2018/01/18 - 2018/01/25
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いいちゃんさん
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昨年の冬は厳寒の地を旅しましたので、今年は暖かいところでということでエジプトを旅する事にしました。
エジプトツアーは、1年前あたりから再開していて、お馴染みの格○3社のツアーは、パンフレット上ではホテル・クルーズ船の条件が何れも同じであり、かつ目的地も同様なのに対して、3社の価格は様々です。アブシンベルに泊まるツアーでは8日間の○リズムより9日間の○急が安く、8日間のメンフィス・サッカラ・ダハシュール観光のツァーにおいては反対に○急が高く、○リズムが格安、○物語はこの中間です。最も、内容が微妙に違いますが、各社なりの戦略があるのでしょう。
当初、○急のアブシンベル泊のツアーを予定していました。これは9日間なので行程がゆったりしていると考えたからです。しかし、移動日が3日あるのに対して、○物語は1日なので、この日が強行日程としても、こちらの方が楽であると考えました。更に、アブシンベル泊としても音と光のショーと朝日の観光が付加されるだけでメンフィス・サッカラ・ダハシュール観光へは行けない。これらを勘案して○物語の「5つ星ナイル川クルーズで巡る感動のエジプト8日間」に変更しました。
早い段階での申し込みで乗継便のツアーしかなかったのですが、後から直行便のプランが出て来ました。直行便は魅力(+1)ですが、エジプト航空なのでアルコールの提供は無い(-1)費用が高い(-1)これに対して乗継便(-1)はアルコールあり(+1)安い(+1)となり、直行便への変更はしませんでした。
今回のツアー参加者は、一人参加の男性2名、女性1名、夫婦12組の27名で、若い方は一人も居られませんでした。添乗員は40代前半のEさんで、とても優しく親切で評判も上々。でも言わせてもらえばもっとしっかりしなさいと言う感じの男性でした。
2018年、冬のエジプト8日間の旅、第一日目は成田からイスタンブールへ、第二日目の前半はイスタンブールからカイロへ。カイロではハーン・ハリーリ市場を散策します。
【旅程】
1月18日(木)・19日(金) 成田~イスタンブール~カイロ市内~ギザ (泊) ●
1月20日(土) ギザ~ダハシュール~メンフィス~サッカラ~ギザ (泊)
1月21日(日) ギザ~アスワン~アブシンベル~アスワン (船内泊)
1月22日(月) アスワン~コム・オンボ (船内泊)
1月23日(火) ~エドフ~エスナ~ルクソール (船内泊)
1月24日(水) ・25日(木) ルクソール~カイロ~イスタンブール~成田
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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エジプトへはイスタンブール経由で入ります。
航空会社はターキッシュエアライン、第一ターミナル南ウィングからの出発です。定刻21時25分発のTK53便は10分早まって21時15分発となりました。
受付けの前にエジプトでの支払いの為、米ドルを両替しますが、1ドル札と5ドル札に替えます。小額紙幣の方が何かと便利です。
(当日の両替レートは114円/ドルで、以下、本稿ではこのレートで換算しています)
最も、受付けの際にエジプトの査証代35ドル/人を支払うので、これは別です。
また、日本円は千円札が便利です。 -
受付けは21時25分の2時間前からでしたが、前日の挨拶の電話では「30分前から受付でお待ちしています」とのこと。しっかり30分前でした。
但し、他社さんはこの時には受付けも終盤を迎えていて、チェックインは長く延びた後方に並びました。
出国審査を抜けたところで時間は20時です。 -
人影は疎らですが、まだ、ショップは開いていました。
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TK53便は、36番ゲートからの搭乗です。
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搭乗機、A330-300
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座席の配置は2-4-2の配列なので横の並びは良いのですが、シートピッチが狭いので我慢です。
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以前乗った時の最初に配られたロクムのサービスは有りませんでした。勿論、ウエルカムドリンクも有りません。
エコノミークラスでもアメニティセットがもらえるのが嬉しいです。
でも、個人的にはスリッパと歯ブラシ以外は必要性が感じられません。 -
1回目の機内食
鶏もも肉のグリル
添えてあるプルグアは個人的には×、サラダのスモークサーモンは○でした。
でも2年前と同じメニューでした。 -
鯖のフライ
餡がかかっていますが、チキンより美味しいかな。
これも2年前と同じメニューでした。 -
食後に、トルコの酒・ラクを貰いました。
懐かしい酒です。 -
夜食のサンドイッチと鮭のおにぎり。
おにぎりは梅が多かったのですがCAさんが探してくれました。但し、パサパサです。 -
2回目の機内食
洋食
トマトのオムレツ、周りはマッシュルームとポテト
2回目のどちらの機内食も2年前と同じです。 -
和食
鰆です。
きんぴらごぼうが付きます。
オムレツより美味しいです。 -
定刻4時05分、イスタンブール・アタテュルク空港に到着。
219番ゲートから降機です。 -
219番ゲート前では、各社さんのツアーが集合です。
ここでは全部で6グループいました。
でも、成田では7種類のバッチを見た?
これから行く先は、バラバラです。 -
セキュリティチェックを受けて出てきました。
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免税品店です。時間は4時半頃、閑散としていました。
2年前は5時頃でしたが、多くの人がいました。
1月と5月の差でしょうか? -
フードコーナー、こちらも閑散としていました。
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カイロへはTK690便、7時25分発で205番ゲートから搭乗です。
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搭乗機のA320-300
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A320-300の機内は3-3の配列、座席は満席のようでした。
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イスタンブール・アタテュルク空港を離陸です。
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イスタンブール市内、夜明け前です。
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真冬ですね。
山には雪が見られました。 -
機内食が出ます。
キッシュですが美味しくありませんでした。 -
山には雪、海岸線が見えるので手前は地中海でしょう。
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もうすぐカイロ空港です。
空港はナイル川の西に在りますので、砂漠地帯です。 -
眼下には、多くの住宅、でも色が有りません。
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カイロ空港に着陸、定刻8時15分でしたが、少し早めに着きました。
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しかし、空港が広いのか、なかなかターミナルビルへは辿り着きません。
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ようやっとターミナルビルです。
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真新しいターミナルビルでした。
これからエジプト考古学博物館に行きますが、写真撮影料とミイラ室の入場料は個人負担です。
エジプトポンドが必要なので両替は空港で行います。
但し、円だと1万円以上、ドルなら制約が有りません。
二人で5~6枚の5ドル札があれば十分です。
泊まるホテルでは千円単位で両替できるので以後の必要な分はこちらで替えます。 -
10時15分、バスに乗ってカイロ市内へ向かいます。
ここから現地ガイドさん(最終日まで同行)とツーリストポリスが同行します。 -
空港はナイル川の西の砂漠地帯にあり、カイロ市内はナイル川の東です。
空港の周囲は荒れ地となっていました。 -
10時35分にフセイン・モスク前のフセイン広場に到着です。空港から20分で着きました。
エジプトでは金曜日が休日で、土曜日も役所などは休みとなるそうです。
このため道路渋滞も無くスムーズに来ることが出来ました。 -
モスクの脇のフセイネーヤ通り左側一帯がハーン・ハリーリ市場です。
左の路地を入って、ごみごみとした市場を勝手に見て廻ります。
地図を用意してこなかったのが悔やまれました。 -
狭い道の両側に多くの店が並びます。
朝が早いのか、休日かは分かりませんがシャッターが多く降りています。 -
民族衣装のガラベーヤも売っています。
盛んに声を掛けられます。
Tシャツを差し出し「ワンダラー」店に入ると「これは違う・違う、テンダラー」となります。 -
モスクのミナレット、多く見かけました。
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ムスキ通り
写真では分からないですが、きれいとは言えない所です。 -
ムイッズ通り
奥に、スルタン・ゴーリーのマラドサが見えます。 -
ムイッズ通りのスルタン・ゴーリーのマラドサ(学校)とスルタン・ゴーリー廟(左側)
手前の道がアズハル通り、道を渡れないので左に曲がります。 -
アズハル通りの向うにはアズハル・モスク
創建970年の由緒ある寺院です。 -
一周してフセイン広場に戻って来ました。
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これから金曜日のお昼の礼拝が始まるので、多くの人がたむろしていました。
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11時20分、ハーン・ハリーリ市場を後にします。
ここも市場、人ごみに圧倒されます。 -
15分位で、モハメッド・アリ・モスクに到着しますが、礼拝が始まると言うので引き返して昼食のレストランに向かいます。
カイロの道路は右折しか出来ないので、Uターン出来るところまで行って戻らなくてはなりません。
従って、ここの車線から右にあるモスクには入れますが、反対車線からは入ることが出来ず、延々と車を走らせUターンしなくてはなりません。 -
荒廃した家々が見られます。色彩が有りません。
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「なんだこりゃ」状態です。
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ナイル川です。雰囲気が変わります。
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11時50分、本日昼食のレストランに到着です。
丁度お昼です。
モハメッド・アリ・モスクに寄ったら時間は?
ガイドさんの時計がおかしい?(実際に壊れて??いました) -
すごい垂れ幕がかかっています。
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テーブルは川沿いです。寒いのでビニールで川と仕切られています。
写真では分からないですが、これからが不安になるお店です。(ここだけでした。) -
ナンとこれにつけるペーストが3種類、野菜が2種類付きます。
このうち自分の嫌いなナスを油で焼いたものが一番口に合いました。 -
モロヘイヤのスープは、殆ど飲めませんでした。
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大ざっぱなケバブ、硬いものの口に合わないことはありません。
ライスと合わせれば量的にもOK? -
パンとパイの中間の甘いデザート。でも、しっかり3コースでした。
ここのレストランではアルコールの提供はなく、ノンアルコールビールだけでした。
昼食を終えると、次はモハメッド・アリ・モスクです。
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