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同行のお二人は、滞在地であるVisperterminen村からリフトを利用すれば1時間強の歩きで絶景の頂上に達するゲビドゥム(ギビドゥム)へは数日前に訪問済みです。<br />そこで最終行動日となるこの日は、同じ裏山でもちょっとハードなオクゼホルンを3人揃って目指すことになりました。<br />昨年、私一人で登り、頂上近くで雪に阻まれて撤退した山でもあります。<br />今回は、より難度が高いと予想される北からの尾根道を辿ります。<br />ゲーブル駅ギヴからの累計標高差も約1,100M と重めですが、地元なので乗継時間を気にする事もなく、ゆっくりと歩けるのが何よりの強みです。<br />稜線にでると直ぐに道標は青白青の上級者用マークとなり緊張しましたが、実際には手を使う場面はほとんど無く、又、積雪や強風も無かったおかげで赤白赤の一般ハイキング・コースと大差はありませんでした。<br /><br />これで、この年の記録が終わりです。<br />以前と比べ随分時間がかかってしまいました。<br />ご覧いただいた方、ありがとうございました。<br /><br />

107 オクゼホルン Ochsehorn 2912M

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2017/08/05 - 2017/08/05

288位(同エリア507件中)

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いぶれす

いぶれすさん

同行のお二人は、滞在地であるVisperterminen村からリフトを利用すれば1時間強の歩きで絶景の頂上に達するゲビドゥム(ギビドゥム)へは数日前に訪問済みです。
そこで最終行動日となるこの日は、同じ裏山でもちょっとハードなオクゼホルンを3人揃って目指すことになりました。
昨年、私一人で登り、頂上近くで雪に阻まれて撤退した山でもあります。
今回は、より難度が高いと予想される北からの尾根道を辿ります。
ゲーブル駅ギヴからの累計標高差も約1,100M と重めですが、地元なので乗継時間を気にする事もなく、ゆっくりと歩けるのが何よりの強みです。
稜線にでると直ぐに道標は青白青の上級者用マークとなり緊張しましたが、実際には手を使う場面はほとんど無く、又、積雪や強風も無かったおかげで赤白赤の一般ハイキング・コースと大差はありませんでした。

これで、この年の記録が終わりです。
以前と比べ随分時間がかかってしまいました。
ご覧いただいた方、ありがとうございました。

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  • Visperterminenからのリフトは、運行時間が長く、途中休止時間がありますが8時から17時半までです。<br />我々は朝早く、8時15分くらいにリフトに乗り、頂上まで休憩時間を含め約4時間、下り約3時間、合計では8時間近くかけて戻りました。<br />ルートとしては、他にGsponを終点、起点にするのもあるようです。<br />

    Visperterminenからのリフトは、運行時間が長く、途中休止時間がありますが8時から17時半までです。
    我々は朝早く、8時15分くらいにリフトに乗り、頂上まで休憩時間を含め約4時間、下り約3時間、合計では8時間近くかけて戻りました。
    ルートとしては、他にGsponを終点、起点にするのもあるようです。

  • リフトの上部駅ギヴからのヴァイスホルンとミシャベル山群。

    リフトの上部駅ギヴからのヴァイスホルンとミシャベル山群。

  • その左側(東側)です。<br />我々は、正面左側の稜線を歩きます。<br />目指す山は、正面の山の背後にあります。

    その左側(東側)です。
    我々は、正面左側の稜線を歩きます。
    目指す山は、正面の山の背後にあります。

  • ゲビドゥム峠辺りからの北側の景観。<br />村からは、圧倒的だったビーチホルンが、リフト駅から一時間近く歩くだけで連山の一部になります。

    ゲビドゥム峠辺りからの北側の景観。
    村からは、圧倒的だったビーチホルンが、リフト駅から一時間近く歩くだけで連山の一部になります。

  • 少し登ってリフト駅から丁度1時間で台地のようになった所に出ました。<br />ここからの写真をパノラマ風にトリミングしてみました。

    少し登ってリフト駅から丁度1時間で台地のようになった所に出ました。
    ここからの写真をパノラマ風にトリミングしてみました。

  • 右手前方(南西側)には、ヴァイスホルンとミシャベル山群が。

    右手前方(南西側)には、ヴァイスホルンとミシャベル山群が。

  • その後は、稜線中央の岩場を避けて西側にトレールが続いています。

    その後は、稜線中央の岩場を避けて西側にトレールが続いています。

  • 左端のピークが、目指すオクゼホルンです。

    左端のピークが、目指すオクゼホルンです。

  • 振り返るとビーチホルンが。<br />近くのケルンには、赤いペンキの色が残っていますが、左端の岩は青白赤の3色です。

    振り返るとビーチホルンが。
    近くのケルンには、赤いペンキの色が残っていますが、左端の岩は青白赤の3色です。

  • 稜線の中央付近を歩くようになって左前方(南東側)を見ると、モンテ・レオーネが。

    稜線の中央付近を歩くようになって左前方(南東側)を見ると、モンテ・レオーネが。

  • そのミニ・ズーム。

    そのミニ・ズーム。

  • ここにも尖った岩に付けられたら登山道の青白マーク。<br />左の高山は、フレッチホルンです。<br />

    ここにも尖った岩に付けられたら登山道の青白マーク。
    左の高山は、フレッチホルンです。

  • 歩いている時は気が付きませんでしたが、正面奥に先行者が写っていました。

    歩いている時は気が付きませんでしたが、正面奥に先行者が写っていました。

  • 振り返るとゲビドゥム湖も見えるようになりました。

    振り返るとゲビドゥム湖も見えるようになりました。

  • 休憩がてらに、ここでパノラマを。

    休憩がてらに、ここでパノラマを。

  • 東側のモンテ・レオーネ方面もせり上がってきました。

    東側のモンテ・レオーネ方面もせり上がってきました。

  • 奥中央が、オクゼホルンです。

    奥中央が、オクゼホルンです。

  • 真新しいブルー・マークに加えて、ここにも以前の赤マークが残っていました。

    真新しいブルー・マークに加えて、ここにも以前の赤マークが残っていました。

  • なだらかな尾根道が続きます。

    なだらかな尾根道が続きます。

  • 正面右には、フレツチホルンの頂も見えています。

    正面右には、フレツチホルンの頂も見えています。

  • 仲間の二人と歩いてきた稜線。

    仲間の二人と歩いてきた稜線。

  • 左上のアレッチ氷河の上にはフィンスターアールホルンの三角が頭を出しています。

    左上のアレッチ氷河の上にはフィンスターアールホルンの三角が頭を出しています。

  • 歩いてきた稜線越しのアレッチホルン(右)とネストホルン(左)

    歩いてきた稜線越しのアレッチホルン(右)とネストホルン(左)

  • その左側。ビーチホルンの他、稜線に近い一番大きな雲の左にバルムホルン、谷にはヴィスプの町も見えます。

    その左側。ビーチホルンの他、稜線に近い一番大きな雲の左にバルムホルン、谷にはヴィスプの町も見えます。

  • ガレた尾根を通りますが、マーク、踏跡も明瞭で、動く岩もありませんでした。

    ガレた尾根を通りますが、マーク、踏跡も明瞭で、動く岩もありませんでした。

  • まずは、正面の山の頂上近くを登ると、

    まずは、正面の山の頂上近くを登ると、

  • その左に目指すオクゼホルンがあります。

    その左に目指すオクゼホルンがあります。

  • 中央の高山の左端にモンテ・レオーネ

    中央の高山の左端にモンテ・レオーネ

  • こんな道標も!<br />無論、この岩を登る訳ではありません。<br />傍らを通り過ぎるだけです。

    こんな道標も!
    無論、この岩を登る訳ではありません。
    傍らを通り過ぎるだけです。

  • オクゼホルンは、目の前に迫りました。<br />これは、同行のY氏が撮ってくれたものです。

    オクゼホルンは、目の前に迫りました。
    これは、同行のY氏が撮ってくれたものです。

  • 最後の登りです。

    最後の登りです。

  • 右側から巻くように道標マークが連続していて手を使うことなく安全に歩けました。

    右側から巻くように道標マークが連続していて手を使うことなく安全に歩けました。

  • 頂上には先客がありました。<br />彼、及び3人の若者グループは、皆、Gsponに続くWyssgrat方面に向かったようでした。

    頂上には先客がありました。
    彼、及び3人の若者グループは、皆、Gsponに続くWyssgrat方面に向かったようでした。

  • 頂上の十字架を横に仲間と記念写真を撮り合いました。

    頂上の十字架を横に仲間と記念写真を撮り合いました。

  • 頂上からのパノラマです。

    頂上からのパノラマです。

  • これも頂上から。南側は、雲が多く少し残念でした。

    これも頂上から。南側は、雲が多く少し残念でした。

  • 頂上方向を振り返って。<br />下山は、赤マークのノーマル・ルートとなります。<br />尚、頂上からの第一歩は、地図では東側から降りるようになっていましたが、実際は西側でした。

    頂上方向を振り返って。
    下山は、赤マークのノーマル・ルートとなります。
    尚、頂上からの第一歩は、地図では東側から降りるようになっていましたが、実際は西側でした。

  • 去年、撤退した場所です。<br />たとえ、ここをクリアできたとしても頂上へのルートは、分からなかったと思います。

    去年、撤退した場所です。
    たとえ、ここをクリアできたとしても頂上へのルートは、分からなかったと思います。

  • ブラウゼーです。<br />ゲビドゥム峠の大きな道標にもこの湖が、示されています。

    ブラウゼーです。
    ゲビドゥム峠の大きな道標にもこの湖が、示されています。

  • ビス(水路)沿いの道に出ました。<br />この道標には、ブラウゼーの他にオクゼホルンも示されています。

    ビス(水路)沿いの道に出ました。
    この道標には、ブラウゼーの他にオクゼホルンも示されています。

  • ナンツ谷の最奥部です。フレツチホルンは、この時、雲に隠されていました。

    ナンツ谷の最奥部です。フレツチホルンは、この時、雲に隠されていました。

  • 数人のハイカーが佇んんでいるので近づいてみると、この農家の作業小屋に見えた建物は、極少額で宿泊できる避難小屋だそうです。<br />室内は、とても清潔そうでした。<br />建物の前のトレイルから数メートル下がった所にはトイレもありました。<br />

    数人のハイカーが佇んんでいるので近づいてみると、この農家の作業小屋に見えた建物は、極少額で宿泊できる避難小屋だそうです。
    室内は、とても清潔そうでした。
    建物の前のトレイルから数メートル下がった所にはトイレもありました。

  • ほぼ平坦な水路沿いの道が延々と続きますが景色が癒してくれます。

    ほぼ平坦な水路沿いの道が延々と続きますが景色が癒してくれます。

  • ギヴのリフト駅には、午後4時近くに戻りました。<br />車で来てプール遊びの準備をしている家族が写っていました。

    ギヴのリフト駅には、午後4時近くに戻りました。
    車で来てプール遊びの準備をしている家族が写っていました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • いぶれすさん 2018/02/07 23:08:11
    オクゼホルン
    ロク69さん

    いつもありがとうございます。
    こと時は、ベテランの同行者がいたお蔭で安心して歩けました。
    一人なら行けたかどうかわかりません。

    ロク69さんの今年のベースはフィーシュのご予定でしたね。
    私の方は未だ何も決められないでいます。行けると良いのですが。
  • ロク69さん 2018/02/07 09:29:06
    やりましたね!
    2年越しのオグゼホルン登頂おめでとうございます。未知のルートを詳しい写真で拝見できて大きな参考になりました。
    我が家も途中まで行きましたが(青マークまでは行けず)、パートナーの体調などで引き返しました。機会があれば再度、挑戦したいと思っています。
    いぶれすさんの体調も復活されたようでよかったです。我が家も2018年のプランを練り始めたところです。

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