2017/12/14 - 2017/12/22
1066位(同エリア4269件中)
T.Mさん
いつものように、ただなんとなくどこかへいきたいなあと航空券を検索していたら、ターキッシュエアラインズのバーゲンセールを発見・・・行きたかったところのひとつ、チェコのプラハが往復5万円ちょっとで買える!!衝動買いっぽい感じで即予約。
現地は連日最高気温がほぼ0度で、冷蔵庫の中にいるような寒い日々が続きましたが、ひとりで空気の澄んだ夜の石畳の路地を歩きながら、はるか昔に繁栄を極めたローマ帝国・ボヘミア王国時代とはどんな雰囲気だったんだろう・・・と、建物に反響する自分の足音を聞きながら想像し、頑張って朝から夕暮れまで街をさまよい歩きました。
写真が大量のため、3つに分けて編集します。
12月14日(木) 成田21:25発イスタンブール乗継・・・
12月15日(金) プラハ9:05到着⇒市内へ移動
12月16日(土) プラハ市内観光
12月17日(日) プラハ⇒クトナー・ホラ観光
12月18日(月) プラハ⇒テレジーン観光
12月19日(火) プラハ市内観光 プラハ城観光
12月20日(水) プラハ市内観光
12月21日(木) 午前中プラハ市内観光
プラハ19:15発イスタンブール乗継・・・
12月22日(金) 成田19:50到着
(後編・・・12月20日(水)~22日(金)までの分を掲載)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
平成29年12月20日(水)
今日は終日フリーの日。
まだ市内で行っていないところを中心に・・・って思ったら、肝心の「カレル橋」をまだ渡っていなかった・・・ので、さっそく朝一で行ってみることに。 -
カレル橋を渡る場合は、旧市街側からプラハ城方向へ渡るべきだと何の根拠もなく勝手に思い込んでいたけれど、ホテルから直接トラムに乗って来たので、地理的にマラーストラナ地区側から旧市街側へ渡ることとなった。
カレル橋までのアプローチがなかなか絵になる風景で、橋側とその反対側を何度もふりかえりながら写真を撮った。 -
さすが市内随一の観光名所で、朝早いのにちらほら観光客が来ていた。でも土曜日に初めて橋を見たときのあの大混雑に比べ、嘘のように人がいない。
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渡り始めると、左右に立ち並ぶホテルなどが見え始める。このような場所に泊まってみたいなあとも思う。
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しばらく進み、振り返ってみると・・・昨日訪れたプラハ城が奥の方にに見え始めた。完璧な構図。
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だんだん橋の中央部分に近づいてきた。旧市街側の風景。
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橋の両側に計30の彫像が並んでいるが、マラーストラナ方向から歩いてきて左側8体目の「聖ヤン・ネポムツキー」像のレリーフに触れると幸せが訪れるとガイドブックに書いてあったので触ってみようと思い、見てみると、やはりみんな触るからその部分がてかてかに光っていた。橋に建つ像の中で一番古いらしい。
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右側11個目「聖フランシスコ・ザビエル」の像。ガイドブックには、このザビエルを下から支えるなかのひとりが東洋人のようだと書いてあったので、近づいてみると・・・
うーん・・・そのようにも見えるし・・・ -
旧市街側の橋塔が近づいてきた。前方をよく見ると、この寒空のもと、ウエディングドレス姿の女性がいる。
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近づくとアジア系のカップルが写真を撮影しているところだった。現地の方々はこのような時期にこのようなことはしないのかもしれない・・・
塔まできたところで改めて振り返り、プラハ城をバックに橋全体を撮影してみる。
はるか昔、歴代王の戴冠パレードが行われた際、当然この橋を渡ったんだろうなあ・・・どんな時代だったのかなあとの思いに包まれる。 -
橋塔をくぐり、旧市街側から改めて上部を見る。まだ時間が早いので展望台には登れず残念。
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カレル橋から少し離れた川沿いの展望スポットから、橋とお城を眺める。夜景もきっと素晴らしいんだろうなあと思う。
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トラムに乗って、新市街側にある「聖キリルと聖メトディウス教会」へ行く。この教会の見どころは聖堂自体ではなく、当時のナチスドイツに対抗したレジスタンスたちが最後に隠れた場所が残されていて、英雄博物館として公開されている。
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道路を渡ろうとして見つけた清掃車。
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教会の地下部分が隠れ家で、資料等が展示されている。衝撃的だったのは、英雄たちの最期の顔写真が元気な時の顔写真と並列で展示されていたこと・・・
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当時のままの空間が広がっていて、ちょっと背筋が・・・銃弾の跡が残っていたりする。
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ヴァーツラフ広場を見ておかなければと思った。
直近で発生した2件の民主化運動・・・プラハの春と、ビロード革命・・・
この国の歴史を動かした事件の舞台。
先人たちの血のにじむような活動が功を奏し、自分たちは今、こうして自由に旅ができる・・・ -
ボヘミア最初の王、聖ヴァーツラフの像。奥に見えるのは、行きたかった国立博物館本館。長期休業中。
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となりに建つ国立博物館新館。本館と比較し、建物自体が近代的な印象で、中に入ると地元の小学生っぽい子たちがいっぱいいた。
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トラムでカレル広場へ。聖イグナチオ教会の内部。
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バロック様式の教会。
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さらにトラムで南へ移動。ヴィシェフラドへ。プラハの旧城があったところといわれている高台へ登る。スメタナの「わが祖国」にもこの城のことがうたわれているという。
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エリアの一角には「聖ペテロ聖パウロ教会」が建ち、繊細な彫刻が見られた。
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古い教会で、内部の装飾も見ごたえがあった。
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美しいステンドガラス。
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教会を出て、展望台へ行ってみた。南側の景色。
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相当に切り立った崖の上にあって、直下をトラムが走る。きのうチョコレートを買いに行ったときに乗ったやつ。
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北西側に目を向けると、川を挟んだ向かい側にビール工場の煙突が見えた。自分が宿泊しているホテルの向かいにあるビール工場だった。
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そろそろ降りようと思い、登ってきた方角とは反対にあるトラムの停留所に向かう。裏側から見る教会の全景もいい感じ。
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急な坂道を下ったらこのような看板があった。登ってくるときは案内板がなく、適当な道を選んでなんとかたどり着いたけれど、川側からのトラム停留所から行く場合はわかりやすいかも・・・
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旅の初めの時に教会のコンサートを聴き、すごくよかったので、もっとちゃんとしたオーケストラっぽいのを聴きたくなって、トラムで「ドヴォジャーク・ホール」のある旧市街へ。
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歴史を感じさせる建物。「芸術家の家」(ルドルフィヌム)という名称で、内部はコンサートホール、ギャラリーもあるらしい。
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チケット売り場を探そうと中へ入っていこうとしたら、ちょうど何か終わったみたいで、続々とお客さんが出てきた。
エントランスで係の人に止められた。チケット売り場は階下にオフィスがあるよと教えてくれたので、行ってみる。やはり当日売りは厳しく、高い席しか空いてなかった。 -
プラハ城に行ったとき、見つけられずに気になっていた「シュテルンベルク宮殿」に行ってみることにした。例によって一番楽な22番のトラム利用でプラハ城へ。
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第2の中庭から第1の中庭を抜けフラッチャニ広場に出ると、すぐ右側に案内板があった。なんで前は気付かなかったんだろう・・・
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中は「国立美術館」となっており、有名な絵画はあまりないけれど、結構広くて空いていてゆっくり鑑賞することができた。
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フラッチャニ広場に戻り、ホテルまでどうやって帰ろうか・・・
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西側からトラムに乗って帰るか・・・
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お店を覗いたりしながらぶらぶら坂を下って歩くか・・・
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まだ足が疲れていなかったので歩いて帰ることにした。
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このような景色も明日で見納めかと思うと、自然と歩みが遅くなる。あちこちのお店を見ながらゆっくり坂道を下っていく。
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本屋さんのディスプレイ。この旅の中で、そういえば本屋さんに入っていなかったなと思い入ってみた。ちょうどクリスマスの時期で、児童書に人だかりが・・・
もうあと5日でクリスマスかあ・・・ -
平成29年12月21日(木)
旅の最終日。今日はプラハを発つ日で飛行機は19:15発なので半日観光ができる。ホテルをチェックアウト後、荷物を預かってもらい最後の街歩きへ。とりあえず旧市街へと向かう。 -
日程の最初のときにに行かなかった「ミュシャ美術館」へ。
中国人や韓国人がいっぱいいて、アジアにおける人気の高さがうかがえた。
でも、美術館的には規模が小さく、個人宅のアトリエっぽい印象。
日本語のパンフレットがあった。 -
肉屋さん。
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今回の旅の計画を作るにあたり、とても参考にさせていただいたサイト「猫とプラハ」で知ったカフェに行ってみた。
猫とプラハ
http://www.praguelife.site/
Caf?・ Kaf?・?・ko
http://www.praguelife.site/archives/4871093.html -
落ち着ける店内には、天井から赤いパンツが・・・大統領に抗議・・・?
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独特のタッチで描かれたメニュー。でもなんとかこうにか読める・・・
カプチーノとプラムのケーキをお願いした。 -
こんな感じ。
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ジョンレノンの壁に近い裏路地の一角に位置し、周辺は各国の大使館などが立ち並んでいるエリア。
雰囲気が良く、居心地がいい。 -
お会計時にもらったレシート的なカード。「ありがとう」の文字に感動。
途中で入ってきたひとりのお客さんとのつたない英会話(単語のみ)のなかで、「日本から来てて今日帰るんだ」といったフレーズを聞いてくれていたからかも・・・ -
ホテルへ戻り、1週間前にチェックインのときいろいろお世話になったあの時のフロントのお姉さんとお別れの握手をし、荷物を受け取り、191番のバスでいよいよ空港へ。
行きのときと違って空いていた。 -
出発時刻の3時間も前に到着してしまったので、出発ロビー内で座れる所を探す・・・けど、極端に椅子とかが少ない。
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チェックインゲートがまだ表示されていなかった。16:55から受付開始らしい。
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到着ロビーの方に移動。同じフロアなので移動も楽ちん。なぜか到着ロビーの方には座れるスペースが結構あった。
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チェックインが始まるとこんな感じで長蛇の列。荷物が多い人たちが多い。自分は事前にウェブチェックインを済ませていたので専用ゲートへ。自分の前に並んでいたアジア系のカップルは、事前チェックインしていなかったようで、カウンターでとがめられ、一般ラインに並びなおさせられていた。結構厳しい。
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イスタンブール乗継で成田へ。帰りはいろいろ初めての体験が多かった。
プラハの空港は・・・
①チェックイン、荷物預け
②出国審査・・・あれ?セキュリティチェックは?
③免税ショップ経由で出発ゲートへ
④出発ゲート手前で・・・ここでセキュリティチェック!!
⑤搭乗
イスタンブールではもっとびっくりで・・・
①沖止め・・・バスでターミナルへ
②トランスファーサインに従い、中間ゲートで搭乗券チェック・・・
③免税エリア突入・・・あれ??セキュリティチェックは?
確か往きではセキュリティあったはずなのに・・・
イスタンブールから成田へ向かう機内で配られたメニュー。定刻より早めに成田到着。機内で免税申告用紙が配られず・・・ -
ここからは現地で購入したいろいろなものを紹介。
スーパーで買ったチョコレートバー。
確か5コルナくらいで安くておいしかった。 -
スーパーで買ったナッツとジュース。
このナッツはたぶん日本では味わえないんじゃないかと思えるくらい、自然な素材の味で、帰りがけに500グラム入りのものを二つ買った。200グラム入りで30コルナくらい。500グラム入りで60コルナくらいだった。
ジュースはミックスのネクターでこれもおいしかった。1リットル20コルナくらい。 -
1月に行ったポーランドでも飲みまくったクノールの粉末スープ。9コルナ。
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クノールとは違うメーカーの粉末スープ。下のチョコを買ったオリオン本社の売店で買った。ネスレの製品だと思う。クノールと比べ、こちらの方が味が濃く、おいしかった。
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ネスレ本社売店で日本へのお土産として買い占めたチョコレート。
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おなじみハリボー。スーパーで1キロ入りを見つけた。こんなに大きい袋は初めて見た。200コルナ。
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スーパーで職場ばらまき用チョコを買った。中のバナナがヌガーっぽくなっていてちょっと甘すぎ・・・60コルナくらいだったか・・・
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妻へのお土産。右はプラハ城近くのハンドメイドのお店で購入。左はマラーストラナ地区の食器を扱うお店で見つけた陶器でできたネックレス。
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スーパーのレシート。
チェコの物価がなんとなくわかる・・・
おもしろいなあと思ったのが、それぞれの品物の値段には、小数点以下にも数値が存在するけれど、チェコの通貨(コルナ)に補助通貨は存在せず、合計値を丸めて積算し、小数点以下は必ず「0」としている。
また、消費税っぽい税(付加価値税っていうらしい)の割合が15%や21%とあり、品物の種類によって振り分けられているようだった。
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