2017/02/09 - 2017/02/15
200位(同エリア266件中)
waniさん
そもそも何故アラスカに行くのか?
それは、そこにオーロラがあるから。
生きているうちに肉眼でオーロラを見る。
極寒の地だけに今のうちに行かなければ行けない。
そう思って計画しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アラスカ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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13:45 羽田に着きました。急いで空港リムジン切符売り場に行き早いバスを予約しようとしましたが14時発は既に満席で、14:20のバスになりました。外は寒いですね~アラスカはもっと寒いのでしょうね~。みぞれ降る中成田に着いたのは15:30でした。17:50機内に入りましたが成田空港混雑らしくてANA178便が雨の成田空港を飛び立ったのは18:30でした。シアトル着前空がきれいでした。
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シアトル空港はアラスカ航空エスキモーのおじさんだらけ。
デルタスカイクラブ (シアトル空港) 空港ラウンジ
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前日のオーロラはみれず。
2月10日(金) 8:40起床。外は曇りです。晴れてください!! 朝ぶろに入りゆっくりしていますがビールが無いのが寂しいです。10時準備開始。天気はどんどん良くなっていきます。晴れ晴れになりました。
11:30ホテルを出て昼食へナチ川べりのパイクス・ライデイングで朝から優雅にステーキハンバーガー量半端でないので食べれませんでした。お味はさすがアメリカ。赤みのしっかりした牛肉。そんなに癖もなく味も良かったです。もちろんビール7$と共に。 -
ナチ川です。ガッチガッチやで~。川中の足跡はムースとか。さすが自然豊か。
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アラスカ大学博物館へ行きました。一般的な博物館ですが、この大学はこれで稼いでいるのは間違いないでしょう。
アラスカ大学 北方博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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今回は夜が本番。夜まで一休みと言うことで、ストアー フレッド・マイヤーで降り、ビールやお土産買ってホテルに戻りどん兵衛とアラスカビールで軽食して寝ました。
20:00ホテルを出て北米最北の地ビールレストラン シルバーガルチ に行きました。 -
醸造所横のパーテイルームで隔離された食事でした。料理はキノコたくさんシチュー風スープにサラダ、おひょうのあっさりステーキにデザートでした。ビール1杯サービルでした。おひょうはヒラメの1種ですが大味。ビールの味は期待していたのですが、アメリカビールよりは自己主張しますが、癖が無く飲みやすいビールでした。
シルバーガルチ アメリカ料理
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その後22:00頃近くの写真家経営のオーロラ・ハウスでオーロラを待ちます。天気は満月、雲無く最高です。星もきれい期待できます!
気温-20℃。しばらく出て薄い手袋でカメラを操作していると手がしびれます。カメラはCasioの馬鹿チョンですが、調整ができるので十分撮影に対応できます。しかし、寒いのでバッテリーの消耗が激しくなる、外から中に入ると結露する等難点があり、そこで開発したのが「ヒヨコ孵化法」です。中のジャケットのポケットにカイロを入れ、頻繁にカメラを温めます。この方法でバッテリー切れや結露なく撮影ができました。途中目に見えないけどカメラに映るオーロラ出現。目に見えないとお化けみたいですが、まず見えたことに感謝です。
2:30頃ここを離れホテルに帰りました。明日朝は-30℃近くになるそうです。
就寝3:30でした。 -
2月11日(土) 7:30起床です。睡眠時間4時間です。今日はこのツアーで私たち2名のみのデナリ山(マッキンレー山)遊覧飛行に9:00出発のため早起きしました。睡眠不足ですが、頑張って出発準備をしました。今朝は寒いと言うこと何でどのくらい寒いか窓を少し開けてみました。すると、部屋の暖かい空気が外に出ると空気なのに水蒸気のように湯気になり上に上がります。あがった水蒸気は他の水蒸気と共にくっつき何と雪になり、下に降って来ます。雪の発生がこんなところでみられるとは、―30℃恐るべしでした。
パイロット合わせて7名でフエアバンクス空港を離陸しました。 -
飛行機は低い雲が漂う中出発しました。飛行高度は、約2,000m~3,000mです。低い雲抜けるとマッパレ!ブロッケン現象や2重の太陽を見ながらきれいなデナリにぶつかるんではないかと思うくらい近づいて見て帰ってきました。
デナリ国立公園 国立公園
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きれいなデナリ山。ここは1984年2月12日、43歳の誕生日のこの日、植村直己さんは世界で初めてマッキンリー冬期単独登頂を果たし、山頂付近に日の丸を建てた。ところが翌13日に行われた交信以降は連絡が取れなくなり、下山途中で消息不明となってしまったところです。合掌。
デナリ国立公園 国立公園
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チェナ温泉の夕食。レストランではそこで8$のビールを2杯とり、たっぷりサラダ、たっぷりタラバガニ、ジャガイモでお腹一杯になりました。タラバガニはもともと味が大味ですが、身がたっぷりで美味しかったです。
チェナ温泉 温泉
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今日は天気は最高です。雲がありません。しかし、寒さも最高のようです。外に出ると鼻毛が瞬間で凍ります。どんな感触かと言うと鼻毛がピシッと鼻の中の皮膚にくっつくのが解ります。空気が息をすると喉を刺します。-35℃以上でしょう。
アイス・ミュージアムに行きました。驚いたのはその中が暖かい!思わず上着を脱いでしまいました。外が氷点下だとかまくらやエスキモーの氷の家の中の方が本当に暖かいことを経験できました。これは経験しないとわからない事です。チェナ温泉 温泉
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中の彫刻は私には世界最大級の氷の芸術品かどうかわかりませんが、とにかく氷の建物にはびっくりです。氷のカウンター。
チェナ温泉 温泉
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氷の椅子にジャコウウシの皮の敷物に座ってアップル・マティーニをいただきました。寒い中だと甘さが美味しく感じます。
チェナ温泉 温泉
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その後、温泉に入りました。着替えるところからロッカーは壊れていたり、言うこと聞かず25セントのはずが50セントかかりました。下は水があって寒いのにズボンの下が濡れます。何とか脱いで、まず、プールに行き、少しジャグジーで体を温めて露天風呂へ行きました。外が近づくにつれて寒い!!外に出て、おまけにスロープ長い~震えながら中に行くと130cmくらいでしょうかかなり深く、下は砂です。さすが温泉です。体が温まりましたが、出ているところは-30℃の世界。湯気が髪に凍り付き、みんな真っ白な爺さん、婆さんになっています。温泉に入ると若返るはずですが逆に年をとっています。チナ温泉恐ろしいところです。濡れた髪は水滴と共に瞬間氷になります。貴重な体験をしました。
チェナ温泉 温泉
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その後、オーロラ観賞チャレンジで、ビジターセンターに行き、オーロラを待ちます。悪天候予想が全く当たらず今日は天気が最高です。期待できるでしょう。でも、最高に寒い!おまけに、このビジターセンターがひどい、広くて寒くて、飲み物サービスもない。観察する滑走路には車が入り、ライトでオーロラ観測どころではないのです。それでも、根気よく、ほんとうに根気よく待ち、1時過ぎようやくオーロラを見ることができました。昨日よりも少し強く山の際にぼんやり白く光るオーロラを見ることができました。しかし、だんだん弱って消えてしまいました。気温は-40℃近くまで下がったようです。まつ毛がピリピリして足元もカイロを入れていても暖まるどころかジンジン冷えてきます。1:30タイムアウトでフエアバンクスのホテルに帰りました。
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2月12日(日)8時頃起床。朝寝のようですが睡眠時間 4時間です。ゆっくり朝ぶろに入りビールを飲んで外を見てみると、ようやく夜明けの外は寒いようです。
馬などが移動手段として使えない寒冷地で、人間や荷物を運ぶために発展した「犬ぞり」。訓練されたそり犬たちは、寒さに強く持久力に優れています。懸命に走る犬に引かれて白銀の世界を駆け抜ければ、爽快な気分!迫力満点の体験です。チナ温泉方向の道を行きそこから犬ぞりの飼育されている場所に向かいました。 -
寒さで息するだけで眼鏡に凍り付き前が見えません。仕方なく眼鏡を外しました。馭者は若い女性です。犬は10頭です。スタートの合図とともに犬は走り出しました。元気が良く早いこと。顔は防寒具で覆っているのですが目は出しています。目の周辺が痛いのです。太陽も天気も良くて、まぶしい!写真を撮ろうと思い手を出すと薄い手袋では10秒もすると手の感覚が無くなってくるので、撮っては手を温め、撮っては温めを繰り返しました。スタート地点の温度は―15℃でした。走れば体感温度半端なく寒い!
小さい犬が大人3人乗ったそりを引っ張り走る。良い経験でした。 -
20:00夕食に出発です。今夜はプライムリブで有名なタートルクラブに行きました。町から40分は離れてるのですがかなり人気の店のようです。中はオーソドックスアメリカンレストランでした。サラダバーで皿一杯の野菜とポテトサラダをとり、赤ワインで軽く飲んでいると300gのプライムリブが出てきました。アメリカンのステーキのイメージでしたが、赤みですが柔らかくうっすら醤油味で、ホースラデイッシュがついていて、まるでローストビーフの化け物のようでした。美味しかったです。デザートはあまり完食しないのですが、ここのプリンは甘みが少なく美味しかったので完食しました。
さあ、最後のオーロラチャンスでしたが天候不良でダメでした。タートル クラブ アメリカ料理
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2月13日(月)7時起床。ゆっくり風呂に入り荷物を片付け10時に部屋の外に荷物をだしました。外は-15℃くらいでそんなに寒くありません。 11:00ホテルを出ました。昼食に向かいました。クッキー・ジャーと言う地元で有名なオムレツの店とのことでした。こぎれいで明るい現代風のお店でした。オムレツは野菜たっぷりで美味しかったです。昼食後アラスカ石油パイプラインを見に行きました。
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正式にはトランス・アラスカ・パイプラインと言います。その後街に行き、買い物や見物をしてフエアバンクス空港に向かいました。
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フエアバンクス空港の夕日。
シアトルで1泊し、日本に帰ります。
アラスカは寒かったけど是非もう一度来たいと思います。トゥイッグ アラスカ ギフト 専門店
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