2017/12/21 - 2017/12/21
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公共交通トラベラーkenさん
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今年最後のお出かけは、東京都の北部、板橋区散歩になりました。
大仏や美術館、巨大な団地等々、いろいろと見どころの多い散策コースとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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東京メトロ有楽町線で地下鉄赤塚駅で下車しました。
並行して東武東上線が走っています。こちらは下赤塚駅というそうです。
ここから散歩がスタートします。 -
まだ午前の早い時間帯なのであまり街は動き出していないようです。
年季の入った店構えがあります。 -
松月院というお寺がありました。
1492年に始まる古刹だそうです。 -
松月院の横の道を下って、不動の滝まで来ました。
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ネットでしらべたところ、滝と呼ぶにはあまりにもささやかなもののようですが。
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一応お不動様の像もあります。
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板橋区職員でしょうか、水質検査か、それとも水量などを調べているのか。
いずれにしろお役所によってしっかり管理されている滝でした。 -
滝の反対側の丘の上には、東京大仏があります。
そちらに行ってみることにしました。 -
入口は不動の滝よりももっと松月院側にあったようです。大仏様の裏側の林を歩いて、表に回り込みます。
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やっと正面に来ました。
乗蓮寺というのが正式なお寺の名前だそうです。
東京にも大仏があったんですね。 -
この寺には冒険家の植村直己の墓もあるそうです。後で行きますが、板橋区には植村冒険館という施設があります。
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面白い石像がいくつかあります。
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ゴジラやガメラの敵に出てきそうなデザインです。
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再び不動の滝に戻ってきました。区の職員の姿はなくなり、チョロチョロと滝が流れていました。
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これはこれで面白いスポットだと思いました。板橋区の案内によると、
「不動の滝
東京の名湧水57選にも選ばれた名水です。ここは昔大山詣りや富士詣りの人々が、滝にうたれ心身を清めるみそぎ場でした。昔は垢離堂(こりどう)が滝つぼの前にあり、どんな旱魃の年でも水が枯れない湧水でした。近年は、水量こそ減りましたが、今でも枯れることなく流れ落ちています。」
だそうです。 -
板橋区美術館にやってきました。
NHKの日曜美術館で展示会が紹介されていたのがきっかけです。 -
「永遠の穴場」だそうです。
なかなかセンスあるキャッチフレーズだと思います。 -
「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」
という展示会です。入場料650円。
南インドの手作り絵本の展示会でした。 -
テレビで紹介されただけあって、平日午前中でしたが、それなりに人は入っていました。でも混雑しているというほどではなかったので、ゆっくり楽しむことができました。
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さすが、「永遠の穴場」というだけあって、企画の目の付け所がとても良いと思います。
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大きな美術館では取り上げないような題材ですが、かなり面白くて見ごたえがあります。
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バラエティに富んだ絵が並んでいます。
これが私のお気に入りです。 -
これもかなり良いと思いました。
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美術館を出て高島平方面へ進もうとしたのですが、道を間違えてしまったようです。
住宅街の中を軌道修正しながら進みます。
水車公園というところに出てきました。 -
徳水亭という茶室もありました。
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大東文化大学のキャンパスに来ました。ここの学食でお昼ご飯にします。
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お昼時でしたが、座席はあいていました。もう冬休みに入っているのかもしれません。
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ワンコインでこのボリュームです。
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カツカレーも山盛りです。
お腹いっぱいになりました。 -
メニューも多くて、しかも安い。
なかなか良い学食です。 -
都営三田線の高島平駅方面に進みます。
巨大な団地が見えてきました。これが有名な高島平団地です。 -
陸橋で高島通りを渡ります。団地の周りには公園があるのですが、やはり高齢者の姿が目立ちますね。高度成長期の住宅需要にこたえるためにつくられた巨大団地であるという歴史が感じられます。
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安そうなスーパー発見。
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三田線を横切って新河岸川方面に行きます。
大きなレンタルビデオ屋さんも最近ではあまり見かけなくなりました。 -
「のとや」というこの辺りに店舗を広げる衣料品店です。
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ご近所の方々で賑わっています。
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とても安い。
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本当に安いです。近所の古着屋より安いかもしれません。
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徳丸ケ原公園という小さな公園に板橋区立こども動物園 高島平分園という小さな動物園がありました。
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動物に直接触れることができるようになっています。
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ポニーもいます。
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山羊と羊がいる檻の中に人間が入って行きます。小さなところですが、区立の施設だけあって、飼育スタッフもちゃんといました。
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高島平からお隣の西台駅に移動しました。
屋根から親指が突き出たようなおかしなオブジェがありました。 -
西台の駅に来ました。
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改札横の細い通路を進むと・・・
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都営西台アパートに続いています。
珍スポットマニアの間では有名な場所です。 -
団地の敷地の下が地下鉄の車庫になっています。
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ここも高齢化が進んでいるようです。
階段の多い造りになっているようですが、大丈夫なのでしょうか? -
駅直結のタワーマンションなんて大騒ぎしているところもいずれはここみたいになっていくのでしょうか?
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外から見るとなんとなく物寂しい印象を受けますが、実際住んでいる方たちはどう感じているのでしょう。結構快適な生活を送っているのかもしれません。
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「日本のガウディ」と呼ばれる梵 寿綱という建築家の建てたマンション。
先ほどの親指のオブジェもこの建物でした。 -
レリーフが壁面にびっしりです。
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蓮根駅方面に歩いて行きます。
ここの商店街は活気がありました。 -
なかなか味わい深い店舗もあります。
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古い駄菓子屋さんもあります。街歩きのブログなどで良く紹介されている店ですね。少し懐古趣味を狙い過ぎているような気もしますが。
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10円のパチンコゲームでした。懐かしい気もしますが、私は子供の頃にこんなゲームを実際にやったことがあったでしょうか。
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店内にもゲームがありました。全部現役で遊ぶことができます。
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駄菓子もたくさん売っています。
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商店街歩きを続けます。
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だいぶ歩き回って疲れてきたので、植村冒険館で一休みすることにしました。
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写真展をやっていました。ビデオも放映していたので休憩もかねてボーッと見ていました。北極点を目指す植村さんを記録したものでした。かなり面白くて、集中してみてしまいました。
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蓮根駅近くのスーパーみらべるで買い物をして本日のお散歩はおしまいです。
だいたい11キロくらいのコースでした。
今年もいろいろなところに遊びに行くことができました。
来年も国内・国外、大小取り混ぜてあっちこっち旅していこうと思います。
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