2017/12/31 - 2018/01/02
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スミレ博士さん
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ウイーンでの仕事や音楽会も終わり、いよいよ日本に向けて出発です。
ウイーンではあまりお金をかけずケチケチ旅行でしたが、復路の機内やラウンジではたらふくおいしいものをいただきました。
往路のタイ航空やトルコ航空もよかったけど、やっぱりエミレーツは最高でした。イスタンブールのラウンジも素敵なのですが、ドバイの方がスケールが違いました。
また、A380に乗ってみたかったので、羽田や関空ではなく成田便を選びました。
乗り物大好きな私にとって最高の旅になりました。
本来の仕事ではなく、全くの個人的な依頼が元にある今回の旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、飛行機に乗ると、ファーストクラスエリアです。一生乗ることもないでしょうが、CAさんに「写真撮っていい?」と聞いて写真を撮っていると、
「ちょっと座ってもいいわよ。写真撮ってあげる」と言われました。 -
なんか気持ちいいですね。CAさんはわざわざ個室の壁の上から撮ってくれました。
「このままここに座ってもいい?」と尋ねると「あなたの席はもうちょっと後ろですよ」と言われました。
「今日はファーストクラスのお客様は一人もいないのよ。」とのことでしたが、ちゃんとミニバーにも飲み物がセットしてあるし、枕やマットレスとかもちゃんとセットしてあります。機内でUGしようとしたらOKなのでしょうか? -
さて、自分の席について、シャンパーニュをいただきます。ブーブクリコのNVです。
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ヘッドフォンはノイズキャンセリング機能付き。
しかしなぜか木目調で贅沢な感じが満タンです。 -
離陸前に乾杯。
さらばウイーン、次に来るのはいつでしょうか? -
天井には「星はきらめき♪」byプッチーニ
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シートにマットレスをセットしてもらいます。
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まずはシャブリ。
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スープが出てきました。
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メインはビリヤニを選択。
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そして再びブーブクリコ。
ストイックなウイーン滞在とちがって、往路と同じく、完全にアル中旅行に戻っています。 -
向こうのお皿は寿司ではありません。同じ大きさにカットした果物。
手前はチーズとドライフルーツですが、チーズの一切れがとっても大きいです。
赤ワインはポルトです。 -
ワインリスト
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たくさん食べて、おいしいお酒を飲んだらあっという間に眠ってしまいました。
気づいたら着陸直前。朝ごはんとか食べ損ねたようです。
このシートは一応ライフラットシートってことになっていますが、ほとんどフルフラットだと感じました。
隣は空席のままでした。 -
さて、ドバイ空港に着いて延々と歩かされます。
ここは3ターミナルのコンコースB(多分?) -
各ターミナルの位置関係
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とりあえずラウンジ入ってたばこを一服。
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シャワーを借りようとしたら、市営プールの固定シャワーしかありません。
「ハンドシャワーはないの?」って聞いたら、「このラウンジにはなくて新しいコンコースAのラウンジにあるよ。」っていうことなので、時間も十分あることだし、電車に乗ってコンコースAに向かいます。 -
コンコースAに着いて巨大エレベーターで上の階に行きます。
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コンコースAの新ビジネスクラスラウンジ
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ターミナルの建物全体がラウンジです。
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喫煙所を探して発見しました。
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ところがすりガラスの向こうが喫煙所なのではなく、さらにもう一つドアを開けて中に入ると、そこは狭い喫煙所ではなく、シガーラウンジでありました。
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もちろんお酒もいただけます。
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まだ時間が早いからでしょうか。ここには4人くらいしかいません。スタッフの人数の方が多い!
あ酒も食べ物も全部席まで持ってきてくれます。
これは、朝の時間帯だけのようです。夕方にもう一度寄ったのですが、その時はセルフサービスでした。ファーストクラスラウンジでないから当然ですよね。 -
モエ・エ・シャンドンと一緒にアイコスを吸っていると、葉巻を持ってきてくれました。これは有料です。でも10ユーロ以下(多分?)
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彼はキューバ出身だそうです。
彼からロメオとジュリエット葉巻を買いました。 -
さて、シガーバーの反対側のシャワールームに向かいます。
廊下にもたくさんいすが置いてあって、混むときはこのへんもいっぱいになるんだろうなあ。 -
これが新ターミナルのラウンジのシャワールーム。
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ここはハンドシャワーも付いています。
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シャワーを浴びてさっぱりして、朝食です。
喫煙室の隣がFine Diningになっています。
ここでももう一杯シャンパーニュ。どうも昨夜のウイーンのこうもりの劇中歌「シャンパーニュは酒の王」が頭の中に響きます。
水はVOSS。 -
レストランはがらがら
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仮眠ベッドも誰も寝ていません。
この時点で午前10時ころです。 -
こちらはパーティションで区切られた仮眠スペース。
じつは、私は今回のドバイ滞在はドバイコネクトでエミレーツ航空からホテルが提供されると思い込んでいました。そこで、ウイーンを前日の夜に出発して21時間の乗り継ぎの飛行機を予約しました。ところが、ウイーンをもう一本遅い便に乗れば乗り継ぎ時間は数時間になるとのことで、結局、ホテルは提供されませんでした。
エミレーツ航空のHPには
「ファーストクラスとビジネスクラスのお客様で、ドバイ到着時、最初にご搭乗できる接続便までの待ち時間が6時間以上24時間以内の場合。」と書いてありますが、実は乗り継ぐ先の便だけでなく、ドバイに到着する便も要件を満たす必要があるとのこと。まあ、ビジネスクラスならこんな素敵なスペースや食事もお酒も提供されるので21時間の乗り継ぎも耐えられるかもしれません。 -
でも、よく考えてみると、ビジネスクラスのチケットってものすごく高いですよね。
ケチな話だけど、ラウンジで飲んで食べても決して元が取れるわけではありません。
次回エコノミーでドバイ乗り換えの時は、きちんとホテルを予約して、そこで美味しい食べ物とお酒を楽しむことにします。それでも10万円もかからないでしょう。
とは言いながら、ホテルには行かずに空港内の床とかで野宿するかもね。
あまりにも時間があるので、市内に出てみることにします。
前にドバイに来たときは、夏だったので、早朝4時ころに外に出たらものすごい湿気と熱気で、みるみるうちにメガネが曇り、まるでサウナのような場所だと思ったのですが、今回は気候は温暖であります。
空港から屋外に出たところの喫煙所です。 -
メトロのチケットを買って、エミレーツモールを目指します。
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この写真を撮った後、座席が空いたので座ったところ、思わず居眠りしてしまい、気が付いたらだいぶアブダビの方まで来ていました。
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それで、もう一度反対側の電車に乗って、ドバイモールにやってきました。
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ここの交差点、水を撒いているように光っているのですが、実はこれは大理石で出来た交差点です。
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ドバイモールにはこれといったお店がなかったので、エミレーツモールにやってきました。
ここはカルフールのスーパー。庶民の私は値札の付いていない商品がずらりと並ぶお店より、スーパーが安心できます。
このパシュミナ、パキスタン製の化繊ですが、とても安い。ばら撒き用のお土産にたくさん買いました。 -
空港に戻ってきました。
エミレーツのターミナルである第3ターミナルのチェックインですが、ファーストとビジネスクラスは別の場所でチェックインします。
ここで、ドバイで買ったお土産に水物とかがあったので、ウイーンで預けた荷物とは別に、ここでその荷物を預けます。 -
私の搭乗ゲートはコンコースBなのですが、出発は明日の2時55分。時間が腐るほどあるので、朝行ったコンコースAのラウンジに向かいます。
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喫煙ラウンジ。
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朝買った葉巻をいただきます。
葉巻用の灰皿を持ってきてくれました。ものすごく重くて、十分凶器になります。 -
朝に比べて、人も少し多いです。
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出発はコンコースBなので、そこのラウンジに向かいます。
ラウンジに戻って軽く食事です。
灰皿があるので、この席は喫煙エリアのラウンジ。 -
2016年10月にコンコースBのビジネスクラスラウンジの改装でできたコスタコーヒーのバリスタエリア。
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もう一つの改装の目玉がVOSSウォーターの「ヘルスハブ」
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そして、酒飲みにはたまらない、コンコースBのラウンジに新しくできたモエ・エ・シャンドンのバーです。
ほとんど人がいないのですが、なぜなら、ここはラウンジの一番端にあります。
ここに来る前に、おいしい食事、おいしいお酒(もちろんモエ・エ・シャンドンも)が並んでいて、なかなかここにたどり着くには勇気がいります。 -
飛行機の中でも出されるアンぺリアルブリュット、アンぺリアルロゼ、グランヴィンテージ2009、そしてネクターアンぺリアルの4本が冷えています。
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2009年。
オープン当初は2006年が出されていたようです。
https://news.mynavi.jp/article/20161028-a365/ -
ロゼ。
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ネクターです。
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食事は、小皿でシャンパーニュに合うような料理が揃っています。
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ラウンジはとても広くて、どこに行ってもお酒と食べ物が並んでいます。
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モエのシャンパンバー以外でも、バーコーナーにはブリュットアンぺリアルとロゼは置いてあります。
ヴィンテージとネクターはモエのバーに行かないとありません。 -
あっち行ったりこっち行ったりしているうちに日も変わり、そろそろ出発の時刻が近づいてきました。
飛行機に乗ったら食事も出てくるだろうし、ラウンジの最後に、食前酒としてちょっときつめのお酒をいただくことにします。
グレンフィディックのセレクトカスク。この瓶は日本では見たことがありません。 -
場所は搭乗口のすぐ近くの喫煙エリアです。
でも、さっき行ったシガーバーもそうですが、あまりにも広い空間全体が喫煙エリアになっていて、たばこの嫌な臭いは全然しません。
ここでも、VOSSの水をいただきます。もしかして、この水ってビールよりも高いのではないかな? -
喫煙エリアはこの先ですが、天井はなく、オープンスペースになっています。
日本だったら嫌煙団体がうるさいでしょうね。 -
いよいよ最後の搭乗です。
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ラウンジを出て搭乗口に向かいます。
本当にすぐ近くです(実はラウンジ内の搭乗口に近い席に座ってたんだけどね)。
この写真の左側がラウンジの出口で搭乗口は前に見えているB13です。 -
普段、私は下の通路を歩いているのですが、上の通路はほとんど人は歩いていません。
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A380の一階用にボーディングブリッジが2本、二階用には1本かかっています。
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座席は11Aだいぶ後ろの席です。
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ミネラルウォーターは以前はVOSSだったのに、普通のペットボトルに替わっています。
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滑走路に向かいます。
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トイレは窓があります。夜だから関係ないけど。
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アメニティはブルガリ。
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夜食に寿司をいただきました。
左が鮭だと思って食べたらなんとスモークサーモン。 -
ワインはやめて、白鶴をいただきます。
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外は日が昇ってきました。
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機内はみんな寝静まっています。
すぐ後ろのバーラウンジに行ってみました。 -
ビールをチェイサーにロンドンのドライジンをいただきます。
シップスミスっていう銘柄で飲んだことありませんでした。
きわめて辛口で、マティーニに最適です。 -
最後の食事です。
和食をお願いしました。
味噌汁がおいしい。 -
やっぱり麺つゆは龍野製に限ります。
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もっと乗っていたいなあ。
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ああ、無情にも日本の陸地が見えてきました。
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うっかりしてパジャマのまま飛行機を降りたので、空港で服を着替えました。
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帰りは新幹線で新神戸まで。
A380に乗りたいがため羽田でも関空でもなく成田を選びました。
最後は、手荷物の重さ制限のない新幹線でよかったです。
じゃがりこと白角の水割りで、さっきまでの贅沢旅行から、普段の生活に少しづつ激変緩和していきました。
本当に夢のような旅でした。
たくさんの写真を見ていただきありがとうございました。
おしまい。
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この旅行記へのコメント (1)
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- salsaladyさん 2018/07/27 19:59:07
- Emiratesは憧れ~
- ☆機内写真だけで一遍のレポが出来る?さすがブルジョワ気取り?
☆カタールのCAさん達も素晴らしいhospitarityを与えてくれましたが,後はエミレーツでモロッコへ!が生涯の願いです。(一昨年テルミの被害者となって夢が幻~に・・)
☆ファーストクラスのお客さんでは無かったのね!Oh my god ~ごきげんよう~
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