2017/11/25 - 2017/11/26
15位(同エリア67件中)
edanさん
「キナバル山、登れるのかな?」と軽い気持ちでCenter Point(ショッピングモール)の中にあったツアーデスクで尋ねてみました。
直前でキャンセルが出ることがあるから調べて翌日に連絡してくれるとのことなので、あまり期待をせずに待ってみることに。
翌日、島の浜辺でボーっとしているところに「明日の空きが出たよ~」と電話がありました。
パッケージの値段は1,880MR、相場は調べて知っていましたが一人参加料金は高い!それでも直前で空きがあればラッキーなのかなぁ。
まぁ、この機を逃したら絶対にキナバル山に登ろうという気にはならないと思い、島から急いで戻ってツアーの申し込みをしました。
そのあとリバークルーズに出かけたので、宿に戻ったのは21時過ぎ。
フロントで「昨日キナバル山に登ってきたよ~」という宿泊客と出会ってしばしお話。
「山小屋は寒い、夜間のピークへの登山はもっと寒いからとにかく立ち止まらずゆっくりでも前へ進め!」とざくっとアドバイスをもらう。
宿に要らないものを置かせてもらい、山小屋に1泊分する荷物を作らなくては...ん?
登山の準備?
といっても、日本から持ってきたのはヘッドライトとグローブくらい...
日本を旅立つ日が寒かったので防寒衣服はなんとかある。
ないものはしょうがない。
大丈夫かな?
【キナバル山登山】
朝7時に迎えの車がやって来ました。
まだこれから「東南アジアの最高峰の山に登るぞ!」という実感は湧いてきません。
私の他にピックアップされる客が遅刻して30分以上冷房の効きすぎた車の中で待たされて凍える...ここで待たされた時間が後に影響するとは思いもしませんでした。
公園本部に到着したのは10時、公園内に宿泊している人は8時くらいには登山ゲートからスタートするらしいです。
最初から出遅れてのスタートですが、何も知らないわたしはガイドさんの心配をよそにのんきにマイペース。
若いガイドさん(20歳くらいかな?)は私を焦らせることもなく静かに後ろから見守ってくれています。
登山道は階段状に整備されているので足元は安定しているのですが、運動不足の体にはかえってこの階段がしんどい!
歩き始めて2時間くらいで、太ももが攣った♪ん~ここ2、3か月は登山どころか2km以上の距離も歩いてないもんね。
結局、ふつう6時間のところ8時間かかってしまいました。
山小屋に到着した頃には他の皆さんはほぼ夕食も終えて、早い人はすでにご就寝。
私の後ろには2人しか残っていませんでした。
割り当てられた6人部屋は消灯されていて2段ベッドの上しか空いていなかったので異常に軋むベッドで身動きもできず、寝るしかない状態。
攣った足のマッサージも不十分なまま夜中の2時まで仮眠。
目が覚めると思ったほど疲れてもいなくて体は普通に動きました。
ここからは登山道が狭いためスローペースの私はガイドさんの指示で後ろのほうから出発することに。
標高もあるので、全体的にゆっくりペース。山小屋から頂上への道程のほうが私にとっては楽でした。
楽といっても楽じゃァない~岩場にはロープが張ってあるので、たよりにならない脚力以外にまだ残っている手の力を使えるから少しは楽というくらい。
頂上に辿り着く前にご来光を迎えてしまいましたが、陽が昇ってからは絶景に心を奪われてあまり疲れも感じてはいませんでした。
しかし、まだ先に見える聳え立つピーク...「あそこまでいかなくてももう十分じゃない?」
と、昨日からすでに何度も折れかけている心を騙しだまし、やっと頂上に辿り着くことができました。
達成感で「わぁ~」は束の間...
昨日から思っているのは「下山できるんかぁ~?」
山小屋に戻る途中、2015年地震での落石あとを目にしました。
そしてリバークルーズの時にガイドさんが言っていたことを思い出しました。
「ボルネオは自然災害が少ないんだよ。台風はフィリピンへ、地震や火山噴火はインドネシアで...間に挟まれて守られてるんだ。」
それを聞いたとき、このの地震の記憶が新しいのであれっ?と思いましたが、たしかにキナバル山は火山ではありません。
めったにない自然災害が起こるとは、なにか神がかり的なことを想像してしまします。
当時「神聖な山を冒涜するような外国人の素行の悪さが原因。彼らが山の神を怒らせた。」
との発言があったこともなんとなくわかるような気がします。
山小屋までは普通にたどり着けたけれど、ブランチをしてちょっと休憩している間に「やばい!筋肉痛始まった」
昨晩、マッサージもせずに寝てしまったことが悔やまれます。
ガイドさんが持ってきてくれていた傘の先にゴムのキャップを装着した「杖」に頼っての下山です。
出発の時点からガイドさんが「荷物は持ってあげるよ」と言っていてくれていたが、そこは意地を張って「荷物くらいは自分で持つ!」
最初から甘えていれば良かった...
1kmごとにシェルターがあり給水所とトイレがあるのは助かります。
登りでは山水で腹具合が悪くなると困るのでボトルの水でしたが、荷物を少しでも軽くするために下山は給水所の水が頼りです。
案の定、腹はいい感じに×××♪1km歩く良いモチベーションとなりました^^;
ゴール2km手前くらいでもう完璧な筋肉痛!生まれたての小鹿のような足取りで杖につかまりながら必死の下山です。
6時間かけてやっと下山。
登山道では何人もの、大きな荷物をしょって駆け足で上り下りする「山で働く人たち」とすれ違いました。
私の若いガイドさんは「歩きスマホ」の余裕...
なんだかね~キナバル登山は自分的には大変だったけど、人によっては全然大変なことじゃないんだね~
小柄な女性ポーターさんや御年70を超えるベテランポーターさんも30キロ以上ありそうな荷物を担いでスタスタ、足元を見ればサンダル?
体格や年齢、装備はなんの言い訳にもなりません、日々の鍛練はスゴイ!
ガイドさんに「よくやったね」といわれてもぜんぜん褒められた気がしません。
体力気力は十分にあるけど筋力はない!
もうちょっと日頃から体を動かさなくちゃと思い知らされたキナバル登山でした^^;
コタキナバルまでの車のドライバーさんと夕飯を一緒に食べてから街に戻ったのが20時くらい。
「Hotel Five2」に空き部屋があったのでそのままチェックイン。
翌日目が覚めた時に、この筋肉痛がどんなことになっているを楽しみにして爆睡。
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案の定、2階の部屋から下に降りる階段で四苦八苦。
宿のおかみさんに勧められた近所のマッサージ屋さんで2時間ほどほぐしてもらって少し動けるようになりました。
じっとしているとまた固まっちゃいそうなので、無理やり街を歩きまわってみました。
充実の5日間滞在でしたがもっとゆっくりしたかったなぁ~
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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★キナバル山でご来光
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★キナバル山でご来光
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10時に登山スタート
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階段になっていますが、これが自分の歩幅に合わなくてつらかった。
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スタートも遅かった上に、超スローペースだったから途中で日が暮れちゃった!
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山小屋で仮眠して、夜中に山頂へと登山再開
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ピーク手前で夜が明けちゃいました。
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ピークはまだこの先...
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後ろを振り返る...
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頂上に着いたよ!
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さっさと下山しなきゃ。
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ガイドのウィルソン君、本名じゃないらしいが山の人たちもみんなそう呼んでいました。
2年前からガイドを始めた彼は山ガイドとしてとても気が利く、頼りになりになる青年です。
キャップの下は刈り上げ&アシンメトリーのお洒落ヘア?
動きがリスみたいに身軽でとてもかわいい。
彼のスマホのWhatsAppメッセージ着信音は「犬の遠吠え」
わかっちゃいるのに毎度反応してきょろきょろしてしまう私
笑いながらスマホに向かって「しーっ」という彼の姿に癒されました。 -
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ウィルソン君はいつもちょっと離れたところから見守ってくれていて、のんびり景色を堪能している私をせかしたりすることはありませんでした。
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こんなに写真ばっかり撮ってるからなおさら遅くなるんだよね...
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下山は一気に~と行きたかったが筋肉痛が始まって足が~!
1Kmごとにあるシェルターには担架が準備されていました。
これのお世話になることなく下山できてよかった。 -
下山後、KKに戻る前に迎えのドライバーさんといっしょに夕飯。
2時間も待たせてしまいましたが、ウィル君がドライバーさんに進捗連絡をしてくれていたようで、本部が閉まる前にと登頂証明書ももらっておいてくれました。 -
なんか...根性のみで登っちゃったなぁ。
登山準備はちゃんとしたほうが良いですね^^; -
証明書をもらいました。
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ホテルの近所のマッサージ屋さん「Mutiara Reflexology & Beauty Centre」で2時間ほどほぐしてもらう。
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クアラルンプールのショッピングモールでHimalayaの「Rumalaya」購入。
筋肉痛が和らいだような気がする?
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