箱根の山は天下の剣＆美の宝庫（３日目）

2018/01/12 - 2018/01/12

4トラ仲間のツーリスト今中さんに前々から冬の箱根はお奨めだよと言われていて、今回nimameさんと一緒に箱根か伊豆を旅するけど一緒にいかがと誘われて、即OKと厚かましくもお二人に同行させていただきました。

ツーリスト今中さんの旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11324257


10日　曽我兄弟の墓のバス亭で降り、遊歩道を歩き、精進池、お玉ヶ池、箱根旧街道の方へと進み、甘酒茶屋へ
甘酒茶屋で甘酒をいただき、バスに乗って箱根町港へ、そこから杉並木を通って箱根神社入り口近くで箱根園への無料バスに乗って今日のお宿の龍宮殿へ
1日目の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11323064
nimameさんの１日目の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11321936


11日　龍宮殿近くの箱根園からロープウェーで駒ヶ岳頂上へ
芦ノ湖遊覧船にて湖尻へ桃源台まで歩いてロープウェーに乗ろうとしたけれど、残念。運航中止中、湖尻に戻りバスにて大涌谷へ、大涌谷からバスで早雲山、早雲山からケーブルに乗り公園上へ、箱根美術館前まで歩いてバスに乗りポーラ美術館へ、ランチをして、しっかりじっくり絵画を堪能して、バスで強羅へ行き箱根登山鉄道に乗り換え宮ノ下へ
宮ノ下では富士屋ホテルをざっと見学させていただいて、バスで箱根湯本温泉へ　タクシーにてその日のホテル　マイユクール祥月へ
２日目の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11324270/
nimameさんの２日目の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11322034

12日　朝御飯を済ませて、今中さんと別れ、nimameさんと歩いて箱根湯本駅へ。登山電車に乗りスイッチバックを体験して強羅へ、バスに乗り箱根ラリック美術館へ　オリエント急行にも乗って、じっくりゆっくり見学
し　仙石案内所前で小田原行きのバスに乗り込みました。小田原でnimameさんと別れ、お土産を少々買い、新幹線に乗って帰途につきました。
nimameさんの３日目の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11322637

エリア 神奈川

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルマイユクール祥月の朝食はバイキング

奥では、天ぷらを揚げてくれていました。

しっかり食べて、最後の日を楽しむぞ～

お席の所までこのコンロを持ってきて焼いた干物を出してくれます。私は小田原名物アジの干物をいただきました。
焼き立てはおいしい。

お食事が終わって、ツーリスト今中さんとお別れしました。

ホテルマイユクール祥月外観

昨日頂いた稲荷寿司をお供えするというお稲荷神社

https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/52/36/95/src_52369559.jpg?1516789203

前の道を下がって振り返り、坂の急さを確認します。この突き当りがホテルです。

温泉街っていう感じの建物ですね。

橋を二回渡って10分ほどで駅に着くとツーリスト今中さんにメールをもらいました。

温泉地ですね。温泉饅頭の石碑です。

箱根湯本の駅前商店街

箱根湯本の駅
登山電車の一番後ろに乗りました。

ドア上、電車の中に張ってあった地図

いよいよ、スイッチバックが始まります。

急なカーブをいくつも通るので、窓を見るだけで後ろの車両が見えてきます。

2回目のスイッチバックです。

スイッチバックしながら対向御車線の列車との入れ替えもします。

登山列車の中

強羅まで登山電車で
強羅で、施設巡りのバスに乗り換えます。

ラリック美術館

ラリック美術館の入り口
左手に行くとル・トラン
右へ行くとPASSAGEというショップになっています。コインロッカーもあります。その奥が美術館。
まず、12時の部のル・トランの予約を入れました。
11時からミュージーアムツアーがあるということで、予約後すぐに美術館へと急ぎました。
5分ほど遅れましたが、学芸員さんのお話で、全く分かっていなかったラリックさんの偉業を知ることが出来ました。

ル・トランの入り口
予約した12時から入れます。

私でもオリエント殺人事件の映画のタイトルだけは知っていました。

ル・トラン
手前の階段を上がったところでビデオを見ます。この列車が、どうやって、箱根に来たのかを映像で見せてくれました。

本物のオリエント急行なんですよね。

いよいよ中に入って来ました。
入り口近くにあった洗面所

このガラスもラリック社の物だそうです。
乗車券のマークにもなってます。

列車の中は食堂車のようになっています。
全てが、オリエント急行として活躍していた物だそうです。

どっしりとした椅子
これも当時の物

ラリックのガラス
ぶどうと人

ガラス工芸
上のランプシェードもラリック社のものです。

私達の席に座りましょう。
すぐに私の頼んだ紅茶が運ばれてきました。

nimameさんの頼んだカフェオレも来ました。
ゆっくりとチョコレートのお菓子（チョコレートのマドレーヌといった感じかなそれに生クリーム）をいただきながら、紅茶を飲みます。
紅茶はたっぷりと2杯以上入っていました。

時間が終わりころになると、「このように机を折りたたむこともできます。」と実演してくださいました。
片付けて、走る列車の中でダンスパーティをしたそうです。

併設されているＬＹＳというカフェレストランの横は芝生広場になっていますね。

この裏が喫煙所になっているみたいです。
ガラス張りの空間にこの車、かっこいいです。

ヤドリギ
葉っぱがすべて散ってしまった冬だからこそ見えるのです。

ヤドリギの下のキスのお話は初めて聞きました。

ラリック美術館の入り口
ラリックの作品をじっくりと見ることが出来ました。
キラキラしたジュエリーも、たくさんのガラスのツボも、室内装飾も素敵でした。

帰りにこのつららに気づきました。
やっぱり寒い。

小田原まではバス
小田原でnimameさんと別れ、お土産を少々買い、新幹線に乗ります。
ちゃんと米原でしらさぎに乗り換えることができ、ほとんど遅れることなく帰宅することが出来ました。よかった。10日朝家を出たときには全く雪はありませんでしたが、12日夜武生駅に着いたときは屋根には30㎝ほどしっかり雪が積もっていました。ズックでは、融雪の水で濡れちゃうところでした。何とか帰れましたけどね。
もし、次の日に帰っていたら、大雪のため、米原で足止めを食らってたようです。つまり、その日は帰れなかったということです。
本当に運良く富士山がしっかり見える素晴らしいお天気に恵まれ、色々なところで青空の下、素敵な旅ができました。
これも、同行して下さったツーリスト今中さんとnimameさんのお陰です。
感謝感謝です。

私の稚拙な旅行記を最後までご覧下さって本当にありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• nimameさん 2018/02/06 14:22:21

  旅から帰った時も雪が３０㎝ほど・・って！

  koikeiさん・ラリックの車内の中、改めて説明読みながらそうだった・・
  と思い返しています。
  旅から帰った時も雪があり、今回も凄い雪の様ですが、網走は例年に比べると・
  少ないですよ・・
  何時もの雪が日本海に行ったのかしら？・思うくらい・・
  普段何気にお天気見ていましたが、福井方面はこんなに降るのですか？
  早く低気圧おさまってほしいですね・・
  
  nimame

  koikeiさん からの返信 2018/02/08 06:13:26

  RE: 旅から帰った時も雪が３０?ほど・・って！

  > koikeiさん・ラリックの車内の中、改めて説明読みながらそうだった・・
  > と思い返しています。
  
  nimameさん、ご投票くださった上に書き込みしてくださって本当にありがとうございます。
  
  > 旅から帰った時も雪があり、今回も凄い雪の様ですが、網走は例年に比べると・
  > 少ないですよ・・
  > 何時もの雪が日本海に行ったのかしら？・思うくらい・・
  
  本当に凄いです。56豪雪以来の大雪で面食らっています。
  雪は降る方で、1日に30cm位ならしかたがないと思うのですが、1時間に30cmも降ると駐車していた車が埋まってて出すのに必至でした。今回はそれ以上のようで、立ち往生してしまうと本当に大変です。
  私の生活自体はそれほど困ってはいないのですが、病院へ行かなくてはいけない実家の父を送ることも迎えに行くことも出来ず気をもみました。回りの方々のお陰で何とかなりました。本当にありがたかったです。
  最近これ程降ったことがなかったため、除雪もままならないようです。今も除雪車の音が聞こえていますが、夜中のお仕事になるので、頭が下がります。
  ただ、網走ほど気温が低くないのが助かってて、融雪道路は片側だけでも車の行き来が出来ますから、昔のように二階から出入りしなくちゃいけないようなことにはならないと思います。
  
  > 早く低気圧おさまってほしいですね・・
  本当にそう思ってます。
  全国版で天気予想の中に、いつもの都市に並んで福井が出ていたので家族でびっくりしてました。
  あの箱根の青空が恋しいです。
  
  koikei