アイスランド南部　8日間ドライブの旅　６日目～最終日

2017/08/19 - 2017/08/26

ツアーを利用しない旅は情報がいくらあっても多いということはなく、特にアイスランドは日本語の詳しいガイドブックもありません。そんなときはいつもここのブログにお世話になっているので、少しでも恩返しができればと思い、投稿させていただきます。
アイスランドはこんなご時世でテロなどの心配もなく、行くことのできるヨーロッパの国の一つ、という、消去法的な理由で今回選びましたが、大正解でした。まだまだ観光地として整備しきれていないところも魅力の一つだと思います。大自然の中のドライブは本当に気持ちがいいです。自然が好きな方、ドライブが好きな方には一押しのスポットです。

エリア アイスランド

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

2017/8/24　6日目

この日は2時からブルーラグーンを予約済み。それまで買えなかったお土産を探す旅へ。前の日に寄らなかったバイキングのオブジェのある海岸ソゥルファールSolfarid へ。バイキングの船というよりカブトムシに見える。ずっと良かった天気もこの日は曇り空。青空の下で見たらもっと素敵に見えたかな。

ソゥルファール (サンヴォヤジャー) モニュメント・記念碑

さて買い物です。街中と違って郊外の大きなスーパーだからあるはず。が、3店舗回ってものど飴はなし。お店の人にこの飴ってみせると飴をおいてている場所に案内してくれるんだけどない。お店の人もあらないわ、みたいな感じで。。ってことは普段はどこにでもある？こんなことなら最初見つけたときに大量買いしておくんだった。街中の酒屋にも行ってみようということで国営の酒屋もいったけど残念ながら夕方のみのオープン。不便だなあ。。

目当てのものがないのでブルーラグーンに思ったより早く着いてしまいました。が、あまりに早すぎるので通り過ぎて一番近くの町グリンダビークGrindavikへ。ガソリンも入れたかったし。ここから空港までも近いので、ここで満タンにしたらそのまま返却できました。

条件反射となったスーパー立ち寄り。ここにも飴はなし。かわりにタラの肝缶を見つけました。デンマーク産だけどめずらしいので購入。他のスーパーではツナ缶とサーディン缶しかみてないので。海辺でカモメ見ながらのんびりランチ。

さて行きましょうか。

今回のチケットは日本でWEB予約しましたが、他のブログで見たよりも全然高い値段でした。どうやら改装したばかりで値上がりしたっぽいです。時期と時間帯と予約のタイミングによって値段が変わるらしく、夜クローズ間際とかなら少し割安。そして最初に見たときあまりの高さにびっくりして、もうちょっと様子見ようと後日見に行ったら買おうと思っていた時間帯が値上がりしてました。残りの枚数にも値段が連動するらしいです。入場料だけでタオルも何もつかないシンプルなプランが一人8000クローネ。ありえない。。が、ここまできて行かないという選択肢もないだろう、と諦めました。ツアーに乗ったら往復送迎付きとはいってももっと高いし。足元見られている気がする。。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

さて長い行列の先の受付へ。何が長いって一人一人への注意事項。お風呂入る前にシャワー浴びて髪も洗え、みたいな。並んでいる間にディスプレイにも流れているし、お姉さんも声張り上げて説明してるしって思うんだけど、重要事項らしい。鍵もらって中へ。

ロッカーは空いている好きなところを使える。鍵をかざして何秒以内に操作してください、タイプのもの。荷物置いてとりあえずシャワーへ。髪長くないしと、頭は適当にしたら、ばれたらしくちゃんと洗ってみたいなことを言われた・・頭のてっぺんぬらさなかったかも。曇り空だったし。。

いざラグーンへ。タオルは建物内のフックにかけてビーチサンダルもそこで脱いで。。ってほとんど履いてる距離ない。
きれいな水色のお風呂？です。結構ぬるめ。途中に浮いている浮島のようなところから熱いお湯が出ているらしくその近くは結構温かい。

有名なシリカパックはラグーンの中の奥の東屋にバケツで置いてあるので好きなだけすくって使えます。浅いところで顔だけじゃなく肩やひざにも塗りたくってしばし放置。きれいになったかな。

ラグーンの中に飲料用の湧き水もでています。サウナはメインの建物の外、ラグーンの周りに小屋が並んでいます。バーも建物に併設していますがラグーンから買えます。鍵をかざして支払い、帰りに精算です。

2時間ほど堪能して外へ。シャワーを浴びて着替えてでます。髪の毛裾はさすがにちょっと濡れたけどきちんと洗うほどではないでしょう。と今回も頭は適当に。コンディショナーの重要性をめちゃめちゃ説いていた受付のお姉さんたちの言うことをもっとちゃんと聞いておけばよかった、って後悔したほどに髪の毛がばさばさになりました。。手櫛で髪の毛が逆立つ状態。指も通らない。ホテルに帰って日本から持ってきていたコンディショナーしたけどだめでした。翌日は飛行機。このばさばさの頭で日本に帰ることになるとは。。

この日のホテルは空港前のため、空港近くのスーパーへ。ボーナスとクローナンの大型店が並んでいて駐車場は一緒。これってお客さんの棲み分けはどうなっているんだろう？そのうちの一軒でやっと飴見つけました。もう１軒は置いていなかった。飴大量にかごに入れていたら、通りすがりのおばさんに、アイスランドのお土産を探しているならこれがおすすめよ、ちょっと苦くてしょっぱくて本当においしいの、とリコリスのグミをすすめられました。ごめんね、苦手なんだよとおもいながら、ありがとう～とおばさんのかごをチラ見したところ、リコリスは入ってなくて溶岩チョコが大量に。お土産屋さんで買ったものとは種類も違うけど全然安いし、かさばるけど買っていくか～とこちらも追加。現金がちょっと残っていたので、普通のスーパーに売っているビールもどきも購入してみます。

ホテルは１泊目で泊まった空港前のホテル。フロントの若いバイトみたいなお兄さんが棒読みみたいな英語で一通りの説明をしてくれるんだけど、最後に氷くださいっていったら、グラスでくれた・・たしかにビール冷やす用って言ったらグラスでいい気もするがちょっと違うんだな。

荷物を部屋においてからレンタカーを返しに行きます。
フルプロテクションのはずだし、砂利道はそんなに通っていないし、汚していないはずだし、とは思っても、アスファルトの道通っていてもバチンって対向車来ると石がはねたような音も何回かしてたしちょっとドキドキ。車を敷地内に止めてカーナビとファイルをもって返却カウンターへ。一緒に車をチェックしておとがめなしでサインして終了。ほっとした。

返却場所からホテルへは、そんなに離れていないので歩いて帰ります。普通の人は空港までシャトルバス利用みたい。荷物あると距離短くても面倒だしね。

この旅もほとんど終了。ホテルにレストランもあるし、空港内にもレストランがありますが、あんまりひかれなかったので、相変わらずのお部屋食で最後の晩餐です。

2017/8/25　７日目

朝７時半のフライトのため、２時間前に空港となると５時半には出ないとならない。ホテルの口コミではフライトのチェックイン後戻ってゆっくり朝ごはんした、と書いてある人もいるのでそうするつもりだったけど、やはり面倒なので荷物をもってホテルのチェックアウト後に朝ごはんしてから、飛行場へ。

朝一のフライトが多いようで結構混んでいます。荷物を預けて出国。ゲート内の長い通路の両脇は免税店。町では買えなかったお酒の小瓶を追加購入。サイズは大丈夫なはずだけど、乗換で取り上げられたら悲しいので必要最低限だけ。定刻通り出発です。

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

乗換のヘルシンキ、液体のチェックはされず乗換先のゲートへ。行きは気づかなかったけど北欧チックな椅子や照明がいろいろおいてあっておしゃれです。そのおしゃれな一角にそこはかとなく匂うなつかしいラーメンの香り。中国人の団体さんがいるようです。見るとはなしに見ていたら、どうやら電気ケトルを持っているらしい。水は持ち込めないけど、ケトルに汲んで沸かせばトイレの水だって飲めるだろうし頭いい。蓋つきのマイカップにお茶っ葉入れれば美味しい暖かいお茶が飲めるし、カップラーメンも食べられる。電源は今どきPCとかの充電用にどこにでもあるし、旅先のホテルでもケトルの心配しなくていいしね、生活の知恵だ。見習いたい、けど恥ずかしいし手荷物になるし無理だな。。

さて定刻通りに東京行のフライトも出発です。行きもあったけどマリメッコの毛布かわいいです。ご飯は相変わらずいまいち。チョコレートも同じものですね。

日本の到着は翌日の朝。とっても楽しい８日間でした。