ティーウェイ航空往復直行便利用　まるごと済州島３日間　２日目～済州市内観光～

2018/03/14 - 2018/03/14

2018年3月13日（火）～15日（木）阪急トラピックス主催「ティーウェイ航空往復直行便利用　まるごと済州島３日間」に参加しました。その１日毎の旅行記です。主な行程は以下の通りです。

1日目　3月13日（火） 成田空港　11:35発　TW－0242便　14:05 済州島着　　　
　　　　　　　　　　〈済州島市内観光〉〇龍頭岩◎民族自然史博物館
　　　　　　　　　　 〇東門在来市場「済州常春」にて夕食「黒豚カルビ」
　エムステイホテル連泊

2日目 14日（水）8:00 ホテル出発　〈済州市内観光〉〇城邑民族村
〇城山日出峰　サトヤ「アマダイ焼定食」
☆済州観光公社免税店〇イジュンソプ通り散策　
　　　　　 〇天帝淵瀑布〇薬泉寺〇柱状節理

3日目 15日（木）9:00 ホテル出発　〇お化け道路☆紫水晶店
☆韓国食品店
　　 15:35 TWー0241 済州島発　17：35　成田空港着

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2018年3月14日（水）旅行2日目
　昨日に引き続き、晴れ。明日は雨との予報なので、行程表を入れ替えて、観光を多めにし、明日はお買い物中心にするとのガイドさんの判断。異議なし。
8:00 ホテル出発。城山日出峰へ。

城山日出峰 山・渓谷

　小さくて見えませんが、日の出の時刻が１年分書かれています。

城山日出峰 山・渓谷

　標高182ｍ、１時間で往復できるとのことなので、トライすることにしました。
　ガイドブックの大きな文字のすぐ下に「老若男女を問わず、気軽に登れる山なので、体力に自信のない人にもおすすめ」とありました。

城山日出峰 山・渓谷

　帰国してよくよくガイドブックを読むと、「スタート地点から麓までは緩やかな登坂、行程の４分の３は階段を登る。頂上付近の階段はハードなので注意」
よく読めばよかった。
　

城山日出峰 山・渓谷

　途中何度も息が切れ、休み休み登りました。冬は寒くて、夏は暑くて、春は花粉が飛ぶので引きこもり生活ですから・・・
　旅に出るたび、「体力、語学力必要よね」と思いつつ、何もせずに次の旅に出ます。

城山日出峰 山・渓谷

　「トゥンギョンドル」
　元と戦った金通精将軍が足跡を残したという伝説がある岩
日本語での説明があります。
　登るのが目的になってしまって、周りの景色を見る、心のゆとりがありません。

城山日出峰 山・渓谷

　やっと頂上に着きました！
　座り込んでしまい、しばらく動けませんでした。

城山日出峰 山・渓谷

　新陽海水浴場まで地続きになっている城山村と、連絡船が出入りする城山港。
頂上からしか見られない景色です。

城山日出峰 山・渓谷

　牛島が見えます。牛が寝そべっている姿と言うことですが、そう見えません・・・
　帰りは階段をスイスイと降りて来られたので、集合時刻には十分間に合いました。

城山日出峰 山・渓谷

　城邑民族村へ。
　入口の３本の棒のかけ方で「おはいりなさい」とか「出かけてます」とか意味があるそうです。
　500年前から残る素朴な集落です。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　草葺屋根の家屋。
ここの日本語の上手なガイドさんが、説明してくれました。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　水汲みは女性の仕事
　済州は風が強いので、頭の上に水甕を乗せては運べないので、しょっています。
済州に多い物　１　風　　２　石　　　３　女
　　いない物　１　泥棒　２　こじき
だそうです。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　石垣とトイレ
　トイレは、家屋から離れた外にあります。黒豚が大便を食べに来るそうです。
木の棒は用足し中に来たら、追い払うための物。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　手前は水がめ、奥はゆりかご。母親はゆりかごを足で揺らし、手仕事をする。
ゆりかごは網目状で、夏はおむつをせず、大便は下に落ちるシステム。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

馬を飼う。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　石うすを引くのは馬。
前がメスで後ろがオス。雄馬が雌馬を追いかけることによって石うすをぐるぐると回す。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　五味子茶
　１か月くらい発酵させて飲む。飲む人の体調によって味が変わる。
酸っぱく感じたら、疲れている印。試飲したら、甘酸っぱく感じました。
ここでの説明は15分。家の中で座りながら、話を聞きながら、試飲しながら45分。五味子茶は10倍に割って飲む。１本720ml？4000円、冬虫夏草の粒々は
15か月分で54000円とか馬の骨の粒々44000円とか。何人も買っていました！
皆さん健康に不安なお年頃なのでしょう。もちろん私は買いません。というか買えません。旅を重ねるうち、お土産物屋さんに何軒も連れて行かれるうち、スルーの技が磨かれてきました。

城邑民俗マウル 博物館・美術館・ギャラリー

　ランチは「サトヤ」にて。大衆食堂のような感じ。
大きなテーブルに皆さん39名が並んで座って頂きました。

これらはおかずで、２人分。辛いのは苦手。豆もやしが気に入りました。

　アマダイ定食
美味しかったです。

　横のお店で売っていたデコポン。１房試食して美味しかったので。
１個1000w（100円）

　同じツアーの方が別のお店で「ネーブルを買った」という話をされ、
「私ネーブル大好きなんです」というと、「半分分けっこしましょう」と言って下さり、４個250円で分けっこ。
　食べてみましたが、ネーブルではないみかん。甘さではデコポンの勝ち。

　次は済州観光公社免税店へ。
　先月移動したそうです。まだ一部のみの営業で、建物すべてが完成しているわけではありません。

済州神話ワールド ランディング リゾート ホテル

　ブランド物には興味がないので、ぶらぶらと、コンビニ辺りへ。遊園地？発見。
韓国のりもとりあえず。韓国のりふりかけも。しまった！エコバッグバスに置いて来ちゃった。これだけカード払いできず現金で20w.

　ここのコンビニＧＳ２５で、バナナチョコパイ発見。お土産は一期一会なので、即お買い上げ。１箱２個入り800ｗ（80円）大箱はないとのこと。時間のある限りコンビニを見つけると入って探しましたが、この「バナナ」味は他のどこにもありませんでした。帰国して食べたら、バナナ風味の（エンゼルパイ＋チョコパイ）÷２のような味でした。

　リクエストされた韓国のりのふりかけ。1袋2500ｗ（250円）
お味は甘めでした。韓国のりというとちょっとごま油、塩味ですが、これは違いました。

　これも同じコンビニＧＳ２５にて。12袋入り7200w（720円）
絵から「しそ味」を想像しましたが、食べてみると普通のごま油と塩味。
１袋に８枚ほど入っていて、美味しかったです。どうかすると半分乾燥剤ということもありますが、これはしっかりのりだけでした。ただ、翌日、西帰浦毎日オルレ市場で同じ会社の16袋入りを見つけ購入しましたが、そちらの値段が4480ｗ
（448円）で、ショック！ま、コンビニ値段だから仕方ないと思いましょう。
　翌日連れて行かれたお土産物屋さんでは、会社も内容量も違いますが、
28袋15000ｗ（1500円）でしたから。お得に買えたと言うことで、満足しましょう。

　正式名は　jeju shinhwa world marriott rezort　でした。
高級な品物ばかりでしたが、フードコートのようなところもあり、時間帯もあるのでしょうが、ガラガラでした。

カジノもあるようですが、興味なし。

　次は天帝淵瀑布
　日本語の説明があるのは嬉しいです。
バス車内でガイドさんが「ナイアガラのひ孫です」と言っていました。それくらいの規模なのだろうと想像しました。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

中国っぽい色遣いです。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

　確かにナイアガラのひ孫です。
　済州島最大の滝。道教の天帝に仕える７人の天女が沐浴をした場所で、渓谷には天女の姿を彫り込んだアーチ状の橋が掛けられています。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

　そのアーチ状の橋、太鼓橋
かなり急です。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

離れて見るとこんな感じ。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

亀は縁起が良いらしいです。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

下から見上げる

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

入口にはトルハルバン

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

　次は柱状節理
　玄武岩の塊で約2ｋｍにわたって連なっています。
14~25万年前に形成されたと推測されています。流れ出た溶岩が急激に冷やされたことによって出現した物です。六角形の柱状に割れています。
　日本語での説明があります。

大浦海岸柱状節理帯 海岸・海

自然にできたというのが不思議です。

大浦海岸柱状節理帯 海岸・海

小さすぎて見えませんが、海女さんが潜って何か取っています。

大浦海岸柱状節理帯 海岸・海

コンクリートで固めたみたい。

大浦海岸柱状節理帯 海岸・海

　次は薬泉寺
敷地内に沸く水を飲むと、病気が治るという言い伝えがあります。

薬泉寺 寺院・教会

ここにも日本語表示の説明板があります。

薬泉寺 寺院・教会

　入口にありました。
　日本帝国の強制占領下に入った・・人的物的動員を我が国まで拡大施行した・・・なれない他国で幽明境を異にした・・・と明記してありました。
現地ガイドさんは特に何も触れませんでしたが。

薬泉寺 寺院・教会

　ただ、「4・3」について、ガイドさんが車内で説明しているとき、声高におしゃべりしている方たちがいて、「個人的なお話なら後で歩きながら」と、びしっとおっしゃいました。
　戦争を知らない、国内でも争ったという記憶がない私たち世代ですが、他国ではそれまでの歴史があり、誰もが親日感情を持っているわけではないことを、改めて考えさせられました。

薬泉寺 寺院・教会

大きい寺院です。

薬泉寺 寺院・教会

３階建てなのに高い。人が小さく見えます。

薬泉寺 寺院・教会

立派な建物です。

薬泉寺 寺院・教会

　入場料は無料ですが、受付の女性が、ガイドさんにお米を寄付するよう言っていて、そうしていました。

薬泉寺 寺院・教会

柱に龍が巻き付いています。

薬泉寺 寺院・教会

お祀りみたいに明るくにぎやかな感じ。

薬泉寺 寺院・教会

色もカラフル。

薬泉寺 寺院・教会

天井に蓮飾り

薬泉寺 寺院・教会

小さな蓮飾り

薬泉寺 寺院・教会

風鈴のような雪洞

薬泉寺 寺院・教会

本堂から海が見えました。

薬泉寺 寺院・教会

かわいい手水、反対側に水汲み場がありました。

薬泉寺 寺院・教会

次はイ・ジュンスプ通りに行きました。

初めは皆で動き、後は自由行動になりました。待ち合わせ場所はここ。

　まず、イジュンソプの家へ。
　躍動した牛の絵で知られているそうですが、知りませんでした。彼の顔写真だけはガイドさんが指さしている所から、見ることができました。まだ人が住んでいるそうです。

日本語での説明

　彼の家の横に、ハクモクレンが綺麗に咲いていました。

　道路にはこんな模様が描いてありました。
　ホテルに戻り、ＯＰの方は夕食を食べにお出かけ。バスの中で、「ＯＰ参加者が20名以上になったら、行程表に記載してある値段の10％引きにする」と、ガイドさんが盛んに勧めていました。そのかいあってか、20名を超えたようでした。
でも、豚焼肉、海鮮鍋など最低でも30000w（3000円）です！

　私はmaps.meで調べた「西帰浦毎日オルレ市場」へ行きます。ただ、地図が読めないので・・・たまたまホテルのエレベーターの所でそこへ行くご夫婦と一緒になり、市場までご一緒してもらいました。お礼に「maps.me」の存在を教えてあげました。地図が読めるそうなので、きっと今後お役に立つでしょう。
　この市場は東門市場より少し小さい市場でした。売っている物はほぼ同じ。
　先ほど記載した16袋入りののり4480w（448円）。12袋入りのもありましたが、もちろんもっと安く、コンビニでの買い物を後悔した次第。

西帰浦毎日オルレ市場 市場

　同じお店で、ロッテのワッフル発見。これもここでしか見つけられませんでした。１箱3300w（330円）味はフランス製の方が美味しい。
　スーパー・マルシェ大好き、海外旅行の目的はそこへ行くこととさえ思っているので、ウロウロできて嬉しいです。ただ、魚や野菜は、買って持って帰れるわけではないので、その点残念。それに、アジアとはいえ、韓国の物価は日本と同じなので、あまり恩恵は感じませんでした。

西帰浦毎日オルレ市場 市場