2010/09/22 - 2010/09/23
154位(同エリア229件中)
Yukiさん
この旅行記のスケジュール
2010/09/22
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電車での移動
JBセントラル(9:02発)→グマス(12:08着)Ekspres Rakyat 2
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グマス駅
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電車での移動
グマス(15:57発)→ウッドランズ・チェックポイント LT27
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電車での移動
ウッドランズ・チェックポイント→シンガポール(20:45着)LT27
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電車での移動
MRT タンジョン・パガー→チャンギエアポート
2010/09/23
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飛行機での移動
シンガポール・チャンギ国際空港(7:10発)→成田空港(15:05着)UA804
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この旅行記スケジュールを元に
せっかくシンガポールやジョホールバルにいるので、どうせならマレー鉄道に乗ってどこかマレーシアの田舎町に行ってみたいと思ったので、ジョホール州のお隣の州、ヌゲリ・スンビラン州のグマスというところに行くことにしました。なぜグマス?というと別に理由があるわけではありませんが、ジョホールバルからできるだけ遠く、かつ日帰りでシンガポールまで戻ってこられるところということで一番妥当そうな場所だったからです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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行きの電車は朝9:02ジョホールバル発ということで、1時間前にはホテルをチェックアウトして、タクシーでジョホールバル駅まで送ってもらいました。
駅の待合室は小汚くがらんとしていて、他に待っている人が数人いる程度。ベンチに座って電車を待っていると、黄土色の僧衣のようなものを着たお坊さんが来て、中国風のお守りと数珠を押し付けようとしながら何やら語りかけてくるので、何言ってるかわからないと英語で答えると、「ドーネーセン、ドーネーセン」と言ってきます。なんだdonation(寄付)の要求か、と呆れ、Noと言ってぷいっと立ち去ると、そのお坊さんはどこかに行ってしまいました。
ひょっとしたら托鉢僧だったのかもしれない、無下に扱って気の毒なことをしたと少し思いながら30分ほどすると、人がだいぶ集まってきました。そうすると、さっきのお坊さんがまた戻ってきて、次々に待合客に寄付を求めては断られていました。
発車の15分ほど前になると改札口が開きました。駅員に切符を渡してハサミを入れてもらい、プラットホームに出ます。
レールの軌間は1000mm。JRの在来線(1067mm)より少し狭いんですが、見た感じあんまり変わりないように思いました。全線単線、一部を除き非電化です。JBセントラル駅 駅
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プラットホームに出ると、すぐに列車が入線してきました。
急行ラキヤ。朝シンガポールを出てクアラルンプール、イポーを通り、夜に終点バターワースへ行きます。ディーゼル機関車が客車を牽引しています。JBセントラル駅 駅
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中の様子はこんな感じ。シートはベンチのように固く、窓も薄汚れた、一昔前の日本の特急列車みたいな感じ、と思ったら、これは食堂車でした。
JBセントラル駅 駅
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実際の客車はこちら。シートもふかふかで、車内もきれい。壁には液晶テレビがあり、途中2時間ほど止まらない区間を走っているときはDVDの映画を上映します。なんかバス遠足のような感じです。
JBセントラル駅 駅
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列車は定刻通り朝9:02に発車しました。途中クンパス・バル、クライに停車。それから1時間ほど走ってクルアンに停車、そのあと2時間近く走り続けてスガマに停車しました。どの駅も急行停車駅ですがローカル線の無人駅のような簡素な駅舎でした。
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このようなバナナ林を突っ切っていきます。
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マレーシアの車窓から。ヤシやソテツ、その他熱帯雨林が自然に群生しているジャングルの中を突っ切っていきます。
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12時過ぎ、定刻通り列車はグマスに到着しました。
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ここはマレー鉄道の主要な2線の分岐駅なので、かなり規模の大きな駅です。ただし駅舎は他と変わらず簡素なものでした。
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降りた瞬間、鼻が曲がるような強烈な臭気に襲われました。ちょうどゴミ清掃車がゴミ収集している横を通りがかったときの、あの臭い。それが町中に漂っていました。ここの町に限らずジョホールバルでも、そしておそらくマレーシアのどこの町でも、失礼な言い方ですがゴミの臭いのような酸っぱい臭いに覆われているようです。
動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=aL2DuxoBiWI -
街を歩いていると、どこからともなくおじさんがやってきて、今夜泊まる宿の紹介のために予定を聞いてきました。「特に泊まる予定はない。今夜シンガポールに戻る」と言うと、「Go away!」と言ってぷいっと行ってしまいました。
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グマスの町の様子です。まあ言っちゃなんですがボロボロで、道もでこぼこ、歩道も信号機もないので車の切れ目を自分で判断して横断しなければなりません。道行くトラックは遠慮なく排気ガスをまきちらしながら疾走して行きます。日本でも昔、トラックはこんな臭いだったかなあ~と懐かしくもあり。
車はプロトンというマレーシアのメーカーのものが多かったですが、昔どこかで見たことのある形ばかりのような気がします。おそらく日本の廃車になった車を持ち込んでブランドだけ付け替えたんじゃないかと。そんな何十年前の車でも日本よりはるかに道路事情の悪いところをちゃんと走れてるんだから、きっと車なんて10年10万kmなんかじゃ壊れないんでしょうね。 -
マレーシアといえばナシゴレン。ということでナシゴレンを探すべくレストランを探し回りました。まずは駅併設の食堂に入り、メニューを見るとナシゴレンと書いてあったので、レジの人にナシゴレンを注文すると、「ない」と言われ、仕方ないのでレジの前に置いてあった食べ物を買いました。
これはナシ・ルマ。ご飯をココナッツミルクで炊き、野菜とゆで卵を乗せて葉っぱで包んだものですが、ご飯がぽろぽろこぼれて食べにくい上、小バエが飛び回る不衛生な環境にすっかり食欲をなくし、半分も食べられませんでした。 -
口直しに近所のKFCへ。中はキレイでしたが、カウンターのお姉ちゃんは無愛想な上、味も微妙でした。
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郵便局。開いているようには見えませんでした。
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テレコムマレーシアの電話局の局舎。
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電話局の前に停まっていた作業車。ハシゴや装備品はNTT-MEや通建業者とあんまり変わりません。
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華人系の児童用の小学校。マレーシアでは民族ごとに行く学校が分かれているようです。
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ちょっとした広場。
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イスラムチックな建物。宗教施設かと思ったら、中をのぞいたらレストランみたいなものでした。
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国立学校。校門前に「TOWARDS 5 A'S!」と垂れ幕がかかっています。「オール5を目指して!」みたいな感じですかね。日本の学校じゃこっぱずかしくてできませんね。
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ナシゴレンがありそうなレストランをやっと見つけて入りました。わりとキレイそうな店です。
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ナシゴレン。3リンギ(約90円)也。スパイシーでとてもおいしい。これだけでこの町に来てよかったと思いました。
それから、グマスに限ったことではないですが、駅や施設のいたるところにマレーシアの国旗と自分の州の旗が掲げられていたのが印象的でした。建物はボロでも心は錦というか、自分の国や郷土に誇りを持って生活しているのが伝わってきました。 -
帰りの列車は17時ちょうど発でしたが、定刻より30分も遅れて入線してきました。それでも誰もイライラした様子がないところをみると、それが当たり前なのかも。
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こんどの列車は行きよりも古くて汚く、テーブルは取れてるわ、液晶テレビの映像はときどき乱れるわ、しかも機関車のすぐ後ろの客車だったので機関車から出る排気ガスを延々吸わされて、シンガポールに着く頃にはすっかり喉を痛めてしまいました。
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途中、クライ駅で停車したとき、いったんホームに停車したかと思ったら、急にバックしはじめ、そのあと再び前進して今度はホームから離れたほうの線路に停車しました。おそらくこの駅で対向車を行き交わせるつもりが、ポイントの切り替え忘れか何かで間違った線路に入ってしまったんでしょう。しばらくすると果たして対向の列車が入ってきました。こういう大らかなところもマレーシアならではなんでしょうか。
20:30頃、ジョホールバルに到着。ここでしばらく停車し、その間にイミグレーションの係員が乗り込んできてパスポートのチェックをしたあと、マレーシア入国カードの半券を回収して査証欄のマレーシア入国スタンプの横に赤ペンでサインしました。これでマレーシア出国完了です。駅舎内にもイミグレーションがあり、ジョホールバルからシンガポール行きに乗る人たちがそこに集まっていました。
10分ほどして全員分の出国手続きが終わり、外で待っていた人たちも乗り込み終わると、列車が再び動き出しました。コーズウェイを渡り切ると、今度はウッドランズのチェックポイントで再び停車し、今度は全員荷物を持って下ろされました。建物に入るとすぐのところに空港と同じ入国審査のカウンターがあり、そこでパスポートチェックと出入国カードの提示、入国スタンプの押印です。建物の中は英語表記、中の香りもチャンギ空港と同じような花の香り。さっきまでのマレーシアのゴミ清掃車の臭いとは雲泥の差です。入国審査官も他の無愛想なところとは違ってスマイルで受け入れてました。
入国審査が終わり、荷物のセキュリティチェックと税関審査が終わると、広い待合室で待たされます。 -
ここで全員の入国が完了し列車の準備ができるまで待ちます。
Woodlands Checkpoint 駅
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列車に乗り続けずにここで降りる場合は、右手の階段を上がるとウッドランズの町へ出ることができます。ただしここから出ると二度と戻ってくることはできません。
Woodlands Checkpoint 駅
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21:10ごろ、乗車口が開き、再び列車に乗り込みます。ここからの景色はさっきまでとは違い、道路は整い、走る車もピカピカの最新型、バスも近代的な車種、すべてがきらびやかに光り輝くようでした。20分ほど走り続け、21:40頃、定刻より30分遅れのまま終点シンガポール駅に到着しました。
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今はなきシンガポール駅。マレー半島への玄関口らしく、威風堂々とした駅舎です。日本の駅は商業化されすぎてて見栄えも何もあったもんじゃない駅ばかりですが、せめて東京駅ぐらいこのぐらいのしっかりした造りにしてほしいな~と思います。
2日間マレーシアにいて、やっとシンガポールに戻ってきたときは、その文化的な姿になんか娑婆に戻ってきた感がしたんですが、そんな感動も吹っ飛び「やっぱりマレーシアのほうが面白い、シンガポールなんて嫌いだ!」という出来事に遭遇するのでした…。旧タンジョン パガー駅 (マレー鉄道) 建造物
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シンガポール駅から歩いてタンジョン・パガー駅でMRTに乗ろうとしたんですが、シンガポール駅のどこにもタンジョン・パガー駅への案内がありません。みんなの歩いていく方向に従って歩くと、駐車場に出ました。みんな車でこの駅に来ていたようです。では車のない私はどうすればいいのか。駅のカウンターの係員に聞いても、「あっちのほう。15 minutes' walk」とおおざっぱに言われるだけ。乗換駅なんだし、同じこと訊く人いっぱいいるんだろうから、道案内の地図でも用意してくれればいいのに。。。。
仕方なく「あっちのほう」に向かって歩いていても、そのうち方向感覚がわからなくなってすっかり道に迷ってしまいました。ロンリープラネットを見てもそれらしき地図はなく、iPhoneに入っているM1のプリペイドは残高切れでGPSの地図も見れず・・・。せめてシンガポール駅の売店でバウチャーカードでも売っててくれればよかったのに、と悔やんでも始まらず、適当にあっちこっち歩き回っているとようやくタンジョン・パガー駅にたどり着きましたが、15 minutes' walkならぬfifty minutes' walkで、50分ほど暗い道をさまよい歩いていました。
夕食をとる間もなくMRTでチャンギ空港に着いたころには、すっかり終電の時間帯になっていました…。旧タンジョン パガー駅 (マレー鉄道) 建造物
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帰国便は朝7:10発なので、前夜に下手にホテルに泊まると寝過ごす危険性があるので、チャンギ空港内で夜明かしすることにしました。幸い24時間空港なので空港全体が閉まることはないので、どこかベンチにでも寝てればいいかな~と思って。
UAのチェックインカウンターは朝4:30からしか開かないということなので、それまでは出国手続きもできず、免税店で買い物もできないので、出発ロビーのフロアのベンチにとりあえず寝てればいいかと思ってましたが、寝てると空港のセキュリティの人たちがやってきて「ここは寝る場所じゃありません」と言って起こされました。場所を変えて別のベンチで目を盗んで仮眠してましたが、足音がするとまたセキュリティが起こしに来たかと気になって1時間ぐらいしかろくに眠れませんでした。あとで見てみるとコーヒーショップでコーヒーを頼んでそのまま寝てる人が多かったみたい。そうすればよかった・・・。
朝4時になるとUAのチェックインカウンターが開き始めたので、さっそくチェックイン開始。自動チェックイン機がありましたが使っている途中でエラーになって搭乗券が発券されず、そのままカウンターに誘導されてなんとか発券してもらいました。
すぐに出発口から入ると、荷物用のセキュリティ探知機があるだけで、セキュリティゲートをくぐる機械も何もないという簡単なチェック。それがすめばすぐに出国処理で、入国カードの半券を回収されてスタンプを捺されたあと制限エリア内に入りましたが、免税店は6時からしか開かないので、それまでネットでもして時間つぶすか~と思って搭乗ゲートに向かいましたが、チャンギ空港は搭乗口付近でも無料のWiFiはないんですね。ふつう海外の空港ならどこかしらに無料のWiFiスポットがあるもんですが、ここはすべてStarHubが管理する有料のものしかなく、しかも金を払おうとしてもクレジットカードの認証が下りないし、シンガポールの携帯を持っている人ならSMSを送ればIDとパスワードが払い出されて使えるようになるんですが、それも10分ほどで使えなくなるし・・・・・・。ということで私の中でのチャンギ空港の評価はきわめて悪いです。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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6時になると免税店が開き始めましたが、搭乗開始が6時半からなので、正味30分ぐらいしかお土産など買う時間がなく、せわしない買い物となってしまいました。しかも出発口でセキュリティチェックが簡素だった分、ゲートの入口でみっちり検査され、ほとんどゲート内でくつろぐ時間もないまま搭乗とあいなりました。
帰りの便は私の隣はちょっとでっぷりした気の良さそうなアメリカ人のおじさん。荷物の収納のときも気を使ってくれてとても優しい人でした。
離陸後すぐ機内食が出ました。「Chicken or omelette?」と訊かれたので、条件反射的に「Chicken!」と答えたところ、出て来たのは鶏肉のビーフンのようなもの。隣の人のオムレットの中身を見て、そっちにしとけばよかったとちょっと後悔。食後は、睡眠不足を補うべくただひたすら寝てました。
すぐ前の席に座ってたアメリカ人のファミリーに2歳ぐらいの女の子がいて、同じ列にいた日本人の同じぐらいの女の子のところに遊びに行ってすぐ仲良くなってたのが微笑ましかったです。
飛行機は悪天候の中、定刻通り15:10頃に成田空港に到着。なんとか生きて帰ってくることができました。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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