永平寺～丸岡城～山代温泉～恐竜博物館　　2日目 Ⅰ　北大路魯山人寓居跡いろは庵

2017/12/16 - 2017/12/17

12月17日　朝から深々と降り始めた雪は見る見るうちに積もり始めました。

山代温泉にある北大路魯山人（当時３２歳）が大正4年１０月から半年間　篆刻看板を作りながら居候した旧吉野旅館の別荘　「いろは庵」を見学しました。

エリア 山代温泉(石川)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

山代温泉　古総湯

たちばな四季亭の前を通り突き当りの「いろは庵」に向かいます。
石灯篭は、藁コモカムリをしています。

北大路と山人寓居跡（ぐうきょあと）いろは庵

当時３２歳の魯山人が大正4年１０月から半年間　篆刻看板を作りながら居候した旧吉野旅館の別荘。
母屋は、１８７０年代に建てられた木造二階建ての建物。仕事場がそのまま残されています。

玄関を入ると看板を掘る傍ら山代温泉の旦那衆と語らい深めた囲炉裏囲炉裏があります。

囲炉裏の上に　高野山吊り行灯

篆刻看板を掘った仕事部屋
廊下の突き当りは茶室

山代温泉に残る魯山人が作った旅館の看板

仕事場の突き当りのお茶室

仕事場奥の床の間

奥はギャラリー
雪の積もる庭を見ながら　ここで加賀棒茶のお茶を頂きました。

左側の建物が仕事場

落款

手前のベンガラ格子の建物は、昔「白銀屋」だった　星野リゾート　界　加賀　の伝統建築棟

ライブラリーには、北大路魯山人之いろは屏風が飾ってありました。

館内には、北大路魯山人のお皿も何枚か展示されています。