伊勢ぶらをして、某生命保険のCMで使われた横浜橋通商店街の酔来軒で酔来丼を食べて白井肉店でハチノスを買う

2017/12/29 - 2017/12/29

トリッパが食べたい。
唐突にそう思った。

時は年末。流石にどこのイタリアンも休みだろう。
ならば、作るしかない。
ということで、トリッパの材料のハチノスを求めて横浜橋商店街の白井肉店へ。
ハチノスってなかなか手に入らないんですよねえ。
どうせなら、伊勢ブラをして向かうことに。

横浜橋商店街と言えば天丼で有名な豊野、酔来丼で有名な酔来軒どちらへ寄るか悩みますが、出たとこ勝負で。

寺社仏閣を巡るのも旅も良いですが、商店街散策もやめられません！

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

スタートはJR関内駅。

ちなみに伊勢ブラとはこの伊勢佐木町をぶらぶらあるくこと。
今や死語ですねえ。

伊勢佐木町商店街 (イセザキモール) 市場・商店街

有隣堂はここ伊勢佐木町に本店を構えます。

へぇ~伊勢佐木町ブルースって発売されて50周年なんだ。

ダイソーとユニクロでビル一棟。

ちょっと冷かしていきましょう。

このへびや、本当は黒田救命堂という店名らしい。

残念ながら入ったことが無く、店内がどうなっているのか何を売っているのかはしらない。
分かっているのはずっとここにあるということだけ。

すき焼きの老舗じゃのめやさん。

まだ昼前。流石にシャッター。

じゃのめや グルメ・レストラン

おっと、ちょっと歩きすぎましたね。

阪東橋駅方面へ向かいます。
普段なんとも思わないのですが、黄金町って結構ご利益がありそうな地名ですねえ。

大通公園を横切って南下

買い物前に早めのランチ。
混み合う前にね。

ランチは豊野の天丼か、酔来軒の酔来丼にするか暫し悩んで酔来丼に。

そうそう、この酔来軒さん、某生命保険のCMで使われた店としても知られていますね。
ほら、あの“いつもの”と注文するＣＭ。

酔来軒 グルメ・レストラン

商品サンプルって本当に芸術品。

以前どこかで聞いたことがありますが、結構な値段らしいですよ。

中華料理店のカレーライスってちょっと気になりませんか？

時々見かけますが、頼んだことがありません。

メニューは裏にもびっしり。

イカパッチン？
なんだろう。
今まで気が付かなかったな。

渋い店内。
横浜中華街の徳記も昔はこんな感じでした。

天井の扇風機だって渋い。

背中から、何を食べても美味しいねえ、と家族連れの声が。

これが酔来軒名物酔来丼。
これが今時なんと400円。

右下のタレをかけてかき混ぜて口に運びます。
ここのチャーシューはホント絶品。

酔来軒 グルメ・レストラン

酔来丼にはワンタンをハーフでつけるのがセオリーなんですが、今回は餃子を選択。
これもまた美味。

並ぶ人も増えて来たし、お腹も膨れたので、白井肉店へ。

横浜橋通商店街 市場・商店街

南北に走る横浜橋通商店街の中の路地に横浜橋市場があり目的の白井肉店はこの中に。

このあたり、ちょっとだけ大阪の鶴橋の様。

横浜橋市場 市場・商店街

こちらでハチノスを入手。


外国人の客も多いんでしょうねえ。
何語なんだ?この看板。

中華惣菜店の前に並べられていたチキン。

北京ダックとも違うようだし、ローストチキンとも違う。

魚屋の店頭で見つけた中国産の黄花魚と書かれた見たことのない魚。

後で調べたらキグチ、イシモチの事を指すようです。

創業120年を誇る老舗のお蕎麦屋さん江戸藤

露天のお好み焼き店。

まるでオセロの駒をひっくり返すように次々と裏返されていきました。

こういう喫茶店、見かけなくなりましたねえ。

焼き鳥等を販売する惣菜店に群がるおやじ達。
なんだかちょっとおかしい。

デリカキング 横浜橋店 グルメ・レストラン

こちらが天丼の豊野さん。

一昔前なら、列の後ろに並ぶところですが今は無理。
スルーして腹ごなしに関内駅まで歩くことに。

横濱天丼屋 豊野 グルメ・レストラン

いつのまにやらベイスターズ色一色の関内駅から帰りますか。
夜は自作トリッパと冷えた白ワインを楽しみます。

横浜橋通り商店街はJR関内からも歩くことが出来ますが、地下鉄の阪東橋駅からなら徒歩3分ほど。
みなとみらいや、中華街も良いですがちょっと足を延ばしてディープな横浜も楽しいですよ。

今回スルーした豊野はボリュームたっぷりの天丼がいただけますし、酔来軒は何を食べても美味しいし、何よりホスピタリティが素晴らしい。

白井肉店は、テールやハチノス等々スーパーでは手に入り難いものが普通に販売されています。

関内駅 駅