! 驚きの路線バスが新聞配達と観光案内（加計呂麻島）

2018/02/27 - 2018/02/27

旅好きの私も初めての体験。少子高齢化の中で今回の体験は、まさに感動です。まさか路線バスが新聞配達や荷物の配達。新聞が溜まっていれば心配する運転手さんのこころずかい。みんなが家族の島でした。
また、運転手さんは、観光案内までしてくれ観光バスで島内周遊した様な思い出深いものでした。みなさん有難うございました。

エリア 奄美大島(鹿児島)

午前７時発奄美大島古屋仁港から加計呂麻島瀬相へ

往復690円の切符で加計呂麻島へ。現在船乗り場改修中につきブレハブの売り場で購入（左側）

乗船券

乗船開始

加計呂麻島瀬相に向かう途中で御来光

フェリー到着に合わせて路線バスが待機

運転台横に積まれた新聞。これはまだ広告チラシは未挿入。

寸暇を惜しんで新聞広告挿入する運転手さん

路線バス運行中も停車中に寸暇を惜しんで新聞の仕分け。

新聞配達をしながら運行。バイクで配達する様に運転席から直接配達する場面も多数。

過去に戦艦大和や戦艦武蔵が停泊した水深の深い入り江。現在も台風避難で大型船が停泊する入り江。そのため、橋の計画をするものの深い海底と高い橋脚の必要性から経費高騰のため、なかなか進まないとか。

公園にあるガジュマルの木

車窓から奄美大島を垣間見る

約30分で生間に到着

生間の切符売り場

生間切符売場に並べられた商品

早朝に瀬相に私を運んでくれた船が古仁屋へ戻り、生間へ来ます。

生間に到着。生間の１日の始まりです。

徳之島が展望できる秋徳集落経由で瀬相へ

高齢者のためのステップ

サトウキビの収穫真っ最中。刈り取り中のハブの被害もあるそうです。昨年はハブに噛まれドクターヘリで名瀬まで緊急搬送一命をとりとめたとか。

5分間の停車、運転手さんは徒歩で新聞配達。

島内には30の集落。人口1000人800世帯。一人暮らしが多いことを想像する。

秋徳集落で50分停車。公衆トイレがないので小学校を利用してとの事。

早速小学校へ。花が飾られ歓迎されている様。

学校は現在小学生二人、中学生六人。先生は他校掛け持ち八人。

トイレをお借りしました。

ハブ退治の用心棒。民家や道路に多く置いてあります。それだけ日々遭遇することか。道路にも置いてあります。

島のあちらこちらにある相撲の土俵。毎年相撲イベントを開催し開催時の寄付金で町内の運営資金を捻出するとか。

この集落では50分の停車、その間運転手さんは停留所に置いてある自転車で新聞配達していました。

中央遠くに見える請島

集落の地図

運転手さんの勧めで途中下車、映画「男はつらいよ」の撮影現場を見学。バスは他の部落に立ち寄り、15分後に再び戻ってくるとの事。

於斉集落

映画の撮影ポイント

90歳のおばあちゃん。腕時計の電池切れの為安仁屋までフェリーで電池交換へ。60歳の息子さんが同行すると言うが拒否。一人で行くとのこと。

のどかに岩海苔採取

自衛隊哨戒機の超低空飛行。またきたのか某国潜水艦。夜間でもこの頃飛行が多いとか。

戻ってきたバスにおばあさんと乗車。乗車と同時におばあさんと運転手さんの世間話。それとなく体調について聞くなど、運転手さんが島のみんなを見守ってあげている
姿に感動。まさに島中が家族です。

再び瀬相港へ

おみやげ屋さん

ここでも哨戒機の低空飛行

11時発のフェリーを待っていると

10時45分発の海上タクシーが待機しているのを発見。
安仁屋まで400円。フェリーの往復券は払い戻し可能（手数料100円）なのでタクシーに変更。

スピード感堪能

船前方に座って高速艇を満喫

安仁屋まで20分で到着（フェリー25分）ガイドに紹介されていない貴重な体験でした。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2018/03/13 09:58:39

  将来の日本の姿？

  ☆良いような,悪いような？判らないけど必要な姿勢ですね。
  
  ☆かつての日本はこうで有ったかもしれないと思うと,懐かしいかも～see you～

  所在不定さん からの返信 2018/03/13 15:14:09

  Re: 将来の日本の姿？

  ご覧いただき有難うございます。
  そうなんです、路線バスというより mycarの車内です。
  レンタカーで回ろうと思いましたがバスで正解でした。
  思い出のこる旅になりました。see you