日本での夏（現地では冬）頃のオークランドに行ってきました。ニュージーランドには行ったことが無かったのと、今回は息抜き旅行として気軽に行ってきたかったのでオークランドのみの滞在です。<br /><br />現状オークランドへの直行便はニュージーランド航空のみですが、今回は従来の成田便ではなく2017年7月に新規就航したばかりの羽田便を使ってみました。就航したてだったので、深夜1時出発で現地に同日夕方に到着という非常にもったいない便でした。11月以降はANAのSYD便のようなもう少し使いやすい時間帯になりました。でも、飛行機マニア的には、この頭の悪い感じの（笑）便にはもう二度と乗れないのでとても有意義な旅となりました。。。

深夜出発時代のNZ92で行くオークランド（二日目　ワイヘケ島）

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2017/08/27 - 2017/08/31

245位(同エリア1051件中)

エリア

オークランド(ニュージーランド)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

交通: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バス観光バス船徒歩

航空会社: ニュージーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

二日目スタート。朝起きるとスカイタワーが見える。
事前情報のとおり、ホテル前の通りは地下鉄の工事中。
朝早く起きたので周囲をお散歩。
近くには教会も。この向かいにある建物がオリジナルの教会で、（老朽化で？）こちらは新しく建てられた模様。

というわけで、ホテルに戻って朝食。食事は意外と普通で、特段うまいということもないけど味噌汁もあるし気楽。
次の日にスカイタワー近くまで行くまでは、近いんだか遠いんだかいまひとつわかりにくい。
今日はワイヘケ島のワイナリー巡りツアーに参加するので、フェリーターミナルへやってきた。
シドニーのサーキュラーキーを小規模にしたような印象。
向かいはデボンポートかしら。
せっかくのワイナリー巡りなのに、街のほうを振り返るとお天気が。。。
10:30発のワイヘケ島行き（に乗ったはず。。）
シドニーでタロンガ動物園に行こうとしてマンリービーチにたどり着いたことがあるので、乗り間違えないように。
フェリー会社Fullers（フラーズ）のロゴもニュージーランド航空にそっくり。
ワイヘケ島に向け出港。

貨物ターミナルのクレーンがかっこいい。
フェリーから街を振り返る。絵葉書みたいな写真に。どうやら天気が悪いのは街中だけだったよう。。
無事にワイヘケ島に到着。ガイドのおばちゃんが待っていました。とても気さくな人で一日お世話になりました。
途中で何か所か止まりながら見どころを説明してくれます。ガイドさん（兼運転手）から各グループどこ出身だとか聞かれながら最初のワイナリーへ進んでいきます。海水浴場もたくさんある模様。オーストラリア出身が２組（メルボルン、パース）、スペインからの一家、韓国、日本人も一人いたような。あとスリランカからも。
天気も良く、一日景色も楽しめました。
最初のワイナリーに到着。Stonyridgeです。ここはテレビにも出ていて、おしゃべりでかなりのワインオタクな中国人のおねーちゃんが説明してくれます。２種類試飲させてくれたけど、あんまり好みじゃなかった。ここで軽食（日本人には十分昼食になる）としてキッシュとサラダなどが食べられて、そちらのほうがおいしかった。ただ、どのツアーでも必ず来るせいか、ちょっと観光地すぎる感が苦手。
まじめにブドウ畑に入ってみたことはなかったので、こうやって見てみるとなかなか楽しい。
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ここの中でキッシュを食べた。オーストラリアンとスペイン一家と同じテーブルでなんともインターナショナルなランチ。オーストラリアンのカップルが席を立つときに、"Excuse us!"とデカい声で言っていたけど、こんなときにもちゃんと複数形を意識するんだなーと勉強になった。理屈でいえば当たり前なんだけど、慣れてないと絶対自分で意識できないな、と。

ストーニーリッジその他の料理
お地蔵さんもいた。なんで？
次に、Stonyridgeからちょっと行ったところにあるオリーブオイル屋さんへ。ここでは、写真にある機械を使ってオリーブオイルを作っている。オリーブの実は人手で小さな道具を使って収穫しているのだとか。工程を聞くと、オリーブオイルが高いのがよくわかる。
試飲もさせてくれる。５種類くらいあって、それぞれ全然味が違うのが驚き。無難にブレンド物をお土産に。
オネタンギ湾を見るためにわざわざ近くまで寄ってくれる。
で次にCasita Miroというワイナリーへ。ここはオフロードを入ったところにある隠れ家的なところ。
オニイサンが説明してくれる。この小さなブドウ畑のブドウでワインを作るので生産量はわずかだとか。
スペイン風なデザイン。
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試飲セットで出てきます。左から水、シロ、ロゼ、赤、で最後がMadame Rougeというデザートワインみたいなもの。どれもかなりうまいので、どんどん飲んでしまったが、周りを見たらどうやら一番乗りで飲み干してしまったようだ。スペイン一家の美人なねーちゃんにどれが好き？　と聞かれてMadame Rougeだと言ったら、甘すぎて飲めないと言ってた。以外にも彼女はあんまり飲めないのか、それほどほかのワインにも手を付けていなかったようだった。もしかするとまだお酒飲めない年だったのかもしれない。せっかくなので、Madame Rougeをお土産に。

カシタミロその他の料理
お店からさらに高台に上がることができて、良い景色が一望できる。
確かに畑はあまり大きくない。
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最後のワイナリーで、Mudbrick。こちらもツアーで必ず来るようなところなので、あまり期待していなかったのだけど、とにかく大きく、おじさんの説明も丁寧なので良いところです。フェリーターミナルからも近いので、個人でも来やすいかも。

マッドブリックヴィンヤードレストランフレンチ
ワイルドなおじさんが熱意を込めて説明してくれる。枝をちゃんと間引かないといけないとか、とにかく手間がかかるんだなーと。
ここのワインはうまいと思う。2017年のできたばかりのピノグリを買って帰ったけど、新しいわりに味わい深くてかといって癖もなく、ニュージーランドワインらしくてよい感じだった。
ここまで来たらもう一杯飲んでいいよ、みたいな上手な誘導でみなどんどん山を登っていく。
景色もとてもよい。
振り返ると、結構高いところにいるので海が見える。
オークランド市内も遠くに見える。この景色を見ながらレストランで食事するのもいいんだとか。
ここのおじさんはなかなかの商売人のようで、どんどん畑を拡大しているよう。はじめは難民（refugee）だった、とか言ってたけどさすがに冗談だよね。
オリーブオイルの生産も始めたんだとか。

このあとはフェリーで街に帰ったのだけど、結構疲れてそのまま寝てしまったようで写真を撮っていなかった。結構ワイン飲んだこともあったかもしれない。でもなかなか充実したツアーで、非常におすすめ。こちらの冬季だとオフシーズンでツアーも全く混雑していないのでストレスフリーでした。夏季はとても混雑するようです。