2017/12/03 - 2017/12/08
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Kellyさん
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40代娘と60代母のふたり旅。
映画「天使と悪魔」をみて以来、憧れていたローマに絵画好きの母を誘って。短い日程なので、下調べと準備はしっかりと。
無理なく欲張らず、をテーマに掲げつつも、結局毎日目一杯見て歩いて。石畳はジワジワ来る…。
4日目にしてようやくローマ市内観光へ。
12/3 アリタリア航空AZ785 NRTー FCO
12/4 バチカン一日観光
12/5 フィレンツェ日帰り
12/6 ローマ一日観光
12/7 アリタリア航空AZ784 FCO NRT
12/8 NRT到着 解散
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は一日ローマ市内観光。
ホテルでしっかり朝食を食べて、9時には出発。
歩いて共和国広場を抜けて、最初の目的地、サンタマリア・デッラ・ヴィットーリア教会へ。
セントレジスローマと教会の間に噴水が。 -
モーゼの噴水だって。水道の末端施設で、フェリクス水道の噴水とも。
前足クロスのかわいいライオンたち。
こういう思いがけない出会いが街歩きの魅力。Moses Fountain ホテル
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モーゼの噴水の前を馬に乗った人たちの隊列が。警察?軍隊?
馬隊優先らしく、車は道路を開けて待機。 -
行ってしまうとまたバーっと交通が始まる。
そういえば、ローマのドライバーは荒っぽいけどルールは守る印象。
ローマは歩行者優先で、信号のない横断歩道でもスッと車は止まってくれる。
ただ、基本的にローマのドライバーは運転が荒いしスピード出すから踏み出すまでが勇気いる。なので、いつも横断歩道を渡る時は、現地の人の後ろにくっついて渡ってた。 -
サンタマリア・デッラ・ヴィットーリア教会。
「天使と悪魔」で有名になったベルニーニの彫刻、聖テレジアの法悦がある教会。
居合わせた日本人のおじさんが、これまで大いに注目されているわけではではなかったけど映画の影響で観光客が見にくるようになったと、一緒にいたもう一人のおじさんに物知り顔で語ってた。
私も全くその通りの経緯でここまで来たけど、それもひとつの出会い方。実際に見ることができて、実物の迫力に感激。
街中の小さな教会にもこんな芸術があることがローマのすごいところ。トレビの泉に行くついででも行ける。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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地下鉄に乗ってポポロ広場へ。
双子の教会の片方は工事中。 -
オベリスク。
至る所にある。なぜか?いろいろ調べてみると面白い、ローマとエジプト。ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
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サンタ・マリア・デル・ポポロ教会が目的だけど、まだミサの最中で一般の観光客は入れず。
しばらくウロウロ。噴水の向こうはピンチョの丘。 -
ミサが終わって、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会へ。またしても「天使と悪魔」の 流れ。
意外にも、キージ礼拝堂の天使とハバククの前には誰もおらず貸切状態。ラッキー。
みなさん、カラヴァッジォの前に。
礼拝堂は暗いし、絵は左右の壁に向かい合わせで掛けてあるのでかなり見づらい。
コインを入れるとしばらくの間ライトが当たるシステムで、ある程度人がいると誰かしらライトをつけてくれる。
夢中になって見ていたら、見やすいスペースを譲ってくれたおじさんの足をふんずけてしまった。ごめんなさい。
床に所々あるツルツルになった彫刻。お墓っぽいと思ってたらやっぱりそうらしい。跨いでは中々よけられないんだけど、踏んでもOKてこと?サンタ マリア デル ポポロ教会 寺院・教会
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ここにも馬車。
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ポポロ広場から歩いてスペイン広場へ向かう。
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おしゃれなカフェ。絵になる。
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しばらくすると有名ブランドショップが見えて来て、10分くらいでスペイン階段に到着。
母の世代は、イタリアやローマという街を認識したのはやっぱりローマの休日からみたい。私はストーリーは知ってるけどちゃんと全部見ていない。今更見てないと言えない映画のひとつ。
母によると、スペイン階段はちょっと思っていたのと違ったらしい。クリスマスだからか、ブルガリか何かのオブジェがど真ん中に鎮座していて、それもちょっと興醒めだったかも。 -
バルカッチャの噴水。
ローマというとここと階段にびっしり人がいるイメージ。 -
階段も好きなところに座り放題。
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雰囲気ある。夏の写真が多いけど、冬もいい。
ここから地下鉄に乗ってコロッセオへ。 -
コロッセオ駅というだけあって、駅を出たら即コロッセオ。本当に目の前!
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大きい。
ここも日本で予約済み。
ガイドの売り込みがここにも。
オーディオガイドを借りて出発、の前にオーディオガイドの窓口の裏手がトイレだったので先に済ませる。
コロッセオのトイレは今回の旅行で唯一便座のないトイレだった。
そう言えば、この旅行では美術館やレストランでマメにお手洗いを借りたから、お金を払って利用することがなかった。コロッセオ 建造物
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コロッセオのオーディオガイドはスマホタイプ。パスポートの預かりはなし。
聞きたいカテゴリーを指定して、電話で話すように耳に当てて聴く。
余談だけど、 日本のオーディオガイドもそろそろヘッドホンじゃないタイプにしてほしい。 -
2000年前の建造物がこんなにしっかり残ってる。
地下は丸見え。 -
猛獣とか人が殺し合うのが娯楽って、すごい。
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人同士が戦う時はどちらかが死ぬまで終わらない。
死んだフリしてないか確認するために焼きゴテみたいなのをジュッと体に当てて確認したんだとさ。 -
せり出してるステージのようなところはハンディキャップのある人やベビーカーの人が入れるスペース。
一般には解放してないみたい。 -
コロッセオから見る凱旋門。
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コロッセオから見るフォロ・ロマーノ。
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階下に降りるとまた違った風景。
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ぐるっと取り囲むようにびっしり観客席が埋まっているのを想像してみる。
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地位や階級によって座る場所が決まってた。
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地下で猛獣を世話したりしていたとか。登場も地下から現れる演出だったらしい。
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身分によって入り口も別。
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コロッセオとコンスタンティヌス帝の凱旋門。
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凱旋門の彫刻が綺麗に残っている。
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いい天気だ。
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続いてパラティーノとフォロ・ロマーノへ。
これは競技場とか馬場とも。 -
珍しい木が。
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巫女の像。頭部もしっかり残っている。奇跡的。
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数々の神殿跡。
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これはなんだったっけ。
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古代ローマの面影充分。
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足もとに多分神殿の柱か何かだったと思われる大理石の塊がゴロンゴロンしてたりして、おばさんが座って休憩したり。
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途中似たような風景が続いてちょっと間延びしたけど、よく歩いた。
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フォロ・ロマーノを出たところにひときわ目立つレストラン。
テラスでひと休み。
ラテマキアートと、母はチョコラータ。ホットチョコレートだね。
コートは着たままだけど、意外と寒くない。
うっすらアジア系のお兄さんが担当。結構遅めのランチの客が多い中、お茶だけでもとても感じが良かった。アンジェリーノ アイ フォーリ イタリアン
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いわゆるカスタードプリン。卵たっぷりでおいしかった!
朝食をしっかり食べて、ランチなしでティータイムして、また夕食、というパターンがちょうどいいみたい。 -
歩いてパンテオンへ。ヴィットリアーノの前を通過。
ローマの街は小さな路地でも名称があって、建物の角に通り名が付いているので、地図があれば基本的には迷わない… はずなんだけど、結構入り組んでて東西南北がわかりにくく、迷うこともあった。ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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パンテオンの裏手から到着。
このエリアのクライマックスは間違いなくパンテオンなんだけど、周辺には古代ローマの遺構が結構残っている。詳しく書かれた本なんかを頼りにゆっくり歩くのがいいんだな、本当は。パンテオン 建造物
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不思議と落ち着く雰囲気。
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天井の目。なんとなく宇宙的。
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ラファエロのお墓もここにある。
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ロトンダ広場の噴水。
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不思議な色。
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撮れてないけど、この上にもオベリスクが。
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広場のカフェ。
もうひと頑張りして、ナヴォーナ広場へ。 -
四大河の噴水。
ワニがいるってことで、多分この部分はナイル? -
ベルニーニはローマの宝物だね。
ベルニーニが生まれなければローマの風景は違うものになっていたのかな。
今回、ボルゲーゼ美術館に行けなかったのはちょっとした心残り。次の宿題。 -
この辺りは夜の散歩にもおすすめ。
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17時半くらい。ホテルに戻って、今夜はホテルのレストランで夕食の予定。
母はだいぶ歩き疲れたようで、最短の方法で、とのリクエスト。
ナヴォーナ広場を抜けたところにちょうどタクシー乗り場があった。よかった…
ホテルの名前だけですぐわかってくれた運転手さん。
「あそこらへんはvia Nazionale って言えばいいんだよ!言ってみな、Nazionale!!」「なつぃおなーれ!」
てなやり取りをしているうちに、あっという間に到着。この運転手さんも明朗会計。今回は確実にチップも含めて渡す。 -
Hotel Artemideの最上階、と言っても7階だけど、アンブロシアというレストランへ。
なかなか評判のいいレストランらしく、バースペースも含めてほぼ満席。
前菜は撮り忘れたけどアミューズがあって、プロシュート&メロン。
そしてリゾット。ローマではあまりメニューにリゾットを見なかった。ここも一種類だけ。地域が違うのかな。
そろそろお米にホッとする頃。 -
海老とトマトのパスタ、タリアテッレかな。
イタリア料理は魚介の出汁を使うから日本人も好きなのかな。 -
ビーフのグリル。
「お肉食べたいよね!」で母と一致。
程よく火が通ってるのに柔らかくて、お腹いっぱいだったけど食べれてしまった。 -
別腹ジェラート。
白いのはレモン、赤いのはミックスベリー。これも贅沢な味でおいしかった。
サービスもスマートで気持ちよく食事できた。
イタリア人は何がなんでも一人一皿食べると何で見た気がするけど、日本人は取り分けて食べるんでしょー、て感じで言わなくても取り皿を持ってきてくれた。
明日は最終日。
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母と娘のふたり旅 ローマ&フレンツェ 2017
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