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最終日に見学したのは、青森県にある2箇所の日本百名城の内、弘前城に続く根城です。八戸市街地の西端、馬淵川南岸の河岸段丘上にある平山城です。国の史跡に指定されています。

2017秋、道南と青森の名城(22/31):10月26日(2):根城(2/11):南部師行公騎馬像

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2017/10/24 - 2017/10/26

490位(同エリア732件中)

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

最終日に見学したのは、青森県にある2箇所の日本百名城の内、弘前城に続く根城です。八戸市街地の西端、馬淵川南岸の河岸段丘上にある平山城です。国の史跡に指定されています。

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  • 青森市で泊まったホテルを後にして、日本百名城の一つ、八戸市にある根城に向かう途中のバス車中からの光景です。農村光景が続きました。

    青森市で泊まったホテルを後にして、日本百名城の一つ、八戸市にある根城に向かう途中のバス車中からの光景です。農村光景が続きました。

  • 稲の刈入れが済んだ田圃の光景です。田圃は農閑期になるようで、人の姿や、耕作機械などは、全く見かけませんでした。

    稲の刈入れが済んだ田圃の光景です。田圃は農閑期になるようで、人の姿や、耕作機械などは、全く見かけませんでした。

  • 同じく、稲の刈入れが済んだ田圃の光景です。機械作業での採り入れだったらしく、その轍が水溜まりになった田圃に残されていました。

    同じく、稲の刈入れが済んだ田圃の光景です。機械作業での採り入れだったらしく、その轍が水溜まりになった田圃に残されていました。

  • 十和田湖と同じくらいの大きさを持つ青森東部の汽水湖、小川原湖(おがわらこ)の南部を通過する時の光景です。日本の湖沼では11番目の面積規模とされます。湖に南接して航空自衛隊の三沢飛行場がある場所です。

    十和田湖と同じくらいの大きさを持つ青森東部の汽水湖、小川原湖(おがわらこ)の南部を通過する時の光景です。日本の湖沼では11番目の面積規模とされます。湖に南接して航空自衛隊の三沢飛行場がある場所です。

  • 時折自衛隊機の爆音が聞こえた、三沢基地の南近くを通過中の農村光景です。この地方の特産とされる長芋畑をよく見掛けました。黄葉している畑が長芋畑でした。

    時折自衛隊機の爆音が聞こえた、三沢基地の南近くを通過中の農村光景です。この地方の特産とされる長芋畑をよく見掛けました。黄葉している畑が長芋畑でした。

  • 写真で紹介することは出来ませんでしたが、小川原湖は、水産資源が豊富なことから『宝沼』とも呼ばれるようです。主要な水産資源は、ワカサギ、シラウオ、ハゼ、シジミ(ヤマトシジミ)、ウナギなどです。小川原湖漁業協同組合がこれらの管理・漁獲を行っています。かつては、イトウが生息していて、約1トンの水揚げが記録されたこともありましたが、戦時中の1943年頃に絶滅しました。

    写真で紹介することは出来ませんでしたが、小川原湖は、水産資源が豊富なことから『宝沼』とも呼ばれるようです。主要な水産資源は、ワカサギ、シラウオ、ハゼ、シジミ(ヤマトシジミ)、ウナギなどです。小川原湖漁業協同組合がこれらの管理・漁獲を行っています。かつては、イトウが生息していて、約1トンの水揚げが記録されたこともありましたが、戦時中の1943年頃に絶滅しました。

  • 稲の刈入れが済み、和落差が行儀よく並んだ田圃の光景です。肥料として使われるのではなく、詳しくは分かりませんが、藁細工などの目的があるのかもしれません。

    稲の刈入れが済み、和落差が行儀よく並んだ田圃の光景です。肥料として使われるのではなく、詳しくは分かりませんが、藁細工などの目的があるのかもしれません。

  • 普段はあまり見かけることがない交通標識です。国土交通省の道路標識一覧を確信しましたら、『警戒標識』の中の『二方向通行』の標識でした。この先で二方向分離道路その他で対向車が完全に分離されているか、対向車の全くない道路から非分離二方向交通となるため対向車に注意が必要であることを表示したものです。

    普段はあまり見かけることがない交通標識です。国土交通省の道路標識一覧を確信しましたら、『警戒標識』の中の『二方向通行』の標識でした。この先で二方向分離道路その他で対向車が完全に分離されているか、対向車の全くない道路から非分離二方向交通となるため対向車に注意が必要であることを表示したものです。

  • 灌漑用の農業用水が整備されているのでしょうか、ほとんど目にすることがなかった溜池の光景です。

    灌漑用の農業用水が整備されているのでしょうか、ほとんど目にすることがなかった溜池の光景です。

  • 綺麗に耕地された黒土の畑の光景です。作物の植え付けはこれからのようでした。この辺りでも、各所に黄葉を始めた長芋畑を目にしました。

    綺麗に耕地された黒土の畑の光景です。作物の植え付けはこれからのようでした。この辺りでも、各所に黄葉を始めた長芋畑を目にしました。

  • 根城跡の敷地に建つ、八戸市博物館に到着しました。その博物館の前に置かれた、南部師行公騎馬像です。南部師行公(生年不詳~1338年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の武将で、根城南部氏の当主でした。

    イチオシ

    根城跡の敷地に建つ、八戸市博物館に到着しました。その博物館の前に置かれた、南部師行公騎馬像です。南部師行公(生年不詳~1338年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の武将で、根城南部氏の当主でした。

  • 南部師行公騎馬像のズームアップ光景です。元弘3年/正慶2年(1333年)、新田義貞の鎌倉攻めの際、兄時長、弟政長と共に義貞の軍勢に加わり武勲を立てました。延元3年/建武5年(1338年)5月22日、和泉国石津(現在の大阪府堺市)での石津の戦いで北朝方の高師直(生年不詳~1351年)の軍に敗北し、師行は顕家とともに戦死しました。

    南部師行公騎馬像のズームアップ光景です。元弘3年/正慶2年(1333年)、新田義貞の鎌倉攻めの際、兄時長、弟政長と共に義貞の軍勢に加わり武勲を立てました。延元3年/建武5年(1338年)5月22日、和泉国石津(現在の大阪府堺市)での石津の戦いで北朝方の高師直(生年不詳~1351年)の軍に敗北し、師行は顕家とともに戦死しました。

  • 八戸市博物館の正面玄関方面の光景です。八戸市にある市営博物館で、八戸市内で発見された土偶や、土器、古代太刀の一部、農具や漁具、伝統の祭りえんぶりや八戸三社大祭に関する資料1万点を収蔵しています。

    八戸市博物館の正面玄関方面の光景です。八戸市にある市営博物館で、八戸市内で発見された土偶や、土器、古代太刀の一部、農具や漁具、伝統の祭りえんぶりや八戸三社大祭に関する資料1万点を収蔵しています。

  • 八戸市のマスコットキャラクター、『びしゃもんくん』です。八戸城角御殿表門(現・南部会館表門)の修理の際に見つかった毘沙門天像をキャラクター化したことが紹介されていました。光背付きのキャラクター像です。

    八戸市のマスコットキャラクター、『びしゃもんくん』です。八戸城角御殿表門(現・南部会館表門)の修理の際に見つかった毘沙門天像をキャラクター化したことが紹介されていました。光背付きのキャラクター像です。

  • 大分類で表示された、展示品の紹介です。左から、考古展示、歴史展示、民俗展示と無形資料展示の四項目です。大の上にパンフレットも揃えてありました。

    大分類で表示された、展示品の紹介です。左から、考古展示、歴史展示、民俗展示と無形資料展示の四項目です。大の上にパンフレットも揃えてありました。

  • 『縄文時代・早期(9000~6000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前7000年から紀元前4000年頃になるようです。

    『縄文時代・早期(9000~6000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前7000年から紀元前4000年頃になるようです。

  • 『縄文時代・前期(6000~5000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前4000年から紀元前3000年頃になるようです。

    『縄文時代・前期(6000~5000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前4000年から紀元前3000年頃になるようです。

  • 『縄文時代・中期(5000~4000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前3000年から紀元前2000年頃になるようです。

    『縄文時代・中期(5000~4000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前3000年から紀元前2000年頃になるようです。

  • 『縄文時代・後期(4000~3000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前2000年から紀元前1000年頃になるようです。

    『縄文時代・後期(4000~3000年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前2000年から紀元前1000年頃になるようです。

  • 『縄文時代・晩期(3000~2300年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前1000年から紀元前700年頃になるようです。

    『縄文時代・晩期(3000~2300年前)』の表題パネルと、その時代の土器類の展示品です。2000年をマイナスして、紀元前1000年から紀元前700年頃になるようです。

  • 『浅鉢型土器』<br />松ヶ崎遺跡出土<br />八戸市

    イチオシ

    『浅鉢型土器』
    松ヶ崎遺跡出土
    八戸市

  • 『顔面把手付土器』<br />石手洗遺跡出土<br />青森市<br />

    『顔面把手付土器』
    石手洗遺跡出土
    青森市

  • 『人体文土器』<br />松ヶ崎遺跡出土<br />八戸市<br /><br />人体文が記された場所とその模様が、手書きのイラストで補足してありました。

    『人体文土器』
    松ヶ崎遺跡出土
    八戸市

    人体文が記された場所とその模様が、手書きのイラストで補足してありました。

  • 『狩猟文土器』<br />市子林遺跡出土<br />八戸市<br /><br />イラストで示されているのは、人が放った弓矢と動物です。

    『狩猟文土器』
    市子林遺跡出土
    八戸市

    イラストで示されているのは、人が放った弓矢と動物です。

  • 『狩猟文土器(複製)』<br />韮窪遺跡出土<br />八戸市<br />青森県『県重宝』<br /><br />オリジナルの品は、青森県埋蔵文化調査センター所蔵です。

    イチオシ

    『狩猟文土器(複製)』
    韮窪遺跡出土
    八戸市
    青森県『県重宝』

    オリジナルの品は、青森県埋蔵文化調査センター所蔵です。

  • 『石斧』<br />縄文時代後期<br />紀元前4000~紀元前3000年<br />丹後谷内遺蹟出土<br />八戸市

    『石斧』
    縄文時代後期
    紀元前4000~紀元前3000年
    丹後谷内遺蹟出土
    八戸市

  • 数多くの縄文時代の石製品の展示です。手前の名札は、左から、石の重り、石槍、石のキリ、石のヤジり(鏃)デス。中央上部は、左が土器片錘、右が石のナイフです。

    数多くの縄文時代の石製品の展示です。手前の名札は、左から、石の重り、石槍、石のキリ、石のヤジり(鏃)デス。中央上部は、左が土器片錘、右が石のナイフです。

  • 左上が駒ヶ沢遺跡(八戸市)で出土した縄文時代の石皿、右上が丹後谷内遺蹟で出土した縄文時代後期の石皿です。手前の展示は城門遺跡から出土した、クリ(栗)、クルミ(胡桃)、トチ(栃)等です。

    左上が駒ヶ沢遺跡(八戸市)で出土した縄文時代の石皿、右上が丹後谷内遺蹟で出土した縄文時代後期の石皿です。手前の展示は城門遺跡から出土した、クリ(栗)、クルミ(胡桃)、トチ(栃)等です。

  • 『縄文時代のアクセサリー』のタイトルがあった上半身のシルエット付の展示品です。シルエットには、耳飾りとペンダント、右端には、上から土製の首飾り、勾玉が展示してありました。

    『縄文時代のアクセサリー』のタイトルがあった上半身のシルエット付の展示品です。シルエットには、耳飾りとペンダント、右端には、上から土製の首飾り、勾玉が展示してありました。

  • 『キノコ形土製品・縄文時代後期』のタイトルがあった展示品です。キノコ狩りの時の見本にしたのではないかとの考察が述べられていました。北海道南部から青森県にかけて多く出土するようです。右半分には、鐸形土製品、スタンプ形土製品が展示されていました。

    『キノコ形土製品・縄文時代後期』のタイトルがあった展示品です。キノコ狩りの時の見本にしたのではないかとの考察が述べられていました。北海道南部から青森県にかけて多く出土するようです。右半分には、鐸形土製品、スタンプ形土製品が展示されていました。

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