2018/01/02 - 2018/01/08
3位(同エリア7件中)
KOSUKETANさん
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ここ3年ほど毎年夏に一緒に中東旅行している友人と、正月明けに中国のハルビン氷まつりを観に行こうという話になったところ、やっぱりパキスタン、それとも南アフリカ、とチャットしているうちに、なぜかレバノンに。
フライトはJALの公式サイトから 120,450円で購入したカタール航空のコードシェア便です。
●1/2 東京→
●1/3 ドーハ→ベイルート→スール
○1/4 スール→アンジャル→バールベック→ベイルート
○1/5 ベイルート→ビブロス
○1/6 ビブロス→ブシャーリ→ベイルート
○1/7 ベイルート→ドーハ→
○1/8 →東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田発23:50 カタール航空813便 エコノミークラス。
同行する友人はカタール航空の公式サイトで同じ価格で購入。
友人は6万円でのアップグレードオファーがあってビジネスクラスにしてました。でも、アップグレードだとラウンジは利用不可だったので、私のJGCの資格で一緒にサクララウンジへ。
1月2日のサクララウンジは、正月限定メニューがありました。 -
事前に25Dで予約していたけど、カウンターで隣が空いている43Dを案内してくれた。
A350は3-3-3のシートだけど、真ん中の3列空いていたのでラクラク。離陸後最初の食事はパスして、横になって寝ることができました。 -
ドーハ到着前の食事はフレンチトーストを選んだけどイマイチ。
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定刻より少し遅れてドーハ到着。
2年ぶりのハマド空港。朝6時半くらい。
トランジットの手荷物検査はスムーズでした。
カタールはサウジなど周辺国に断交されてるけど、空港は意外と賑わっていました。 -
2年前はハマド空港に6回訪れて、そのたびになかなか完成しないなーって思っていたコンコースCD方面への電車が完成していてスムーズに移動。7:55発ベイルート行きはD21搭乗口からバスでアプローチでした。
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ベイルート行きQR416便の朝食。
オムレツにしたけど、これもイマイチ。カタール航空ってこんなだったっけ。 -
ベイルート空港でATMでレバノンポンドを引き出し、AVISでレンタカーを借りました。アウディのはずだったのに、なぜかフィアット。これが後々惨事を引き起こします。
でもレバノンポンド要らなかったな。米ドルとの固定相場でどこでも使えた。
空港でSIMカードを購入できなかったけど、auの世界データ定額でいいやと思って出発。でもなんとレバノンは定額対象外で従量制。10Mで16,000円とか表示されて、利用を諦めました。
紙の地図で私がナビをして、空港からは今日最初に泊るスールの街へ。空はあいにくの雨模様。 -
1泊目の宿はブティックホテルAsamina 。
旧市街の岬の先端近くにある海が見える宿です。
スールの街の入口付近はパレスチナ難民キャンプがあったり、アマルやヒズボラの旗がありましたが、このあたりはキリスト教徒地区らしく、クリスマスの飾り付けが華やかでした。 -
部屋はリビングと寝室がある造りで、ベッドはダブルだったので、私はソファベッドを利用。部屋の隣にバルコニーがあり、海が眺められます。今は肌寒いけど3月くらいになればきっと椅子に座ってのんびりしたくなるだろうな。
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雨が上がって青い空が出てきました。
お昼ごはんがまだだったので、宿の主人に聞いて、近所の小さなレストランへ。 -
旧市街の小径。キリスト教徒地区はこぎれいな感じです。
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すぐに港に出ました。
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レストランのメニュー。
×0.075で日本円。割安感は全く無し。 -
Tajen with nuts を注文したら出てきました。
タジン鍋かと思ったら、タヒーニにツナとナッツが入ったものでした。 -
定番のフムスとババガヌーシュ(ムタバル)。
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タブレも外せない。
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イカのフライも定番。
これらの前菜とピタパンでお腹いっぱいになりました。 -
ランチの後で、徒歩で市内を散歩。
大きなクリスマスツリーがありました。 -
旧市街にはところどころ廃墟が。
2006年のイスラエルのレバノン侵攻の被害でしょうか。 -
旧市街の南側にあるローマ遺跡。
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無料で入れる空き地のような場所。
目の前にはヒズボラの事務所のような建物がありました。 -
遺跡の近くにすぐ海岸があり、遊歩道を歩いて、いったんホテルに戻ります。
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ホテルに戻ってから、再度レンタカーでドライブへ。市内の地図をみると、先ほどの遺跡より大きな遺跡がすぐ近くにあったのでそちらに向かいます。
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世界遺産311箇所目
ティルス
入場料6000レバノンポンド。(≒450円) -
モザイクの保存状態が良くなくて、全体的にも朽ちている感じだけど味わいがあります。
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遺跡の高台から南側を望む。
山の稜線の向こうはイスラエルかな。
国境までは20kmあまりしかありません。 -
フランス人らしい観光客は見かけました。
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国境好きの友人の運転でイスラエル方面に向かいます。
このような検問が何か所かありました。
外国人禁止の看板もあったような気がしますが、自動小銃を抱えた兵士に挨拶してあっさり通過です。 -
途中、国際連合レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)の基地があり、軍用車両も多くなりました。両側が基地の通りや検問もそのままスルーして進みます。
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GoogleMapを見ながら、もう少しで国境というところで、道が封鎖されていました。
車のまま近づくと、UNIFILの兵士に No photo ! Only 5minutes! と言われたので、ここで諦めることに。
3年前にイスラエル側から国境にアプローチしたときは、ロープウェイがあったり観光地になっていたのですが、レバノン側からアクセスすることはできませんでした。 -
100メートルほど引き返して、海岸で記念撮影。
崖の向こうはイスラエルです。 -
この車がレンタカーのフィアット。
見かけは可愛いのですが、中身はイマイチ。
それでも、昨年のイランで乗った中国車よりはずっと快適でした。 -
帰りは、山道を入って行ったのですが、すぐに暗くなり抜け道も見つからなかったので、海岸沿いの道路で戻りました。
カーナビが無くて紙の地図だけだとかなり辛い。
明日からは宿でGoogleMapをちゃんとローカルに保存して利用することにしました。 -
夕食は旧市街の港近くのレストラン Phenicien。
ランチのお店のすぐ隣です。 -
レバノン最大のワイナリーシャトーケフラヤをグラスでいただきます。
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フェニキア風サラダを注文したら、イチゴやキウイや葡萄などのフルーツがたくさん入ったサラダでした。この店のオリジナルかと思ったけど、後日別の街でもほぼ同じレシピであったので、そういうものなのかも。
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ここのムタバルはザクロ入り。
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タコのサラダも。
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フェニキア風チキンはなんだろうと思って注文したら、鶏肉のグリルクリームソースかけでした。
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お会計は101,500レバノンポンド。
7600円くらい。 -
夜はツリーがライトアップされていました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Gruss Gott さん 2018/07/31 09:39:26
- レンタカー
- 初めまして。
この冬にレバノンに行く予定なので調べ始めていました。
レンタカーか。
ちょっと考えようかなと思いました。
「なぜかフィアット。これが後々惨事を引き起こします。」→気になります。さっそく②に進みます。
- KOSUKETANさん からの返信 2018/07/31 22:14:37
- Re: レンタカー
- コメントありがとうございます。
レバノンのレンタカー旅行、地中海沿岸であれば支障ないと思いますが、レバノン山脈の東側の道路は穴が多くてタイヤの負担が大きいです。また、電力事情が悪くて照明が暗いので、夜間の運転は怖いものがあります。対向車が車線をはみ出しての追い越しが多くてドキッとします。
もし行くときは気を付けてください~!
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