2018/03/25 - 2018/03/25
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snow whiteさん
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毎月25日は、北野天満宮の縁日開催日です。我が家は母も私も縁日大好き!京都の縁日は格別で、弘法市か天神市のどちらかを毎年訪ねています。
今年は全国的に桜の開花が早く、もしかして25日には桜が咲いているかもしれない。週間天気予報では「晴れ」になっている。「じゃあ、行かなきゃねー」と、東京駅のJR東海窓口に1DAY京都の予約に行きました。
新幹線の予約が厳しいかなと思ったら、意外なことにすんなり予約が出来、京都決行が決定しました。
この日の行程は以下の通りです。
新幹線で京都到着後、北野天満宮へ移動。
天満宮の参詣&縁日探索(今回のメインはここ)
平野神社で花見
高台寺界隈散策
円山公園で花見
錦市場で買い物
高瀬川沿いで花見
お夕飯を食べてから新幹線で東京へ
移動は高齢の母が疲れない様にタクシー利用
食事は、
朝食→駅弁
昼食→抜き(甘味で代用)
夕食→先斗町「余志屋」
甘味→長五郎餅、粟餅処澤屋、鍵善良房(よく食べるなぁー)
では、旅の始まりです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
東京駅6:17発博多行きの新幹線はほぼ満席でした。
この時間では、東京駅構内のエキュートもグランスタもまだ開いていないので、早朝から営業しているお弁当屋「祭」でお弁当を購入してから乗車しました。
こちらは母のお弁当で新潟食材の幕の内系です。
ご飯が美味しいとの感想。 -
こちらは私のお弁当。姫ごよみという軽めなものを選びつつも、鳥つくねの串揚げというつまみを見つけて追加購入。
どちらも美味しかったですが、アルコールが欲しくなりました。 -
京都駅はまだ朝の8:30。にもかかわらず、どのバス乗り場も長蛇の列。
こちらは日帰りだし、母が疲れるといけないのでタクシーで北野天満宮へ向かいます。
途中運転手さんが、御所や虎屋、本田味噌、一条戻り橋、晴明神社と説明してくれました。
北野天満宮へは9:00少し前に着いて、あれー、いつもほど混んでいないと、ちょっと拍子抜け感あり。 -
参道。朝は、意外と人が少ない。。。
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竹で作った昆虫を販売されている方。
とても精工で、すごーい! -
古着屋さん。
古着屋(着物)さんは全部で50軒は出店していると思う。
1枚500とか1000円均一というお店から10万以上するアンティークを扱うお店まで様々。
うちの母は小物作りの材料探しだが、外国の方達は買って帰って何に使うんだろうと思うが、結構熱心に見ているし、冷やかしではなくちゃんと買っている。 -
まだ、境内には梅花が残っている。桜とは違って、馥郁たる香りがするのが梅の花の良いところ。
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お社は屋根を除いて日光東照宮チックな原色系。
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神社が素晴らしいのは、拝観料がかからないところ。
その分、お賽銭を奮発して旅の安全をお願いしました。 -
梅園には入りませんでしたが、境内はあちこちでまだ梅の花が残っていました。そこはかとなく良い香りがします。桜はは見た目が華やかですが 、梅は眼を閉じていてもそれとわかる春の香りがして好きです。
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何の鳥かな?
可愛いらしかった。 -
本日1回目のおやつタイムです。
長五郎餅。 -
店内ではお餅が2個と飲み物のセットのみ。飲み物は緑茶か抹茶から選べます。
2個と言わず5個位は軽くいけそうですが、まだ1軒目ですので我慢。。。
ここの残念なところは黒文字でないところ。使い捨てに黒文字はもったいないかもしれませんけど、やはり雰囲気は大事です。 -
縁日は境内の外まで続きます。
だんだんと人出が増えて来ています。
暖かで、日向は暑いくらい。 -
先へ進むのも難儀なほどの人です。
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櫛やかんざしのお店。
目の保養です。 -
お宝級の着物(古着、アンティーク)を発見。
店主に聞いたところ、100年以上昔のもので、着物のお手入れをするための使用人がいたお屋敷から出て来たものとのこと。
販売価格15万(今、これと同じ着物をオーダーしたら軽く300万以上と思われる)。
欲しいけど、今更着れないし。。。 -
陶磁器系
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食器系
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目の保養を通り越し目の毒な「帯留め」
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簪、櫛、笄
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参道脇の鳥居付近にはお布団屋さんがあります。店先には「真綿(絹の綿)」が売られていましたし。珍しい!
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一枚の真綿を背中に入れて(セーターとシャツの間)おくととても温かくて良いそうです。
でもこの日は暖かすぎて、買う気になれず。。。
また秋になったら買いたいです。 -
お布団屋さんの並びにはポルトガルのカステラ屋さんがあります。
並んでいるので今回はパスしました。 -
正面の鳥居付近でタケノコを発見。
欲しいけど、重いので我慢。。。 -
本日2回目のおやつ「粟餅処 澤屋」の粟餅です。
粟餅にきな粉をまぶしたものと餡でくるんだものの2種類が乗っています。
先程の長五郎餅より、しっかりとした味わい。 -
右から順番に流れ作業で粟餅が出来上がっていきます。
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一息ついて、天満宮裏手の平野神社へ花見に行きます。
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染井吉野はこれからのようですが、境内にはいろいろな種類の桜が咲いています。
まさに桜の園でした。 -
可憐な桜です。
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幹のところに引っ付いて咲いています。
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風に揺られて。。。
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参道の枝垂れ桜
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満開です。
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お参りする方も列をなしています。天満宮より並んでいるな。
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少し濃いめの桜色
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迫力の枝垂桜
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青い空をバックにピンク色が映えます。
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迫力!
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屏風絵に出てきそうな桜です。
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桜を堪能した後は、タクシーで高台寺周辺まで移動です。
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二年坂はすごい人出。この先の産寧坂にある枝垂桜を見に行きたかったのですが、あまりの混み方に引き返します。
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引き返す途中の和小物やさんで端午の節句の飾り物を発見。
お手頃価格につられて「兜」をひとつ購入。 -
ねねの道の染井吉野は咲き始め。見頃は来週末かな。
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高台寺近くの「鍵善良房」で本日3回目のおやつ。(甘い物は底なしで食べられる親子です。)
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店内は落ち着いた雰囲気でホッとします。
四条通のお店はいつも混んでいますが、高台寺のお店は比較的すいています。
この日は貸切でした(笑)。 -
お茶と一緒にこのお店のスペシャリテのひとつ「菊花糖」を持ってきてくださいました。
和三盆糖の上品な甘さがGood! -
この日は暖かでしたので、母は冷たい「くずきり」を黒蜜で。
私は3月末まで限定の「吉備ぜんざい」。
さっきは「粟」で今度は「吉備」。気分的には「鳥」ですね。
でもプツプツ、モチモチの食感も、しっかりとした甘さの粒餡も美味しい! -
石塀小路を抜けて「ねねの道」へ戻ります。
高台寺前では、「しだれ桜が見ごろ」と案内人の人が大きな声で声を掛けられましたが、確か桜の木は沢山なかったはずなので、スルー。 -
椿の花を見ながら、円山公園を目指します。
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大雲院と祇園閣が見えてきました。
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円山公園も多くの人でにぎわっていました。
これが有名な枝垂桜。 -
別の角度から
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円山公園から八坂神社の境内を抜けて、四条通へ出ました。
八坂神社の正門を振り返ったところです。 -
タクシーで錦市場近くへ移動。
錦市場近くに銭湯があるのを発見。 -
錦市場の通りです。
立ち食いする人、歩きながら食べる人いろいろです。
もはや観光スポットとなってしまい、地元の方がお買い物する場所ではなくなってしまいましたね。私たちも観光客には違いありませんが、とても残念な感じになってしまっています。 -
最近オープンしたお店かな?
厚焼き卵を挟んだバーガーを発見。
最近こういった卵焼きを挟んだサンドウィッチも流行っていますよね。 -
鱧も食べ歩きできます。
今はシーズンではないので、次回。。。 -
御惣菜屋さん
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つるし柿。綺麗な仕上がりが京都っぽい。
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じゃこ、かれい、朝ご飯のお供がいろいろ。
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たけのこ。アクの無い美味しそうなたけのこだが、高い。。。
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錦市場の通りから、寺町通りを北に向かいます。
真田紐のお店。組みひもや真田紐も手軽に買える「ストラップ」もあります。 -
寺町通りにもたけのこを売っているお店がありました。先ほどと価格は同じくらいかな。
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三条通りを河原町通りに向かって歩きます。
刃物屋さんの「菊一文字」。
「くるみ割り」があったので購入。包丁、鋏の他にもレアな感じの金物類が売られています。 -
河原町通りを横切り木屋町へ。高瀬川の桜は満開間近ですね。
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三条通の鴨川近くには「亀の子たわし」や「箒」の専門店があります。
たわしもいろいろな形があって、見ていて楽しいです。 -
鴨川沿いにある「ふなばしや」さん。豆菓子やおせんべい類など保存のきくお菓子がいっぱい。
ついつい買ってしまいます。 -
お煎餅が美味しそう!
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ふなばしやさんの隣のスターバックスでお夕飯まで休憩と思ったら、店内込み合っていて入店できず。。。
高瀬通りまで戻って、川沿いの石の上(多分腰掛け用だと思う)に座って、桜を眺めながら時間を潰します。ある意味贅沢。
高瀬川沿いは、桜と柳が交互に植えてあって、ピンクと緑がとてもきれいです。 -
川に桜が掛かって素敵。。。
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橋の上から
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桜に柳
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本日のお夕飯は「余志屋」さん。
開店と同時に入りました。 -
お通しは「焼き茄子の胡麻だれかけ」。これが絶品!!
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春のお料理をということで、「鯛の子と飯蛸の炊いたの」。
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お造りは「よこわ」と「きずし」をチョイス。
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揚げ物は、迷わず「ぐじ」。うろこがサクサクー!!これは京都でないと食べられません!
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お店の名物「鴨まんじゅう」。御出汁の効いた餡と白玉の組み合わせが絶妙。具も上品です。
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すでにお腹いっぱいですが、目が食べたくて「ひれかつ」を追加。
お肉は柔らかく、衣も極力薄く仕上げてあるので、パクパク食べれてしまう、危険な一品。 -
名物の「釜飯」たけのことお豆で炊いてもらいました。食べきれないのはわかっていて、食べきれない分は持ち帰り前提でした。炊き立ても翌朝食べても美味しかった。やはり春はたけのこご飯が最高!
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まだまだ食べます。たけのことわかめの炊いたの。
アクの無い京都のたけのこはあっさりしたわかめとよく合います。 -
出汁巻き卵。カウンター席でしたので、大将が出汁巻を作る様子を見ることが出来ました。手早い作業は、「さすがプロ!」でございました。
お味も最高ー! -
締めは、お店からのサービス「黒糖のシャーベット」。黒糖のアクや味の重さを感じさせず、でも程よいコクがある上質なデザートです。
満足ー!!な夕食が終って、駅に戻る時間です。
木屋町通りからタクシーで駅に向かいます。 -
タクシーの運転手さんが桜を見ながら行きましょうと、木屋町通りを南下してくれ、車中から思いがけず夜桜見物もできました。
駅に戻ったら、京都タワーがライトアップされていました。
そういえば、京都タワーって上ったことないな。(スカイツリーも上ってないし。)
今度上ってみようと思いながら、新幹線改札に向かいます。
京都駅構内の土産物屋にて、ワンデー京都のクーポン券(2人分で6000円)を使ってお土産を購入。時間も遅いため「阿闍梨餅」などは売り切れておりました。とりあえず使い切らねばと調味料とか日持ちのしそうなものを買い込んで19:24発の新幹線に乗り込みます。
お天気も良く、桜も見事で、楽しい一日を過ごしました。
「次はいつ来ようか?」と次の予定を立てながら、一日の疲れ出てきていつの間にかうとうと寝てしまい、気が付けば新横浜。。。
京都は何度行っても新しい発見があり、飽きることがありません。
京都は行かなければわからないこと、感じられないことが何処よりもたくさんあります。
次はどの季節に行こうかなー
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