遥かなる大地に祝福を 8.3 街を下から見てみよう

2017/05/26 - 2017/05/26

ツアーの有志9人で運河クルーズに出かけます。
夕食会場からタクシーを利用する予定が、運転手さんニコライさんのご厚意で、乗り場近くまで観光バスで送っていただけました。旅先で受ける親切は身に沁みます。

5/19 成田からモスクワへ。
5/20 赤の広場観光。セルギエフ・ポサード観光。スズダリ泊。
5/21 スズダリ観光。ウラジーミル観光。ヤロスラブリ泊。
5/22 ヤロスラブリ観光。モスクワから夜行列車乗車。車中泊。
5/23 キジ島観光。ペトロザヴォーツク泊。
5/24 ペトロザヴォーツク観光。サンクトペテルブルク泊(３連泊)。
5/25 エルミタージュ美術館入場。バレエ鑑賞。
5/26 ピョートル大帝の夏の庭園観光。エカチェリーナ宮殿観光。運河クルーズ。
5/27 サンクトペテルブルグ観光。空路モスクワへ。モスクワ泊(２連泊)。
5/28 トレチャコフ美術館入場。クレムリン観光。ノヴォディヴィッチ修道院観光。
5/29 コローメンスコエ観光。夕方モスクワ発。機中泊。
5/30 午前成田着。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

夕食まではツアーのうちです。

ポテトサラダ。

お待ちかね、ビーフストロガノフ。
一度は本場で食べてみたいですよね。

フルーツサラダ。

レストランに飾られていたかわいいお人形さん。
何だか「オフシーズンのサンタたち」みたい。

夕食後そのまま離団、するつもりでタクシーを呼んでもらっていたのですが、渋滞がひどくてしばらくレストランまで到着しない、ということが分かり、運転手さんのご厚意でツアーのバスで近くまで送ってもらいました。
Спасибо, Дядя Николай!

ネフスキー大通りとフォンタンカ川が交差しているあたりです。
約１時間ほどで同じ場所に戻ってこれるルートで750ルーブル。
クレジットでも支払えます。

いよいよ出発。

少し風は冷たいですが、雨の心配はなさそうです。
エカチェリーナ宮殿からの帰り道、ちょっと降られたので心配していました。
この調子ならデッキに座っていても大丈夫そう。

船が通れるぎりぎりの橋の下を通過することも。

視点が低くなった所から見る街並みもなかなかステキです。

カラフルな建物。

そこかしこに運河や支流が枝分かれしています。

写真の順番的にはニコライ聖堂だと思われます。

ガイドブックを見ながら、これが○○宮殿かぁ、とか、これが××聖堂かぁ、などと言っていたんですが、とにかくひたすら街中を疾走する感じで、記憶が定着しませんでした。もっとロシア語ができたら、解説も分かったのになぁ。

マリインスキー劇場。
裏側を通りました。
ここの舞台を見に来るのも楽しいでしょうね。

運河をはさんでマリインスキー２(新館)があります。
パリ・オペラ座もガルニエ宮とバスチーユの新館がありますよね。

ユスポフ宮殿。
かのラスプーチンが暗殺された場所です。
宮殿の華やかさの裏に、血なまぐささが漂います。

どこか革命のにおいがするレリーフがビルに刻まれていました。

ニコライ１世の馬上像。
橋をくぐる一瞬の隙の撮影と思われます。

ストロガノフ宮殿。
こちらは正面ではないようですが、それでも十分豪華な外観。

どうやらここでもう一度曲がるよう。

エルミタージュ劇場(右)と新エルミタージュ(左)の間、ジムニャヤ運河を通ります。

ネヴァ川に出ると、エルミタージュ劇場がきれいに撮れました。
夕べは外観をゆっくり見られませんでしたから。

夕日に照らされる河岸通りの建物。

滞在中何度となく撮影したペトロパヴロフスク聖堂。
一番きれいなのはどれだったかな？

川の両岸が入るか入らないか。
こうやって撮影すると川の広さが実感できます。

白い建物が大理石宮殿。

トロイツキー(三位一体)橋。

夏の庭園内に建っている、ピョートル大帝の住居。
ここも夏の宮殿と呼ばれているそう。

ミハイロフ城。

逆光で暗いけれど、サーカスの建物。
ロシアの人はサーカスが大好きだそうで、劇場と並ぶ娯楽の一つだそう。サーカスが見られるツアーなんかも楽しそうですよね。

ファベルジェ・ミュージアム。

クルーズももう終わりだなぁ、と思っていたところに飛び込んできたので、思わず撮影しました。この時は予約が必要だなんてつゆ知らず。自由時間がもっとあったら行けたのになぁ、と思っておりました。
冬のツアーだと組み入れてあるものもあるようです。さぞかし豪華なお品がそろっているに違いない。

楽しい時間をありがとう。

ネフスキー大通りをふらふら歩きながらホテルへ戻ります。
途中スターバックスやら土産物店やらへ寄り道してサンクト土産を調達します。
限定タンブラーとか、エッグオーナメントとか、日本を出るときに欲しいと思っていたものは、ここで揃えてしまいました。
最後まで一緒にお付き合いくださったＭさんに大感謝です。

ホテルに戻る途中、宮殿広場では明日の準備が整い始めていました。
奇しくも明日はサンクトペテルブルクの建都記念日。
盛大なイベントが目白押しだそうです。

その上ロシアの学校は今日が学年の最終日。
高等学校の最上級生だけは、最終試験が残っていますが、他の子どもたちは明日から長ーい夏休み！日本と違って宿題もないそうで、朝から晩まで(夜は短いですよ)遊べる、まさにバカンスが始まる夜なんです。
証券取引所前の広場でも、来る夏を楽しむべくたくさんの人が集まって踊っていました。
つい３週間ほど前に雪が降ったとは思えませんね。