2018冬 鹿児島への旅

2018/02/10 - 2018/02/12

またしてもマイルが満期を迎えそうなので、三連休を利用した今回で4回目となるJALのどこかにマイル。三連休ともなると、希望の時間帯はほぼ不可能で、夕方出発、午前中帰りが限界の選択。
今回は、「小松、高松、広島、鹿児島」の中から、鹿児島となった。実質一日で、おれんじ食堂を間に挟み、7年前にも行ったところで、ほぼなぞるような旅となった。

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島空港にある足湯。
空港で鶏飯の夕食を食べ、バスで指宿へ直行。
指宿いわさきホテルで砂湯を満喫。

鹿児島空港 空港

指宿駅に停車する「指宿のたまて箱」、通称いぶたま。JR九州お得意の、鈍行用お古車両キハ47を改造したD&S特急列車。
左右で色が異なるという独特さ。意外と人気があるのか、はやとの風車両をいぶたまに改造した車両が、増結3号車として休日を中心につなげられる。

指宿駅 駅

「指宿のたまて箱」車内。
１号車と２号車でも微妙に違うが、３号車ははやとの風からの転籍車で、普通な感じ。

鹿児島中央駅に停車する「指宿のたまて箱」。
手前が１号車で、３号車の外観が違うのがよくわかる。

鹿児島中央駅 駅

西郷どん 大河ドラマ館
今年の大河ドラマに併せて解説されたイベント館。展示内容は、いまいち。

九州新幹線800系。
博多～鹿児島間のみで運行する九州新幹線でも、博多～熊本を各停にならない場合は「さくら」として運行。ひさびさに800系に乗ったが、広々とした4人掛け席でゆったり。

鹿児島中央駅 駅

肥薩おれんじ鉄道川内駅。
JRのホームに間借りした感じで、おれんじ鉄道の窓口がある。

川内駅 (鹿児島県) 駅

おれんじ食堂
観光列車の先駆けである走るレストラン。のんびりゆっくり観光しながら、食事を楽しむ旅。
本日は日曜日で出水までの区間運行＆時間的に微妙な三便のためガラガラで、チケットは楽勝で取れた。

川内駅 (鹿児島県) 駅

おれんじ食堂1号車
飲み物などの販売カウンターもある。

おれんじ食堂2号車
海側は普通の向かい席、山側は海に面した席にになっている。

薩摩高城駅に長時間(20分)停車する。駅前には海が迫っており、おれんじ鉄道社員による遊歩道が整備され、海を眺める高台まで散歩可能。
お土産ももらえる。

薩摩高城駅 駅

薩摩高城駅から少し歩いた丘の上からの眺め。風が強くて、白波が立っていた。

薩摩高城駅 駅

メインディッシュ
さすがにレールバスで普通に走られると揺れが激しいためか、薩摩高城～阿久根は徐行区間で、メインディッシュをいただく。本日は冷製黒豚。

阿久根駅にも長時間(20分)停車する。
「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡氏デザインの駅舎で、確かにきれいな内装で見事。

阿久根駅 駅

阿久根駅前には、「寝台特急なは」に使われた24系デュエットが保存されているが、雨ざらし感が否めない。

阿久根駅 駅

阿久根駅に停車するおれんじ食堂。

阿久根駅 駅

阿久根駅を出るとデザートで、時間帯としては、これがメインなのかもしれない。

出水駅に到着したおれんじ食堂
1時間50分かけて、出水駅に到着。本来は、川内～八代で4時間くらいかけた旅なのだが、これくらいがちょうど良いのかも。
川内駅とは違って、JRとの接続は無い。左に新幹線の駅がある。
もう少し早く到着すれば、出水は鶴の里でもあるので、見に行けたのだが、単純往復で鹿児島に戻る。

出水駅 駅

帰りも800系。風が強くて列車が遅れていて、一時間待ちのはずが30分待ちになった。
鹿児島からオレンジ食堂に乗って出水駅まで二時間半かけて来たのに、帰りはたったの25分。

出水駅 駅

鹿児島に戻り、銭湯の温泉に入った後夕食へ。
夕食は、豚しゃぶで有名な前回も行った六白亭。
味は申し分ないが、待ち時間の長さが半端無く、もう二度と並んでまでは食べまいと心に誓った。

かごしま黒豚 六白亭 グルメ・レストラン

きびなごの刺身。刺身は鹿児島でないと食べられない。

かごしま黒豚 六白亭 グルメ・レストラン

鹿児島中央駅前から朝一6:10のバスに乗るべく、20分前にバス乗り場に到着したのだが、あまりの混雑で、危うく乗れないところだった。
夜中に雪が降っていて、温暖な鹿児島とは思えない光景。
検査場の大混雑も併せて、飛行機は50分遅れで出発した。

鹿児島空港 空港