2017/12/29 - 2017/12/31
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スミレ博士さん
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バンコク、イスタンブルを経てやっとウイーンに到着。
今回の旅行の目的である重要ミッションを終え、そのあとは素敵な二つの音楽会を楽しみました。
今回も写真がいっぱいあります。
よろしければご覧ください。
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空港内の鉄道の券売所で切符を買います。
市内ではほとんどバスと路面電車と地下鉄を使う予定なので、48時間切符を買いました。
ただこの切符は市内のみ有効で、空港は市外なので一区間だけ別に買う必要があります。
券売所でそのことを言うと、48時間切符と一回切符の二つを発券してくれます。
空港から下の駅に降りてきました。
向かい側のホームにはCATが止まっていました。これに乗ったら、16分で市内に行けるのですが、12ユーロもかかるので、今回はパスです。 -
あと8分ほど待ちます。
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12月29日の夜なので、そんなに多くの人はいません。
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ハウプトバーンホーフにやってきました。
S7-S3と乗り継いで30分ほどかかりました。 -
駅前にはクリスマスツリーでしょうか?
電飾された木があります。 -
泊まったのはスターインホテル・ウイーンハウプトバーンホーフです。
年末だったので、2泊で5万円くらいしました。
予約はロケットマイル経由で、7000マイル獲得できました。 -
実は明日と明後日は演奏会に行くのですが、市内の案内にも出てるのを確認して思わずワクワクしてしまいました。
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翌朝、ハウプトバーンホーフの中にあるインタースパーというスーパーマーケットでお土産探しです。
家族に商品の写真を送り、あとはラインのテレビ電話で話ししながら、買うものを決めていきました。
日本とウイーンと離れていますが、携帯の画面で実際に見ながら買い物ができるって本当に便利な世の中です。 -
これはサフラン
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チョコが安い。
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コーヒー
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日本に比べてミルカが安いです。
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買ってきたお土産です。
左の赤い袋がインテルスパーの買い物袋です。 -
買い物のあとは今回のウイーンでのお仕事のため、ちょっと郊外まで行きました。
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そのあとは、再び市内に戻ってきて、6番の市電で中央墓地に向かいます。
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ウイーンの冬は寒すぎて、電車の中でトイレに行きたくなりました。
中央墓地は第2門がメインの入り口なのですが、トイレのある第3門まで電車に乗って行きました。
ここにはトイレがあるのです。
ちなみにここでウイーン市内の公衆トイレ情報が出ています。
https://www.wien.gv.at/umwelt/ma48/sauberestadt/wc/index.html -
第二門の方に向かいます。
この日は16時半ごろが日没なので、速足で歩きます。 -
カールミレッカー先生
その昔、25年くらい前にウイーンに来た時にフォルクスオーパーで観たオペレッタ「乞食学生」の作曲家。 -
モーツアルトの記念碑を挟んでベトベン大先生とシュベルト大先生。
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手前がブラームス先生。奥がヨハンシュトラウス先生。
二人は生前中が良くて、別荘も隣同士だったそうです。 -
ヨーゼフシュトラウス先生。
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エドワルトシュトラウス先生
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この先生たちのお父様、先代のヨハンシュトラウス先生。
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ヨーゼフランナー先生。
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フーゴヴォルフ先生。
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スッペ先生。
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そして、今回の旅行のきっかけになった、シェーンベルク先生。
彼のお墓はさっきの多くの作曲家が眠る32-Aではなく、少し奥の32-C区画にあります。 -
市電と電車でハウプトバーンホーフまで帰ってきました。
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さて着替えて向かう先は、楽友協会。
今夜の演奏会は楽友協会のジルベスターコンサートの演目のひとつのウイーンリンクアンサンブルです。
ついさっき行った中央墓地に眠っておられる先生方の作品をたっぷり聴くことができます。 -
11月に予約したので最前列がまだ空いていました。
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入ってすぐに素敵な天井の写真を取っていたら、楽友協会のお姉さんに「写真はダメよ」と言われました。
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ところが、中に入ると、みんなカシャカシャ撮っていたので、遠慮しながら少しだけ撮りました。
これは舞台の様子。
私の席は11月の初めに予約したのですが、運良く空いていた最前列でチェロの前の席です。 -
舞台の上のバルコニー席です。
テレビでは黄金の大ホールはよくみるのですが、この小ホール(ブラームスザール)は初体験です。
舞台の上は奇麗に飾花され、客席まで花の匂いが漂ってきます。 -
休憩中に撮ったこのホールの名前になった大先生です。
みんなこの像の前で記念撮影していました。
演奏はもう最高!
最初からレコードと同じ音がするので、もうワクワクドキドキの連続でした。 -
演奏会が終わって会場の外に出ると、ウイーンフィルの1月の演奏会のポスターが貼られていました。
ドゥダメルのマーラー10と幻想は売り切れのようです。
シャイーのチャイ4。
ウイーンに住んでいる人が羨ましいです。 -
また、元旦のニューイヤーコンサートの世界衛星中継の準備でしょう。
この車以外にも巨大なパラボラアンテナの付いたトレーラーがやってくるところでした。 -
部屋に戻ってきて、さっき駅前のスーパーで買ったゼクトをいただき、眠りました。
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さて、ウイーン最終日の朝です。
国立歌劇場の前まで地下鉄でやってきました。
この日はフォルクスオーパーの昼公演「こうもり」を観ます。 -
とりあえず市電の一番か二番で車窓観光をしようと思ったのですが、なかなか電車が来ません。
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国立歌劇場の前の地下を通って道路の反対側に向かいます。
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待てど暮らせど市電は来ません。
そうこうするうちに、道路が封鎖されました。
一瞬テロかなと思ってビビりました。 -
おかしな着ぐるみの人がたくさんいます。
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大晦日のランニング大会のようです。
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ゴールを立てているところでした。
反対側にはスタートって書いてあったので、リンクを一周するのでしょうか? -
みなさん市電の軌道を走っています。
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25年前に来たクーアサロンです。
当たり前だけど、昔のまま。 -
ここは本当に素晴らしいダンスホールです。
2拍目の早いウイーン独特の三拍子のオーケストラの演奏で踊れます。
でも、今夜の便で帰りますから、また、一人旅でダンスパートナーがいないので今回は行けません。
これはリンクの側から見た入り口です。 -
市立公園の花時計です。
「我らの庭」って書いてあります。
その向こうはクーアサロン。 -
花時計の前を運河の方に歩くとヨハンシュトラウス2世先生の像があります。
25年前は黒かったのですが、その直後に金ピカになったと聞いていました。 -
大晦日だからか、運河周辺にもほとんど人はいません。
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再びシュトラウス大先生
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リンクには車も走っていません。
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マリオットホテル
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以前泊まったSASホテルは改修工事していました。
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路地を通って中心部に向かいます。
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突如、路地の隙間からシュテファン大聖堂が見えます。
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近寄るとスマホのカメラでははみ出してしまいます。
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大聖堂前の広場では大晦日のイベントの準備中でした。
歌手の人が歌って音響チェックしていました。 -
時間がないので、国立歌劇場の方に戻ります。
ケルントナー通りの横の路地にも電飾が施されています。 -
ケルントナー通り。
夜には電飾が綺麗でしょうね。 -
ホテルザッハの前でザッハトルテを買う人たちの行列。
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お正月の飾りをつけたビルもありました。
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国立歌劇場の巨大スクリーン。
ダフ屋から切符を買わないでね。と言っています。 -
今夜はこの広場でこうもりのパブリックヴューイングがあるみたいです。
でも寒いだろうなあ。 -
さて、いったんハウプトバーンホーフのホテルに戻り、シャワーを浴びてスーツに着替えてチェックアウトしてスーツケースをホテルに預けて電車に乗ってフォルクスオーパーを目指します。
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今回の旅行では本当にGoogleマップのお世話になりました。
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フォルクスオーパー前の駅です。高架駅なんだけど、なんか素敵な建築でいい感じ。
ちょっとおしゃれした年配の紳士淑女が一緒に降ります。多分フォルクスオーパーに行くのでしょう。 -
これがその線路。
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フォルクスオーパーの入り口に近づくとたくさんのオペラやミュージカルのポスターが貼ってあります。
これは「アクセル天国の扉の前で」 -
フィガロの結婚
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サウンドオブミュージック
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そして、今日のこうもり
昼と夜の二回公演なのですが、昼の方がチケットが安いんですよ。 -
フォルクスオーパーの全景。
国立歌劇場シュターツオーパーに比べるとこじんまりしています。 -
周辺で昼ご飯を食べられる店を探しますが、さすがに大晦日なのでお店は閉まっています。
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さっきの駅の高架下にあったトルコ人のケバブの屋台に行きました。
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小さいケバブのバーガーとリンゴの炭酸水で5ユーロ。
今回の旅行は往復の飛行機は贅沢なのですが、ウイーン滞在はとてもケチケチ旅行です。
でも夜には空港のラウンジで食事できるし、飛行機に乗ったら美味しいものがいっぱい出てくるのでこれで十分です。 -
フォルクスオーパーの玄関には続々と聴衆が集まってきます。
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チケットですが、11月に予約したので最前列がまだ空いていました。
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もうすぐ開演です。
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指揮者のすぐ後ろの席。興奮します。
演奏中は撮影禁止なので、写真はありません。
もうすぐ始まります。 -
指揮者は彼。
フォルクスオーパーのHPより。 -
休憩中の2階のバー。
1階のバーはちょっとおすまししたお客さんが多かったので二階に行きました。
昔はここでゼクトを頼むと、壁に向けてポンポンコルクを飛ばすおじさんがいたんですけど、25年前のことだからねえ。今はカウンターの中は若い女性でした。 -
フォルクスオーパーの玄関の上のバルコニーが呑み助のたまり場になっています。屋外だから喫煙もOKです。
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乾杯。
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バルコニーの特設カウンターバーです。
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今日の左側の立ち見は二人だけのようです。
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素晴らしいオペレッタでした。
この写真はフォルクスオーパーのHPから。 -
これも同じくHPから。
歌手たちはこのメンバーでした。
アデーレとロザリンデ役の歌手が最高でした。 -
演奏会が終わって会場から出てきます。
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ここでケチケチ旅行は終わって、贅沢旅行の始まりです。
フォルクスオーパーの玄関で待っていると、声をかけられました。
エミレーツのショウファーサービスでBMWのお出迎えです。
運転手さんはルーマニア人でした。 -
リムジンではないですがとても長い自動車で足を伸ばしても前の座席に当たりません。
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途中、ホテルに寄ってもらってスーツケースをピックアップして空港に向かいます。
運転手さんと日本やルーマニアのことを話してるうちにウイーン国際空港に到着です。 -
搭乗までまだ3時間以上あります。
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ここで問題発生。なぜかビジネスとファーストのチェックインカウンターが謎の大陸系の人たちによって占拠されています。しかも彼らのスーツケースの数がとっても多い。
すったもんだして、結局彼らは別のカウンターに行きました。 -
荷物を預けて空港内をぶらぶら、でも大晦日なのかほとんどのお店は閉まっています。
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エミレーツ指定のジェットラウンジはランドサイドにあります。
オーストリアビールがいくつか置いてありました。 -
最初のオーストリアビール。
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ホットミールもあります。
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オーストリアビールその2
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ラウンジには誰もいません。ちょっと不安になります。
なので、エアサイドに行くことにします。 -
ラウンジを出ようとして、ワインを見ると、なんとハイドンワイン?
もう一杯飲んでいきましょう。 -
エアサイドに行くと、出発が少し遅れているようです。
出国ゲートを出た直後の右側にあるエアラウンジ(プライオリティパス可)でちょっと待つことにします。 -
料理とお酒はさっきのジェットラウンジと同じです。
多分ケータリングが同じ会社なのでしょう。 -
ラウンジ内に喫煙所もあります。
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さて、いよいよ搭乗です。
運命の分かれ道。
このあとはエミレーツ航空の旅に続きます。
ウイーン編はこれでおしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2018/02/15 10:36:11
- Wonderful HAUPTBANHOF~
- ☆Wienへ行っただけの自分と違って,クラシックファンなら垂涎の的の中央墓地へ!
☆正に、モーツアルトーベートーベンーシューベルトがあの世で三者会談を催しているような?statue群~ブラームスとヨハンシュトラウス家が仲良しだったの?
☆余りに羨ましくて途中で投げだそうと為た時!忘れもしない”KURSALON”の登場で又続きを。。。本来は舞踏場だったのですか?(噴水の向こうに見える屋上広場で私も夜のカーサロンを撮しました。If possibule ,I want to attend that warts party!)~
☆社交ダンスを25年間習ったので,ウィンナーワルツも基本は踊れますが。。何か?
☆Wienは通過する街でなくて、滞在すべき処でしたね~see you~
- スミレ博士さん からの返信 2018/02/18 07:15:57
- Re:Wonderful HAUPTBANHOF~
- コメントありがとうございます。
25年前に行った時は、クーアサロンはまさにダンスホールでした。今、HPを確認してみると、コンサート会場になっているみたいですね。
今回は、仕事絡みで二日だけの滞在でしたが、チャンスがあれば、長く滞在したい街です。
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