【ソウル清凉里・典農洞】牛プルコギジョン /釜飯専門の技士食堂通り / ブルーの壁画展

2018/01/16 - 2018/01/22

今回の旅はソウル：清凉里（チョンニャンニ）からのスタートで、

清凉里　→　原州（江原道）　→　丹陽（忠清道）　→　清凉里　→　

河南 & 九里（京畿道）　→　ソウル（東大門周辺）　といった流れ。

エリア ソウル(韓国)

（１月16日夜）
仁川空港から電車に乗り清凉里駅で降りて、
典農洞の技士食堂通り（← 勝手に命名）に到着。

タクシーなどの運転手（技士）さんがよく利用する所で、
釜飯（トルソパﾌﾟ）専門のお店は、この通りに４軒ほどあり。

初日は本当は表紙写真の牛プルコギジョンを食べてみたかったが、飛行機の到着時間が遅れたため、駅から近いこの通りで食べることに。

駅から最も近い「デボｸ技士食堂」というお店に入る。

午後８時頃の店内。

（メニュー）

テジ（豚）プルベｸを注文。
他には魚料理やプデチゲ、カンジャンケジャンなどあり、すべて６,５００ウォンとリーズナブル。

基本パンチャン

黒豆入りの釜飯（トルソパﾌﾟ）登場～

すぐにご飯を別皿に移して、石鍋の中に水を注いでおく。

焼き上がったテジプルコギも登場。

数人前用の鉄板を使っているのでｽｶｽｶで少なめに見えるが、ほどよい量。
やや甘めの味付けで、うまい！

プルコギを食べ終わった頃に、ヌルンジ（おこげ）スープの出来上がり。

ご飯がまだ多く残っていて、キムチなどと一緒に食べてもおいしく、
”一粒で二度おいしい”　というﾔﾂですﾅ。＾＾

このお店の看板 ♪

食後は宿探し。

明日の早朝に清凉里駅から列車で原州に向かうため、
駅近めの現代コア裏手のモーテルで宿泊。

日～木３万ウォン。（金・土は高め）

浴槽付き

浴槽なしの部屋も同料金なので、当～然！　浴槽付きﾃﾞｽﾜﾈ。

（ニューパークモーテル）

このすぐ近くにも７～８軒のモーテルあり。
今回は買い物をしながらの旅をしてしまって荷物が増えたため、原州方面から戻って来た後も予定を変更してここで３連泊することに。
ただ荷物は部屋には置いておけないのでフロントで預かってもらう。

（１月１９日昼）
丹陽から列車で清凉里に戻り、
お昼は同じく技士食堂通りの「ポソンジャン」というお店で食べる。

こちらは全体的に少々高め。

ここではオジンオ（いか）プルベクを注文。　８,０００Ｗ

やや辛めで、ﾏｱﾏｱ。

トルソパプ

やはりヌルンジスープにして食べる。

（１９日夕方）
「公園紛食ポチャ」という居酒屋さん風のお店で夕食。
（ちなみにポチャとは屋台のこと）

営業時間は１６時～。
場所は清凉里駅から１キロ強離れた典農ロータリーの近くで、分かりにくい所にあったりして、アクセスはﾁｮｯﾄ不便。

このお店の人気メニュートップ１０

ナンバー１は、あまり聞いたことのない【ソ（牛）プルコギジョン】
果たして、そのお味は！？
他にもオリジナリティなメニューあり。

（店内）

ドラム缶テーブルが１０卓ほどの室内ポチャ（風）。
まだ夕方５時頃でお客は数組。

床にはお札（画）がｱﾁｺﾁに落ちていたりして、　＾＾

まずは生ビール ３,５００Ｗ　　

おつまみはピーナッツなど。
お酒はビール以外にも種類が多かったような。

オデンタン　

一品料理を注文すると付いてくるのではないかと。
釜山でよく見かける薄っぺらいオムｸが結構入っていた。

そして、お目当ての牛プルコギジョン登場～ ♪　　１０,０００Ｗ。

ニラのたっぷり入ったジョンの中に牛のプルコギ。

おいしいんだけど、　
ジョンを焼く時に油を多めに使っているのか、量が多いこともあって、
だんだんと油の濃さが気になってくる。
油っこさがなければアイデアといい１００満点なのに、
あるいはハーフサイズのものがあるといいのに、　　ﾁｮｯﾄ惜しい感が、、

チュオゲトシラｸ（懐かしの弁当）も注文。　３,０００Ｗ

おかずは、卵焼き、ソーセージのジョン数枚、熟成キムチと昔ながらの弁当。卵の黄身が半熟で、黄身のしみ込んだご飯にキムチを混ぜて食べるとおいしい。

最近流行っているこういった弁当も食べることができたりして満足。

一応メニュー

ジョン類をはじめ、焼肉、焼き魚、鍋料理などメニューは豊富。

炒飯、丼物、麺類もあり。

（１月２１日夕方）
この日食べようと思っていたお店が休みだったので、
またまた典農洞の技士食堂通りに。

「チョンウォントルソパﾌﾟ」というお店（店舗は２棟あり）

（メニュー）

プルコギ白飯（プルベｸ）を注文。　６,５００Ｗ

自分で焼くシステムで、ペンチで鍋をしっかりとつかんで焼く。

でないと、滑りやすいので、
箸だけでまぜていると鉄板がコンロから転落する恐れが・・　＾＾

釜飯たち。

こちらは金属製の器。

お肉の出来上がり～

このお店もやや甘めの味付けで、量も多く、うまい！

ヌルンジスープ。

ツルﾝとたいらげ、大大満足！　

このお店が一番いいかも。

残る一軒の「ソンジョントルソパプ」というお店。

いつかこの店でも食べて、この通りの釜飯のお店を完全制覇だ！　＾＾

お店の前に停まっているタクシーには、
２月に上映予定の「ゲート」という映画の広告。

（典農ロータリー市場）

地元の人しか来ないような超ローカルな市場。

（ロータリー側の入口）

入るとすぐに、

こんな所にもテレビ取材を受けたお店（屋台）あり。（夕方からの営業）

その時の様子の写真。

ウリ物はこのチジミのみで、これが人気があるらしい。

１枚５００ウォンと安いし、おいしそうだったが、
大きなプルコギジョンを食べたばかりなので、、

典農洞にも壁画があってぐるりと鑑賞。
（技士食堂通りの裏手の一角と、典農ロータリーへ向かう途中）

まずは技士食堂通りの裏手から。

背景がブルーのものが多く、これより勝手にブルーの壁画展を開催～　＾＾

この真向かいには、

馬がいた。＾＾

（典農ロータリーへ向かう途中）

ｽﾐﾏｾﾝ（´_｀；）

じょうろ犬？＾＾
ホース（鼻）の部分が折れちゃっているのが残念！

～　これにて勝手にブルーの壁画展を終了 ＾＾　 ～

ところで、
清涼里駅のすぐ近くには、５８８（オーパルパル）という大規模な風俗街があって、ずいぶん前から再開発地区に指定されていたが、

抵抗むなしく、

とうとう消滅～　＾＾