2018/02/25 - 2018/02/26
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yoyomaさん
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一年半ぶりの京都。
前回は蹴上のホテルステイで三泊。
今回は急遽とったお休み、ひとり旅だから、
宿坊にトライして、昔歩いていた辺りを辿ってみたい!
”京の冬の旅”で公開になっている寺社巡りをかねて。。。
広島を8時35分の新幹線に乗り、今回もおとなびで新大阪まで。
レンタサイクルで洛西中心にまわる予定なので、
梅田から阪急に乗り西院で下車し、阪急レンタサイクルを利用。
観光レンタルより随分お得で、電動自転車が翌日10時まで420円。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12時に妙心寺東林院の精進料理を予約してある。
西院到着が11時20分過ぎになったので、
天神さんは食事後に変更し、大急ぎで自転車を走らせる。 -
お正月の一月の小豆粥が人気らしいのだが。。。
何も考えず急に予約したら、今月は季節のお野菜が並んだ。 -
地図をよく確認せずに、境内を歩いたので、
随分北門近くまで歩き、引き返す羽目に。。。律儀に守衛さんに駐輪場を尋ね、
停めたものだから、時間を食った。
時間厳守を言い渡されており、かなり焦ってなんとか到着。
境内は自転車通行OKだから、自転車で行けば食事前にゆっくり過ごせた筈。 -
一の善の左に、デザートや胡麻豆腐などの二の膳。
暖かいお皿は、後から持って来てくださる。
鰻もどきのような凝ったお皿はないが、
各々が、とても丁寧に料理してあり、朱の漆椀に美しく装ってある。
お椀の味噌汁にはサイコロ状に揃えてある具がしっかり入っており
お気に入り。 -
妙心寺には40以上の塔頭があり、
昔、その一つに下宿している知り合いもいた。
東林院内でも宿坊をやっており、精進料理教室も開いている。 -
小さな塔頭ながら、
苔生す蹲や、心落ち着く詫び錆びが各所に配してある。 -
梅の鉢で季節の誂え。
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東林院玄関先。
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東林院門前。
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東林院の門前を進み右に曲がると三門方面が見える
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三門手前をさらに右に折れ、通常非公開の東海庵を訪ねる。
迷った際、通り過ぎたので、場所は確認済み。 -
ここは、趣の異なる美しい3つの庭で知られる。
方丈南の、一木一草もない一面の白砂の「白露地(はくろじ)の庭」から三門方面。 -
書院南庭は、七坪の空間に一直線に並ぶ大小7個の石と、
波紋を描くような白砂が印象的な坪庭。 -
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書院には、狩野派の絵師が手がけたと伝わる障壁画が残る。
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書院西庭「東海一連の庭」不老不死の神や仙人が住むという三島を表した
枯山水庭園隅の手水鉢。 -
大きな石の手水鉢。
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三門へ寄る時間はなく、北野天満宮へ。
夕暮れ前には店じまいが始まるので、3時前には行ったようが良いだろうと。。。 -
毎月25日の天神さんのこの日、
上七軒の綺麗方も、人混みの中に。。。
昔とは大違いで、これまた西条酒まつり並みで前に進めない。 -
この日は梅花祭野点大茶湯が開かれており、
芸妓さん達がおもてなしをされていて、多くの写真小僧?おじ様達がスタンド持参で望遠撮影。 -
ここの見どころである梅を三光門を背景に。
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社殿参拝は行列で時間かかりそうなのでカット。
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今は、ここまで外国人観光客が目立ち、
甲高い声から中国人系の方々も多いと感じる。 -
お目当の骨董市は、参道の東沿道と、天満宮周りに多いが、
今回は見るだけ。 -
京都らしく、着物と茶道具が目立った。
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もうすぐ雛祭り。
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北野さんの北沿道にも店が並び、
突き当たりには西大路沿いの平野神社が見える。 -
乳母車に乗った人気のワンコ三匹衆。
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周りには古民家を使ったオシャレなお店も。
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神社東から上七軒へ。
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この辺りは西陣、一つ路地を入ると織物屋や組紐やさん。
奥村織物で、美しい魔除けチャームを購入。 -
舞妓さん達のいる日常。
祇園だとカメラに囲まれるところだが、ここは上七軒、
追いかけるのは私ともう一人おじさんだけ。 -
同じお茶屋の芸妓さん舞妓さんかな~。
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今出川から先生と呼んでいたおじ様とタクシーに乗車なさった。
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こんなミシン欲しいけど。。。
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又いた舞妓さん!!
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北野さんから数百メートル東の今出川沿いから始まる上七軒。
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日曜日で、天神さんと重なり人が多かったが
普段は、もっとゆったり散策できそう。 -
今回、休憩に選んだのは、
昔、友達とよく通ったフルーツ喫茶CRICKET。
まだあるのかな~と西大路沿いを走ると。。。あった!あった!
内装は全く変わっていたけど、同じメニューもあって懐かしい。
さすがフルーツショップだけあって、添えられたイチゴの甘さは極上。 -
仁和寺到着は6時前。
4.5畳の部屋とあったけど、この日は宿泊者が少なかったのだろう。
8畳間にしていただいたみたい。
小さいけどテレビや、鏡台があったのが嬉しい。 -
京都の地元食堂を予定してたけど、
日曜日のせいか開いているお店少なくて、
妙心寺道で目についたラーメン親爺へ。
焼豚が有名らしく、確かに厚くふんわり。
ラーメンしかないので、大盛り850円を注文。
スープが黒い割には辛くない。
テーブル席に座ろうとすると、”お一人さんはカウンターに行って!”
と地元のラーメン屋さんらしいね。 -
二日目は仁和寺の6時半に始まる朝のお勤めから。
国宝金堂の中の阿弥陀三尊像の前に座ること約30分。
お勤めが終わり、僧侶の方からありがたいお話を聴く。
静謐な空気の中、心が無になり。。。 -
お勤めを終えられた僧侶達が金堂から戻られる。
金堂から中門までは御室桜が四月中旬にはお寺を飾るのだろう。
この御室桜は遅咲きで、根元から枝が広がる背丈の低い桜。
御室の”室”とは、天皇の居を表す言葉でもあり、
それに”御”がつき、この地に住まわれたことから御室と呼ぶようになったと
お話しされた。 -
冷えるのでしょうか。。。頭に更紗を巻かれる瞬間。
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仁和寺は仁和4年(888)に創建された寺院で、現在は真言宗御室派の総本山。
境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並ぶ。
平成6年に世界遺産登録。 -
中門から二王門を。
境内は、近隣の方が朝の散歩にお参りする程度。 -
宿泊した御室会館と東門。
会館の設備は、社員寮みたいだけど、
お坊さんも管理に関わっておられるのか
磨き上げた水回りや、丁寧おもてなしが心に残った。 -
朝食は7時半から。
オーソドックスな旅館タイプのもの、京都ならではの湯豆腐も。 -
二王門をきぬかけの道から。
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宿泊したら付いている御殿拝観券を使わなければと
食事後、開門9時に入場。
10時には自転車を返却しなくてはならないので急いで。。。 -
南庭。
朝早く、庭の手入れをしている。 -
仁和寺は、宇多天皇が完成し、
皇室出身者が代々住職(門跡)を務め、
平安~鎌倉期には門跡寺院として最高の格式を保った。
元号をお寺の名前に使うことを許された由緒あるお寺。 -
書院の襖絵。
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御殿は消失しており、大正時代に再建されたもの。
堂本印象の襖絵。 -
御殿は30分程で、切り上げ、嵐電御室駅を通って
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懐かしい風景、龍安寺駅から北野方面を撮影し、
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妙心寺を通り抜け、
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結局拝観できなかった妙心寺三門を通って南にひたすら向かう。
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手入れをしているお寺の方々もあちらこちらに。
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無事西院に10時に到着し、
烏丸方面へ歩く。
住んでいた頃とは様変わりした西院辺りも、
対面にある高山寺は昔のまま。 -
四条と嵐電が交わるあたり。
四条の北側裏手あたりは、町家や老舗が点々とあり
最近この辺りの小路歩きがお好み。 -
四条から錦小路辺りに入り、
本能寺跡を通り、 -
歩いていると、室町辺り、片山文三郎商店に出くわす。
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NHKのイッピンでも紹介された絞り専門の反物屋さん。
ここでは、絞りの凹凸を生かした大胆なフォルムのスカーフなど
ファッション小物を展開していて、MOAでもとり上げられている。 -
店の奥では昔ながらの反物屋さんの商いをされていたよう。
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気に入ったコサージュがあったが、
シルクの腕輪をアレンジしてブローチにしようと購入。 -
烏丸通りに出ると、おしゃれな建物にDEAN DELUCA。
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旧明倫小学校を利用した京都芸術センター。
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以前は教室前の廊下風景だった京都芸術センター内部。
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神戸北野の歴史ある小学校も良かったけど、
こちらも古いものを残しながら新しい価値を付けて発展してる。 -
もっと散策したかったが、
12時には阪急特急へ乗車しなくてはいけない。
梅田で、友達とランチをし夕方には帰広だ。
又来よう!京都!
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