2017年ベトナム一人旅②ハロン湾

2017/12/29 - 2018/01/07

ベトナム到着3日目。今日は前半の目玉，ハロン湾クルーズへ。
事前に予約して行こうと思ったものの，試しに予約なしで行って現地のシンツーリストで飛び込みで申し込んでみるか，とトライしたらあっさり取れました。
行ってみての実感ですが，日帰りでハロン湾はあまりお勧めできないような・・
ガイドも1泊2日のツアーがおススメのようでした。

12月29日　ハノイ着　
12月30日　ハノイ観光
12月31日　ハロン湾クルーズ　　　　　　←今ココ
1月1日　　ニンビンツアーから鉄道でフエへ
1月2日　　フエ観光
1月3日　　フエからホイアンへ　ホイアン観光
1月4日　　ホイアンからホーチミンへ
1月5日　　メコン川クルーズ
1月6日　　ホーチミン観光
　　　　　日付が変わるころ日本へ

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 1.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 利用旅行会社: エクスペディア

泊まったホテル付近の様子。

ホアンキエム湖のすぐ裏手で，雰囲気はいいのだけど，予約したホテルに泊まれないというショックな出来事のせいでテンションダダ下がり。

朝食会場。

ホテルに迎えに来たガイドさんと一緒に集合場所へ。

集合場所までの道すがら。

一昨日泊まったホテルが見えました。

ツアーバスへ。日本人の方も数組ハッケン。

橋を渡ってハロン湾方面へ。

ロンビエン橋が見えます。渡ってみたかったな～

私の隣は大柄なイタリア人。
人見知りする悪い癖が出て，行きは全く会話が弾まず。
ツアー先で一緒になった台湾人のカップルのおかげで打ち解けました。帰りは彼の趣味であるという映画の話や彼が住んでいる場所（フィレンツェ！）の話，おススメの旅行先のことなど会話ができました。

途中で小休止。
同じ日本人の方とも数名お話。
国際結婚された方でバイリンガルの利発そうなお子さん連れの方もおり，楽しく話ができました。

障害者の方が作られた商品などを展示販売しているお店。
帰りも同じところでトイレ休憩。

ついた先はクルーズ発着場所。

ハロン湾クルーズを催行する会社は無数にあるようで，ガイドを見失わないようにしないととんでもないところではぐれてしまいます。
＊実際にはぐれてしまった。

クルーズ出発時間までちょっと一休み。

出航場所へ。

これがお世話になるクルーズ号。

だいたいどの船も似たり寄ったり。

出発と同時にランチタイム。
座った先は韓国人のご一家のテーブル。

今回のツアー参加者にヨーロッパ系の人は少なかったようですが，人見知りする性格のせいでなかなか話しかけられないでいると，ご家族の方から話かけてくれました。
自分の隣に座った娘さんらしい人はかなり流ちょうな英語でしたが，今まで行った先で一番のおすすめはウィーンだとか。

料理はまずまず。揚げ春巻き。

シーフードなど。この後魚料理も来ます。

食事の合間合間に奇岩が見つかるとガイドさんが呼んでくれます。
が，韓国人のご一家との会話が弾みすぎてあまり奇岩の印象はない・・

冬のハロン湾，天気はだいたいこんなもんのようです。

ガイドさん曰く，日帰りで行けるところは船が多くて，水もそんなにきれいではないから1泊2日がおススメよ，とのこと。なるほど。

どこを見ても観光船がびっしり。
これは有名な夫婦岩でしたっけ？

瀬戸内海よりはスケールが大きいけれど，やはり写真集で見るような紺碧の絵が撮りたい・・

しばし美しい船旅をお楽しみください。

船のスピードは割とゆっくりです。

これも有名な岩ですね。

それにしても誰も注目していないような。

個人的にはツボでした。

なんだかこの濁った水の色の方がそれらしく思えてきた。

船が一隻もない状態で見たら，また違った感想なんだろうなぁ。

クルーズ船に乗っている時間は40分ほどだったと思います。
ここから上陸。

これはお札に乗っている有名な香炉島だったような。

岩の一つ一つは，じっくり見るとかなり味わい深いです。

途中で鍾乳洞に上がります。ティエンクン鍾乳洞だったかな？

日帰りで来ると，ここまでで結構クタクタ。ガイドさんが「ヘブンズパレス」と言っていたから多分天宮洞窟なんだろう。そういうことにしておこう。

内部は整備されていて，こうもりなどもおらず歩きやすい。

鍾乳洞から降りた先は，また別の船着き場。

ここからはカヌーに乗って，奇岩を一巡りする予定です。

ハロン湾クルーズのもう一つの楽しみ，カヌー乗り場へ。

ここからカヌーに乗って一回り。

カヌーは船頭さんを入れて5人乗り。
私のカヌーはバスの隣の席のイタリア人と，台湾から来たというカップル。

一緒に乗った台湾人カップルがほんとにいい子たちでした。
大手メーカーで勤務している彼が，日本語を覚えたいらしく積極的に話しかけてくれ，おかげでイタリア人の方とも話が弾み。
彼がムードメーカーになってくれたおかげで，忘れられないツアーになりました。

観光客が漕ぎ，船頭さんは一休み。

これはこれでハロン湾らしい。
翌日行ったチャンアンと似た風景かな？と思っていましたが，実際両方行ってみるとまったく違っていて両方おススメ。

色々な国籍の人がいて，さすがに世界的な観光地だけあるな～と実感。

自分はあまり関心がなかったけれど，いくらでツアーに参加した？というのはけっこう観光客の共通の話題のようです。
ちなみにイタリア人の男性は100ドル払ったらしい・・・

19時半頃ハノイに帰着。台湾人のカップル，イタリア人の男性とも名残を惜しみ，またどこかで会いましょうと握手をかわして，そろそろ一人になりたかったので夕食は旧市街のコム・フォー・コ―へ。
ここはかなり清潔な食堂で，おススメする声多数。

野菜食べてないな～と思い，生春巻きを。
フォーと生春巻きは，現地の人は観光客ほどには食べないんですね。知りませんでした。

フォーと揚げ春巻き。
この後ご飯ものがつくというベトナム料理のセットで，ビール2本をつけてチップ込みで約20万ドン（1000円）。
ボーイをやっている男の子がものすごく愛想がよかった。

このお店の周辺は，それほど人気が無く静か。

この日は大みそか。カウントダウンを控え，旧市街のビアホイの人出もすさまじい。

思わず足を止めてしまった。ベトナムの民謡をロックアレンジしたストリートミュージシャン。
ものすごくレベルが高い演奏で，お金払ってもいいくらい。
旅先でいい音楽に出会うと，帰ってきてから「あの曲名聞いときゃよかった・・」と後悔するクチです。

現地のおばちゃんもノリノリ。

ビアホイは一度くらい座ってみたかったけれど，どうも年末の人出に気圧されたのか，一人では入りづらく感じてしまった。
食べ物は名物料理というよりスナック類が多いような・・
次にハノイに来たときは試してみよう。

旧市街の人口密度はかなりのものです。

ビアホイはどこも満杯。ホアンキエム湖につながる大通りは，いったん入ってしまうと全く身動きが取れない。
油断するとスリにやられそう。

前を歩いているタトゥー入りの白人の屈強なガタイ系兄貴がガシガシ歩くとさすがに道を空けてくれるので，私も兄貴にぴったりくっついて移動ｗｗ

この日は予約していたホテルで，ホアンキエム湖と花火を眺めながらカウントダウンを楽しむ予定でした。
が，ホテルに着くとまたもや「ごめん，部屋がない」。

さすがにプツンときて理由の説明を求めたものの受付は「自分では理由は分からない」と。

「明日マネージャーが来たら話をさせて。払った金の一部を返金してもらわないと納得できない」とごねるとわかった，と。

結局3日間連続で違うホテルへ移動。
オーバーブッキングはしかたないとしても，何か月も前に予約してメールで確認の連絡を入れときながら，3日間連続で締め出しとはいったいどういうホテルなんでしょう・・

着いたホテルは，元々予約していたホテルから徒歩5分ほど。
それでもホアンキエム湖周辺の人出がとんでもないことになっていたので，10分以上かけてバイクタクシーで迂回。バイクの走行台数もすさまじいもので，後ろに乗っている間生きた心地がしなかった・・

結局移動でバタバタしてオペラハウスから上がった花火は見損なった・・
このホテルの朝食を食べているとツアーの送迎に間に合わないので，泊まる予定だったホテルに移動して朝食をもらうことにした。
翌朝，申し訳なさそうにバイタクで送るスタッフの兄ちゃんの後ろから。