2023/07/21 - 2023/07/21
181位(同エリア507件中)
ロク69さん
7月21日は再びビン谷(Binntal)へ入って、フェルド(Fäld、1518m)までバスで行く。そこから川(Binna)の右岸沿いにビン村へ向かう。今日は短く降りが多いルートなので気楽に歩こうと思う。
かつては大型バスでビンまで行っていたが、ここ数年はエルネン(Ernen、1196m)で小型バスに乗り換えることが多いようだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日のルート図。右のフェルドから川の右岸沿いにビン村まで歩く軽ハイキングコースだ。
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エルネンで小型バスに乗り換えビン経由でフェルドまで行く。小型バスはさらに谷奥のブルネビール(Brunnebiel、1845m)まで行く(要予約)。数年前、ビンタール小屋(Binntalhütte、2265m)とアルブルン峠(Albrunpass、2408m)まで行ったときに利用した。このバス便は帰路は午前中に終わってしまうので、ビン村まで戻るにはフェルドまで歩かなければならない。
参考:https://4travel.jp/travelogue/11567910
(2019年アルブルン峠へ行った時の記録)
フェルドのバス停から見上げる集落の様子、後方右の山はグロッセス・フュルホルン(Grosses Fülhorn、2677m)、左の小さなピークはクリ・フュルホルン(Chis Fülhorn、2543m)だ。 -
ピンクのヤナギラン越しに見るフュルホルン。
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少し登ってフェルドの集落の端を通過する。
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左手にはビン村のシンボル、ブライトホルン(Breithorn、2599m)が雄大に見える。大きな数条のガリーが特徴的だ。
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少し進むと手前に草原が広がる、白い小さな花が群生するとても癒される雰囲気だ。遠くを眺めるとまるで蕎麦畠のような印象がある。
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白い花のじゅうたんと向こう側の優しい緑の草地の対比がとても美しい。
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再び、大フュルホルンを見上げる。高度差は1100mくらいだがすぐにでも登れそうな近さを感じる。
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白い花の拡大。小さな花たちが寄せ集まり丸い半球の花を形成している。
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振り返って出発したフェルドの集落方向を見る。緑のじゅうたんの上に寄添う家々がいじらしい。谷奥は逆光で白く霞む。
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進んでいくビン村の方向、ゆったりとした降る道と散在する家々が印象に残る。
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ブライトホルンが大きく近くなってきた、ビン村は近いようだ。途中の散水が歩くコースまで飛んでくるので走って通過する。散水の向こうには教会らしい建物も見える。
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谷奥方向を振り返る、左奥の高峰はオフェンホルン(Ofenhorn、3235m)だ。
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道端にオブジェのようなものがある。よく見ると鉱物(水晶?)が置いてあって販売している、左の水色の箱に料金を入れるようだ。
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ビン村までやってきた。ブライトホルンを背景にビンの家が立ち並んでいる。
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ビン村の中心部を眺める。右の川に掛かるアーチ状の橋は有名な古い石造だ。
本日の全行動時間1時間30分、休憩なし、実動時間1時間30分、距離3.9km、登り90m、降り220mだった。
一部曇り空ながら、青空も見えてのどかな農村地帯を散策した一日だった。ビン谷は我が家のお気に入りで過去には数回訪れて、その長閑で優しいスイスの空気を感じている。
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