2025/06/23 - 2025/06/24
8位(同エリア107件中)
かっちんさん
6月の「大人の休日倶楽部パス」を利用し北東北を訪れます。
初日は盛岡から「休暇村 岩手網張温泉」に泊まり、新緑の「網張の森」を散策します。
「網張温泉」は岩手山南麓の標高760mに位置し、十和田八幡平国立公園内にあります。
休暇村からは夕暮れの素晴らしい景色と、朝の雲海が見られます。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・休暇村網張温泉のHP
・森と水の郷あきた「ホオノキ」「タニウツギ」「ヒメアオキ」「エゾユズリハ」「ツルアジサイ」「ハリギリ」「トチノキ」
・葉と枝による樹木検索図鑑「コリヤナギ」
・庭木図鑑植木ペディア「オダマキ」「イヌガヤ」
・立山黒部貫光「立山ルート緑化研究委員年報」:タテヤマスギ
・尾瀬マウンテンガイド「エンレイソウ」
・網張の森に設置の解説板
・野田市HP「カモガヤ」
・網張ビジターセンター展示写真:山の名前(2024/10)
・ウイキペディア「ブタナ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「網張温泉の位置」
JR盛岡駅から休暇村の送迎バスで1時間のところにあり、岩手山南麓に位置します。 -
「休暇村 岩手網張温泉」(2024/10/22訪問)
当日は雨模様だったので、昨年秋の写真です。 -
近くの「網張スキーセンター」
午前中は梅雨空の小雨。
東京駅6:56発の新幹線を利用したので、休暇村には10時過ぎに着きます。
チェックインには早すぎるので、休憩室で雨が上がるのを待ちます。 -
昼食は「ざるそばセット」
休暇村レストランでお昼にします。 -
「網張温泉フィールドマップ」
ようやく雨が止んだので、散策に出ます。
休暇村から湯ノ沢大橋を渡り、網張ビジターセンター、網張の森に向かいます。
「天空の丘」は曇り空であり、遊歩道が通行止めなため、今回はパス。 -
「湯ノ沢大橋」
休暇村を12:00に出発。
つり橋の「湯ノ沢大橋」を渡ります。 -
イチオシ
「ホオノキの葉」(湯ノ沢大橋上から眺め)
ホオノキの葉は、枝先に大きな車輪状に茂らせ、葉の大きさが30~40cmもあります。
普段見られない頭上にある枝先の葉ですが、つり橋からは簡単に見下ろせます。
大きな葉は香りがあり、殺菌、抗菌作用があるので、昔から食材の保存に使われています。 -
目を引く「タニウツギの花」
花の形はラッパ形。
初夏を告げる花は、小枝の先から淡紅色~紅色の美しい花をたくさん咲かせます。 -
「コリヤナギの細長い葉」
葉は十字対生し、長さ6~12cm、幅0.6~1.2cmの線状披針形(細長く、先端が尖り、基部がやや広い)。
十字対生とは、対生する葉のペアが、上のペアと下のペアで互いに90度回転して、上から見ると十字形に見える状態。
葉の表面は深緑色、裏面は粉白緑色。
名前の由来は、柳行李を作る材料として栽培されていたことから。 -
「ブタナ」かな
-
これは「ブタナ」
花冠の先端には浅く5歯があるので、数えてみると確かにその通り。 -
「網張ビジターセンター」に到着
最初に昔の登山用品の展示物を見学します。 -
懐かしい「キスリング製リュックサック」(昔の登山用品)
帆布などで作られています。
サイドの大きなポケットが特徴で、上部に蓋がないため大量の荷物を入れることができます。
1970年代まで登山用ザックの定番スタイルでした。 -
「ミトン手袋」(昔の登山用品)
ウール手袋の上に重ねて使用するオーバー手袋。
雪山登山で、保温性と防水性を高めるために使われていました。
保温効果を高めるために指は分かれていません。
手首に付いた紐は、外した時に風に飛ばされないようにするため。 -
「オーバーシューズ」(昔の登山用品)
雪山登山で、靴に雪が侵入したり足先が冷えたりするのを防ぐために使われた道具。
登山靴ごと足先を覆うように着用します。 -
「灯油コンロ」」(昔の登山用品)
1970年代ごろまで登山用コンロの中心的存在だった灯油を燃料とするコンロ。 -
「水筒」(昔の登山用品)
戦後しばらく、登山用品が入手しにくかった時代には、払い下げの軍装品が登山でよく利用されていました。
使用年代は昭和40~50年代。 -
「コッヘル」(昔の登山用品)
登山用の調理鍋。
軽くするために薄いアルミなどで作られており、重ねてコンパクトに収納できるようになっています。
展示品は国産の日東製。
現代はチタンを使うなどして軽量化が進んでいますが、基本構造は変わっていません。 -
「登山靴」(昔の登山用品)
トレッキングブーツが登場するまで、このような革製の靴が登山では一般的に使われていました。
折り返しを伸ばすとゲイタ―代わりになる足首と、甲の浮きを抑えるためのバンドは、1950年代ごろからよく見られた独特の構造。 -
「かんじき」(昔の登山用品)
雪上用の歩行用具。登山靴に取り付けることで、足が雪にもぐりにくくなり、疲労度を大幅に軽減できます。
現在でも金属製のものが登山では使われています。 -
「ベンジンカイロ」(昔の登山用品)
商品名はハクキンカイロ。
冬山など寒い時期の登山で暖をとるために使われました。
登山に限らず、日常生活でもよく使われていましたが、使い捨てカイロの登場によって存在価値を失い、登山で使われることはほぼなくなりました。
ベンジンの気化ガスがプラチナと接触して発熱します。 -
網張登山口から岩手山までの地形図
-
「網張の森MAP」
網張温泉館(ビジターセンターの隣)の向かい側の斜面にある「網張の森」。
これから散策します。 -
「網張の森への階段」
-
不思議な形の花「オダマキ」(網張の森)
黄色く突き出ている部分が花びらで、紫の部分がガク。
ガクの後ろの長いシッポのようなものが、苧環(おだまき、糸巻き)に見立てられた「距(きょ)」で、蜜を蓄えて虫を呼ぶ働きがあります。 -
「タテヤマスギの若葉」(網張の森)
針状の葉は鎌形に湾曲して垂れています。
薄緑色の新緑が美しいです。 -
イチオシ
神秘的な雰囲気「網張薬師社」(網張の森)
岩手山三大権現の一体である薬師様を奉納するお社。 -
森に囲まれる「網張薬師社」(網張の森)
-
イチオシ
「蟇股」(網張薬師社)
蛙の股のように見えるのが「蟇股」。
ですが、ここのは「笑い顔の蛙」に見えます。 -
「新緑の森」(網張薬師社)
-
「ミズナラの葉」(網張薬師社)
-
「絵馬堂」(網張薬師社)
-
「網張温泉の絵馬」(網張薬師社)
裏には願い事が書かれています。 -
「キタマダラエダシャク」(網張の森)
ミヤマガマズミの葉にとまっています。 -
「湯ノ沢橋」(網張の森)
湯ノ沢の上流に来ています。
つり橋の先に「天空の丘」があるのですが現在通行止めなので、網張の森だけを歩きます。 -
天高く伸びる「ミズナラ」(網張の森)
-
綺麗な縞模様「ウダイカンバ」(網張の森)
高級材として人気があり、高級家具や楽器に使われます。
表皮が銀色に輝き、横に沢山の模様があります。 -
大きな葉「オオバクロモジ」(網張の森)
材は爪楊枝や細工物に使われ、葉や種子から香油がとれます。 -
雪国に適応した「ヒメアオキ」(網張の森)
アオキの変種で、ブナ林などの日陰になる林床に自生します。
アオキより小形であることから「姫」の字がついて「姫青木」と書きます。 -
イチオシ
「美しい幹の模様」(網張の森)
-
若葉に譲る「エゾユズリハ」(網張の森)
枝先に黄緑色の若葉が生え、その下に咲いて古くなった葉が下に垂れ下がりいずれ落葉します。
古くから子孫繁栄を象徴する縁起の良いとされ、正月飾りに使われます。
名前の由来は、春になって若葉がのびると、古い葉は「若葉に譲る」ように散ることから。 -
4段積み重なる「対生する葉」(網張の森)
名前はよくわからず。 -
「イヌガヤの新芽」(網張の森)
雄木に咲く雄花は黄緑色で、前年に伸びた葉の脇に球状に集まって咲きます。 -
「ツルアジサイ」(網張の森)
枝先に多数の両性花と白い装飾花をつけます。 -
天狗の羽団扇「ハリギリの葉」(網張の森)
葉は大きいものは30cmくらいになり、掌状に5~9裂し、枝先に集まって付きます。
縁には鋭い細鋸葉があります。
葉の形から、天狗の羽団扇(ハウチワ)とも呼ばれています。
名前の由来は、枝に針のような刺があり、キリのように成長が早く、材や大きな葉が似ていることから。 -
不思議な「半分白い葉」(網張の森)
-
「エンレイソウ」(網張の森)
大きな葉を3枚持ち、形が特徴的。
大きな実はいずれ黒くなり、グレープフルーツのような味がするとのこと。 -
「トチノキ」(網張の森)
車輪状の葉が大きく、縁に鋸歯があります。
手のひらを広げたような葉の付き方をしていて、もともと1枚の葉であったのが5枚の小葉に分かれたと考えられます。
なので、5~7枚の小葉の付け根はぴったり1ヶ所に集まっています。 -
イチオシ
風にのって飛んできた「サワグルミの翼果」(網張の森)
サワグルミの種子は小さな堅果(けんか)で、両側に翼がついた「翼果(よくか)」の形。
房状に垂れ下がった状態から、風によって広範囲に散布され、地面に落ちたものです。 -
「カモガヤ」(休暇村付近の歩道のり面)
ヨーロッパ原産の多年草で、牧草として広く利用されています。
英語では、穂の形をニワトリの足に見立てて cock's foot とも呼ばれています。
日本名は英名を訳したものですが、cock を鴨と誤訳したものが正式名になったと言います。 -
夕暮れの「雫石盆地」(休暇村からの眺望)
右側の田園地帯が「雫石盆地」。
遠くに見える山は、左から赤林山、箱ヶ森、南昌山、東根山など。 -
イチオシ
「夕陽で浮かび上がる盛岡市街」(休暇村からの眺望)
休暇村付近は暗くなっているのですが、夕陽が射しているところは平地の盛岡市街地。
平地を挟む手前の三角山は滝沢市「燧堀山(かどほりやま)」、奥の三角山は盛岡市「鑪山(たたらやま)」。
時刻は18:42。盛岡市の日の入りは19:07でした。 -
いよいよ「夕食バイキング」(休暇村)
-
イチオシ
「盛岡三大麺と根曲がり竹」(夕食)
手前の三大麺は、左から わんこそば、盛岡冷麺、じゃじゃ麺。
奥にあるのは旬の「根曲がり竹」ホイル焼き。
皮を何枚か剥ぎ、かじると歯切れの良い食感とほんのりした甘みがあり絶品! -
雫石盆地に浮かぶ「朝の雲海」(休暇村からの眺望)
-
秋になるとよく現れる「朝の雲海」(2024/10/22宿泊)
朝7:00です。 -
「小岩井牛乳とヨーグルト」(朝食)
-
今日の元気をもらう「朝食バイキング」
-
帰りの「送迎バス」(休暇村)
盛岡へ向かいます。 -
大きな手を振り「お見送り」
-
牧場に立つ3本の木(バス車窓)
小岩井農場です。 -
小岩井牧場の農機具(バス車窓)
-
「お化けヤナギ」(バス車窓)
盛岡には11:30に到着し、次の旅行記へ続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
雫石(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63