2018年週末海外計画第1弾　有休休暇1日＋3連休でKL、アムリトサル、ラホール3都市を巡る旅（Vol.4　ラホールの裏路地を散歩した後、ムガル帝国繁栄の残り香を感じにオールドフォートに行ってみた編）

2018/02/08 - 2018/02/12

早くもパキスタン2日目にして出国日です。（汗）

朝の裏路地散歩と世界遺産のラホール・フォートを観光、
そして再びワガ国境まで移動後出国までを綴ります。

旅のしおり
2/8（木）会社→羽田　エアアジアD7 523便　HND23:45発→
2/9（金）クアラルンプールKUL（KLIA2)06:35着
　　　　　バス＆タクシー＆船：
　　　　　KLIA2→Bukit Tinggi(Klang）→ケタム島→Bukit Tinggi(Klang)→KLIA　　　　
　　　　　マリンドエアOD271便　KUL15:45発（変更前18:00発）
　　　　　→インド・アムリトサルATQ19:15着（変更前21:30着）
　　　　　タクシー：アムリトサル空港→ゴールデン・テンプル
　　　　　アムリトサル泊：Hotel Sarovar Regency （ホテル・サローヴァ・リージェンシー）泊　
　　　　　Agoda：1670インドルピー　　
2/10（土）オートリキシャ＆徒歩：
　　　　　 アムリトサル→アタリ→ワガ→ラホール→シャ―リマ―ル庭園→ワガ→ラホール　
　　　　　ラホール泊：Tourist　Inn Hotel（ツーリストインホテル）
　　　　　Booking.com：4060パキスタンルピー
　　　　　（紹介キャンペーン2000円キャッシュバック予定）　
2/11（日）★イマココ
　　　　　オートリキシャ＆バス：
　　　　　ホテル→ラホールフォート→ワガ→インド・アタリ→アムリトサル→アムリトサル空港
　　　　　マリンドエアOD272便　アムリトサル（ATQ）22:15発→
2/12（月）クアラルンプールKUL（KLIA）06:40着
　　　　　バス：KLIA→KLIA2
　　　　　エアアジアD7 522便 KUL(KLIA2)14:40発 →HND22:30着
主な費用
　羽田―KL往復:約2万5千円（諸費税込み:預け荷物無し。Air ASIA HP）
　KL―アムリトサル往復:約3万5千円（諸費税込み：Ctrip手配）
　その他：パキスタン：オートリキシャ1日貸し切り40USD+チップ5USD。
　その他食費交通費インド・パキスタン合わせて約6千円
換金時レート：1USD≒112円（都内郵便局）
　　　　　　　1インドルピー≒2円（アムリトサル空港）
　　　　　　　1パキスタンルピー≒1.1円（ラホール市内ウエスタンユニオン）

エリア ラホール(パキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エアアジアX バティック・エア・マレーシア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

パキスタン２日目は朝6時くらいに起床。
日本との時差4時間が影響しているかも。
ホテルの朝食込みでオープンは7時半からでした。
だだっ広い宴会ホールの片隅にビュッフェ形式で食べ物が置いてありました。
ただ種類は余り無く、トースト、チャパティ、目玉焼き、オムレツ、ひよこ豆のカレー、ミルクティーのみ。野菜が無いのでいろどりが無いですね~。
トーストは美味しくないですが、それ以外は普通に美味しかったです。

朝食後、ホテル周辺の裏路地のお散歩に出かけます。
日曜朝8時過ぎなのでまだ人通りが少ないです。
ラホールの人々はスロースタートなのかな？

道端でイチゴとバナナが売られていました。
どちらもちょっと鮮度は落ちている感じ。

裏路地だと馬車も違和感なく合っています。
あと十年もしたら馬車とかは無くなってしまうのかな~。

裏ミッションである海外郵便ポスト探し。
パキスタンの郵便ポスト、ゲットです！
色は日本と同じく赤でした。
写真撮っている姿を不思議そうに通行人に見られてしまいました。(笑)

これからのお仕事に備えて一馬力エンジンは朝の燃料補給後の一休み中でした。

白馬の周りには落とし物が・・・(^^;

文字が読めたらさらに街歩きも楽しいんですが、まったくもって何が書いてるかわかりません。

これは一体何なんだろう。食べ物なのかな？？

こんな感じの通りがいくつも有ります。

ちょっと行った先で、朝から椅子に座って駄弁っているおじさん二人から、”こっち来てタバコ吸うか？”と声がかかります。
ノースモーカーなので丁重にお断りしました。
旅行者には優しいラホールの人々。

そういえばお土産になりそうなものをまだゲットしておりません。
お買い物するチャンスがあるかわからないので、
通りの売店で大人買い(笑)
お茶とドライフルーツ、ポテチなど。
（詳細は最終話：おまけ掲載予定）

パキスタンはイスラム国家ではあるけれど、ホテルのそばに教会がありました。イギリス統治時代の置き土産ですかね。
セント・アンドリューズ・プレスビティリアン・チャーチ(St. Andrew's Presbyterian Church)
すぐ脇は道路工事中で緑の幕が張られています。

大規模工事中。なんかすごいことになっています。

作ってんだか、壊しているんだかよくわからない感じ。(笑)
ガスバーナーで鉄筋を切断して長さを揃えているようですが、
そもそも鉄筋の組み方が適当すぎます。

こちらはラホール中央郵便局GPO。歴史的建物の様です。
緑の幕で気づかなかったのですが・・・

実はなかにはこんな郵便ポストがあったようです。
あーっつ、もっとよく下調べしておけばよかった。
帰国後に知った時には後の祭り・・・

写真はgoogle Mapより拝借。m(_ _)m

足場が悪く、既に靴が砂だらけです。(>_<)

工事現場にいた男性たちから、声かけられました。
ここでも珍しがられて”セルフィ―”と言われて一緒に携帯電話の写真に写ります。

ホテルに戻り、身支度をして9時過ぎにチェックアウトします。
フロントの対応やWiFi接続や、室内の綺麗さなど考えると
決して悪いホテルでは有りませんが、
朝食の種類の少なさなど4000円としてのコスパは微妙なところ。
今回2000円キャッシュバック適用だったので1泊2000円と考えれば不満はありません。(笑)

ホテル前にオートリキシャがいなかったので、ちょっとブラブラ歩いて探します。
道路で青年達がクリケットをしていました。

スリランカでもそうでしたが、英国の植民地は野球よりクリケットの方が浸透しているみたいですね。
一応ポーズをとってもらいました。

オートリキシャを拾ってラホール・フォートに向かいます。
ホテルのフロントで150~250パキスタンルピーと相場を聞いていました。
ドライバーのおじさんはほとんど英語理解していない様子。
150で行くというので頼むと・・・

このあと、ラホール・ホテルに連れていかれました。(>_<)
オイオイ。行きたいのはホテルじゃなくてフォートだよ~。
道端の通行人捕まえて通訳してもらいました。
”あぁ~、オールド・フォートね”と言い換えられ理解できたようです。

途中から何処を走っているのか分からなくなりました。

よく分からないまま車窓を楽しみます。記念碑かな？

国旗が上がっていたので政府機関かな？

ごちゃごちゃしたところを抜け

ようやくフォートらしい建物が見えました。
結局30分弱かかりました。

殆ど英語を理解できないおじさんでしたがそれなりに頑張ってくれました。
言い値で250パキスタンルピー払いました。

てっきり降ろされた場所が正面入り口と思いきや、裏手だった模様。
ちょうどフードストリートの入口でした。

観光案内所が有ります。
ここでワガ国境のフラグセレモニーのバスツアーも扱っているようです。

観光ルートを周るバスも運行されていうようでした。
ここに書かれているところがラホールの見どころということでしょうかね。

なんか建物が良い感じ。
正面入り口はどこかしら？

グレーター・イクボール・パーク側に回ってきました。

馬車も走っていたりしてめちゃ観光地。

セキュリティチェックを受けて公園内に入ります。結構広いんだな。

警官にフォートの入口を聞くと、公園内をずっと歩いて行けと言われます。
ふう。いつになったら入口にたどり着けるんだか。

公園内に居た鳥。うんっ？太った鳩？？

日本じゃ見かけない鳥。ちょっと珍しくて得した気分。(^^)
野鳥なのかここで飼われているのかは不明です。

10分弱歩くとチケット売り場に到着。
外国人だからって現地人の25倍は取り過ぎでしょう！

この右手の白っぽい建物はサマジー・オブ・ランジット・シン（ランジット・シング廟）

ランジット・シング廟の屋根の上は金色です。
形状がニンニクぽく見えたのは私だけ？(^^;

さてこの門をくぐりフォートの中に入ります。

両側とも壁が高いです。

ぐるっと回って、先ほど入ってきた門の上手にでました。

きっと旗以外はムガル帝国時代から数百年、それほど変わらない景色のような気がします。

遠くにホイップの泡が3つ(^^)

Naulakha pavilionの曲線屋根が美しい。

城壁の上からグレーター・イクボール・パーク方面を望む。

貸衣装ですかね。

なかなか綺麗な装飾です。

管理がされていて、ゴミとか落ちていないので綺麗です。
植木もしっかり剪定されていました。

パキスタン国旗が風にはためきます。

広いので結構歩きます。いい運動です。(^^)

この建物の奥が結構人気なカメラスポットになっていました。

こんな感じです。(^^)
写真撮るのにお金いるのかな？

順番待ちで何人も並んでました。

そろそろこの場所から次のエリアへ移ります。

アーラムギーリー門。とても立派です。
そしてその対面には・・・

バードシャーヒー・モスクのゲートです。
これだけでも十分立派です。

最初土足禁止なのに気づかず、通りすぎそうになり周りから注意されてしまいます。
門脇の靴預かりに託し入ります。

かなりインパクト大です！
モスク前の広場が広大すぎます。
それもそのはず世界で5番目に大きなモスクらしいです。

このモスクは1670年代前半に完成したらしいです。
ムガル様式の3つのドームが特徴で、シンメトリー（左右対称）が美しい建物です。
ラホールのランドマーク的存在。
しばし眺めて心に焼き付けます。

モスクの門を出たところで預けていた靴を受け取ります。
本当は幾らか料金（10パキスタンルピーぐらい）を取られるようですが、
代わりに日本のお金をねだられてしまいました。
５円玉をあげたら不思議そうに見ていました。
穴が開いているのが珍しいみたいです。

モスクの出口から再びアーラムギーリー門を正面から写してみました。

ちょっと冷たいものが食べたくなり、公園内でソフトクリームを購入~。
小ぶりなサイズで40パキスタンルピーなり。

公園内でお菓子を売る男性。

時間は正午を周っていました。思いの外、観光に時間がかかってしまいました。
本当はここで昼食としたいところでしたが、
渋滞などのリスクを考えるとそろそろ国境に向かう必要が有ります。
駐車場横にいたオートリキシャを捕まえます。
600パキスタンルピーで手打ち。もっと粘れば400ぐらいまで行けたかも。

交通整理なしに、長大なコンクリートの橋げたを乗せたトレーラーが道を塞ぎます。
プチ渋滞。
このあとオートリキシャは順調に進み、何度かのセキュリティチェックを受けたあと国境地点へ。

パキスタン側国境地点の駐車場横の売店で昼食とします。
おじさんが揚げ物を次から次へと揚げています。

こちらの男性は三角形の揚げ物の一生懸命作っています。

ノンアルコールのレモンモルト、パウチに入ったマンゴージュース、
春巻き状の揚げ物。サンドイッチ、トルティーヤのような物。
全部で400円くらいでした。
レモンモルトは、日本で売られているジンジャーエールの甘みを若干減らして柑橘系の味付けにしたような感じでした。春巻き風は揚げてる脂が悪いのか、少々脂っこい感じです。

食後、イミグレまで移動。たった一人でも駐車場からこの乗り物で運んでくれました。

この後イミグレを通過。ここでも特に何も聞かれませんでした。
無事出国スタンプ押してもらえました。
たったの1泊2日、初のパキスタン滞在でしたが、短いなりにもラホール・フォートや裏路地なども楽しめ満足です。
結局パキスタンルピーが2000円分くらい余ってしまった・・・。
使う機会あるかな~。(^^;

Vol.5最終話　インド側フラッグセレモニー鑑賞＆帰国編へと続きます。