Chiang Mai生活96（2月）

2018/02/01 - 2018/02/28

２月・・・、
1月に香港に行って来たせいか、チェンマイの気候の穏やかさを再認識した。
昼間は３０℃前後だが、明け方は２０℃ほどで午前中はとても快適な天気だ。

毎年恒例の日本映画祭を今年も楽しむことができた。

後半は多少暑さも強まり、暑気が徐々に近づいていることを感じさせる。

エリア チェンマイ(タイ)

夜明けの満月。

1月に海外旅行をしてタイに再入国したのでイミグレーションに居住届の手続きに行った。タイに入国した外国人を把握するためのものらしい。
例えば日本から友人がやってきて我が家に泊まる時もこの手続きが必要だと云う。ホテルに泊まった時はホテル側がやっているそうだ。
いろいろ面倒な世の中になってきたな。

知り合いを案内して、ワローロット市場に買物に行った。

いつも賑やかなチェンマイ名産の腸詰め屋。
自分には辛すぎて食べられない。

買物に行ったBig Cというスーパーマーケットのフードコート。

庭のブーゲンビリア。

久しぶりにタイ映画を劇場で観た。浅野忠信などを起用して、タイ映画としては毛色の変わった映画を作り続けているペンエーグ・ラッタナルアーンという監督の新作「Samui song」という映画。タイ語がわからず半分しか理解出来ないが、不思議な魅力をもった映画だった。

映画を観たセントラルフェスティバルというショッピングモールに、あのヴァージングループのフィットネスクラブが出来ていた。

そこのフードコートでランチ、豚足煮込みライス。

年金の現況届を年金センターに送るために近所の郵便局へ行った。

そこの敷地の隅に簡易な小屋を建てていた。
タイではこういう組み立てるだけで簡単に作れる小屋が人気があり、ちょっとしたスペースに建てては商売が始まる。
タイには日本のように大きな会社がなく、会社員という人も少ない。みんな個人があの手この手で商売を考えている。

誕生日に友人からランをもらった。

このランは確か５年ほど前に花屋で買ったもので、毎年この時期に１ヶ月近く咲いてくれる。新しく我が家に来たランも毎年誕生日の頃に咲いてくれることだろう。

サボテンも育っている。

チョンコーの木にブーゲンビリアを絡ませた。
ブーゲンビリアはこのように近くの大木に絡まって成長することが多い。

チョンコーの花は年末から３月頃まで咲いて、後は緑の葉だけになる。

その木の枝にブーゲンビリアが花を咲かせる。

ドイサケット温泉が大改修工事のために閉業しているので、しかたがない、サンカンペーン温泉に行った。

週末は人出が多いらしいので月曜日に・・・。

個室の温泉もあるが、今回初めて温泉プールを体験した。

３７℃と書いており、温泉にしては物足りないが、ゆっくり寛ぐにはちょうどいい温度だった。

プールには、タイ人よりもヨーロッパ人や中国韓国日本などの旅行者が多いようだった。

プールで寛いだあと、フットマッサージ。
香港旅行などで疲れていた身体が随分軽くなった。
月に一度は温泉＆マッサージが出来るといいな。

温泉脇のレストランでランチ。

ここのパッタイは絶品だ。

公園内を散歩して、また足湯に入った。

４トラベル友達の目黒警部さんが例年通りチェンマイにロングステイしているので、
再会した。
去年も一緒に来た「チェンマイホルモン」という焼肉店。
６時オープンと同時に客でいっぱいになる。

タイではなかなか美味しい牛肉が食べられないので、この店は貴重な存在だ。

ここぞとばかりに厚切りの牛肉を注文したが、厚過ぎると炭火焼には向かないことがわかった。

目黒警部さんと会ったこの日はちょうど中国の旧正月の日だった。
中国系の店ではいろいろ賑やかに楽しんでいた。

「すし一番」でランチ。

隣の家のバナナ

毎年恒例の日本映画祭がMAYAショッピングモールのシネコンで開かれた。

ここでも中国の春節の飾りつけが・・・。
なにしろ中国からの旅行客が多い。

５階の日本映画祭会場。

毎年このように開会式がある。

メインのバンコクでは９日間かけて１１本の映画が上映されるが、チェンマイでは３日間で７本と縮小されている。チェンマイでは観られない映画にいい映画が多かったように思う。ただの僻みかな。
タイの劇場でも時々日本映画は上映されるが、だいたいタイ語に吹き替えされていて細かいニュアンスが理解出来ないことがある。
その点、この日本映画祭ではちゃんと日本語で上映されるので有難い。

この映画祭で一番期待していた「The Long Excuse 永い言い訳」。
西川美和監督の映画はいつも緊張感があって、ほぼ期待を裏切らない。

「Memoirs of a Murderer 22年目の告白ー私が殺人犯ですー
ヒットした韓国映画のリメイクらしい。後味があまり良くなかった。

「MUMON 忍びの国」
大勢の人（スタッフ、キャスト）を使い、大金を使ってまで、誰が何の為に作ったのか？と疑問を持つような映画に時々出会うが、この映画もそんな感じだった。映画祭でなければ観なかっただろう。

「Close-Knit 彼らが本気で編むときは、」。
「かもめ食堂」や「めがね」の荻上直子監督作品。
子役の柿原りんかがとてもよかった。

時間が空いた時にMAYAショッピングモールの近所を散歩した。
Think Parkに大鳥居が出来ていた。中国人観光客から抗議はないのだろうか。

大勝軒というつけ麺の店があったところが中国料理の店に変わっていた。
日本の衰退、中国の躍進を感じさせる。

ここでも春節。

昨年できた新しいショッピングモール One Nimman。

観光地はどこでも、次々に観光客目当ての新しい建物が建つ。
そういうのを楽しむ旅行客もいるのだろうが、自分的には興醒めでしかない。

チョンコーの花の蜜を吸いに鳥がやってくる。

日本では冬季オリンピックで賑わっていたようだが、タイでは全くニュースにならなかった。
日本のオリンピックや大相撲の事件の報道ぶりを見ていると、安倍政権の目に余る横暴を国民の目から逸らすためのスピン報道に思えてくる。

３月になるとチェンマイも煙害の季節がやってくる。

この旅行記へのコメント （3）

• 目黒警部さん 2018/03/01 03:34:01

  チェンマイの飲食店

  大阪人もそうですが、チェンマイ人も味にはうるさいようで、チェンマイも美味しくない店は潰れるようです。
  数年前にシンクパークの大勝軒で食事をしましたが、日本の大勝軒とは違った味にて、この店大丈夫かな？と思ったことを思い出しました。
  ワンニマンのフードストリートにフェースブック友達が2店舗出店しましたが、シャングリラホテル近くの本店同様の繁盛店になってもらいたいものです。
  味は確かなのですが、二度覗きに行きましたが、まだ認知度がないようにて客はまばらでした。
  ささやかな応援にてまた食べに行きます。

  luguさん からの返信 2018/03/01 10:33:15

  RE: チェンマイの飲食店

  自分も大勝軒には4年前オープン仕立ての頃二度ほど行きました。
  大の「つけ麺好き」にとって大勝軒がチェンマイの繁華街に出来た、と期待したものです。
  初めて行った時、味はまぁ我慢出来るものでしたが、従業員の働きぶりは最悪でした。
  二度目に行った時は味も更に落ちていました。
  それから時々MAYAなどに行った時に覗きましたが、客はほとんど入っていませんでした。
  経営者は、大勝軒という名前でいけると思ったんでしょうかね。
  今は時々無性に食べたくなった時に、プロムナーダにあるつけ麺の店に行きますが、
  こちらも、味はまあまあなのですが、オープン時の活気がなくなってきていて心配しています。
  
  
  > 大阪人もそうですが、チェンマイ人も味にはうるさいようで、チェンマイも美味しくない店は潰れるようです。
  > 数年前にシンクパークの大勝軒で食事をしましたが、日本の大勝軒とは違った味にて、この店大丈夫かな？と思ったことを思い出しました。
  > ワンニマンのフードストリートにフェースブック友達が2店舗出店しましたが、シャングリラホテル近くの本店同様の繁盛店になってもらいたいものです。
  > 味は確かなのですが、二度覗きに行きましたが、まだ認知度がないようにて客はまばらでした。
  > ささやかな応援にてまた食べに行きます。

  luguさん からの返信 2018/03/03 13:53:21

  RE: チェンマイの飲食店

  自分も大勝軒には4年前オープン仕立ての頃二度ほど行きました。
  大の「つけ麺好き」にとって大勝軒がチェンマイの繁華街に出来た、と期待したものです。
  初めて行った時、味はまぁ我慢出来るものでしたが、従業員の働きぶりは最悪でした。
  二度目に行った時は味も更に落ちていました。
  それから時々MAYAなどに行った時に覗きましたが、客はほとんど入っていませんでした。
  経営者は、大勝軒という名前でいけると思ったんでしょうかね。
  今は時々無性に食べたくなった時に、プロムナーダにあるつけ麺の店に行きますが、
  こちらも、味はまあまあなのですが、オープン時の活気がなくなってきていて心配しています。
  
  
  > 大阪人もそうですが、チェンマイ人も味にはうるさいようで、チェンマイも美味しくない店は潰れるようです。
  > 数年前にシンクパークの大勝軒で食事をしましたが、日本の大勝軒とは違った味にて、この店大丈夫かな？と思ったことを思い出しました。
  > ワンニマンのフードストリートにフェースブック友達が2店舗出店しましたが、シャングリラホテル近くの本店同様の繁盛店になってもらいたいものです。
  > 味は確かなのですが、二度覗きに行きましたが、まだ認知度がないようにて客はまばらでした。
  > ささやかな応援にてまた食べに行きます。