2018/02/11 - 2018/02/12
138位(同エリア498件中)
だいこくさん
2017年夏竿燈まつりに行った時、秋田駅でなまはげが出迎えてくれました。
今回は、こちらから男鹿"真山神社"にいるなまはげに会いに出かけました。
松明をかざして雪山から降りて来るなまはげは異様な光景でした。
2018/02/11~2018/02/15の旅は
秋田の男鹿半島 "なまはげ柴灯(せど)まつり"
青森の陸奥鶴田 雪の"鶴の舞橋"
青森の津軽半島 強風の"竜飛岬"
雪国を楽しんで来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2018/02/11(日)
ANA伊丹空港10:50発で秋田空港へ。
大阪はいい天気です。
でも、予定の搭乗飛行機は条件付きで
場合により仙台空港もしくは、伊丹空港へ引き返すというもの。
搭乗手続きの際に
「条件付きですが、御了承いただけますか」と確認されても
ノーとは言えず・・・ -
待ちに待った旅行です。
行けば何とかなるさと、雲の上です。
秋田空港に近づくにつれ吹雪で視界が悪くなり
一時はもしやとは思いましたが、無事秋田空港へ着陸です。 -
これより、男鹿温泉郷へ向かいますが、
旅行計画中、男鹿観光の交通の不便さに驚きました。
安いプラン宿を選んだので送迎が有りません。
選択肢は2つ
①キングタクシーの相乗り"男鹿半島号"@4,000(予約要)
所要時間約2時間
秋田空港発12:50→男鹿温泉郷14:40着
②リムジンバス@930、JR@670、路線バス@730を乗り継いで
所要時間約3時間20分
秋田空港12:35発リムジンバス→秋田駅→羽立駅→
秋田中央バス→男鹿温泉中央バス停15:52着
節約の為②で移動。
リムジンバス12:35発で秋田駅へ
所要時間約35分 -
秋田駅では今日乗車の男鹿線 "羽立駅"迄の切符と
明日8/12乗車分、羽立駅→追分→弘前→鰺ヶ沢駅の乗車券、
弘前からのリゾートしらかみ4号の指定券(ネット予約済み)を購入します。
1番線の男鹿線を探します。
降りたホームは2番線、間違えたかなとやや不安に。
いいえ、間違いではなく
同ホームの前方側が1番線、後方側が2番線となっています。 -
13:39発 男鹿線の列車を見つけました。
青い列車 "男鹿線(男鹿なまはげライン)"と表示されています。
始発列車って何故か好きです。
そんなはずはないけれど、私を待っていてくれてたって気がするから。
普段の乗車率は分かりませんが、混んでいました。
そんな中、何故か1席だけがボツッと空いていて座る事が出来ました。
約1時間程の乗車なのでニッコリです。 -
"羽立駅"で降ります。
乗った時は青い車両でしたが降りるのは赤い車両です。
地方のワンマンカーにもようやく慣れました。
無人駅では前方車両の一番前の扉から降りる、
しかも自分でボタンを押して扉を開けます。 -
ここから、秋田中央交通バスで 宿泊地 "男鹿温泉中央"へ行きます。
降りたのは3組ですが、駅に残されたのは私だけ。 -
まず、バス停の確認、時刻表のチェック。
40分のバス待ちです。
駅の待合室へ戻りますが、約30m程の距離でも
厚みのあるシャーベット上のズクズク道はスーツケースを抱えて大変です。
タクシーの運転手さんも声をかけてくれました。
「男鹿温泉迄は一人だとタクシーは高すぎるな、
バスがいいよな 39分発があるからそれに乗って行きな」
短い会話でしたが間違いなくバスが来ると言う安心感を得ました。 -
10分遅れで来たバスに乗り約40分"男鹿温泉中央"
宿泊の "男鹿 萬盛閣" は見えています。
事前に"柴灯祭り"に行く為、夕食を早めにとお願いしていたので、
16:00から食事の準備が大広間に出来ているようでした。 -
大広間には、沢山の御膳が不規則に並べられていて、
大勢の方がすでに食事されています。
その中を子供が走り回り、ガヤガヤ、ドタドタと
独特の食事風景です。
大勢の中の孤独感を思いながら食事をします。
食事はほとんど冷めてはいるものの、美味しいから不思議です。
ごちそうさまでした。 -
いよいよ、なまはげに再会です。
お宿横の"交流会館五風前"からの臨時バス@500、
約20分で"柴灯(せど)まつり" 会場に到着です。
マイナーなお祭りかと思っていましたが、
観光バスの数にビックリ。
お祭りと言えば様々な旅行会社がツアーを組んでいるようです。 -
バスを降りた時は大勢いたはずの人が、
写真を撮っている間に又、一人ボッチです。
急いで人の影を追います。 -
木立の中に丸い物があります。
-
???
超巨スズメ蜂の巣だったりして(^o^)
結局何か判らぬままです。 -
緑の照明が、
記憶に残る"生駒山上遊園"のお化け屋敷のようです。 -
秋田、男鹿半島の真山神社付近
時刻は17:47 雪がチラホラ
こんな時間に、こんな場所に、こんな空の下に・・・
一人とぼとぼ歩いている自分がおかしくもあり、楽しくもあり。 -
雪国の夜のまつりは寒さ故か独特の緊張感があります。
-
こんな立札にさえ、おどろおどろしいものを感じます。
-
続いて、山門の仁王像です。
二体一組「阿吽(あうん)の呼吸」の阿吽ですね。
口を開けて「物事の始まり」を表現している阿形像 -
口を閉じて「物事の終わり」を表現している吽形像。
夜 一人ならば怖くて到底、前には立てません。
私は、邪悪な存在なのかもしれないな? -
皆、階段の奥へ吸い込まれて行きます。
私もそれに続きます。 -
杉丸太をくりぬいた「えぐり舟」「丸木舟」と呼ばれている舟。
境内脇に場違い?ぽく置かれています。
***
一本の木から作られる丸木舟は、
岩に当たっても壊れにくく、安定性にも優れていることから
岩礁の多い男鹿をはじめ、日本海沿岸各地で広く使われていたそうです。
しかし、現在では男鹿半島にわずかに残っている程度になり、
ここにあるのは記録保存の物らしいです。 -
ようやく拝殿に着きました。
-
境内では、お祭りをより良く見れる立ち見席@1,000があるようで、
空席が有りますというアナウンスも流れています。
丸木舟の奥に写っているのが、その立ち見席です。
パイプを組み立てた簡素な物で、
より高い位置からお祭りを眺める席のようです。
少し気持ちは揺らぎましたが、位置的に吹きさらしで寒そうなので却下。 -
境内中央には、立派なかがり火が。
-
前方には大きなスクリーン。
-
ごった返してる境内ですが、
焚き木とスクリーンの間だけが何故か人は少なくて。 -
暖かくていい場所なのにと思いそこへ移動。
-
何故、この場所がすいているのか?
-
それは、風が吹くと火の粉が
思いっきり飛んでくる場所だからでした。 -
現われました。
境内に入って約20分。
でも、なまはげではありません。
この時点では なまはげに扮する若者という事です。
この後、神職にお祓いを受け面を授かり、
祝詞を受けて「なまはげ入魂」後、
神の化身なまはげとなるようです。
横にいた地元の方の話では、
「なまはげにはなりたくないだぞ、皆、素足で大変だで 俺はもう嫌だ」と。
神事の途中も神職の御一人が滑って転ぶハプニングがあり、
地面は眞に凍りの世界です。 -
儀式を終えた、
-
なまはげ達は威勢を上げて、
-
足踏みを繰り返します。
-
そして、山の中へ去って行きました。
-
これより、1時間ナマハゲは現れないそうです。
-
1時間も何をして待つのかと思いましたが、
-
ちゃんとプログラムが有りました。
18:20~ ナマハゲ入魂 参道入り口
18:35~ なまはげ行事再現 神楽殿
18:55~ なまはげ踊り 柴灯火前
19:05~ なまはげ太鼓 神楽殿
19:25~ なまはげ下山 広場 参道
20:00~ 里のなまはげ乱入 神楽殿 広場
~20:30 護摩餅配り 記念撮影会
以上、もし人混みで見えなければ
どれもスクリーン上でお祭りを楽しめたようですが、 -
その間、私はというと、
生なまはげの見れるベストショット位置をと、
人混みの中ウロウロします。
だいこくの独り言
ベストショットって?
チャッチィカメラでセンスなし、
いっちょ前な事を考えてるじゃない、
中々、笑えますね だいこくさん (^o^)
途中、立派なカメラを持つ2人の会話を耳にします。
「向こうの山の端に並ぶなまはげが なかなか良いよ。」
良い情報を聞いちゃいました。
早速移動です。 -
という事で、情報現場でスタンバイ
今か今かと待つこと40分
なまはげ登場シーンです。 -
以下、いつもの如く、
まともな写真はありませんが、UPします。 -
注) なまはげを撮りました(-_-;)
-
注) なまはげを撮っています(-_-;)
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なまはげのはずですが(*_*;
-
なまはげらしき姿が撮れました(^o^)
-
でも、なまはげの怖い顔を撮りたかったのに(-_-;)
-
去って行く、
なまはげの後ろ姿を見ながら、 -
こんな事を考えました。
-
私は何しにここへ来たんだろう?
なまはげのピンボケ写真を撮る為だけに来たんじゃないよ。
なまはげ祭りを楽しみに来たはずなのに・・・
この後、なまはげは境内を練り歩いてはいますが
小っちゃい私に見えるのは松明のみ。
体は冷えて、見えないなまはげを追うのはもう止めました。
早めに退散です。 -
翌朝、散歩に出かけます。
-
昨日、温泉街へ来る途中 路線バスから見たなまはげを思い出しました。
宿から坂道を上り10分もしない場所です。
昨夜の生なまはげより、大きくて貫禄があり、見ごたえが有ります。
これなら独り占めです。 -
男鹿温泉郷、
"なまはげ柴灯まつり"
《ピンボケなまはげ》の写真を撮る為に立ち寄った場所となりました。
今日は これから、青森県陸奥鶴田の"鶴の舞橋"へ向かいます
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