2018/02/06 - 2018/02/12
304位(同エリア954件中)
waniさん
美味しいもの大好き、遺跡大好き。
そんな夫婦が「マチュピチュ、アンコールワット、ボロブドゥールと行けば環太平洋で次はアステカ、マヤでしょう」
こんなノリで、
メキシコシティまで直行便もできたし、短い時間で効率よく回るにはツアーが一番と言うことでANAのツアーで行きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 航空会社
- アエロメヒコ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
なぜメキシコなのか?
ヨーロッパの治安が悪いのでもう一つ行く気がない。
マチュピチュ、アンコールワット、ボロブドールに行ったの本当はエジプトに行きたいのですが、これまた治安が悪い。
それじゃどこ?となるとマヤ文明も見たい。
そこで日本から直行便が飛び始めたメキシコに行こうと言うことにしました。
しかし、メキシコも治安が悪い。昨年は大地震が起きました。注意しましょう。 -
日本とメキシコシティとの時差は、15時間です。到着前日本時間3:00頃現地時間11:00頃食事が出ましたがさすがに全部入らず鰤の煮つけと俵ごはん1つと緑茶でした。メキシコシティ天候晴れ気温20℃くらいということでした。快適な旅は終わり定時前にメキシコシティに着きました。
ボーデイングブリッジの中から暑い。気温一桁の世界からくると何とも言えない熱気です。「本当に20℃?もっとあるでしょう」と言いたいくらいでした。 -
到着後すぐ市内観光です。
メキシコシティは大きな湖を埋め立てて造ったため今でも地盤が動いています。カテドラルも右に左に床も自然の傾斜ができています。他の建物も傾いているものが多いです。これでは地震に弱いはずです。 -
ホテルはシェラトン メキシコ シティ マリア イサベル ホテルです。
アメリカ大使館近くなので安心して滞在できます。サービス、お部屋は定番という感じ。中南米のシェラトンホテルは全部大きいのですが古いのが多いようです。
お水のミニボトル4本サービス。今回は毎日水500mlを1本ツアーから支給、毎食時事水支給です。この2日間は水に苦労しません。
ただ、冷蔵庫として使用するホームバーは事前にお金を渡さないと鍵を開けないとのことで水やビールを冷やせません。
ぬるいビールを飲むことになりました。 -
初日の夜はホテルで夕食。
最初出てきたのがメキシコ風参鶏湯、ニンジン、インゲン、鶏肉、トウモロコシ、米が入っています。あっさりして時差ボケ用としてありかも。メキシコ風雑炊でした。
今思えばサルサを適度にかけたらビックリするくらい美味しいスープになっていたでしょうね。メインはステーキでした。 -
「メキシコに来たらテキーラでしょう」
飲み方を教えてもらいました。いろいろあるでしょうが、
テキーラはまず塩をライムに付け、かじる。そしてテキーラを飲み、トマトジュースと言ってもサルサ入りです。それを少し飲む。このような飲み方だそうです。
味は泡盛に似ているかな。
せっかくメキシコ来たから毎日テキーラ飲まなきゃ。 -
2日目
日の出は遅く8時前にようやく明るくなってきました。今日も良い天気のようです。朝日が天使像を照らしてきました。
乾季は風も吹かず、車が多いので排気ガスが上空に残り、くすんでいます。たぶんPM2.5も多いのではないでしょうか?クシャミが止まりません。当然光化学スモッグも起きているでしょうか? -
8:30ホテル発してグァダルーペ寺院に向かいました。
ラッシュと逆方向ですのでバスはすいすい進みます。
1531年にフアン・ディエゴのマントに現れた聖母マリアの像を見ることができます。 -
第一の目的地テオティワカン遺跡に着きました。
周囲には不通にサボテンがあります。
この頃から下水管理され、水洗トイレまであったと言うことはすごい都市であるということです。
また、今は乾燥していますが、水が確保できたということですね。 -
天気が良く日差しが強い。サングラスが無ければ目が開けられません。
月のピラミッドに登りました。標高2200mくらいですから富士山の4合目付近になります。
空気が薄いので急な階段を登るのはきつかったです。
しかし、中段までしか登れませんが、そこからの眺めは素晴らしいものがありました。 -
遺跡近くのレストランでメキシコ流の食べ方を教えてもらいました。
メキシコ料理はタイと同じく好きなサルサで好きに味付けして食べるものだそうです。
料理人の味付けは無視してよいとのことでした。
赤い唐辛子ベースのサルサと緑のハバネロベースのサルサが出ています。試しになめると赤い唐辛子ベースのサルサはオニオンなどが入り辛いけどまろやかでした。緑のハバネロベースのサルサは辛さがガツンときました。スープに赤い唐辛子ベースのサルサを入れると何とトムヤンクンのようにこくもでて美味しくなりました。 -
国立人類学博物館。
アステカ文明と言えば、直径が3.6mにも及ぶ巨大な『太陽の石』(アステカ・カレンダー)ですね。 -
夕食は高級レストランアシエンタ・デ・ロス・モラレスでした。
マリアッチの演奏とともに食事を楽しむのですが、スペイン語解らない、ノリが悪い日本人相手でマリアッチも苦労していました。
ごめんなさいね。 -
メインはハラミのステーキ。柔らかく美味しい牛肉でした。
ステーキというより日本では厚めの焼肉ってとこでしょうか。
これまたサルサとアボガドデイップと小豆のような豆のデイップ、ジャガイモといただきました。美味しかったです。
デザートは選んで食べ放題でした~ -
3日目
メリダにAEROMEXICOで行きました。
ウシュマル遺跡に向け出発し暫く経って空の雲がおかしい。
ぽつぽつした雲ばかりだったのに。
「これって地震雲?」 と思い写真を思わず撮りました。
すると、8日後2月16日メキシコでマグニチュード7.2の地震がありました。 -
ウシュマル遺跡に隣接したホテルのレストランに約1時間で着きました。
レストランはシュロ葺きの屋根で以前インドネシアで見たような風景です。
暑さはそこまでありません。
ただ、上に民族衣装ウイピルを着た人形が吊り下げてあるのですが、生贄の文化だけに首吊りしているようで何か不気味でした。 -
ウシュマル遺跡は7世紀頃できたとされています。
ジャングルの中にこんなに大きな遺跡が忽然とあるが不思議です。
単純な思い。「この石はどこからもってきたのだろう?」 -
この日の宿泊はホテルハイアット リージェンシー メリダです。
食事はホテルのレストラン。
まず、メキシコ元祖シーザーサラダでした。
特産のさけるチーズ オアハカがかかっています。
野菜が少ないのでこのサラダは助かりました。メインは魚のソテーでした。 -
4日目
遺跡巡りは階段との戦い。
そろそろ足に来ています。膝の上の筋肉が痛い。
それにもめげず今日はククルカン(蛇)の階段で有名なチチェン・イッツァ遺跡に行きます。 -
考えるとまだお土産らしいものを買っていません。ここの露店で何か買おうと思います。ん、マヤカレンダーの石板がある。
木はありふれているし、重いけどこれ買おうかな?
「いくら?」「15$」「高いね」「10$でいいよ」「えっ6$なら買おうかな」「無理無理、9$でどう?大理石だよ。これもつける(人形みたいなもの)」
「いや、いらない。8$」「仕方ないな」
で8$で買ったのですが、買い上手だったのか策にはまったのか?
私には解りません。
ただ物は確かに大理石で細かく彫刻されています。 -
マヤホテルで昼食です。
メインはカボチャの肉ミンチ詰めパスタと共にでした。
カボチャは固く、甘くなく美味しくないのですが、中のミンチとパスタを混ぜると日本のナポリタンのようで美味しかったです。
タバスコではなくサルサをかけて食べました。
なんでも辛くして食べ、食事の後は必ず口の周りがピリピリしました。
トルテイーヤに少々飽きてきているのでパスタは助かりました。 -
カンクンには17:30頃時頃着きました。そのまま夕食会場へ。
夕食はクラブ・グリルと言うレストラン。高級レストランとなっています。名前の通りカニが専門のようです。気温もさほど暑くなく、少し風もあるので外のテラス席が良かったのですが室内に座席は設定されていました。
メインはロブスターグリルですが、爪がありません。
大きな尾っぽがついています。温めたバターとガーリックバターが出てきました。大きいですが大味でした。辛いサルサをかけ、テキーラが合いました。 -
ホテルはグランド フィエスタ アメリカーナ コーラルビーチ カンクンでした。
カンクンはスケールがでかいですね~
カリブ海の波の音が爽やかです。
ユックリお風呂につかり、バスローブでテラスからビーチを見ながらBARRILビールを飲みました。
いいですね。ハワイのよう。
ここで数日ゆっくりしたい。 -
せっかくここまで来たのだからカリブの海に接しないとと思い波打ち際まで行き、海水にタッチしました。砂浜は今まで経験したこと無いくらい細やかで白い砂でした。固く締まり、歩きやすかったです。
今日はトゥルム遺跡に向かいます。遠くの雲は積乱雲があり雨が降っているようです。
昨日も雨はバスの中の時と昼食の時で全く行動に支障がありませんでした。 -
トゥルム遺跡に着きました。
トゥルム遺跡にはイグアスの滝にもいたハナグマがいました。
もちろんイグアナも親子でいました。
イグアナには完全に慣れてビックリもしません。 -
トゥルム遺跡はカリブ海に面した遺跡でカンクンから近いので観光客が多いです。
この遺跡はマヤ遺跡の中でも新しいもので海辺にあるのは珍しいとされています。
日差しは強いですが、汗はそんなに出ません。
泳げる遺跡としても有名ですが、海藻が山のように打ち上げられ遊泳禁止でした。 -
トゥルム遺跡の次はグランセノーテに向かいます。
そう遠くなくグランセノーテに着きました。
地面にぽっかり穴が開き、きれいな水が湧いています。
滞在時間が短いと聞いていたので泳ぐ用意はしてきませんでした。
光が帯のように射しているのがきれいにみえます。
泳げばよかった! -
ホテルの部屋に戻ると夕食の時間が取れないとのことで豪華なルームサービス。
野菜一杯、オアハカチーズ一ぱいのシーザーサラダ、クラブサンド、ポテト、ピクルス、山盛りフルーツ、たくさんのトリュフチョコが2人前です。今回の旅行で一番おいしかったかもしれません。
ユックリ海を見ながらシャンパンでも飲みながら食事をしたかった。
そう思いながらお腹いっぱいといいながらModeroビールを飲みながらガツガツかきこみました。
その後急いで帰国の準備して荷物を出して、17:15にはカンクン空港に向かいました。 -
19:28 AM944カンクン発-メキシコシティ行き22C,Dに乗りました。
約2時間50分のフライトですが、これは時差が1時間ありますから約2時間のフライトです。
きれいなメキシコシテイの夜景を見ながら21:05 メキシコシティに着きました。
またまたバス移動です。
外に出ると涼しいというより寒い。カンクン30℃、メキシコシティ14℃気温差があります。 -
荷物を受け取り、モノレールでターミナル移動です。
国際線ANAチェックインカウンターで荷物を出しました。
身軽になり保安検査を通ると出国審査がありません。
??どうなっているの?免税店も閉店時間。空いている店はちっぽけなお土産屋だけです。
ラウンジに入ることにしました。
ANAカウンターで案内されたのがのLounge 19じゃなくてThe Grand Lounge Elite調べて評価の高い方で良かったです。 -
01:00メキシコシティ発 ANA179は無事離陸しました。
座席はで少し羽にかかっています。
これから14時間以上のフライトです。 -
夜中にも拘わらず気になっていたすき焼きを注文しました。
完全な生卵ではありませんが、生卵様のドレッシングのようなものがかかっています。確かにすき焼きです。肉も美味しい。
日本酒でゆっくり映画を見ながらいただきました。
2時過ぎ就寝。 -
成田に着く前にどうしても帰りの一風堂のラーメン空の上のとんこつが食べたくて注文。
着陸態勢前ギリギリでCAに「急いで食べてください」と言われながらかきこみました。
それでもこれは外せない! -
成田に12日(月)夜明け前6時過ぎ到着しました。約14時間のフライトでしたが、今回の旅で一番よく寝たようです。すっきりしています。
成田の空は青く寒いですが風もなく素晴らしい天気でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- wakupaku2さん 2018/03/05 08:11:01
- ツアーって効率よいですね。
- waniさん
初めまして。
ANAツアー、気になっていました、
メリダ空港使うんですね。遺跡が近いですよね。
私は個人で計画し、ヘトヘト旅行でした。
最後のANAの機内食、2月初めの私はすき焼きはなかったような・・
いいなあ、です。
- waniさん からの返信 2019/03/28 08:14:21
- Re: ツアーって効率よいですね。
- wakupaku2さん
コメントありがとうございます。
個人旅行で行かれたのですね!素晴らしい!
メキシコの遺跡巡りは移動距離が長いので繋ぎが悪いと時間のロスばかりと判断して、楽で回れるツアーにしました。メキシコANAツアーは行きたいところ2/3は含んでいましたし、遺跡での案内や自由時間もあり良かったです。
機内食は年々進化しますね。
全体的には質が落ちている気がします。
残念!
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