ベストシーズン・冬のエジプト8日間の旅 ⑦ エスナ～ルクソール

2018/01/18 - 2018/01/25

2018年、冬のエジプト8日間の旅、第六日目の後半は、エスナの水門を通過してルクソールまでの船旅です。ルクソールに到着後、夜のルクソール神殿へ向かいます。

【旅程】
1月18日(木)・19日(金) 羽田～イスタンブール～カイロ市内～ギザ (泊)　
1月20日(土) ギザ～ダハシュール～メンフィス～サッカラ～ギザ (泊)　
1月21日(日)　ギザ～アスワン～アブシンベル～アスワン (船内泊)
1月22日(月)　アスワン～コム・オンボ (船内泊)
1月23日(火) ～エドフ～エスナ～ルクソール (船内泊) ●
1月24日(水) ・25日(木) ルクソール～カイロ～イスタンブール～成田

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エスナの水門の続きです。
新しい水門です。左にロック(閘門)が見えます。

ロックに先行したクルーズ船が入っています。

ロックから新しい水門を見ます。
右岸側に水門、左側が発電所の取水口です。

13時05分、ロックに入ります。
ロック上流の左岸側のゲートです。

目の前は、同型船セラミラスⅡです。

ロックの上流側ゲートが閉まります。

ゲートが閉まりロック内の水が抜かれて行きます。

ロック内の水位も大分下がって来ました。

ロック上流に新たなクルーズ船がやって来ました。

水位が下がり、下流側のゲートが開いて、先行するセラミラスⅡがロックを出て行きます。

乗船しているセラミラスⅠもロックを出ます。
ロックの下流右岸側のゲートです。

13時25分、ロックを出ました。全景です。
水の跡が水門によって堰き止められた上流と下流の水位差です。

後から来るクルーズ船の為、下流側のゲートが閉まります。
閉まるとロックに水が注ぎこまれます。

新しい水門の下流側です。

こちらは水門、ラジアルゲートでした。

こちらは発電所の放水口です。

右側の一番端が通って来たロックです。

クルーズ船はナイル川を更に下ります。

ロックの通過を見たので遅い昼食となりました。

いつの間にか物売りの船が。
エスナの水門の後に張り付いた船です。
陽射しを避けるのに布をかぶってお休みです。

16時、薄いコーヒーと薄いパウンドケーキのティータイムです。

下流からのクルーズ船に出会います。
凄い数で圧倒されます。
セラミラスⅠは、これらの船の間(中央)を突き抜けて行きます。

中洲の農地に向かう人たち
ここでも手漕ぎのボートが活躍です。

牛も放牧されています。

岸辺の民家
壁が無く柱がむき出しです。建築途中？
でもよく見ると洗濯物が干してあります。
エジプトでは建物の外枠だけ作り、窓や内装は、居住者が入る時に施工するそうです。
このため普通なら建築中とも思われる建物が多く見られます。
また、子供たちも住むので増築が可能なように柱などを先に作るようです。

途中の町の渡船です。
こちらは自動車も運べます。

反対側は人専用でした。

クルーズ船は、エジプト国旗をなびかせてルクソールへと進みます。

時刻は17時05分、ルクソールの船着き場まで来ました。

他のクルーズ船も停泊しています。

岸に向けて何か渡そうとしています。

人が渡るための歩廊でした。

17時25分、下船です。

17時55分、バスでルクソール神殿までやって来ました。
またしても夜の観光です。
コンデジも戸惑ってピンボケです。
入場料は100EGPです。

ルクソール神殿の第1塔門

25ｍのオベリスクと2体のラムセス2世の座像
反対側にもう1本オベリスクが有りましたが、現在はパリのコンコルド広場に立っています。

ラムセス2世の第1中庭

第1塔門の裏側と手前はハトシュプスト女王の小祠堂

第1中庭の脇に有るモスク

アメンヘテブ3世の大列柱廊

(ガイドさんの説明では)大列柱廊の間にあるツタンカーメン夫妻の像
反対側にもあります。

反対側から大列柱廊
大きいです。

アメンヘテブ3世の第2中庭
周囲を大きな柱で取り囲まれています。
紀元前1300年代のアメンヘテブ3世によってこの中心部が作られました。

第2中庭に面する列柱室

第2中庭の全景

一番奥のローマ時代に作られたへこみ、塞がれた至聖所に通じる入口

列柱室付近ですが、何処か分かりません。

レリーフが綺麗に残されていました。

列柱室の柱です。

神殿を出てきました。
第1塔門前のスフィンクス参道

スフィンクスが並びます。
夜は暗くさっぱり分かりません。

カルナック神殿から20時にクルーズ船に戻って、今日も遅い夕食です。
最後の夕食、何と5回の夕食のうち4回が午後8時を廻りました。
ビールは35EGP、明日は早朝の出発です。
このため、これまでの付けておいた飲料代は、この後ロビーで清算します。
基本はエジプトポンドでドルもOKです。
ここでは、ドルで一部を払い、エジプトポンドを明日必要な分だけ残しました。
ドルも通常レートで換算してくれます。

21時30分からは4階のバーでベリーダンスショウです。
綺麗なお姉さんです。
でも一寸だけ太いので少しボカシました。

暗いのと動きが有るのでコンデジの限界です。

バーの隅で4名がミュージックを担当します。

ベリーダンスの次はグルグル回る舞踊です。

電飾も付きます。

最初から最後までグルグルでした。
一通り終わったので22時に引き上げました。

本日のルクソールでの予定は、カルナック、ルクソール両神殿でした。
それがカルナック神殿は夜間クローズなので中止です。最も時間的に無理ですが。
募集案内及び申込書同封のパンフでは、
第4日目：アスワンハイダム、未完のオベリスク、香水店、アブシンベル
第5日目：コム・オンボ、ホルス
第6日目：カルナック、ルクソール
第7日目：メムノン、王家の谷、ハトシュプスト、アラバスター店
これは、夜に船がアスワンからコム・オンボに向けて出港しないと成り立たない行程なのです。
しかし、クルーズ船の航路変更ということで出航が14時となったことから行程が成り立たなくなったのです。
即ち、コム・オンボ、ルクソールが夜間になり、カルナックは(ツアー事前配布)旅のしおりの行程では第6日目ですが、この日は中止となってしまったのです。
付け焼刃の変更が、何故を生み、強行日程を生む結果となりました。
そして明日の朝食は何と5時からです。