2018/02/14 - 2018/02/14
105位(同エリア166件中)
naoさん
奈良県北葛城郡広陵町の萱野及び弁財天などの地域は、大和郡山から近鉄田原本線の箸尾駅付近を南北に通り、大和高田や五條へ至るかつて下街道と呼ばれた道と、王寺から田原本を経て桜井へ至る、東西方向の三輪街道が交差する辺りに発達した町で、中世には箸尾と呼ばれていました。
真宗大谷派の教行寺(箸尾御坊)を中心とした寺内町と、農村型在郷町が一体となって発展した箸尾は、ジグザグに入り組みながら南北に抜ける下街道の道筋が、当時の町割りそのままに残されています。
現在の箸尾は、漆喰塗籠めの切妻屋根厨子2階建てに、袖壁、大戸、出格子などを備えた町家が連なり、かつて在郷町として発展したことを想像させる町並みが続いています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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近鉄田原本線箸尾駅にやって来ました。
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箸尾駅前の様子です。
では、ここから町歩きへ向かいます。 -
駅前だというのに、全ての戸を締め切ったこちらの町家は空き家なんでしょうか・・・。
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下街道沿いに延びる箸尾の町並みです。
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こちらの町家は、幾重にも重なる屋根が重厚さを演出しています。
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黒漆喰壁の町家。
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格子にオブジェを飾っている町家は・・・
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玄関先に花鉢なども飾って、町並みに潤いを与えておられます。
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1階の左半分に手を加えておられる町家。
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こちらの呉服屋さんは、さながら奈良県五條市出身のプロ野球選手の私設応援団のようですね・・・。
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先ほどの呉服屋さんの先で下街道から分岐した脇道の様子です。
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千本格子の嵌った町家や・・・
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土蔵を備えた町家が、狭い脇道を構成しています。
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こちらの町家の、2階の手すりに目が止まりました。
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下街道に、「大神宮」と刻まれた灯籠が立っています。
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では、ここで下街道と分かれて・・・
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この町家の前の脇道を東へ進みます。
ちなみに、この町家の左手の道が下街道です。 -
立派な門構えのお屋敷です。
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東へ進む脇道からさらに分岐した狭い路地の佇まいです。
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「ムクリ」のある屋根や袖壁がかつての名残を留めています。
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難しい納まりの、複雑な屋根の架かった町家です。
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灯籠の次は「大神宮」と刻まれた常夜燈です。
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この町家は、多種多様な趣のある外観で構成されています。
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一本南側を通る道路と合流したので、ここから西に向かって引き返して、下街道へ向かいます。
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一本南側を通る道路には、広陵町が運行するコミュニティバス「広陵元気号」のバス停がありました。
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道路から延びる石畳の先には・・・
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長屋門に土塀を巡らせた立派なお屋敷がありました。
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広陵町の汚水桝の蓋。
町の花「ヒマワリ」がモチーフになっています。 -
銅板晒葺きの屋根の架かった門構えのお屋敷です。
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『壮麗な』という表現がピッタリなお屋敷。
寸分の隙も無い端正な佇まいには脱帽です。 -
こちらの町家の袖壁には・・・
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家紋が浮き上がっています。
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下街道に戻ってきました。
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本卯建の上がった町家がありました。
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町角にどっしりと腰を下ろした土蔵の先に・・・
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駒寄をめぐらせた主屋が続いています。
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その主屋を裏側(南側)から見た姿です。
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改装された店舗の基になっているのは、伝統的なしつらえを身にまとった町家です。
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出格子窓が隣り合っている町家です。
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家紋の入った袖壁が伝統様式の面影をとどめています。
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煙出しの越屋根のある町家です。
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黒漆喰塗の壁に袖壁を備えた町家。
この先の脇道に風情のある町家が連なっているので行ってみます。 -
脇道にやって来ました。
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この脇道には、出格子や駒寄をしつらえた、風情ある町家が向かい合っています。
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こちらは、出格子にはめ込まれた組木細工の欄間です。
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組木細工の欄間がはめ込まれた町家です。
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では、ここで下街道へ戻ります。
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白漆喰塗籠めの町家です。
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下街道に戻ってきました。
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デザインの異なる広陵町の汚水桝の蓋。
広陵町に伝承されている「竹取物語」を題材にしています。 -
さて、下街道の風情ある町並みもこの辺りまでのようなので、ここから引き返します。
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ジグザグに入り組んでいる下街道の分岐点が見えてきました。
突きあたりの分岐点を西へ向かいます。 -
下街道は、次にこの真っ黒な町家の角を北へ上がって・・・
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広陵町が運行するコミュニティバスのバス停のあった道路と交差します。
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交差点の角に建つ町家は・・・
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「塩」の看板を掲げる商家です。
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その交差点の南東側の角にあるお屋敷には・・・
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大和棟造りの主屋が残されています。
大和地方を代表する重厚な大和棟造りの建物は、昨今では大変少なくなっています。
では、ここで下街道を外れて西へ向かいます。 -
味わい豊かな荒壁の町家です。
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接続する主屋も荒壁仕上げのままです。
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先ほどの交差点の、東側に延びる町並みです。
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煙出しの越屋根のある町家がありました。
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煙出しの越屋根のあるこちらの町家には、瓜型の小さな虫籠窓が、ちょこんと開けられています。
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風情溢れるこちらの町家は・・・
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強調するような水平線で構成されています。
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さて、ジグザグに入り組む下街道界隈を歩き廻りましたが、良い町並みを楽しむことができました。
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