2018/02/05 - 2018/02/08
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スピアヘッドさん
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H30.02.05~08 高千穂、延岡、飫肥、佐土原、西都
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2/5宮崎空港より延岡を経由して高千穂までバス行。高千穂神社で初めて「神楽」を見た。
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2/6国民宿舎高千穂ホテルの部屋からの景色。
前夜に雪が降ったようで、寒い。
全体的にうっすらともやがかかり幻想的だ。 -
盆地に日が昇る。寒さを忘れ景色を心に焼き付ける。
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かなり深いV字峡。高千穂の市街地は渓谷の上の台地にある。観光名所としての高千穂峡と市街地の高低差が意外と大きいのだ。
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同じ渓谷に3本橋が架かっているのはかなり珍しい事らしい。
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V字峡の底部にさらに狭く深くV字峡があるのが特徴。勝手に二重渓谷と名付けてみる。
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おなじみの角度から真名井の滝。
オフシーズンだからか早朝だからか(といっても8時半)観光客は一人もいなかった。最近ではどこに行っても外国人がいることを考えると奇跡だろう。 -
逆から見下ろすとこんな感じ。
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寒い寒いと思っていたが、まさかここが凍るとはw南国・宮崎は一体どこへ‥
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高千穂神社は高千穂内の神社のトップに立つ存在。地域内の総社的な立場か?くしふるや荒立神社の御朱印はここでもらうことになる。
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形象文字の雰囲気がプンプンする。
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バスで岩戸地区に向かう。もちろんここ、天安河原目当てだ。ここにしても観光客がほとんどいないとは驚きだ。そして奇跡的に太陽の光が洞窟の中に差し込む写真を撮れるとは‥
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バスで延岡に戻る。
延岡城で1番の見どころの「千人殺し」の石垣。
礎石を抜くと崩れ去って千人殺すという伝説があるらしい。 -
浅い傾斜が急傾斜に突然変わるのは、後世の追加の積みなのかあるいは積み直しなのか。
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しかしその石はコンクリートに置き換えられているのだが、崩れなかったみたいだ。石垣が孕んでいるところも見受けられるので修復もいずれあるだろう。
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これは明らかに積み直していそうだ。
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かつての天守台入口。一番上の曲輪がこの城では本丸ではなく天守台と呼称されているのはなぜ。
写真の遺構が本丸虎口なのかあるいは天守への入り口なのかは不明だが、一階より低いところから入る天守は見たことがないのでおそらく虎口だろう。なら天守はどこに、って話である。 -
2/7宮崎でレンタカーを借りると、日南海岸を下って行く。雲ひとつない晴天だ。
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鵜戸神宮に辿り着く。門の朱色が青空に映える。
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どうやらここも洞窟信仰のようだ。九州は洞窟信仰がわりかし多いイメージがついた。
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いや、どうやって建てたんだ。
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さらに南に下って、飫肥に至る。
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飫肥城は伊東氏の居城。正面の喰い違い虎口にはかつて門が存在した。門に殺到した所を右側の張り出した所におそらく存在した櫓から敵の背に向けて攻撃するという寸法だ。
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旧本丸の枡形虎口。内枡形。城絵図によると枡形門は存在しなかったらしい。
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大手道。飫肥の町並みは重要伝統的建造物群保存地区(重伝建と略すらしい)に指定されている。
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直線的な町並みを見ると近世を感じる。よく巡る中世城郭の城下町はまっすぐ直進させないようになっている。
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九州は石垣の発達しているイメージもある。川越などとは町の雰囲気が違うのだ。
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加工しやすい石材が手に入りやすい、という面もあるかもしれない。
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道の駅田野に向かう途中には、飫肥杉を眺める展望台があった。飫肥藩の重要な財源であった。明治維新によるエネルギー革命までは木材がエネルギーの主役を担った。暖をとるだけでなく料理にも必要、さらには建材としても必要とされる木材は莫大な利益をもたらした。江戸時代頻発した大火事のたびに建材の需要は高まり大儲けした商人もいた。
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幕府が天領として指定しているのは、例えば石見や佐などの鉱物資源の産地の他に飛騨など木材資源の産地であった。宮崎にもいくつか天領があったという。
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道の駅田野の駐車場になぜかうさぎが。妙にかわいい。
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しっぽかわいい。
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佐土原城。尾根伝いの敵の侵入を防ぐ目的で堀切は尾根を横に切るが、これは世にも珍しい尾根を「縦」に切った遺構。目的で考えられるのは、風よけ、あるいは敵に姿を見させないような塹壕的役割だろうか。
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佐土原城には九州最南端の天守台跡が残っている。
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佐土原を出たのち、西都市に向かう。
西都原古墳群は日向王権の絶大さを象徴する遺跡だ。発掘整備もその辺の城よりよほどしっかりしている。 -
2/8西都市を出ると都於郡城に向かう。飫肥藩の伊東氏は島津氏に追い出されるまでここを本拠にしていた。深く鋭い横堀だ。
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城内最大規模の横堀。高さ15m幅25m近いバケモノだ。
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都於郡城を出て綾町へ向かった。ここはユネスコエコパークに指定された照葉樹原生林を持つ。
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ここを最後に東京へ戻る。途中、酒泉の杜 綾陽亭という所に立ち寄る。宮崎の誇る雲海酒造の直売所?というか大規模店舗だ。ここでデラウェアの白ワインを買って帰った。辛口と表記されているがかなりフルーティな味わいだった。
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