2017/12/03 - 2017/12/08
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40代娘と60代母のふたり旅。
映画「天使と悪魔」をみて以来、憧れていたローマに絵画好きの母を誘って。短い日程なので、下調べと準備はしっかりと。
無理なく欲張らず、をテーマに掲げつつも、結局毎日目一杯見て歩いて。石畳はジワジワ来る…。
三日目のフィレンツェ。ルネッサンスの風に吹かれて、贅沢な時間を過ごす。でも、フィレンツェは一日では無理。
12/3 アリタリア航空AZ785 NRTー FCO
12/4 バチカン一日観光
12/5 フィレンツェ日帰り
12/6 ローマ一日観光
12/7 アリタリア航空AZ784 FCO ー NRT
12/8 NRT到着 解散
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は8:45テルミニ駅発のイタロに乗ってフィレンツェへ。
チケットは日本で公式サイトから予約済み。
Primaという座席クラスで、グリーン車というかビジネスクラスというか。ひとり37.90ユーロ、買うタイミングによって安くなったり高くなったり。1ヶ月弱前に購入。チケットは、メールで送られてくるチケット画面をプリントアウトして持って行くだけ。
ホームに入る時と車内の検札で一回ずつ見せればOK。
リパブリカ駅から地下鉄でテルミニ駅まで行ったんだけど、そこら中央駅の方に移動するのがわかりずらくて一瞬焦った。駅に限らず、なんか案内が少ないし矢印の向きが大雑把な気がする。 -
朝早目で人は少なめ。
でも車内はほぼ満席。
ホームのだいぶ先の方に列車が停止して、待機しているお姉さんが「もっと向こう!」とおしえてくれる。こういう係の人がいちいち若くて綺麗なのがヨーロッパのすごいところ。 -
しばらくすると、噂には聞いていたドリンクとスナックのサービスが。これは無料のサービス。
スナックは、甘いのor塩味。写真は甘いの。 -
フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅まで約1時間半。
レザー風の座席は広々とした作りでとてもゆったり余裕がある。飛行機のエコノミーもこのくらいゆったりだったらいいのに。
窓の外は、テルミニ駅を出発するとしばらくして郊外の集合住宅がたくさん見えて、そのうちしばらくは広い田園風景。
こういう流れはどこの国も似てる。
それにしても、イタリアの人はみんな本当におしゃべりが大好き。通路を挟んで隣に座っていたビジネスマンのおじさんは最初から最後まで携帯で喋ってた。
車内は特に携帯での会話禁止とかではないので、かかってきた電話はみんなとるし、なんなら終わるや否や自分からかけたりもする。 -
S.M.N駅に着いてから地図を持ってこなかったことに気づく。
観光案内所みたいなのがあれば無料の地図をもらおうと思ったのだけど…見つからない、と言うか、ないの?
仕方ないのでキオスクで購入。
ドゥオーモを経由してウフィツィ美術館へ。
一部工事中なんだけど目隠しにも上手に外観が描いてあって、一瞬わからない。 -
白馬の馬車発見。時々見るけど乗ってる人は見なかった。
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ドゥオーモ。
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シニョーリア広場の彫刻はまた帰り道にゆっくり見ることにして、ウフィツィ美術館を目指す。
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美術館到着。ここも予約済みだったけどその必要はなかった。
ここでは音声ガイドを借りる。パスポートを預けて。
係のお姉さんに、ありがとー、って言ったら近くにいた学生のグループに口まねされた。
階段を上がって、どきどき。 -
大きなコの字の建物。
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プリマヴェーラ。右から左へ妖精が女神になるよ、という物語が。知らなんだ。
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フィレンツェに来たんだなー、という実感。
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ヴィーナス誕生。みんな見たい絵は一緒。
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トリブーナという八角形の部屋。よく見てみたい絵もあるんだけど、中には入れなくなっていて、見辛い角度の絵はよく見えなかった。
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天井のつぶつぶはひとつひとつ全部貝。
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ウフィツィ美術館から見るヴェッキオ橋。歩いて見るより離れたところから見た方が魅力的。
この後歩くけど。 -
コの字のもう片方へ。
天井画も見所のひとつなこともあって、首肩が疲れた。 -
ニオべの間。
子沢山自慢して子供全部殺されるって。ギリシャ神話よ… -
館内のカフェでひとやすみ。アーモンドのタルトとベリーのタルト。
セルフサービスでもないみたいだけど、なかなかオーダーも取りに来てくれない。 -
カフェのテラスからヴェッキオ宮殿。
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よーく見ると紋章が。
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ドゥオーモも見える。
これでひと通り見たと思っていたら、階下にももう一回クライマックスが!
そういえば、ヴァッカスもヒワの聖母もメデューサも見てない…
この後ピッティ宮殿のパラティーナ美術館に行って18:33のイタロに乗ってテルミニ駅に帰るんだけど。間に合う?
この時点で14時を過ぎてる。見ずには帰れないから、ちょっと駆け足ではあるもののやっぱり音声ガイドも聞きたいし、ゆっくり急いでなんとか見た感じ。 -
ヴェッキオ橋を渡ってピッティ宮殿へ急ぐ。
点灯前の上部に写ってるのはイルミネーションかな。
そういえば、ローマもそうだけどクリスマスのイルミネーションが意外と地味なのが印象的だった。ここまでバリバリのカトリック国家だとイベント的な要素はないってことなのか。
ピッティ宮殿に着いた頃には16時近く。若干日も傾きかけてる。
S.M.N駅まではタクシーで戻ろう、駅で買った地図にはピッティ宮殿の広場前にタクシー乗り場がある… ない。
お母さん連れて走るわけにも行かないし、実は密かにサンタマリアノヴェッラ薬局の本店にも行きたい!
余裕のないことすると母は絶対不機嫌になるから。
20分あれば歩いて駅まで行ける計算だから、目標は17時までで見たい絵だけみる。ひとり16ユーロだけど仕方ない。 -
ピッティ宮殿は暗くてまたしてもわかりづらいんだけど、なんとかパラティーナ美術館へ。
中はキラキラ、明るい。 -
たくさんの絵が壁一面にびっしり。すごい展示方法。
でも日本から持って行った本が古くて配置が変わってる…ような気がする。 -
見つけた。小椅子の聖母。10代の頃からの憧れの絵。
この絵とだけは並んで写真を撮った。
始めはこんなに壁一面に展示されてどの部屋にあるのかもわからなかったら時間もないし見つけきれないんじゃないかと心配してたんだけど、不思議と見たい絵はすぐ見つけることができた。
大公の聖母、マグダラのマリア、ユディット、そして小椅子の聖母。
有名な絵には惹きつける力があるってことか。 -
名残惜しいけど目標の17時には一応最後まで見て宮殿を出る。
シニョーリア広場にも戻りたかったから、ウフィツィ美術館の方へ戻った。
きれいなコの字を一枚。 -
こんなところにも彫刻。
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シニョーリア広場の彫刻。
屋根はあるけど、風にさらされている。 -
サビニ女の略奪。
なんか生々しいんだけど惹かれる。 -
広場からの街並み。
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広場の噴水。
無事にサンタマリアノヴェッラ薬局にも行けた。購入するものは決めていたので多分滞在時間は15分くらい。
お店のお姉さんに欲しいものを伝えて、プラスチックのカードを受け取る。
会計のカウンターで支払うと、ちゃんと商品が袋に入って用意されていて、それを受け取って終わり。
空いていたからかすぐ商品が出て来た。
注文を聞いてきれたお姉さんは親切。
何か試したいものある?って聞かれたので、サンプルでもくれるのかな?と思ってシャワージェルを指定したら全種類の香りを嗅がせてくれた…
お姉さんたちが常に商品の近くにいるので、自由に試せる感じでもない。混雑してる時はお姉さんの手が空くまで買えないってことかな。
日本語の商品リストもあるし、日本人スタッフもいるらしい。
他の場所ではあんまり日本人に会わないけど、ここには結構日本人がいた。 -
そのまま駅へ。多少の余裕を持って到着。
フィレンツェは一日ではちょっと消化不良。また来よう。
そして、列車は出発ちょっと前にならないとホームが決まらない。
せっかくだから駅構内のVenchiでジェラートを買う。2人でひとつ。
ピスタチオとヌガーの組み合わせ、おいしくてあっという間に食べた。
イタリアの人は年齢も男女も問わずジェラート好きみたいで、冬なのに至る所で食べてるのを見た気がする。
私が買いに行った時も50代くらいのビジネスマンが一緒に並んでた。
日本のおじさんは仕事帰りにアイスクリームは食べないよね。
電光掲示板にホームの番号が出るのを待ってたら、横にいたちょっと小汚いおじさんが「出てるよ!」と教えてくれた。マネー!って言われるかなとやや警戒したけど言われなかった。ありがとー、って言って終わり。
時間通りにイタロ出発。うっかりテルミニ駅のひとつ前(ティブルティーナ?)で降りてしまった小さなトラブルはあり。
ブログとか見てると結構やってる人いるみたい。
20時半前くらいにテルミニ駅到着。 -
夕食はバッボズ。
タコのポテトピューレ。バッボズ ピザ
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きのこのピザ。
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け結構食べちゃったけど、ボンゴレ。
どの料理も美味しくて手頃。日本語のメニューがあった。
ここも手頃な金額で、現地の人と観光客が半々くらい。
日本人の女の子もいた。
食事の後は歩いてホテルへ。
明日は、遅ればせながらローマ市内観光へ。
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母と娘のふたり旅 ローマ&フレンツェ 2017
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