2017/10/25 - 2017/10/26
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oneonekukikoさん
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10/25
ゴスラーの街並みと、霧のブロッケン山への蒸気機関車の旅を楽しんだ翌日は、木組みの街クヴェトリンベルク、デッサウにある「バウハウス校舎」を回ってベルリンに宿泊、3日間の小旅行の終わりとなります。
クヴェトリンベルクは木組みの街並みが楽しみです。バウハウスはデザインに興味のあるGENKUPAPAのお勧めの街、ベルリンは夫の希望です。
日のあるうちにハンブルクに戻りたいので、果たしてどれだけ回れるか?
子供たちの希望は一切無視です。子ど身たちにとっては、街歩きより久しぶりにじゃれあうのが何より楽しいのではと、自分たちの非情さを棚上げしているジジ・ババです。
パスポートの取得から始まった初めての海外。どんなことを感じたYUMAなのでしょうか?ほぼ同時期に、同学年の女生徒が、学校を代表してオーストリアへ行っています。戻ったら、今回の旅の発表という宿題が待っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10/25
朝食を済ませて、準備をしている間子供たちが公園でひと遊びしたら、今日の盛りだくさんの予定をこなすために、早めの出発をします。
クヴェトリンブルクに到着です。
まだ、木組みの家は現れません。 -
2、3分も歩くと、木組みの街並みが現れます。
恰好の遊び場所を見つけて、鬼ごっこが始まります。 -
夫と長女、子供たちはカフェでティタイム&公園で鬼ごっこ。
長女は街めぐりをoneonekukikoに譲ってくれました。3人の子供たちをジジ一人では気の毒ですものね。ありがとう!
1時間で帰ってくるからと、GENKIPAPAと散策開始です。
約束守れるかなぁ。 -
HARUNAが付いてきましたが、すぐ戻ってしまいました。
パパと一緒にいたいけど、公園で走り回るほうが楽しいからね。 -
いきなりこんな風景に出合います。
三叉路にデーンと。 -
カーブした道沿いに木組みの家が続きます。
誘われるように、進んでいくGENKIPAPAとoneonekukikoです。 -
市場に出ました。
一気に街が活気づいた感じです。 -
ここにも、三叉路で頑張っている家発見。デーンと存在感を示しています。
時間を忘れて、木組みの街並みに吸い込まれてしまいました。
慌てて、カフェに戻ると子供たちはまだまだ追いかけっこに夢中です。
グイッとコーヒーを飲み干して、腰を上げますか? -
街を一回りしたら、お約束のお城は外せません。
高台にあるお城からの眺望が目当てです。
どんどんベルリン到着が遅れそうな予感がします。
陽のあるうちについて観光の予定です。 -
赤い屋根に、木組みの装飾が似合います。
城山 山・渓谷
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ヴェルニゲローデ城の作りによく似ています。
順番が違ってもすぐには見分けがつきません。
三角の赤い屋根が教会です。
お城と同居?
入場せずに外観のみ。聖セルヴァティウス教会 寺院・教会
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反対側の坂道をゆらゆらと出発点に戻ります。
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いい感じの家並みが続きます。
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出発点に戻りました。
観光客を乗せた長いバスが、急カーブをゆるりと曲がっていきます。
どこを歩いても、気持ちの良い散歩道となるクヴェトリンベルクの街並みです。 -
そうして次なる目的地「バウハウス」に到着!
ここも、ちょっと寄り道だけどぜひ行ってみたかった。
GENKIPAPAと気が合います。
言い出してくれてくれてありがとう。
まず、お腹を満たすべく学食へ。
学食とは言えないおいしそうなメニューがいっぱいです。
食事が出てくるまで待てないoneonekukiko達は、オーダーだけして、連れを待たせて、30分回ってくるねと、GENKIPAPAと校内探索。
30分で回れないのは承知の上です。ペコリバウハウス本校舎 建造物
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バウハウスは1919年にワイマールに設立され、1925年デッサウに移転、その後ベルリンへ移転、1933年ナチスにより閉校となりましたが、美術と建築に関する総合的な教育を行った学校で、モダニズム建築に大きな影響を与えています。
1999年にバウハウス財団が、実験的教育機関として立ち上げ、専門課程を学んだ人を対象とした教育施設として開校されたそうです。 -
入場料(確か7.5ユーロ)を払って中に入ります。見学ツアーもあるようでした。
神社仏閣の入館料はケチるのですが、今回はGENKIPAPAのおごりです。
100年近く前の建築。とてもシンプルで、クールな感じですが、ガラス窓を多用して、光に溢れています。まさにモダニズム建築。
当時の装飾の多い建築物の概念を劇的に変えたこの校舎が、若者を引きつけた訳がわかります。 -
このフロアは赤。
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各フロアごとに壁の色が違っています。
このフロアは青。
黄色のフロアもあります。
画期的な校舎です。 -
左に見える校舎は、光をたくさん取り入れた、ガラス張りの回廊になっています。
繰り返しますが、100年近く前に、このような斬新な設計、そして実現にこぎつけた、バウハウスの理念が、今また復活させ、教育現場として存在させた後進の努力に頭が下がります。 -
階段の踊り場に何気なく置かれている革張りのパイプチェア。バウハウス一期生のなるセル・ブロイヤーの作品で、1脚20万円は下らないんですって。
座らせていただきました!。包み込まれるようないい感じです。人気の訳を納得しました。
でも、価格は勿論のことですが、一般家庭には大きすぎます。下衆の考えることででした。悪しからず。
売店で、色鉛筆や、カタログを買ったり、企画展などついつい回って時間オーバーしましたが、子供たちはやっぱり広場で走り回っておりました。
大急ぎで、冷めたサンドイッチを頬張り、ベルリンへ向かいます。 -
そうして到着したベルリンは真っ暗闇。
観光どころではありません。
まずホテルにチェックイン。
ドアを開けると、ギシギシいう薄暗い階段を上って、やっぱりギシギシいうエレベーターで4階へ。
面倒くさそうに手続きをするフロントのお兄さんに鍵をもらい、フロアも分かれての宿泊に「しまった」と思ったoneonekukikoでした。
それでも気を取り直して、娘がチェックしていたレストランでドイツ郷土料理とビールで乾杯。
PAULANER。
UバーンでTurmstraße で下車。
大通りを5分ほど歩きます。
駅を外れると、左側は、公園で真っ暗です。首都ベルリンの中心部で、ライトのない真っ暗な公園が存在することに、驚きでした。 -
1リットルジョッキを飲み干す、夫と長女です。
そろそろ、ドイツ料理に飽きたでしょうからと、中華を勧めたのですが、夫はドイツ料理にこだわります。
PAULANER
薄暗い店内はビアホールといった感じです。
常連と思われる地元の人でいっぱいでした。
いつもオーダーは娘にお任せ。
今回もドイツ料理のオンパレードです。 -
デザートまでいただいて、150ユーロ。大都会でこの価格はやっぱりリーズナブルです。
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サービス精神満点のお兄さんに乗せられて、気分良く飲んだ夜でした。
可愛らしいコースターが気になったYUMAです。
GENKIPAPAに「ちょうだい、って頼んでごらん」と言われて、頑張りました。手振り身振りで。そうしたら、沢山のコースターをもらえました。 -
その上、こんなビアマグももらいました。
「勇気」を出して、一歩踏み出したYUMAでした。
YUMAの小さな冒険です。 -
10/26
1夜あけてようやくベルリン観光が始まります。
近くを早朝散歩です。
大きな格式高い教会と、現代的なタワービル。
首都ベルリンです。 -
ホテル近くは、ベルリン動物園に近い、中心部のようです。
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早めの出発を予定してますので、散歩は早々に切り上げて、朝食会場へ。
暗い不安な思いでチェックインしたホテルでしたが、明けて見ると、天井や壁面に、風格ある彫り物のある内装の、歴史を感じる重厚な部屋でした。 -
薄暗くて若者がたむろしていた階段は、ステンドグラスのなかなか瀟洒な階段です。
お勧めのホテルです。
急に評価が上がるoneonekukikoです。 -
やっぱりホテルは陽のあるうちの到着が安心します。
昨夜の妙な不安はすっかり消えました。
朝のフロントのお兄さんはきびきびしていたし。
アッパールームホテル
4人部屋 朝食付き 1泊 135ユーロ
3人部屋 朝食付き 1泊 115ユーロ
都会なのに格安です。アッパー ルーム ホテル ホテル
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街は落ち葉が落ちて、秋の様相です。
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働く自動車はベンツです。
落ち葉を集めます。 -
実質ドイツ滞在最終日です。
ハンブルクには日のあるうちに帰りたいので、早々とチェックアウトをして市内観光です。
ツアーでしたら半日観光でも効率よく回れるのでしょうがどうなることやら。
消化不良の観光になりそうです。
昨日ゆったりした付けが回ってきました。
ゴメン!
時間短縮のため、入場なし。
ドイツ連邦議会議事堂前をゆっくり走ります。ドイツ連邦議会議事堂 現代・近代建築
-
まずはブランデンブルク門。
東西ドイツ分裂の象徴。
近くには、四角のコンクリートの林立が、柩を連想させる、ホロコースト記念碑があります。ベルリンの中心にある厳粛な空間。柩が迫って来るような感覚。1番心に焼き付いています。 -
ベルリン大聖堂は車窓から。
ベルリン大聖堂 寺院・教会
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ベルリンの壁が残る、イーストギャラリー近くです。
周りの風景と趣を異にする橋梁に目が離せませんでした。
東西分裂時代、ベルリン駐在で事務所が東にあったという友人のご主人は、毎日検問を受けて通ったと聞きます。。
やはり、この地に立つといろいろな思いがめぐらされます。
本音と建て前。
移民問題。
辛い過去があるから、今のドイツがあると語る、GENKIPAPAのドイツ人の職場の若者たち。
ベルリンはもっと腰を据えて訪れる街でした。オーバーバウム橋 建造物
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分裂時代のベルリンのマップと思われます。
帰国して、ゆっくり見ようと思いながら、まだ叶いません。 -
そして、イーストギャラリー。
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最後はお城でしめました。
しかし、帰宅の時間も気になるので、車窓から。
ただ今12:00
ハンブルクには何時に帰れるかな?
ランチのレストランを探す余裕もなく、途中のパーキングエリアでのランチとなる予定です。 -
16:00
まだ薄明るいうちにハンブルクに戻ることができました。
最後のハンブルクを楽しみます。
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