2017/05/24 - 2017/05/26
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2018.02.18
2017年5月に母と二人で行った函館旅行記を投稿します。
2016年9月のシドニー旅行以来、どこにも旅に出ておらず
旅行に行きたくて行きたくて仕方なかったので、母を誘って
函館へ。国内旅行に興味がない妹は予想通りお留守番です。
滞在中はどんよりとした天気だったのが残念でしたが
美味しいものをたくさん食べられて大満足。
塩ラーメンもよかったですが、居酒屋で食べたホッケの
美味しさにびっくり。
北海道=生もののイメージが強く、生ものが苦手な私ですが
北海道は美味しいものがいっぱいで最高でした。
食がメインのゆったりのんびりとした旅になりましたが
宜しければご覧ください。
+++++++++++++++++++++++++++
【スケジュール】
5月24日:大宮駅出発→函館駅到着→ベイエリア→函館山夜景
5月25日:五稜郭公園→五稜郭タワー→元町散策→土方歳三の最期の地碑
5月26日:どんぶり横丁市場→函館駅出発→大宮駅着
5月に2泊3日で母と函館へ行ってきました。
年1回を目標としている国内旅行ですが、残念ながら
昨年(2016年)は行くことができませんでした。
シドニー以来旅行に行っていないこともあって、旅行に行きたい病を
発症してうずうず。
今の職場でも有休が付いたので、1日有休を使って久々の国内旅行が決定!
国内旅行では南方面に行くことが多かったのですが、今回は北へ。
北海道新幹線に乗りたかったので函館にしました。
母は45年ぶり、私は初めての函館です。
今回の旅でしたいことは「函館山からの夜景を見る」「八幡坂に行く」
「塩ラーメンを食べる」「ラッキーピエロに行く」という4つ。
これらを叶える為のスケジュールを大まかに組みつつ、
あとはあまり詰め込まずにのんびりまったりとした旅にしました。
滞在中はあいにく曇りがちの天気でしたが、4つの目標は無事に
達成できました。
美味しいものをたくさん食べて、素晴らしい景色も見ることができて、
素敵なカフェにも行けて大満足の旅となりました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 新幹線
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-
まずは初日編。
地元の駅を出発してAM9時半頃に大宮駅に到着。
駅弁を買おうか迷いましたが、函館に着いたら
ラーメンを食べる予定なので今食べちゃうと
お腹いっぱいになってしまうかなあと思い、
結局購入しませんでした。
AM10時大宮駅発の「はやぶさ11号」に乗車。
新函館北斗へ向かいます。 -
緑と白の車体が爽やか。
-
母が購入した駅弁。「おいしい海苔弁当(紅鮭塩焼)」
美味しかったみたいです。
母が嬉しそうに美味しそうに食べていて
「いいなあ、お腹すいたなあ」と思いつつ我慢我慢。 -
PM13時38分、新函館北斗駅に到着。
-
ここでJR快速はこだてライナーに乗り換えます。
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ホームからの写真。
曇っているのが残念ですが、畑や山に囲まれた
のどかな風景が広がっています。 -
時間があれば新函館北斗駅構内も色々と見てみたかったです。
-
PM13時51分発の「JR快速 はこだてライナー」に乗車。
函館へ向かいます。 -
車内では外国人の多さにびっくり。
-
無事に函館駅に到着!
-
駅を出ると「旧函館駅所在地」の碑があります。
この記念碑は昭和37年10月14日に函館市海岸町10番地に
建立されたそうですが、平成2年7月に海岸町の宅地化に伴い、
青函連絡船が運行されていた頃の岸壁付近に移設。
そして平成26年10月に、より多くの人にご覧いただき
永く記念する為にこの地に移設したとのこと。 -
さすがイカの街・函館。郵便ポストがイカの形です。
-
まずは宿泊するホテル「東横イン函館駅前朝市」に向かいます。
お風呂に入って眠るだけなので安さと立地を重視。
帰りも函館駅からライナー+新幹線なので、駅に近い方が
楽かなあと思ったのと東横インなら安心して泊まれるだろう
ということでここに決定。
ツイン2泊で合計16,200円。1泊1人4,050円です。
部屋は狭いですが清潔でしたし、フロントの方達も
親切な対応でよかったです。
駅にも朝市にも近くベイエリアも徒歩圏内ですし、
函館山へ行くバスもこのホテルの目の前のバス停に
停まってくれます。何かと便利なホテルで大満足。
外国人旅行者(特にアジア人)も多く宿泊していました。 -
まだ部屋には入れなかったので荷物を預けて早速腹ごしらえ。
朝起きてから、母からもらったおせんべい1枚を
新幹線で食べただけなのでとにかく空腹。
4大目標の1つ、「塩ラーメン」を食べに行きます。
向かったのは函館駅から徒歩5分の「星龍軒」という中華料理屋。
東横インからは凄く近くて2分ぐらいで行けると思います。
平日のPM14時半前に到着。
行列ができるラーメン屋だと聞いていたのですが、
やはりお店の前には4~5人ほど並んでいました。
でもこのくらいならすぐに案内してもらえそうですし、
天気も曇りで暑くなく(寧ろ寒いくらい)
立って待つのが辛くない環境だったので、待つことにしました。
平日で、ランチのピーク時間を過ぎていても並んでいる人が
いるなんてやっぱり人気店は凄い。
でももっと長い行列を覚悟していたのでラッキーでした。
5分ほど待ったところで案内されました。
できればテーブル席を希望していたのですが、カウンター席のみ
空いているとのことだったのでカウンター席へ。
メニューを見て何を注文するか考えていたら、
テーブル席が空いたようでわざわざ声をかけてくれて
テーブル席へ移動させてくれました。とても親切な店員さんです。
店内はこじんまりとししていて、左側にカウンターが5席ほど、
右側にテーブルが4卓ほど。
観光客ばかりなのかなあと思いきや、地元の人らしき
お客さんも結構来ていました。
メニューは種類豊富。
ラーメンや焼きそばといった麺類、チャーハンやカレーライス、
丼ものといったご飯類、焼売、餃子、野菜炒めといった
一品料理まで幅広く揃っています。
塩ラーメンを頼むのは決めていたのですが、
あと1品何か食べたくて色々迷った結果、餃子にしました。
周りのお客さんは塩ラーメンを頼んでいる人が多かったです。 -
「塩ラーメン」(580円)
ラーメン屋さんに行くと、こってりとしたとんこつ醤油か
味噌を頼むことが多くて、塩ラーメンを外で食べた記憶がありません…。
逆に家では、サッポロ一番の塩ラーメンばかり食べています。
なので、外で食べる塩ラーメンとはどんなものなのかと
非常に楽しみにしていました。
黄金色に輝く綺麗なスープが美味しそう。
このスープがとても美味しかったです。
あっさりさっぱりとしているのですが、
決して物足りないわけではなくそのバランスが絶妙。
あっさりしているけれど、ちゃんと旨みを感じられるのです。
塩気はあるけれど、塩辛すぎることはなく優しくまろやかに
仕上がっています。
もちもちしたストレートの細麺が旨みのあるスープに絡んで
美味しいです。
ちょうど良い茹で加減でつるつると食べられました。
具はメンマ・チャーシュー・ネギ・三つ葉とシンプル。
しっとりとしていて程よく硬さのあるチャーシューは
しっかりと味がしみ込んでいます。
小ぶりなのですが美味しいです。
そして三つ葉。ラーメンに三つ葉!?と思いましたが、
香りがふわっと広がっていいアクセントになっています。
三つ葉独特の爽やかな風味がこのラーメンには合っていると感じました。
好みが分かれそうな気もしますが…。 -
「餃子」(480円)
カリッと焼かれていて皮が厚め。
私はどちらかというと皮が薄くてパリパリしている方が
好きなので、好みではなかったです…。
でもぎっしり詰まった餡は肉汁がじゅわっと溢れ出す
ジューシーなもので凄く美味しかったです。
この餡で薄いパリパリとした皮だったら完全に私好みの餃子でした。
母はモチモチとした厚めの餃子が好きなので、
ここの餃子を喜んで食べていました。
早速目標を達成できました。
思っていたよりも待たずに入れましたし、ラーメンも
美味しかったですし、店員さんも親切でした。
塩ラーメン580円という安さにも驚き。
正直、感動するような美味しさ!絶品!といった飛び抜けたものは
感じられなかったのですがシンプルながらも奥深い味わい。
他のラーメン店にも行って食べ比べてみたかったのですが
函館では食べたいものが多すぎて、ラーメンはここでしか
食べられませんでした。
あっさりとしているのにちゃんと旨みがあって、
また食べたくなるようなホッとする美味しさ。
すっきりとした味わいなので全く飽きがこなくて、
毎日でも食べられるんじゃないかと思ってしまうぐらいです。
外で塩ラーメンを食べたことがなかったのでいい記念に
なりました。
函館駅からも近いので観光客でも行きやすいお店だと思います。
ご馳走様でした。
お腹が満たされたら函館観光スタートです。 -
まずは歩いてベイエリアへ。
日本初の国際貿易港として開港した歴史的なエリアです。
ここには「金森赤レンガ倉庫」を中心に、歴史的建造物を
利用したショッピングモールが集まっているので、
ぶらぶらしてみました。
「はこだて明治館」
明治44年(1911年)に函館郵便局として建てられた、
赤レンガ造りの倉庫を利用したショッピング施設。
ガラス製品やオルゴールの他、お土産屋さんや体験工房などが
あります。 -
入口には郵便ポストがずらり。
-
ツタが這っています。紅葉の時期に来てみたい。
-
看板がレトロで可愛い。
-
続いては金森赤レンガ倉庫へ。
-
鐘がありました。鳴らしませんでしたが…。
-
両側にレンガ造りの建物が並んでいい眺めなのですが
あいにくの曇り空で残念。
晴れてたり、夕方だったらもっと綺麗な写真が撮れたと思います。 -
ここから金森赤レンガ倉庫で買い物。
雑貨屋さんや飲食店、お土産屋さんなど色々なお店が
入っていました。
平日だからか空いていたので歩きやすくてよかったです。
一通りお店を見たのですが、ピンとくるものがなくて
結局何も買いませんでした。 -
個人的なオススメは、金森洋物館に入っている
「函館クリスマススクエア」という雑貨屋さん。
「そばにあったら嬉しくて毎日が楽しくなる雑貨たち」を
コンセプトにしているようです。
クリスマス雑貨は勿論、クリスマス以外の雑貨も
たくさん並んでいてとても可愛いお店でした。
未年の母が地味に集めている羊の置物も発見
(羊の置物ってあまり見かけないのです)、
留守番している妹からのリクエスト「スープボウル」も
ここで購入しました。
店員さんも物凄くいい人!
明るくて親切丁寧な対応が素晴らしかったです。 -
うっすらと虹が!
写真は撮っていないのですが、函館駅へ向かっていたら
「しおから」の文字を発見。
塩辛などを製造・販売している兼八水産の直販店でした。
お土産に塩辛を買いたい母はここでもお買い物。
閉店間際に訪れたにも関わらず、優しい親切な対応をしてくれた
おばあちゃんに感激。 -
そして函館駅へ。
駅1階にある「北海道四季彩館」でお土産のお菓子を買いました。
ここか金森赤レンガ倉庫に行けば、函館や北海道の銘菓は
ほとんど買えると思います。 -
駅を出るとピンクがかった空。
ホテルに向かおうとするとぽつぽつ雨が…
この後は函館山の夜景を見に行くつもりだったのですが、
もし雨がひどくなるようであれば翌日に変更しよう!と
話していたのですが、すぐに上がってくれたのでよかったです。
部屋で荷物の整理と着替えをしたら、函館山へ向かう為ホテル前のバス停へ。 -
山頂まで行くにはロープウェイ・バス・タクシーがありますが、
私達は「函館山登山バス」で行きました。
宿泊した東横イン函館駅前朝市を経由してくれるうえに
片道400円で行けるのでこのホテルに宿泊する人にはオススメです。
車内にはガイドさんがいるので説明も聞けますし、
車内灯を消してくれるので山頂に着くまでの夜景も
楽しむことができてよかったです。
いよいよ函館山山頂に到着。 -
山頂展望台からの夜景です。
2011年には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて
眺望が三ツ星として紹介。
そして「世界三大夜景」の一つとして称されています。
旅行の度に、夜景を綺麗に撮れるコツを事前に
覚えてこようと思うのですが結局覚えないまま
来てしまったので普通に撮ってしまいました…。
本当はもっと綺麗な夜景です。 -
函館山の夜景は思っていたよりも光が少なかったです。
ギラギラしてなくて落ち着いた夜景でした。
ネオンだらけの派手な夜景もいいですが、函館山の優しくて
温かさを感じる夜景もいいなあと思いました。
私は見つけられなかったのですが、函館山夜景には
カタカナで「ハート」と「スキ」という文字が隠れているそうです。
見つけると恋が叶ったり、恋人との愛が深まるという伝説が
囁かれているそう。
でも他人から教えてもらうと効き目がないそうなので、
自力で見つけないといけません。 -
イチオシ
函館山夜景が美しい最大の理由は、函館の地形だそうです。
山頂から見て左に函館港、右に津軽海峡と2つの海に
挟まれることで、街明かりがぐっと際立つとのこと。
さすが世界三大夜景の一つなだけあって物凄い人・人・人でした。
赤レンガ倉庫はあんなに空いていたのに…
一体どこにこんなに人が隠れていたのか。 -
夜景を堪能したら函館登山バスで帰ります。
終点の函館駅で下車。夜ご飯に向かいます。
函館では、気軽に入れて美味しい魚を食べられる居酒屋さんに
行こうと決めていました。
候補は2軒あったのですが、今回はお魚の中でも大好きな
ホッケを中心にいただける「根ぼっけ」というお店にしました。 -
平日なので予約なしの飛び込みで行っても平気そうかなあ
とは思ったのですが念の為予約の電話をしてから
向かうことにしました、
対応してくれたおじさんが凄く親切で、駅からの行き方を
丁寧に教えてくれました。
函館駅からは徒歩で10分もかからずに行けると思います。
テーブル席をリクエストしておいたのですが、
半個室風の掘りごたつ席を用意してくれました。
店名でもある「根ぼっけ」ですが、函館近海で獲れる
脂ののりがいい大型の真ホッケとのこと。
こちらのお店ではそんな根ぼっけ料理を60種類以上
提供しているそうです。
根ぼっけ以外のお魚を使った料理やどんぶりも置いてありました。
まずは「オレンジジュース」(200円)
甘くて美味しいです。 -
イチオシ
「塩じゃがバター」(400円)
じゃがいもはキタアカリだそうです。
このじゃがバターがとても美味しかったです。
芋の味が濃くてほくほくで最高。
胡椒がかかっているのですが、胡椒の辛さと熱々なじゃがいもに
しみたバターとほんのり感じる芋の甘みとのバランスが絶妙。
もっと食べたかったくらいです。 -
イチオシ
「根ぼっけフライ ハーフ」(990円)
ホッケのフライは初めて食べましたが凄く美味しかったです。
揚げたて熱々で衣がサクサク。そして中のホッケは
柔らかくてほくほく。
タルタルソースとの相性も抜群で最高の美味しさ。
今まで焼いたホッケしか食べたことがなかったので、
フライの美味しさに感動。 -
「開き焼き 半身(小)」(2200円)
小・中・大・特大と分かれています。
小とは思えない大きさの根ぼっけです。
写真では分かりづらいですが、30㎝近くはあるんじゃないか!?
という巨大さ。
小でこの大きさなら特大はどのくらいなのでしょう…。
ちなみに皮まで食べられるとのこと。
2200円とお高めではありますが、さすがの味でした。
脂がのっていて最高の美味しさです。
身が柔らかくてふっくらしっとりしているうえに、
程よく塩が効いていてこれはたまりません。 -
母が頼んだ「いくら丼 ハーフ」(990円)
つやつや。美味しかったみたいです。
根ぼっけってこんなに美味しいのかと感動させてくれたお店です。
フライも開きも想像以上の味で最高でした。
本当はもっと他の料理も頼むつもりでいたのですが
開きが想像以上の大きさでお腹いっぱいになってしまいました。
根ぼっけを堪能できて大満足です。店員さんも親切で
「どこから来たの?」と声をかけてくれたり。
美味しい料理と親切な店員さんのおかげで楽しい夜を過ごせました。
ご馳走様でした。
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