
「オーフス２０１７」という印字が地面にされているのを見たノアだけれど…
記念イヤーか何かかな？
それとも、毎年書き換えてるの？（〓＾ω＾〓）

駅のトイレにあった…
注射針とかカミソリとか(〓・(∵○∵)・〓)
危険物入れ箱。
誰がどんな目的でトイレでカミソリ使うのか
どれくらいそれを使う人がいるのかわからないけれど…
国に十分な資金があるということだろうか？お金はあってもどこに使うかは国によってだいぶ違うのかの？コストは大してかからなそう？回収頻度少なくて良さそうだけど。
男女同権の徹底を謳う国らしい気もしなくもない

電車でオールボーヘ
https://4travel.jp/travelogue/11304117



(〓￣(∵エ∵)￣〓)っ