2017/12/24 - 2017/12/31
122位(同エリア812件中)
なおスケさん
フロリダから140キロしか離れていないキューバ。
アメリカとの国交回復に向けて動き出しそうなキューバ。
んん?現状からすると早めに行っておかなきゃまずい!?と胸がざわつく。
さらには、NHK「チョイ住み」「二度目の」で観た
穏やか且つラテンのノリもあるハバナの様子が気になる!!!
ということで、この冬の旅先はキューバのハバナに決定。
日程に余裕があれば、トリニダーにも行きたいと思っていましたが、
片道6時間・荷造り荷ほどきの手間を考えると、
そこまでの気力体力はなく。
ハバナ1都市に行くことに決めました。
【日程】
☆12/24(日)HND18:40→YYZ16:40
YYZ19:45→HAV23:20
実際は深夜2:00にハバナの空港着。
☆12/25(月)ハバナ旧市街散策
☆12/26(火)フェリーで対岸へ→カサブランカ公園→コヒマル
☆12/27(水)ハバナ街歩き
★12/28(木)ビニャーレス1day tour
★12/29(金)ハバナ街歩き
★12/30(土)HAV7:00→YYZ10:30 YYZ13:35→
★12/31(日)HND16:55
【費用】
航空券(エアカナダ)151,780円×2人分
宿泊(Air B&B) Vista Habana412 6泊で111,326円
日本での交通費(名古屋→羽田間新幹線・タクシーなど)51,260円
現地で両替した円(1day tour含む)65,000円=554.05CUC
1CUC≒117円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12月28日(木)
この日は、2日前にホテルハバナリブレ内のツアーデスクで申し込んだ、
ビニャーレス渓谷1day tourに参加します。
朝ごはんは、昨日おじさんから買った黒糖マフィン。素朴な味。
サンラファエル市場で買ったバナナ。完熟で美味しい!!!
公園のパン屋で買ったクッキー。
そして、持参のフィルターコーヒーです。 -
このツアー、ホテルロビーに7:45とのこと。
ホテルの目の前のアパートメントを借りているので、20分前に到着。
同じように早めに来ていたメキシコ人のおじさんに話しかけられる。
同じツアーだから、呼ばれたら教えてあげるよ、と。
ありがたい。
一度、「ビニャーレスーーー!」と大きな声で呼んでもらい、集まる。
「今日は4台のバスだから」と説明の下、
バスの号車ごとに、名前を呼ばれ、グループに振り分けられる。
私たちの4号車は、スイス人、ドイツ人、さっきのおじさんとは違うメキシコ人、
フランス人…とにかく多国籍30名くらいのツアーでした。
バス待ちのときに、自転車でパイみたいな朝ごはんを売るお兄さんから
朝ごはんを買って食べるツアー参加者多数。 -
バスに乗り、出発。ミラマー地区のホテルでも参加者をピックアップ。
約3時間(寝てた…)、のどかな風景の中を走り(見てない…)、
ピナール・デル・リオという町へ。
はじめに、「CASA GARAY」というラム工場見学。(写真は撮っていません)
グアバの実をラム酒に漬けたものを試食。種が…口の中でモサモサする…。
写真は、その後訪問した、たばこ農園。 -
たばこは、人の身長くらいまで成長して、1~2月に刈り取る。
ベゲロという小屋で乾燥させるらしい。 -
この小屋に入って実演を見ます。
-
左がCUBA TOURのガイドさん。
右が実演してくれたたばこ農園の方。
鮮やかなシガー作りの作業は、見ていておもしろかった!
そして、作りたてのシガーを希望者に配って、試飲させていました。 -
シガー作りの見学の後は、コーヒー休憩。
でも、ここで希望者にシガーを販売していました。まさに産地直売。
ただ、売り方が別室でひっそりとビニール袋に入れての販売。
ちょっと秘密っぽい?
コーヒーは濃くておいしかった。 -
たばこ農園の方の庭先。
いろいろな鳥が自由に暮らしている。おそらく食用かな? -
さらに30分くらいバスに乗って、ランチへ。
景色のよい壁画のある場所です。
4人盛りの皿で出てきてシェア。
私たちは、メキシコ人のおばあちゃん、お父さんとのシェアでした。
ランチの前に、ドリンクのオーダー。
お勧めは、ピニャコラーダとのことで、私はそれを注文!
でも、ここでビックリ。
このピニャコラーダ、出てきたときは、アルコールがまだ入っていない状態。
この後、店員さんが現れて、ラム酒をどんどん注いでいきます。
手で制止しても、時すでに遅く。かなり濃い目のピニャコラーダになりました。
でも、美味しかった♪ -
食べかけの写真ですみません。
ランチは、パイナップル、サラダ、豚のロースト肉、里芋っぽい芋、
黒豆ごはん、チョコムース、ミニコーヒー。
ドリンク1杯つきですが、ピニャコラーダは3CUC追加とのこと。
美味しくいただきました。
同席のメキシコ人母・息子・その奥さんに話しかけられる。
息子さんは見た感じからして日系?人のようで、
日本に友達がいて、5回も来日したことがあるとのこと。
「冬の京都はどうかな?」と聞かれ、
「きれいだよ。とっきどき雪が降るよ。」と、ちょっと会話を楽しむ。
あ。そうそう。ランチ場では、生音楽の演奏もありました。
曲が終わると、チップを求められました。 -
あ、トイレは大体25セントを置いてました。
こんな景色を見ながら、バスに戻る。
その途中、いかにも日本人の見た目なのに、
カナダ人というお姉さんに話しかけられる。
フランス語でパートナーと会話していました。
きっと英仏日語話せるんだろうなぁ…。 -
集合時間は2時。
-
バスに揺られて、近くのインディヘナの洞窟へ。
-
地下湖を巡るボートにのるために、1時間待ち…
-
私たちの番が来た~
-
鍾乳石が3姉妹だとか、ワニだとか、魚やドクロに見えるとか、
よくある観光地のあれです。
赤外線のポインターで指す、あれです。 -
でも、自然の作りだす美しさ、いいですね。
-
最後に、チップのかごが回ってきます。
ごめん、1時間待ちは疲れたよ…と、スルー。 -
最後に、ビニャーレス渓谷を眺められる展望台で10分ほど休憩。
-
約3時間の道のりを帰ってきました。ホテルハバナリブレで降りて、
ちょっと歩いてアパート近くのピッツェリアへ。 -
サラダ、コロッケ。
-
ハモンハムのせピザ。
これまでが、アタリのレストランだったな。 -
18.15CUC。
-
近くのジャズライブ会場。
客寄せのために、ライブ会場前で演奏中。
連日地元民が、すごい人だかりをつくっていました。
こっちの人、音楽が好きなんだな。
ただ、このライブ会場があるからか?
週末、この辺りは、深夜まで賑やかでした…。 -
12月29日(金)実質最終日。
今日も、ココタクシーで旧市街へ。
「El Cafe」これは、食べ終えたときの写真。並んでるー。 -
フルーツヨーグルトとBLTアボガトサンドイッチ。
フルーツジュースとカフェラテ。 -
おいしかったー。
-
こっちも。フルーツは、パイナップルとグアバです。
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カフェで飼ってる猫ちゃん。ねだりにきます。
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ここは、キューバにあるけど、欧米の店のようでした。
食事のレベルも、店員さんも。 -
こんなペイントもあり。
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また、旧市街を歩きます。
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アンボスムンドス。見ただけ。
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日本提供のプラネタリウム。
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ビエハ広場にある像。
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今日で、この街並みともお別れ。
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ボデギータは、今日も大混雑。
日本人を連れたツアーもランチかな?に奥へ奥へと塀入っていかれました。 -
店内ももちろん大大大混雑。
生演奏もあって、ラテンの雰囲気!!! -
カウンター席をゲットし、モヒート作りを見学。
こーんなにたくさん作っているのに、職人気質で丁寧な仕事。 -
頂いたモヒートは、やっぱりNO.1!!!
丁寧に手でちぎったミントに、これまた手作りっぽいライムジュース投入。
そこに砂糖を入れて、太い棒状のもので軽く押し&すりこむ作業を行う。
そこに炭酸水、ラム酒、最後にグラスのラインを超える氷を入れる。
かなりのこだわりの手仕事。
1杯5CUC。 -
八百屋さんかな。
-
さて、セントラル公園起点で、クラシックカーに乗ることに。
1時間50CUCと言っていますが、簡単に40までは下がります。
なお、2時間プランもありました。
モデルプランを見せながら説明してくれるので、内容も明朗です。
もちろん、こっちの希望を言えば、そのルートを通ってくれるとのことですが、
私たちは大方行きたいところには行っていたので、ここは定番コースで。
写真は、革命広場での自由時間に撮ったホセマルティ記念博物館。 -
カミーロですね。
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チェゲバラ。大きさが伝わりますか?
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セントラル公園から中華門を通って、革命博物館→ハバナ大学→
革命広場(10分自由行動)→新市街を通り、コロン墓地→マレコン通り→
セントラル公園に帰る、というルートでした。
英語で、「ジョンレノン公園。でもジョンレノンは来てないよ」
「ここ、アメリカ大使館」「アル・カポネが滞在したホテルだよ」と、
簡単な説明も入れてくれるので、楽しかったです。 -
コロン墓地(車窓)。
ロンプラに掲載されていただけあって、欧米人観光客をよく見ました。 -
マレコン通りのクラシックオープンカー。最高!!!
-
キューバの人は、観光客にも親切で、温かい人が多かったと思います。
-
-
-
ずらっと信号待ちのクラシックカー。
この、マレコン通りの界隈は、今かなりの数のホテルを建設中でした。
沸いてます、ハバナ。
これから、もっともっと観光に力を入れていくと思われます。 -
遠くに見えるは、誰かの顔。
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クラシックカー乗車を終えて、旧市街の散歩に戻ります。
日本食…そそられる。 -
でも、今日は、歩き方にも載っていて、事前に店構えを見て、気になっていた
「Lamparilla361」へ。 -
マンゴージュース、ビール。
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セビーチェ、茄子のチーズやトマトをはさんだやつ。
どれも、美味しかった。 -
ここでも、ピニャコラーダを。
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あ、ここ、サービス料含まれてなかったんだ…
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街歩き再開。
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かわいいねー。
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cupでチョコ購入。
-
パリパリのスナック。sweetかsaltyか選択でき、sweetにした。
はじめ、2CUCって言われたけど、即1CUCになった。
そして、25CUPで支払った。
味は、とんがりコーンの砂糖がけな感じ。 -
寄ってきた寄ってきた。
-
ロンプラに載っていた「バーバーショップ通り」らしき通り。
何件か床屋さんがありました。
こういう情報が載っていて、ロンプラいいですね。 -
あぁ、もう見納め…
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トイレを借りにフロリディータに。すみません。
-
屋台のチュロを。
2CUCかな。
チョコをかける選択もあり。値段も変わるみたい。
地元の人たちのスナック体験、できてよかったー。 -
最後の晩餐は、「Papa ernesto」
フレッシュレモネードとビール。
ビールの足元に置いてある花は、4歳くらいの少女がなぜかくれた。
アイコンタクトで、「あげる」「ありがとう」というやりとりが通じた。 -
チキンサラダ。
-
ごはんと豚肉のロースト。
22CUC。 -
帰り道の教会と月。
-
あ、ここでこの像発見。
サンフランシスコ修道院にあったのね。
いつもの通り、ココタクシー(運転手さんは女性だった!)で帰り、
アパートの隣のレストランで余ったCUCで11本のビールを購入。
ホストの室内チェックを受け、22時に寝る。 -
朝4時起床。
身支度。最後の荷造り。
アパートを出て、タクシーを拾いたいが、黄色はいない。仕方なく白タクを拾う。
「空港まで25で。」と、交渉成立するものの、10と20CUCの手持ちしかなく、
30きっちりを支払うことに。
しかし、この車、かなり年季が入っていました。
スピードもかなり遅く、空港までに停まってしまうんじゃないかと、ヒヤヒヤ。
しかも白タクなので、空港の手前で料金を請求されました。バレちゃまずいよね。
さらに無事に空港に着いたら、目の前にパトカー。
白タク営業がバレないように?、親しみを込めた挨拶をされました。
最後の最後に、キューバの実際の姿を見ることができたかもしれません。 -
空港に入ると、朝5時にもかかわらず、お店がいくつかオープン。
-
手持ちの3CUCで、クッキーを買っておきました。
-
定刻通り。ほっと安心。
-
出国審査を終えても、結構な数の店がありました。
みなさん、カード支払いできたのかな?
免税手続きをしたビニール袋を手にしてみえる方がたくさんいました。
搭乗までの時間で、私たちは日本から持参したマドレーヌやバナナで軽い朝食。 -
エアカナダ、ハバナ→トロント。
3-3シートでした。 -
トロント着。
行きのときより、雪が薄くなってる。 -
ここでランチ購入。
-
機内に持ち込むマフィンやドーナツも。
-
かじったあとですが…
行きのときにおいしかった「Built」のトロントスタイルバーガー。
そして、ビールも。
この後の、トロント→羽田の写真は一切ありません。また2時間ディレイ。
機内食はほとんど手をつけず、お腹が空いたらドーナツを食べてました。
羽田で、職場土産のお菓子を購入。
そして、2時間ディレイのため、いつもの帰国時の定番・味噌煮込みは消えた… -
羽田から京急、品川から名古屋へと帰ってきて、
最近オープンしいた「まるは名駅店」で、夕飯。
しゃこと魚の煮つけは売り切れのため、夫は漁師丼、私はさざえとカキフライ。
日本食、やっぱりおいしい…。
タクシーで自宅に帰宅。22:30頃着。
ちょこっと紅白を観る。ゆく年くる年も。そして寝る…。 -
最後にお土産などを。
最近は、あまりお土産を買わなくなってきている(年のせい?)ので、これだけ。
余ったCUC消費のために、免税範囲内のビール。
社会主義国ならではの対面販売、CUP消費で買ったチョコ。
いつも旅先で買うマグネットは、今回はチェゲバラ。
トロントでごはん保険に買ったティムホートン。
小腹ふさぎに頂いたエアカナダのおやつ、水。
キューバの首都ハバナは、ノスタルジックな雰囲気漂う安全な街でした。
スペインやアフリカの雰囲気の混ざった異国情緒漂う街。
「iHora!Amigo!」と気楽に声を掛ける陽気な人々に、ラテンの音楽♪
街を走るクラシックカー、BICIタクシー。
「2度目のキューバ」で料理家の土井さんが言われていたように、
私も「汚れてない」=ピュアな国・ピュアな人だという印象をもちました。
みなさんの今後の旅行の参考になれば、幸いです。
長い長い旅行記を読んでくださり、ありがとうございました。
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