2017/02/19 - 2017/02/21
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melocotontonさん
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最終日は京都をできるだけ。
途中から雨から雪に変わり、しんと静まり返った大徳寺がとても印象的でした。次はゆっくり食事や買い物も楽しみたいです。
おかげさまで通訳案内士試験も無事に合格でき、有意義な古都の旅2泊3日となりました♪
1日目 東京~京都
平等院鳳凰堂~醍醐寺~南禅寺~建仁寺~六波羅蜜寺~西本願寺
2日目 奈良
興福寺~東大寺~法隆寺~中宮寺~薬師寺
3日目 京都~東京
東寺~三十三間堂~天龍寺~北野天満宮~大徳寺
- 旅行の満足度
- 4.0
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昨日と同じように朝6時起床。朝食ビュッフェを満喫。京都ならではの湯葉や京漬物、オムレツの具にはちりめん山椒を入れてもらって。これがまた合うんだな。
8時半から開門している東寺へ
京都駅から近いのですが、時間がないのでタクシーで。 -
『東寺 教王護国寺 世界遺産』
京都駅から五重塔が見えるのがこの東寺です。
何やら朝から賑やかです! -
この日は21日。弘法大師の月命日とのことで、毎月弘法市が開催されるそうです。偶然にも尊い日に来れて良かったです。しかし、規模が半端ない!ただのフリーマーケットではありません。着物から陶磁器、食品や縁日の屋台までそれはそれは広い境内にたくさんのテントが!!月一回この縁日で生計を立てている方もいらっしゃるくらい繁盛するそうです。
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東寺は平安京の遺構が残る唯一の寺で、嵯峨天皇が空海に託した官寺。
大日如来を中心に多くの仏像が配置され、両界曼荼羅図は象徴となっています。
五重塔は特別拝観で一階部分を見ることができました。 -
朝のうちにタクシーで三十三間堂へ移動です。
『蓮華王院 三十三間堂 』
修学旅行の時に、ここ三十三間堂と竜安寺の二つがお気に入りの場所でした。
平清盛が後白河上皇へ送られらたお寺で、千体の千手観音像が圧巻でした。
前に来た時よりも心なしかお堂の中も狭く感じましたが、千手観音像は以前と変わらぬ佇まい。
お庭も以前より狭く感じて、そんなに子供だったわけではないんだけどなぁ。 -
椿が鮮やかに静かに咲いていました。
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それから数え切れないくらいの経験をして、また原点に帰ると懐かしくもあり、多くの知識を持って拝観すると違う感情も湧いて来ました。
ここは白人やスパニッシュを話す人達も多く、多くの観光客を魅了する場所なんだと実感です。
またまたタクシーで京都駅まで戻ります。 -
京都駅~嵯峨嵐山にて下車
いつもは嵐電利用するのでJRから嵐山へ行くのは初めて。改札出ても嵐山の華やかさはなく、右へ行くのか左へ行くのかも悩みながら天龍寺を目指します。
途中コロッケ屋さんに寄りながら、10分もしないで目の前に天龍寺の門が現れました。
『天龍寺 世界遺産』
足利尊氏 創建 夢窓疎石 開山
京都五山第1位 -
大方丈の前には嵐山を借景にした曹源池庭園が。
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山が迫ってくる迫力と池と石庭の静けさのコントラストが素敵です。紅葉の季節に見たいです。
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庭園とチケットと拝観のチケットは別なのですが、ここは庭園チケットだけで良かったです。なぜなら庭園チケットでお寺全部観れる上に、お寺の中は全部扉開放されているので庭園からも中が観れるのです。私は同じルートを上から、下から、2回回ることになり、疲れました。。
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迫力の達磨絵。
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庭園を満喫して外にでたら竹林が癒されます。
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竹林の道を歩いて嵐山駅へと戻るのですが、ここはザ観光地なので人人人!着物を着た女の子達や外国人が賑やかでカフェもいっぱいでした。
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一応渡月橋まで歩いて~ 嵐電に乗って次へ行きます。
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嵐電 嵐山駅~帷子ノ辻で乗り換えて 北野白梅町までトコトコと行きます。くまもん、撮っちゃうよね。
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ここから北野天満宮に行きます。
秀吉が茶湯の大会を行なったとか当時華やかな行事が行われていた天神様へ一度行って見たかったのです。
その前にランチ~
九条ネギうどん、を頂きました。鍋焼きになっててあったまった。 -
『北野天満宮』
もう少しすると梅が満開でもっと綺麗だと思いますが、ここは牛だらけ! -
菅原道真公を祀る学問の神様ですが、門には菅原道真の歌が。
東風吹かば にほひをこせよ 梅の花
道真は藤原時平によって身に覚えのない罪名で太宰府へ左遷されてしまいますが、この歌は主人いなくても花を咲かせてくれ、と道真の思いを引き継いで欲しいという願いが込められていて感慨深いです。 -
なんで牛なんだ?というのはわかりませんでしたが、合格祈願に多くの人の訪れていました。
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こちらは天神さん、というそうで毎月25日に縁日だとか。
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私は栗大好きで大好きで、栗の字を見たら取り敢えず買ってみる、のですが、この日も栗の字を発見!老舗の雰囲気。栗饅頭、の暖簾が。
ググって見ても高評価でベスト5000にランクイン!栗饅頭、澤屋。
。。。。。
栗、ではなく、出てきたのは粟でした。。。
粟餅。。。これ、注文するまで気づかなかったの、愕然!でも、つきたてのお餅にちょうどいい甘さでとっても美味しかったので結果良かったんだけど!
痛恨のミス笑 -
時間は15:00
いよいよ今回最後のお寺、大徳寺に向かいます。
タクシーで10分くらい。意外と近い!
北に向かって山深くなり、雪が降ってきました。
とにかく寒い!!
凍えそうな寒さの中、静かな禅寺を拝観します。 -
『大徳寺』
全部回ったら2時間かかるであろう禅寺です。多くの修行僧が修行していたのが伺えます。
一休さんが修行したところだそうです。
私はこういうお寺が好きです。ぴんと張り詰めた空気で澄んだ気持ちになります。
古いけど磨かれた床や柱に日頃から丁寧に大切に人が営んでいる様子を感じることができ、心が洗われます。
大仙院は拝観できました。
こじんまりした枯山水庭園。岩で動きを出し、静と動が混在。
そして、聚光院では!
特別拝観として、狩野永徳の花鳥図ほか、狩野松永、永徳共作、千利休菩提寺である茶室など普段拝観できないものをガイドさんが案内してくださいました。
花鳥図、竹虎遊猿図、など、当時のまま、ほんのり色がついていたりかすれていたり、素晴らしい襖絵を何枚も公開していて、素敵でした!
それもとても近くで見ることができ、細かい筆遣いが手に取るようにわかり、ここまで保存状態が良いのに驚きです。
40分のガイドツアーでしたがあっという間!!
2000円も高いなぁと思ったけど、それ以上に、何倍も価値のある拝観でした。入れて良かったです。 -
体が冷え切ったので目の前の可愛らしいカフェへ。大徳寺納豆という名物があるらしく、それがカヌレに。
カヌレは普通に美味しかったのですが、納豆の風味はしなかったです。
この納豆がまたすごく不思議な味で。更に発酵させているからか、酸っぱい?ような苦いような。
これはくせ者だ!
納豆屋のお姉さんに、ちりめん山椒と一緒に食べると美味しいよ(^^)と言われ、まあ、納得だけども。ちりめん山椒が美味しいのはわかるけど。という感じです。
すっかり暗くなった京都。
あとは行きたい雑貨屋さんと村上重のお漬物を買って、18時の新幹線で帰路に。
忙しかったけど充実の旅でした。
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