2017冬２　城崎で価格調査！

2017/02/25 - 2017/02/25

浜坂で活け松葉蟹を堪能した翌日は城崎へ。帰りの電車まで３時間の途中下車の旅です♪

初の城崎温泉でしたが宿の朝ごはんで満腹になりすぎたため、温泉にも入らず昼食の価格調査と散策をしてきました。

津居山港で上がった１番カニはなんと5万円！別格ですね！

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JR特急 JRローカル

11:30　浜坂から１時間で城崎温泉駅に到着しました。

改札で途中下車の旨を伝えれば切符にスタンプを押してくれます。

城崎温泉駅 駅

改札を出てすぐに待合室と売店があります。

買い忘れたお土産もここで揃えることがきますね。

駅のすぐ横には「七つの外湯めぐり」の一つ、「さとの湯」があります。
料金は大人800円、小人400円ですが、
外湯めぐり券大人1,200円、小人600円が便利ですね。

さとの湯 温泉

駅前の広場には飲泉場もありました。

湯治場って感じですね。

山よし

さとの湯の向かいにあるお食事処です。

帰りにお弁当を買って帰ろうともくろんでいます。

お食事処 山よし グルメ・レストラン

かに寿司880円
かににぎり10貫1,500円
かにづくし（ちらしとにぎり）1,100円

使用しているのは紅ずわいがにですが、かに弁当としてはリーズナブルですね。

ではいよいよ駅前から大谿川へ向かう道を進んでいきます。

歩行者は路側帯を歩きますが、人通りが多い時は気をつけて歩かないといけませんね。

おけしょう鮮魚の海中苑　駅前店　http://www.okesyo.com

歩いて数分先に本店もありますが、この２店舗は昼食の大本命ではないでしょうか。
上階の食事処にはどんどん人が吸い込まれていきます。

１階で購入した鮮魚を４割増しの料金で調理してもらえます。もちろん海鮮丼やお造り定食、カニのフルコースもあります。

足折れのやや小さめの津居山蟹で12,000円。
調理代を足すと16,800円。

どうせならもう少し大きな15,000円（調理代込み21,000円）か、2人以上なら地物活けがにフルコース（１人前21,600円より、2人前から）を選んでしまうかなぁ。

いや、ボイルしてもらってお土産かな。その場合は購入してから茹で上げるため90分かかります。

お土産百選はまなの店頭ではクリームコロッケを売っていました。
海鮮せんべいが中心のお土産屋さんです。

若松葉ガニ入りクリームコロッケ300円（カニ身1本分入り）
エビクリームコロッケ300円

お手頃価格なのでついつい買ってしまいそうになりますが、引き続き満腹すぎて断念。

若松葉ガニとは水ガニとも呼ばれる、脱皮したての柔らかい雄ガニのことです。身入りはそれほど良くありませんが、みずみずしいのが特徴です。

城崎おみやげ百選 はまな お土産屋・直売所・特産品

斎藤製菓堂　http://www.kinosaki-spa.gr.jp/shop/shopping/omiyage/196.html

入り口に置かれた可愛いスクーターが目印です。
家族にぜひにと頼まれた、かに最中と柚子最中を買って帰りました。

かに最中は15cmほどもあるかにの形をした最中に、小豆と柚子とお茶の３種類の餡が入った最中です。写真なくてすみません。

お昼過ぎにもかかわらず柚子最中の単品は売り切れており、10個入りからしか買えなかったのでとても人気店なのでしょうね。

お味も美味しかったそうです。

齋藤製菓堂 グルメ・レストラン

大幸商店　https://tabelog.com/hyogo/A2808/A280801/28025769/

外観は庶民的な定食屋さんのイメージですが、良いものをお安く食べられるのはこういったお店なのかもしれません。

大幸商店 グルメ・レストラン

セコかに丼2,000円
海幸丼1,800円
甘エビむき身丼1,680円
鮭いくら親子丼1,880円
但馬牛定食3,000円

どれも美味しそう！！

店頭の魚介類は豊富。

サザエ・甘エビ・牡蠣が一盛り1,000円でお得です。

カレイやハタハタの干物も美味しいですよね！

せこがに（メスの松葉蟹）はまとめ買いしたくなってしまいます。
プチプチの外子の美味しさはまだ実感できていないのですが、内子のとろりとした濃厚な美味しさは格別ですよね。カニ味噌も抜群です！
身は小さくて食べるのが若干面倒なのですが、甘くて美味しいです。

漁期が11月6日から1月10日までの２ヶ月間ととても短いので、2月に店頭にあるものはボイルして冷凍したものを解凍したものですね。

サイズ別に料金もさまざま。

左３列は松葉蟹、右は香住港で上がった紅ずわい蟹。

みんないいお値段です。

紅ずわい蟹はカニ味噌や缶詰などの加工品に使われることが多いですが、身も甘くて美味しいです。松葉蟹に比べてリーズナブルなのも嬉しいところ。生の状態から赤いので紅ずわいと名付けられました。

生け簀にはピチピチのエビや蟹が。

水槽の上にはさらに細かいメニューが張り出されていました。
一品料理中心のメニューです。

かにしゃぶ１人前4,200円（足10本と野菜付き）

このお値段だと北洋産の冷凍ずわいがにでしょうが、昼食で雰囲気を味わうには良い価格だと思います。味を追求するなら茹で松葉蟹を買って帰った方が満足できるでしょうね。

意外なところで笹谷商店のいくら「釧路乃膳」（左中央の黒い箱・500g入り）を見つけてしまいました！

これが4,000円とは超破格ですよ！！ネット通販でもこの価格はありえない！

2018年現在はいくらの価格高騰により、この価格では手に入らないと思いますが、どのネットのお店でも送料が1,000円ほど掛かることを思えば、見つけたら即ゲットしていただきたい商品です。

小粒でプチプチ感は全くありませんが、醤油漬けでありながら繊細なお味でとても美味しいんです。小分けして冷凍すれば何度もいくら丼や海鮮丼が自宅で楽しめます。本当にオススメです！

箱にぎっしり詰まった甘エビ2,000円もお土産に買って帰りました。

またまたわかりやすいメニュー看板が。

これだけ並べられるとあれこれ食べたくなっちゃいますよねぇ。

おけしょう鮮魚の海中苑　本店

こちらのおけしょうさんは駅前店よりも随分広くなっています。

おけしょう鮮魚 (鮮魚 乾物 お土産販売) お土産屋・直売所・特産品

２階のお食事処への入り口は駅前店と似ています。

綺麗なので入りやすいですよね。

おけしょう鮮魚の海中苑 グルメ・レストラン

店頭ではカニミソが数種類売られていますが、右から2番目の紫の箱のカニミソ1,200円が特にオススメです！

数年前に夕日ヶ浦温泉のお土産物屋「かにはん」さんで見つけたものですが、極力余計なものは入れずに作られていて、とても美味しいのです。

瓶入りのカニミソは縦長より横に平べったい方が美味しいと思います。

足落ちでも20,000円とか！！

右下の発泡スチロール箱入りの若松葉ガニ（コロッケの時に語っちゃってます…）は２杯で4,500円。

姿で買ってもカニ味噌は期待できません。

桐箱？に納められているのは、なんと一杯50,000円のカニさまです！！

風格が違いますね！！

鮮魚は量り売りが基本です。

のどぐろ100g500円
メバル100g330円
剣先イカ100g220円
ハタハタ100g100円

１尾の値段じゃないので気をつけて！

おけしょうさんの隣にスーパーマーケットミニフレッシュさんがありました。

こういうところにあるスーパーはお買い得品が揃っていますよね。素泊まり客の強い味方でしょう。

大きなカニのオブジェが看板のいなば鮮魚
1,500円前後のメニューが多いので、人が続々と入って行っていました。

カニコース（全6品）4,000円
焼きかに980円
ゆでかに750円
かに飯いくら丼1,300円
いくら丼1,300円

お手頃価格で雰囲気を味わえるのは嬉しいですね！

いなば鮮魚 グルメ・レストラン

てらたに酒店

香住鶴を始めとする地元の日本酒や

地ビールも置いていました。

城崎地ビールや出石ビールなんて知らなかった！

炙ったカニと香住鶴で、ヒレ酒ならぬ、かに酒をどうぞ！

クオリティマーケット和田屋

なにやら店先に人が集まっているので覗いてみました。

和田屋 グルメ・レストラン

お店の前のスペースには地元で採れた野菜たち。

にんじん１本１００円
しいたけ１パック１８０円
白ネギ１本１８０円

決してお安くはないですが美しいです。お味も良いのでしょうね。

店内に入ってまず驚くのはお惣菜の数々！

旅行帰りの晩御飯のおかずに最適ですね。

素泊まりの際のアテにもいかがですか？

アワビのお刺身450円、ヒラメのお刺身380円って信じられません！

入り口近くの壁際には豊岡市のブランド野菜、奥にはフルーツ。

プリンやチーズケーキなどのスイーツもありました。

充実しすぎ！

地元で作られた豆腐や厚揚げはお手頃価格。

焼き菓子やジャムにとれたて玉子、

パン工房レガーメのパンもたくさんの種類がありました。

美味しくて安全なパンづくりを心がけているそうです。

調味料やドレッシングもあり、生野菜を購入してもサラダが楽しめますね。

こういうお店、大好きです。

但馬牛デリカ茶屋

蒸したて・揚げたてにこだわった但馬牛まんや但馬牛コロッケ・メンチカツのお店です。但馬牛の中でさらに基準を満たしたものが神戸ビーフですからね！味は間違いないですよ！

但馬牛まん300円
但馬牛コロッケ200円
但馬牛メンチカツ250円

地かにを使った城崎かにまん320円も美味しそう！

但馬牛デリカ茶屋 グルメ・レストラン

あちこち寄り道しながらやっと大谿川（おおたにがわ）にやってきました。

この川沿いの道は駅前から伸びる道と垂直に交わっています。ここが温泉街のメインストリートでしょうね。７つある外湯のうち、５つがこの通り沿いにあります。

急に温泉街らしい雰囲気になりました。

地蔵湯（家内安全・水子供養、衆生救いの湯）

大人600円
小人300円

六角形の窓は近くの玄武洞をイメージしているそうです。

地蔵湯 温泉

大きな鯉の群れが悠々と泳いでいきます。

食べ歩きできる串に刺さったすり身天や、

かにちらしが名物のお寿司屋さんなどもありましたが、お腹いっぱいで食べられないのが残念です。

そればっかりだー！

すけ六 グルメ・レストラン

さて、美味しいものにヨダレを垂らしてばかりでなく、少しは観光もしましょう。

この通路の奥には鬼子母神（子授け・安産・学業成就）と延命地蔵（子供を守るお地蔵さん）が祀られており、桃源水（不老長寿の霊水）なるものもあるみたいです。

…行ってみましょう。

すぐに鬼子母神と延命地蔵の祠にたどり着きました。

由来が書かれた看板があります。

不老長寿の霊水である桃源水が湧き出る井戸

「飲料不適」って何！！浴びろってか！！

柳湯（夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯）

大人600円
小人300円

先ほどの祠は柳湯のすぐ側にありました。「飲めなかった桃源水の効能は柳湯で」ってことでしょうか。

柳湯 温泉

地ビールレストラン　グビガブ

ぐびぐびガブガブ飲んでくださいってことですかね。

グラス500円
ジョッキ700円
但馬牛のステーキ4,300円
但馬牛のステーキ丼2,700円
トマトのブルスケッタ430円
チョリソー650円
地ビールを使ったパンケーキ　生ハムとクリームチーズ860円

オシャレにもがっつりにもいけますね。

GUBIGABU グルメ・レストラン

城崎温泉の弓形橋群は登録有形文化財となっています。

拓けたところにやって来ました。

一の湯（合格祈願・交通安全、開運招福の湯）

大人600円
小人300円

なんだか学校みたい。

一の湯 温泉

坂本屋酒店

一の湯から斜めの広い道を進んでいくと、オシャレな酒屋さんがありました。

坂本屋酒店 グルメ・レストラン

冬季限定純米生原酒　宇兵衛　500ml1,512円

このお店のオススメNo. 1です。

地ビールの城崎ビールもあります。

香住鶴の蔵出し新酒　量り売り300mlから

これは珍しいですね！

500ml1,188円（瓶代200円含む）

そふと工房

ラングドシャがコーンになったプレミアムソフトは600円です！

その他にもたくさんの種類がありました。

御所の湯（火伏防災・良縁成就、 美人の湯）

大人800円
小人400円

歴史書「増鏡」に後堀河天皇の姉の安嘉門院が入湯したとあるのが名前の由来だそう。

御所の湯 温泉

城崎スイーツChaya

地元の米粉を使ったバウムクーヘンや焼き菓子、本わらび餅を使ったパフェやジェラートが人気のお店です。

原材料にかなりこだわっているみたい。

城崎スイーツ 本店 グルメ・レストラン

ラインナップいろいろ。

かにジェラートとか恐ろしい（笑）

友人はソフトDEだぶる450円を注文。

ソフトクリームと城崎ジェラートを両方楽しめます。

私は城崎地ビール500円。

甘い物好きとビール好き、双方の希望が叶うお店でした。

ではそろそろ駅に向かいます。

大谿川沿いの道は趣がありますね。

欄干が可愛い♪

14:35　こうのとり18号に乗って帰ります。

駅前の山よしでかにづくし1,100円と坂本屋酒店で購入した柚子のスパークリングをいただきながら旅を終えました。

夕食はおけしょうで購入した紅ずわい蟹むき身（確か1,000円ぐらい）を半分と、大幸商店で購入したいくらで丼を楽しみました！