2017年ベトナム一人旅⑤ホイアン

2017/12/29 - 2018/01/07

フエに1泊し，翌日ははやくもホイアンへ移動。
あわただしい旅ですが，それなりに雰囲気はつかめたので満足。
しかし，この日のホイアンはかなり強めの雨・・・
テンションが下がりながらも，名物料理を制覇できたので，そこだけは満足♪
1泊して，最終目的地のホーチミンへ。

12月29日　ハノイ着　
12月30日　ハノイ観光
12月31日　ハロン湾クルーズ
1月1日　　ニンビンツアーから鉄道でフエへ
1月2日　　フエ観光
1月3日　　フエからホイアンへ　ホイアン観光　　←今ココ
1月4日　　ホイアンからホーチミンへ
1月5日　　メコン川クルーズ
1月6日　　ホーチミン観光
　　　　　日付が変わるころ日本へ

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

ホテルを出て，グエンタイホック通りにあるシンツーリストへ。
8時発のバスで，7時半までには来いと書いていたので行ったのだけど，普通に8時ぎりぎりになった人も問題なく乗れていました。
まずはワゴンで待機所へ向かうシステム。

やっぱり早朝の移動はちょっと焦る・・無事ホテルから5分でシンツーリストへ。

雨の中，バスへの荷物積み込みを待つ。

待機中のバス。ここでさらにお客さんを待つ。

モーニングバス内部。
ちなみに土足厳禁。車内で間違って靴を履いてしまうと結構怒られます。

途中でトイレ休憩。売店でベトナムコーヒーを買って一服。
いくら？と聞くと2秒間があいて「2万ドン」と。
今，ちょっと考えて値段決めたろ！と思いつつ，安いので頼む。

バス車内は4時間くらいだともったいないくらい快適。

一応ハイヴァン峠も見えないか気にしていましたが，この天気ではまったく見えず，テンションも上がらないまま。

バスは旧市街のかなり北部のリートゥーンキエット通り付近で止まります。
客引きが凄いもののバイタクしかいないので雨の中乗る気にならずてくてく。
たまたま近くに有名店の「ホワイトローズ」があったので昼食。

メニューはホワイトローズと揚げワンタンしかないので，試しにホワイトローズを。美味しいけど，これ単品だとちょっと飽きが来るような。

雨の中マイリンタクシーが来て，さっそくホテルまでの交渉。
5万ドンと言われて渋っていたら3万5000ドンでいいから乗れ！と言われ，雨がつらいのでOKして乗車。
この日泊まる「ノヴァ・ヴィラ・ホイアン」へ。

ホテルから傘を差しつつてくてく旧市街方面へ。
旧市街入口にはチケット売り場があり，5枚1組の回数券を買って見どころを回るシステム。

日本橋（来遠橋）内部。
橋の入り口には，毎度世界中おなじみ，「誰が買うかっ！」的なおもちゃを売る行商人が。

日本橋の内部。

華僑の貿易商人の家として作られたフーンフンの家。中にいるのは子孫の方らしいです。

フーンフンの家2階から。この眺めはベトナムらしさが出ていてお気に入り。

後で行ったタンキーの家と同じく，水没時に荷物を引き揚げる格子窓が。

雨が上がってそれらしくなった旧市街。が，この後また一雨来ました。

アオザイを来た女性の一群。観光客ぽくはないけど・・

昨日，フエでボートに乗りたかったものの既に営業時間が過ぎていてアウトだったので，かなり高いですがモーターボートでトゥボン川巡り。

水路から見る旧市街の眺めはいいんですが，モーターボートってのがちょっと風情がない。。

これはちょっと住んでみたい，コロニアル調の建物。

財力の違いを見せつけるかのように（笑），マダムの乗ったアナンタラリゾートお抱えのアナンタラ号が抜かしていきました。。

夜はランタンを灯した屋形船？が川に浮かんでいるので，そっちの方が風情があっていいかもです。

ホイアン市場をざっと見て。

ホイアン中に何店舗もある有名コーヒー店「ホイアンロースタリー」で一服。
間違えてベトナムコーヒーのアイスを頼んでしまった。。寒い・・

華僑商人の集会所だった会館も何軒もあります。
これは福建会館。
ちなみに福建会館の真ん前に立つ両替所はなかなかのレートです。

内部にあるのは海の安全を願う天后聖母の像だとか。

福建会館の中にいた謎の生き物。

ホイアンのシンボル，アンホイ橋へ。

タンキーの家外観。

中国商人同士の結束は固いようです。ここでは仲間に無償の援助を惜しまなかったタンキーさんの偉業を除くことができます。。

ノスタルジックな手すりの装飾。

井戸のある中庭が特徴的。クアンタンの家にもあります。

最後にチケット1枚残すのも何なので，クアンタンの家を見学。ここも中庭が特徴的です。

よく見るとホワイトローズを作っています。

夕食は評判のよいレストラン「チュンバック」へ。ホイアンに来たら絶対に食べるべし！と言われていた，名物「カオラウ」。
こんなにウマい麺料理は口にしたことがない，というほど衝撃的に旨い麺。フォーやブンボーフエも美味しかったけど，これには脱帽でした。

ホワイトローズやその他の小鉢5品がついて，ビール2本込みで13万ドンくらい。

せっかくなのでコムガー（チキンライス）も食べたいと思い，トリップアドバイザーで有名な「Com Ga Ba Buoi」へ。
注文時に店員が何か言ってくるベトナム語が聞き取れないでいると，隣に座ったカップルの女の子が日本語に訳してくれます。顔立ち，日本語の発音でどう見ても日本人なんだけど，本人は「私ベトナム人ですよ」とにっこり。彼氏の方が「いや，日本人だよ」とニヤニヤ。
最後までどっちか分かりませんでした。

これがコムガーホイアンと，チキンレッグのコンボ。

信じられないことが。なんで船が陸に上がってるんだろう？と近づくと，足がズブリ。
増水して川が氾濫してます。アンホイ橋の北側の通りは水没気味。

反対側。雨が上がって少しだけ雰囲気が出た夜のトゥボン川沿い。

雨が降っていても，川沿いのホイアンの街並みは美しい。

ライトアップされた来遠橋。

ナイトマーケットの様子。欧米人にはナイトマーケットってやっぱり独特で面白いんでしょうね。

ナイトマーケットではランタンも売ってます。

小腹が減ったのでカオラウとビール，カクテルを頼んでみる。
ここのカオラウは正直いまいち。

クチ直しにアイスロール（アイスクリームをクレープのように伸ばしてロールケーキの形に巻いたもの）を買って食べながらホテルへ。

翌朝は増水した川を眺めながら・

それなりにボリューミーな朝食をいただきます。この後は，荷物は置いたままでちょっとだけ観光し，11時にホテルに迎えに来るシャトルバスでダナンの空港へ向かいます。

昨日ナイトマーケットが開かれていた通りを過ぎると，閑散としています。
ここでは，キムボン島行きの船を探しているという欧米人夫婦から道を聞かれました。
外国のガイドブックは日本のよりも情報が充実しているのかも。

ここからチャム島行きのボートが出ているようです。

翌日も再びホイアン市場を見学。

ホイアン市場を抜けた先は，カムナム島へ渡るカムナム橋。こちらはあんまり見どころはなさそう。

今朝も天気はグズグズですが，雨は降っていないので・・

世界遺産のノスタルジックタウンを目に焼き付けつつ。

昼食は空港で食べることになるので，せっかくだし有名な「バインミーフーン」でテイクアウトを。これまでに行ったバインミーのお店の中でもかなりの人気店のようで，結構待ちます。

ホテルに戻り，11時発のホイアンエクスプレスのバスでダナン国際空港へ。
ガイドブックには11万ドンとあったけれど，ホテルで直接頼むと13万ドンでした。
差額はホテルに迎えに来る手間賃なんだろうか。

金の龍，ロンブリッジが見えました。ということは，ここがダナンの中心部か。

ダナン国際空港へ。ここからは空路ホーチミンへ。今回初のベトナム航空利用。