2018/02/03 - 2018/02/04
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nomadic dreamさん
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新大阪駅始発ホームをあとにした「ひかり」の乗客はごくわずかでこの一両は我ら夫婦がほぼ独占していました。
いつまでも執拗にも寒かった今年の冬もようやく終わりが見え始め、今日は超特急の窓に差し込む太陽も幾分角度が高まり、心なしか温かさが増してきたように見えた一日。
とある土曜日には、熱海に停車する特急に新大阪から乗り込むビジネスマンの姿はほぼ皆無なのです。
それでも列車は途中の停車駅で人を集めながら、静岡駅を出発する頃には「がらんがらん」だった自由席はほぼ埋め尽くされ、熱海駅に予定通り到着しました。
熱海駅からは観光列車と化した東海道線で、梅が咲き始める予定の湯河原へ。
今日は楽しみにしていた奥湯河原にある「海石榴」への温泉旅行です。
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新大阪発「ひかり」を待つ我々を横目で見つつ、隣のホームには滑り込んでくる「のぞみ」に乗り急ぐ人々。
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新大阪を出発したひかりの中で、早くも自分たちのランチタイム。ゆっくり、のんびり、駅弁を開けるそろそろお昼時。過ぎ行く車窓をぼんやり眺めながら「たこむすび」を開けていくこの喜び。そして、駅弁は大阪ならではの炭水化物同士の組み合わせ。
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実は、今回初めての「たこむすび」を車中で経験する運びに。この弁当を一言で表現すると「てんむす」の天ぷらがたこ焼きに置き換わったものと理解して下さい。ちなみに新大阪駅の駅弁コーナーで買い付けました。表紙を開けたばかりの中身は至ってシンプル。軍艦巻き状態のおむすびにたこ焼きが埋まっているという状況。従ってセオリー通りにマヨネーズをつけることになります。
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つまりマヨネーズがのった「たこ焼き」。
マヨネーズをたこ焼き部分にだけ注意深くのせていこうとするのは人間の本性なのか、個人的な行動なのか、考えさせられる局面です。
また、この商品は主体がおにぎりである為に、名称は「たこむすび」と名付けられた所以なのでしょうか。 -
もう1つ買い込んできたお弁当は「よし乃」の寿司。深く考えずに新大阪駅で駅弁を買い込んだ弊害がここで露呈し、結果的にたこむすびと併せて炭水化物の抱き合わせとなっていたのです。
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最近、我々は専らのんびり「ひかり」を使っています。関東へ向かう際にはビジネスマンで混み合う「のぞみ」を避けて新幹線を楽しむようになりました。
熱海駅 駅
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新幹線を降りて熱海駅の階段をゆるりと降りていく人々。
その多くは熱海や伊豆方面に向かう観光客だと思います。 -
熱海駅でローカル線に乗り換えて湯河原へ向かいました。東海道線もこの地域では車窓や乗降客の全てが観光色になっています。
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あたみからは、伊豆に向かう伊豆急行という私鉄があります。写真のこの車体はかつての東急線です。懐かしい。
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海からの冷たい風が吹きつける湯河原駅のホームから階段を下り改札へ向かいました。線路を潜る回廊には梅まつりのポスターが左右の両側に所狭しとに貼られ、これだけで旅の気分が十分に高まってきました。
湯河原駅 駅
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更に嬉しいことに、改札口をくぐり抜けるとそこには最初の温泉が観光客を迎えてくれていました。ともかくも、寒さの中でお湯に手を差し込んでしまう人々。
海外からのお客さんも一緒に同じ湯に浸かるというのも良いものです。最近は湯河原温泉も箱根や熱海同様にグローバル化してきました。 -
湯河原の温泉は無色透明。
なみなみと溢れる温泉は湯量が豊富である証です。
文豪がこよなく愛した湯河原温泉には今でも自然が多く残っています。 -
最近新しく建て替えられた駅前全景。中央にある箱が、改札口を出た観光客がともかくも手を突っ込む温泉です。熱い湯がなみなみと注がれています。
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何となく駅前の風景を撮ってみました。
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湯河原駅から海石榴までは車で向かいました。海石榴のある奥湯河原までは車で20分くらい。
この旅館は複雑な造りで全体像は航空写真で掴むのが良いようです。写真上方に向かっている建屋がこの旅館です。
写真中央からやや下に見える川の合流点から支流沿って階段上に旅館が建てられている様子が分かります。 -
「海石榴」とは椿の別名と調べると書いてあります。
椿(ツバキ)の実は、石榴(ザクロ)の実に似ており、海の向こうから来たザクロという意味で「海石榴」と書くようになったという説明がありました。
確かに、ツバキの実とザクロの実は似ています。海石榴 つばき 宿・ホテル
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海石榴の玄関にはストーブが置かれて、訪れる人々を暖かく迎えてくれました。
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玄関には赤い傘が置かれていました。温泉地の非日常がここから始まります。
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部屋にはおもてなしが。今日は2月3日の節分。嬉しいことに部屋には豆が置かれていました。嬉しいおもてなしです。すっかり忘れていた年中行事。あと、鬼のお面があれば。
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鬼は外、福は内。
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ツバキが至る所に見られます。
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部屋の窓から見えるお庭。
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手前の池には鯉が気持ち良さそうにカラダを泳がせていました。
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夕刻になると。
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館内の回廊にはところどころにツバキが生けられていました。
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ツバキの種類は多く、色も多様です。
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宿泊客が限られる旅館だけに館内はとても静かです。ゆっくりとツバキを見ながら回廊を歩いていると気持ちが良いものです。
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そろそろツバキも終わりを迎えつつありました。
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大浴場な入り口。
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大浴場と各部屋の間に休憩する場所が用意されていました。チェックインの後、夕食までの間に大浴場でカラダを温めてからここに来るとビールが無料で供されました。
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一風呂浴びてから夕刻の散策をしていると、湯河原駅から奥湯河原行きのバスが坂道を登ってきました。
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奥湯河原のバス停。バスはここで折り返して湯河原駅に戻って行きました。正面に見えるのが海石榴へ向かう坂道です。
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海石榴のすぐ下にある川沿いにあった梅の木は開花の兆しがありました。今年は寒いので開花が1ヶ月遅れているとのことでした。
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遅ればせながら梅開花。
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海石榴の散策路を翌朝歩いてきました。川の支流に沿って散歩道が整備されています。
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川に沿って両側の散策路にはツバキが植えられています。
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蝋梅が開花しつつありました。
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苔で滑りそうで滑らない散策路を歩きながら朝の澄んだ空気をカラダ一杯に吸い込んで朝風呂へ。
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ツバキの開花は終わりを迎えており、花はポツリポツリとあるだけです。散歩を終えるとカラダが冷え切ったので、このあとはもちろん温泉へ。
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あっという間に楽しい日々は過ぎ去るものです。非日常から目を覚ますと、いつのまにか家路についていました。下りの列車に乗り込むや眠ってしまい、気がつくと名古屋駅に停車していました。窓の外に目を向けると我らのひかりがビルに映っていました。
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