大人の休日倶楽部パスで夏油高原（げとうこうげん）・網張温泉へ

2018/01/22 - 2018/01/25

年に3回しかないJR東日本の新幹線を含めた全路線が乗り放題になる大人の休日倶楽部パスを使って岩手県のスキー場2ヶ所に行ってきました。
料金は4日間　15,000円, 　座席指定も6回できます。

予定は
1月22日　東京～仙台　東京発7：36　こまち号指定　仙台駅で北上駅に
　　　　　停車するはやぶさ号に乗換え、北上駅着9：59　
　　　　　夏油高原スキー場の無料バスでスキー場へ
　　 　　 帰りもスキー場の送迎バスで北上駅へ。
　　　　　北上駅東口前のコンフォートホテルに宿泊

1月23日　スキー1式を持って移動　　北上駅発8：00　仙台始発の
　　　　　やまびこ号で　盛岡着8：20　岩手県交通のバスで網張温泉へ　
　　　　　　　　　　　　休暇村網張温泉に滞在

1月24日　　　　　　　　休暇村網張温泉滞在

1月25日　　10：00発　　休暇村網張温泉のマイクロバスで盛岡駅へ　　
　　　　　　12：50発 の こまち号で帰京

網張温泉スキー場は昨年末の12月以来　2回目です、寒いけれど雪が良いことスキー場のコース設計が上手いことと　やはり休暇村の温泉の良さでしょうか？
　　

エリア 雫石(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅程でパスを使わないと32,170円かかります、このパスを使うことで　17,000円ほどお得になりました。　座席指定も6回可能ですが2回使いました。

1月22日

北上駅近くになるとこれから向かう豪雪パウダーで有名な夏油高原スキー場が見えてきました。

右上の黒点はセンサーに付着したゴミのようです、修理に出すと15,000円とか　このカメラ　1万円で買ったものです。

仙台で乗換えて　北上に停車する　はやぶさ号で　9：59北上駅到着、 スキー場へのバスは10：40発です。　この列車仙台・盛岡間に停車する駅へは自由席特急券で利用できます、検札もありませんでした。

今夜の宿は北上駅前のコンフォートホテルです。

スキー場への無料送迎バスは駅前から出発します。

1時間弱で夏油高原スキー場に着きました、2，3日降雪が無かったようで圧雪されたバーンは硬く締まっていました、このスキー場の売りである豪雪パウダーはありませんでした。
スキー場上部から遠く岩手山。

山頂へ行ける第一ゴンドラが故障で運休していました、一番奥にあるクワッドリフトまで500mほどあります、スキーを担いで歩くのは大変ですが　　ここには無料のゲレンデシャトルが運行しています、これは有難い。

右に停まっているのがゲレンデシャトル。　左手の建屋は第二ゴンドラリフト山麓駅です。

平日だから人が少ない。

帰りは17：10のバスで帰ります、　最後のバスでスキー場にやってきたのは外国人4人組、ここにはスキーヤーズベッドがあるのでたぶんそれを利用するのでしょう。
夏油の豪雪パウダーは海外でも有名なようです。

北上駅に戻り　コンフォートホテル北上にチェックイン、　朝食付1泊　税込4000円でした。

夕食に出かけました、来た時には雪は全く無かったのですが一面真っ白です、
回転寿司のさくら寿司という店をNetでみつけました、バスで10分足らずで　最寄り駅の『まちなかターミナル』に着きました。

http://www.vijp.com/tm-plaza/4-02/

お茶も3種類あるのは◎です。

これ真鱈の白子　　板さんに軍艦じゃなく普通のが欲しいと伝えたのですが、奥から出てきたのは何と軍艦、板さんから奥の調理場へ上手く伝わっていないのです、伝言ゲームじゃないんだから。

まぐろ三味盛　本当は右に中トロがあったのですが、食べてから写真を撮らなけりゃ！！ということに。

この店が力を入れているこはだ、確かに下処理が綺麗でした。

うにと鰤……。

これは珍しい　みょうがの寿司。

地元の銘酒　あさ開の熱燗と鉄火で締めました、ただ閉店まじかだからでしょうか、店のえらそうな　おっさんがまだ　客がいるのに一杯やりだした、これには　むかっと来ました。

1月23日

北上発8時　仙台始発の　やまびこ号　20分で盛岡に着きます。

盛岡駅前。

8：55　岩手県交通の路線バスで網張温泉へ、　1時間近くで網張温泉に着きました、終点　網張温泉まで乗っていたのは私だけでした。

温泉の脱衣場で着替えて昼から滑りました、かなりの雪が降っています、完全なパウダーです。

15時過ぎまで滑って休暇村に帰還、そしてチェックイン。

部屋からレストラン。

今夜はバイキングではなく会席料理にしました、会場がとても静かで気に入りました。

上から　北海道産帆立貝のすだちはさみ　　三陸産蛸のカルパッチョ　　八幡平サーモン寒椿造り

中段　岩手県産黒毛和牛の冷しゃぶ野菜巻き　　三陸産鮑の酒蒸し　　国産イカ陸中の花けずり昆布和え

下段　三陸産いくらと鱈の紅葉漬け　　鯛と甘海老のお造り　　雫石の豆腐屋さん手造り湯葉サラダ仕立て

三陸産吉次と鱈のせいろ蒸し

左　海老の南部煎餅揚げ　　　　右　タラバガニの黄金焼き

甘鯛盛岡豆腐蒸し　（気仙沼ふかひれあんかけ）

食事は　岩手県産麦入りごはん　ユッケ風丼　　散々食べた後にユッケはきついです、もっとさっぱりしたものが食べたかった、　右のお椀は　フグの白子豆腐のお吸い物です。

デザート　　みかんシロップ　生クリーム添え　フルーツ盛り

1月24日

朝食のバイキングです。　やはり野菜が少ないか？？　でもお粥が美味しい。

宿泊客恐らく100人は　いそうです。　奥に外国人グループが。

この日は　休暇村宿泊者限定の　おはようレッスンに申込みました、30分無料のワンポイントレッスンですが　休暇村から6人参加　リフト2回でレッスン終了ですが　雪が良かったので上手く滑れたようです。

11時頃宿に戻り　温泉に入りました。

桶が木製なのは静かで◎◎です。

大釈の湯にも入りました、こちらは日帰り客が多く　落ち着きませんでした、
ここは休み処です。

ランチは休暇村で摂ることに、　山かけ蕎麦とチュウハイ。

つららテラスという場所からレストラン方面を。

スキー場に戻り2時間　滑って宿に戻りました。

夕食です、今日はすき焼きもあります。

左　ゆでズワイガニ　　右　海の幸盛合わせ　　下　鮟鱇肝

岩手県産和牛すき焼きです。

待ってましたという感じ　　あんきもです。

茶碗蒸し

海老新丈湯葉巻き

酪農奉書パイ包み焼き

浅利と山菜の釜飯

おわんは　稲庭うどん　これもお椀としては汁が少なく持て余しました。

小岩井牛乳使用　手造り杏仁豆腐　と　地元　松ぼっくりのアイスクリーム、松ぼっくりのアイスクリームは美味しくて有名だそうです。

1月25日

朝食。　今日もお粥。

部屋のつらら！！　　今朝はマイナス15℃だそうです。

10時発の休暇村の無料マイクロバスで盛岡に向かいました、当然のことですが路線バスより早く45分くらいで盛岡に着きました。　マイクロバスは2台出ました、平日なので私と同じシニアばかりでした。

盛岡駅ビルを散策して　一度入ってみたかった立呑み　えびすけで軽く一杯

ビール＋白ワイン＋ハムかつ　で　1千円也。　これセットメニューです。

前から狙っていた清次郎寿司にも寄りました、ここは魚屋さんの直営です。

目的はこれです、真鱈の白子！！

鱈三貫盛　　左から　寒鱈昆布〆　　白子軍艦　　自家製煮たらこ

こはだと鯵

盛岡駅前、かつて必ず寄った焼肉　盛楼閣

下りは雪の影響で30分ほど遅れがでているそうですが、上りは定刻とか、そんなバカな話　あるもんか　下りが遅れれば列車のやりくりもつきませんから上りも遅れるはずです、特に在来線を走る秋田新幹線は！

こまち号が着くたびに数人で雪落としをしていました。

このはやぶさ号にこまち号を連結します。

隣に停車していたこまち号

15分遅れて秋田からのこまち号がやってきました。

帰りの郡山付近から端正な蓬田岳

怪我も無く無事にスキーを終えました、今度は2月の志賀高原になりそうです。

ご覧いただき有り難うございました。